ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 676803
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

はじめての縦走(旭岳から黒岳の往復)

2015年07月12日(日) ~ 2015年07月13日(月)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:25
距離
19.6km
登り
1,334m
下り
1,343m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:58
休憩
1:07
合計
7:05
距離 9.6km 登り 958m 下り 663m
6:10
15
6:25
6:27
131
8:38
8:39
13
8:52
9:07
27
9:34
43
10:17
10:34
11
10:45
10:46
26
11:12
14
11:26
11:57
78
13:15
2日目
山行
4:59
休憩
0:12
合計
5:11
距離 10.0km 登り 388m 下り 685m
4:40
36
5:16
5:21
55
6:16
6:17
15
6:32
6:33
15
6:48
6:49
22
7:11
7:12
68
8:20
8:21
83
9:44
9:46
5
9:51
ゴール地点
 はじめて縦走というのを体験しました。天気が良かったこともありますがこりゃいいものですね。登り切ってはじめて釜に出会った時には、その現実離れした景色に感動してしまいました。
天候 初日は晴天、二日目は霧雨
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
旭岳キャンプ場で前泊、ロープウエイで姿見駅までラクチン!
コース状況/
危険箇所等
大雪山の主要幹線ですから登山道の整備はありがたいほどです。霧のとき裾合平で迷う人が多いと聞きますが、黄色のペイントをたどればとくに問題はないのかと。
その他周辺情報 6時の始発ロープウエイはJTBツアーの人が優先で乗っていきます。ここはディズニーランドじゃなし、そりゃないぜ。
旭岳山頂。疲れも吹っ飛びます。
8
旭岳山頂。疲れも吹っ飛びます。
トムラウシ山。凛々しくて人気があるのもわかりますね。
4
トムラウシ山。凛々しくて人気があるのもわかりますね。
ぶすぶすガスが吹き出しています。
2
ぶすぶすガスが吹き出しています。
続々と山頂に上がってきます。皆さん健脚です。
1
続々と山頂に上がってきます。皆さん健脚です。
あの雪渓を下ります。上りは大変そうです。
1
あの雪渓を下ります。上りは大変そうです。
初めて見る大雪山の釜。現実離れした風景ですね。
4
初めて見る大雪山の釜。現実離れした風景ですね。
ここでもまたトムラウシ山。
3
ここでもまたトムラウシ山。
なんていう山でしたっけ。
1
なんていう山でしたっけ。
この風景は写真でよく見ますが、本物はまるで迫力が違います。
1
この風景は写真でよく見ますが、本物はまるで迫力が違います。
目的地の黒岳石室が見えてきました。
目的地の黒岳石室が見えてきました。
うひゃ、これが見たかったんです。
6
うひゃ、これが見たかったんです。
帰りはあれに登るのか、北鎮岳。
帰りはあれに登るのか、北鎮岳。
こんなふうに私も歩いたのだと自己満足。
こんなふうに私も歩いたのだと自己満足。
あchこちにガスが吹き出してます。
あchこちにガスが吹き出してます。
まだこんな少ししか歩いていない。
まだこんな少ししか歩いていない。
噴火したらどうしよう。
噴火したらどうしよう。
頂上はまだまだあんなに先。
頂上はまだまだあんなに先。
ふう、6合目。
景色を見ると少し元気が出る。
景色を見ると少し元気が出る。
ツアー登山のアルバイトの大学生。よくこれでの登れるものだと感心します。
3
ツアー登山のアルバイトの大学生。よくこれでの登れるものだと感心します。
金庫岩。まもなく頂上。
金庫岩。まもなく頂上。
旭岳の裏のキャンプして位置。こんなところでキャンプしてみたい。でもテント担いで登る自信はないし。
3
旭岳の裏のキャンプして位置。こんなところでキャンプしてみたい。でもテント担いで登る自信はないし。
稜線歩きは快適。
稜線歩きは快適。
北海岳ではしばしお昼寝。
4
北海岳ではしばしお昼寝。
雪渓に赤い砂で印が付けられていて安心です。
雪渓に赤い砂で印が付けられていて安心です。
最後に渡河。ちょっとはまっちゃいました。
1
最後に渡河。ちょっとはまっちゃいました。
この標識を過ぎたら、
この標識を過ぎたら、
到着さっそく雪渓ビール「サッポロクラシック350ml」を500円をいただきます。全然高くない。
2
到着さっそく雪渓ビール「サッポロクラシック350ml」を500円をいただきます。全然高くない。
あした向かう北鎮岳。
あした向かう北鎮岳。
虹が出てました。
1
虹が出てました。
便所はバイオ式なので、ペダルこぎをします。
3
便所はバイオ式なので、ペダルこぎをします。
北海岳から黒岳石室への道は沢山の人が歩くのでえぐられてます。人気がでるとどうしても自然破壊になります。
北海岳から黒岳石室への道は沢山の人が歩くのでえぐられてます。人気がでるとどうしても自然破壊になります。
北鎮岳への道は緩い上り坂。
北鎮岳への道は緩い上り坂。
この設計は100mほどですが、夜の雨で固まっていて、アイゼンなしでは危険です。持ってくるようにアドバイスされていました。よかった。
1
この設計は100mほどですが、夜の雨で固まっていて、アイゼンなしでは危険です。持ってくるようにアドバイスされていました。よかった。
中岳方面に向かいます。
中岳方面に向かいます。
そろそろ釜ともお別れです。楽しませてもらってありがとう。
そろそろ釜ともお別れです。楽しませてもらってありがとう。
中岳分岐から裾合平に降りていきます。
中岳分岐から裾合平に降りていきます。
軽快な下りです。
軽快な下りです。
雪渓はいたるところにあります。
雪渓はいたるところにあります。
木道はラクチンです。
木道はラクチンです。
一緒に楽しんだ仲間と中岳温泉で足湯。極楽気分です。
9
一緒に楽しんだ仲間と中岳温泉で足湯。極楽気分です。
また雪渓。
愛山渓温泉都の分岐です。
愛山渓温泉都の分岐です。
霧雨程度ですんで良かった。
霧雨程度ですんで良かった。
標識もしっかりしたものになってきました。
標識もしっかりしたものになってきました。
あれが、ゴールの姿見駅。未だもう少しある。
あれが、ゴールの姿見駅。未だもう少しある。
花畑。観光客もたくさんになってきました。
2
花畑。観光客もたくさんになってきました。
なんとか池。名前忘れた。
なんとか池。名前忘れた。
到着。ロープウエイは15分おきに出ていて通勤電車並みですね。
到着。ロープウエイは15分おきに出ていて通勤電車並みですね。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ
備考 持っていったティッシュが少なかった。ギリギリセーフ。

