但馬妙見山

2024年05月05日(日) [日帰り]

• GPS: 02:30
• 距離: 7.8km
• 登り: 494m
• 下り: 494m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:19
• 休憩: 0:11
• 合計: 2:30

13:25 大ナル登山口
14:33 14:33 妙見山
15:00 15:03 妙見峠
15:20 15:20 名草神社三重塔
15:25 15:25 名草神社
15:31 15:37 名草神社三重塔
15:39 15:41 名草神社登山口
15:55 大ナル登山口

◆但馬妙見山の次に登った兜山
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6769490.html
◆但馬妙見山の前に登った粟鹿山
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6769487.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大ナル登山口駐車場を利用

写真

5/5 13:23

大ナル登山口からスタート。林道大ナル線を少し歩いた先からキャンプ場跡地を経て、登山道に取り付きます。

5/5 13:50

苔生した切り株が点在する尾根道を登っていくと、

5/5 14:02

風格あるブナの大木が次々と現れ、

5/5 14:08

木漏れ日を浴びながら進みます。

5/5 14:20

傾斜が緩むと、ほどなく妙見山の頂上に到着します。

5/5 14:21

視界は限られているものの、北側には日本海が見えているはず。

5/5 14:25

ここで疫病退散を祈願するアマビエ28号、アマビエ35号と小アマビエのトリオが登場。アマビエたちも馴染み深い海を眺めようと目を凝らしています。

5/5 14:42

西側に少し進んだところにある最高点を踏んでから、妙見峠を目指します。ブナの新緑が目に眩しい。途中から作業道と並走しながら、緩やかに起伏する尾根道を進み、

5/5 15:03

二体の石仏が佇む妙見峠に達します。

5/5 15:13

この先は丁石地蔵が並ぶ道を下り、

5/5 15:23

名草神社に行き着きます。石垣の上に建つ極彩色が目を惹く拝殿は、門のように中央を通ることができる割拝殿で、

5/5 15:25

千鳥破風軒唐破風付きの杮葺き入母屋造の本殿は、随所に彫刻をあしらわれた彫刻が見事。

5/5 15:31

三重塔は、室町時代の大永年間に尼子経久が願主となって建立した出雲大社にあった三重塔が贈られたものだとか。標高800mの山中にあるとは思えない優雅な佇まいに目を見張ります。

5/5 15:41

門前には、かつての御師集落であった妙見集落。今ではひっそりと静まりかえっています。

5/5 15:48

その先は、妙見蘇武林道を歩いて大ナル登山口へ向かいます。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　粟鹿山に続く本日の2座目は、但馬妙見山へ。妙見蘇武林道の大ナル登山口から登り始め、風格あるブナ林を辿って頂上に立つと、妙見峠を経て名草神社へ。標高800mの山中に似つかわしくない極彩色の拝殿や、精巧な彫刻があしらわれた本殿が印象的で、とりわけ優美な三重塔は見事。多くの参詣者を集めた往時を偲びながら、大ナル登山口へと周回しました。