柳沢峠〜大菩薩1周半｜苔と御来光と丸鍋購入 - 親子登山38 (小1)

2015年07月11日(土) ~ 2015年07月12日(日)

• GPS: 05:40
• 距離: 9.4km
• 登り: 603m
• 下り: 455m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:39
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:42

9:58 スタート地点
10:15 10:16 展望台
10:34 六本木峠
10:40 葡萄沢峠
11:09 天庭峠
11:31 寺尾峠
11:36 11:37 木戸岩三角点
11:57 12:25 丸川荘(丸川峠)
14:12 14:18 大菩薩嶺
14:23 14:50 雷岩
15:40 福ちゃん荘

2日目

• 山行: 2:49
• 休憩: 2:11
• 合計: 5:00

3:35 福ちゃん荘
4:20 4:28 大菩薩峠
4:48 賽の河原
5:07 5:10 神部岩
5:28 雷岩
6:15 8:15 福ちゃん荘
8:35 上日川峠

GPSログは1日目（頭欠け）のみ。2日目はロガーONし忘れで記録なし。。。

天候

1日目：晴れ時々曇り、2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路｜塩山駅から柳沢峠まで路線バス（800円、子供同額！）
復路｜上日川峠から甲斐大和駅までバス（1,000円、子供半額！）
どちらも現金のみ（スイカ等ICカード使用できず）

コース状況／危険箇所等

柳沢峠から丸川峠の区間、何箇所も谷筋が綺麗に苔むしていましたが、滑らないように注意。

写真

7/11 9:37

奥の階段が登山道入口。

7/11 9:38

奥の階段。道の反対側のトイレはさすが青梅街道沿い、水洗・ステンレスで立派でした。

7/11 9:38

階段をあがったところの道標。丸川峠のもっと先まで行きます。

7/11 10:08

歩き始めて30分、梅ノ木尾根分岐で左に折れて1分寄り道の展望台。

7/11 10:08

展望台からは小雲取から甲武信あたりまでバーンと見渡せますが、元気過ぎる下の木々に被っちゃってちょいと残念。

7/11 10:20

丸川峠まで、通過する沢筋はたいていこんな感じに苔むしていました。梅雨の晴れ間という水量豊富な時期だからか、苔の緑の勢いが素晴らしかった。

7/11 10:21

1箇所数百メートル続くところもあり。

7/11 10:50

苔エリアは岩やら木の根やらで歩きづらく、速度が出ないのでプランニング時には要注意です。

7/11 11:58

平坦なところは飛ばし目に歩き、オンスケジュールで丸川峠に到着。とりあえず見せてもらおうと思って来た「丸鍋」を買ってしまった。コーヒーは4種類選べて、僕はコロンビアをチョイス。　丸川峠からの富士山は雲の向こうに。。。

7/11 14:12

大菩薩嶺到着。ただそれだけなんだよな、ここ。

7/11 14:30

ようやく雷岩、待望の開けた展望。富士山の先っぽがかすかに見えて嬉しい！

7/11 14:50

ここの稜線、短めだけど大好き。でも明朝までおあずけ、今日は唐松尾根でテン場のある福ちゃん荘に下山。

7/11 14:50

20分後には富士山は雲に隠れてしまった。明朝の再会を期待して。

7/12 3:36

3:30行動開始。僕はアンダー、Tシャツ、山シャツでOKだったけど、子供は寒いといってソフトシェルの上にフリースを羽織って出発。20分後にはTシャツになっていたが、自発的にレイヤリングを調整していて大したもんだ。

7/12 4:24

日の出前の峠。息子と同じくらいの子に撮影お願いしたら2枚とも手ブレ、、、日の出前の暗い雰囲気も出ているし、ありがとう！

7/12 4:36

下の方が雲っぽくてうまく見えるか不安だったけど、定刻通りに御来光。あれっ、親父も御来光初体験だったかな？

7/12 4:44

勝沼側は雲海。ただ、太陽と逆方向なのと雲海高度が低すぎて今日の迫力はいまいち。

7/12 5:07

富士山、いいです。

7/12 5:09

神部岩2000m地点。大菩薩嶺よりはこっちで記念撮影するほうが僕は好き。

7/12 5:10

朝日に照らされる山並み

7/12 5:28

下山前の最後の1枚。もう少し明るくなるまで粘りたかったけど、小バエみたいな奴らが何百匹とたかってきて我慢できずテン場まで早めに戻ることに。

撮影機器：

iPhone 5 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ ポール テント テントマット シェラフ

備考

虫除けあったらよかったかも。上に行くほど小バエみたいなのがうるさかった。

感想

y-nocchi

　梅雨の晴れ間が訪れることを週始めに確信し、相棒に「また福ちゃん荘でテント泊しない？」と打診し快諾を得た。今秋にはソロで2，3泊縦走する夢もあり、体力確認も兼ねて長めのコースにしたい。裂石から丸川峠へ登るか迷ったが、そこまでの高低差を登り切る自信が持てないのと、せっかく土曜日で落合までバスが走るんだからと、柳沢峠からのコースを選んだ。　ここヤマレコのレポを活用して、登山道入口、展望台への寄り道、苔があることなど情報収集、みなさんには感謝感謝。

　丸川峠まではすれ違いゼロ。六本木峠までは同じバスの人と抜きつ抜かれつあったもののその先は誰とも会わず、同乗の方々は大菩薩方面じゃなかったのかな？　苔むした沢筋がむちゃくちゃ綺麗で貸切状態。別世界に迷い込んだ感覚、本当に楽しかった。

　とあるブログの影響で、丸川峠の丸川荘に立ち寄ることは心に誓っていた。コーヒーを飲み、丸鍋を見せてもらうために。
まず「コーヒーください」と言おうとしたら4種類から選ぶシステムに驚く。「本当はあと2種類置きたいんだけど在庫管理の関係で4種類にしてるんだよ」とのこと。そして丸鍋は、在庫限りってことですがまだあった（残り幾つかは聞かず）。「先週末は2つ売れた」と聞きながら実物拝見させてもらうと、想像していたより小ぶりであり、迷わず買っちゃった。普通、購入する人は事前に電話確認するそうで、ブラっと来て(?)即買いは珍しい出来事みたい。山小屋としてもいつか泊まってみたいと思う、あったかそうなところ。

　今回の福ちゃん荘のテン場は、残念ながら快適ではなかった。山ヤとは異なるキャンプの楽しみを求める人たちも来られるような立地だからと割り切るしかなかった。

　翌朝は大菩薩峠から御来光を見るために3:30行動開始。思った通りいい天気、最高の御来光と富士山に出会えて大満足。　テント場に戻り1時間半ほどゆっくりして、上日川峠9時のバスで甲斐大和駅、12時には帰宅。　非常に充実した山行だった。