感想

 初日は晴天。不安だらけで旭岳を登りながら、方に食い込むザックの重さに「こりゃ登れないかもしれない」と弱音を吐きましたが、自分のペースを守りながらゆっくりゆっくり足を一歩づつ踏み込んだら、知らぬ間に頂上についたという感じです。頂上からの景色で、疲れがいっぺんに吹き飛んでしまいました。
 旭岳の件では雪渓に恐る恐る足を踏み出し、釜への登り返しは喘ぎながら、休みながら、少しづつ物を食べながら。なんとか稜線に出たら出たらもう元気いっぱい。風も涼しく、北海岳では昼寝を楽しみました。
 黒岳石室では同じように一人で来られている方と話が弾み、楽しい時間を過ごさせてもらいました。雪渓ビールと持っていったウイスキーの美味かったことといったらありません。
 2日目は雨の予報でしたので、黒岳から降りようかとも思いましたが、昨日のメンバーが当然のように旭岳に戻るのを見て、私も付いて行きました。おかげさまで、霧雨程度ですみ、ガズもなく視界も良かったことから、再び釜の風景とお花畑を楽しみました。圧巻は中岳温泉。こんなところで足湯に疲れるなんて思っても見ませんでした。クタクタになりながら姿見駅に到着した途端、霧雨が大雨に変わり、その点でもラッキーでした。
 最初はこんなしんどいことなんでしているんだろうと思いながら歩いていましたが、帰りのロープウエイでは「来週はどこに行こう」と考えている自分にビック知ります。何よりも無事故で良かったです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1884人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 大雪山 [日帰り]
大雪山縦走北鎮岳ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 大雪山 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら