伊豆大島 三原山（外輪山ぐるり/裏砂漠火災）

2024年05月05日(日) [日帰り]

• GPS: 05:09
• 距離: 20.2km
• 登り: 494m
• 下り: 891m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:13
• 合計: 5:03

距離 20.2km 登り 494m 下り 896m

6:42 大島温泉ホテル（三原山温泉）
7:09 7:10 テキサスルート分岐
7:30 7:32 御神火茶屋＆三原山温泉方面分岐
7:40 7:40 火口展望台(火口茶屋跡)
7:44 7:47 火口西展望所
7:51 7:51 火口展望台(火口茶屋跡)
8:05 8:06 三原山
8:19 8:20 三原山中央火口
8:25 8:25 三原山剣ガ峰
8:32 8:32 御神火茶屋＆三原山温泉方面分岐
8:37 8:37 三原神社
8:52 8:53 パホイホイ溶岩/1777-78安永溶岩
8:59 9:09 山頂口展望台 （三原山外輪山展望台）
9:33 9:34 滑台分岐
9:47 9:48 赤ダレ
10:34 10:35 櫛形山
10:45 10:45 裏砂漠
11:45 11:46 三原山登山口（テキサスルート）
11:51 11:51 大島公園
11:52 ゴール地点

天候

晴れ☀️
山頂部は強風𓏲𓂅𓂅

アクセス

利用交通機関：

バス 船

【in】
①🚃JR浜松町駅から徒歩で竹芝桟橋
②🚢竹芝桟橋から夜行大型客船「伊豆大島新島式根神津島」航路大型客船「さるびあ丸」
③🚎到着港から連絡「三原山温泉」行きバス終点
※この日は岡田港。海況により元町港との二択

【out】
①🚎「大島公園」バス停から出帆港「元町港」行き乗車
②🚢元町港から客船で「竹芝桟橋」まで乗船
※ジェット船も多数出てます

コース状況／危険箇所等

コース大部分は豆粒から拳大程度の火山礫
登りはやや足をとられる

鏡端周辺など一部は砂の為、スパッツ推奨

大島公園方面は下るにつれて土が抉れるなど荒れた場所あり

結構色んなところを歩けますが、危険な場所もあるので注意看板や地形を見て無茶をしないように。

その他周辺情報

三原山温泉ホテル、元町の御神火温泉、浜の湯などで入浴可能

写真

5/4 21:30

前夜出発0泊2日の登山です
22:00発さるびあ丸で出発

5/4 22:03

あちらは八丈航路の橘丸
3月の「八丈島」トレッキングでも乗船

5/4 22:12

お決まりのレインボーブリッジショット

5/4 22:16

お決まりのお台場ショット

5/4 23:06

橘丸に抜かれていきます
八丈島は遠いですからね

大島航路は普通に速度出すと伊豆大島3時前には着いてしまうので調整

5/5 4:42

ｱｻﾔｹ

5/5 4:55

日の出です

5/5 5:15

朝食

5/5 5:25

伊豆大島見えた

5/5 5:25

三原山。停泊港が岡田なので写真右下の場所ですね
もう少し

上陸
三原山温泉ホテル行きと元町港行きと、あとは？？3台連絡バスが来ていたと記憶してます

5/5 6:44

三原山温泉ホテルに6:40頃到着。
実質登山バスですね

5/5 6:45

ツツジが所々咲いてて目に(･∀･)ｲｲ!!

5/5 6:47

黒い火山噴出物
歩きやすい

5/5 6:55

視界が開けました

5/5 7:11

三原山お鉢巡りに向かう

5/5 7:12

荒涼とした黒溶岩にたくましいツツジ
というか緑が増えた気がする

5/5 7:21

富士山はっけん！

5/5 7:22

相模湾、伊豆半島が常に見えて気持ちのいいコース

5/5 7:29

天城山から丹沢まで

5/5 7:36

溶岩奇岩を見ても面白い

5/5 7:37

三原山神社
ここは後で来ましょう

5/5 7:43

第二火口展望所へ向かう
後に行く御神火茶屋から展望所まではオール舗装路なので、サンダルの方も見かけました

5/5 7:45

火口すごい

5/5 7:46

お鉢巡りに戻る

5/5 7:47

クッキリではないですが富士山ビューの登山道はテンション上がる(ง ˙ω˙)ว

5/5 7:53

天城山の右端にお椀型の大室山も見える

5/5 7:58

七島は利島＞新島＞三宅＞式根＞神津の明瞭に見える順
神津島は肉眼本当にギリギリ

5/5 8:01

5/5 8:09

火口第一展望所

5/5 8:11

やっぱり緑が豊か

5/5 8:13

火口を見ながらおにぎりを🍙

5/5 8:15

5/5 8:24

櫛形山
温泉ホテルからのルートで景色が開けた時に
左に見えてたピーク

5/5 8:25

山頂到着✨富士山と。
景色の良い場所は風も強い

5/5 8:25

火口と伊豆の島々と。

5/5 8:26

お鉢巡り続行
お鉢巡りに入った時から、ここから先の場所に
噴気が集中して流れていたのが凄い気になってたw大丈夫かな

5/5 8:28

あー。この頃生まれてましたよ(笑)

5/5 8:28

地球のパワーを感じる場所

霧島も良かったなぁ。近い感覚

5/5 8:38

三原神社まで戻ってきた

何度となく噴火を経験し、ことごとく溶岩を避けて無事に建ち続ける

5/5 8:40

正面の御神火茶屋まで行って外輪山巡り（表砂漠ルート）を始めます

5/5 8:47

噴火時の待避場所が幾つか

5/5 8:52

ツツジが咲いてるので舗装路歩きでも楽しい

5/5 9:00

御神火茶屋到着

5/5 9:01

元町港を8時過ぎに出る茶屋行きのバスが到着し、登山者観光客が一気に増えました。
この脇の建物でトイレ休憩

5/5 9:08

御神火茶屋はここなのね

5/5 9:12

表砂漠ルートへ。いきなり砂になった

5/5 9:19

5/5 9:27

緑のトンネル抜けたところ
このゴロゴロしてるのが降ってきたと思うと
:( ;´꒳`;):ﾋｪｯ

5/5 9:28

さっきまでいたお鉢

5/5 9:33

滑台跡？という場所

5/5 9:34

建造物の跡

5/5 9:39

振り返り。外輪山の趣

5/5 9:44

赤ダレ…

美味そう(*´﹃`*)

5/5 9:46

赤ダレ解説

5/5 9:47

おおー赤ダレ

5/5 9:48

落ちないように注意

5/5 9:56

通過してから振り返った所
右の茂みから1頭のキョンが走って横切って来て、
もう1頭は茂みの中を引き返していった

2頭を引き離しちゃったみたいですまん(笑)

5/5 9:58

5/5 10:05

白石山
踏み跡はあるけどジオパークガイドには無いので
踏みこまないようにします

5/5 10:07

火山噴出物の地面
サクサクで気持ちいい

5/5 10:14

地球じゃないみたいだ

外輪山の方に登った所
煙が見えました。多くの観光客の方も確認していたでしょう

5/5 10:19

5/5 10:20

煙②

5/5 10:25

第一展望台
近くに駐車場あり。急に人が増えたのでびっくりした

5/5 10:25

煙③

5/5 10:31

白石山方面を振り返る。やはり外輪山の趣

5/5 10:33

第二展望台から。

5/5 10:34

地殻変動観測施設とのこと

5/5 10:34

砂漠の向こうの海の向こうの富士
なかなかないシチュエーション

5/5 10:36

正面に温泉ホテルがあり、そちらに下っていきます
富士山の砂走のような歩行感ですが走ると大きな石につまづきそう

5/5 10:37

キラキラ光る石が目立つ
ガラス成分？

5/5 10:41

5/5 10:50

右のテキサスルートへ

5/5 10:53

やっぱり煙出てる

5/5 11:04

テキサスルート
始めは歩きやすい道

5/5 11:11

だんだん礫の径が大きくなり歩きづらくなる

5/5 11:25

樹林帯に入ると土が抉れているなど
普通に登山靴がベスト

5/5 11:31

一旦林道に出る
この後は段差大きめの木段を下る

トカゲやリスが多かった

5/5 11:45

テキサスハイキングコース入口
ここから少し歩けば大島公園

5/5 12:23

大島公園には動物園あり

5/5 12:23

レッサーパンダちゃん近い！かわいい☺️

5/5 12:54

動物園の他、椿の資料館などあり
1時間30分のバス待ちも余裕で過ごせました

5/5 13:49

岡田港で途中下車し、漁協食堂で「べっこう丼」
島寿司のヅケとは違い、島とうがらし醤油で漬けてあります
椀の具はこれウツボだったのかな？
ウツボ丼の定食などもありました

5/5 14:44

岡田港わきの日出浜を見て

5/5 14:45

海綺麗じゃん

5/5 16:08

元町港へ。港近くの温泉で汗を流しました。
帰りは本来寄港しないはずの、八丈島帰りの橘丸
5/5、5/6のみらしいです

5/5 18:20

橘丸で本土に帰ります
夕日

三原山のヤマスタ
お鉢巡りの展望所（コンクリートの建物）に設定されてるみたい。神社の鳥居前でチェックイン出来ました

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

かまめしの記録

下山時に消防車などが三原山上部へ多数上がっていき、山行中に確認した煙が山火事のものだと知りました（第一通報者は俳優のつるの剛士さんとのこと）。消火活動に当たる隊員の方々、島民の皆様のご無事をお祈り申し上げます。

感想は控えめにしますが
三原山は3回目でしたが登山体験・感動としては今回が一番良かった。以前ガイドブックなどを見て裏砂漠周辺を散策していた頃より確実に緑が増えており「荒涼、命の終わり」というよりも「再生」といった印象を強く受けました。