伏美岳〜ピパイロ岳〜1967峰

2024年05月02日(木) ~ 2024年05月06日(月)

• GPS: 20:34
• 距離: 33.3km
• 登り: 2,452m
• 下り: 2,484m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:13
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:13

15:09 美生川林道ゲート
17:22 伏美小屋

2日目

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:26

4:49 伏美小屋
10:15 宿泊地

3日目

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:47

6:01 宿泊地
9:48 宿泊地

4日目

• 山行: 8:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:15

5:34 宿泊地
13:49 宿泊地

5日目

• 山行: 4:13
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:25

4:05 宿泊地
6:37 6:49 伏美小屋
8:30 美生川林道ゲート

写真

5/2 15:09

林道崩壊してから初めて歩きます
昔は登山口まで車で行けたし、伏美岳は日高で数少ない登山道のある山なのにね…
国立公園化？！直してから言ってほしいような気もするが

5/2 17:22

林道歩きは地味につらかった
小屋手前の渡渉は沢靴に履き替えて
明るいうちに小屋に着いたー

5/3 4:56

山中3泊分の荷物（重いのは酒？！）が肩に食い込む

5/3 6:35

900くらいから雪の上を歩ける

5/3 9:30

お久しぶりの伏美岳山頂！

5/3 10:03

だいたいこの稜線の雪庇の上を歩ける

5/3 15:06

山頂から少し下りた1670あたりにテン場
昼間では晴天だけれど、夜に強風予報が出ていたのでがっつりとブロックを積む
ここまで積んでもまあまあテントが揺れる風でした

5/4 6:01

今日はピパイロの先くらいまで？
景色を見ながら歩ける〜

5/4 6:02

素敵♪

5/4 7:54

まだ先は長い

5/4 8:33

ピパイロの取りつきからはほぼ夏道
アイゼン外しちゃってもよかった

5/4 8:51

ピパイロ到着！
戸蔦別のカールがよく見えてます

5/4 9:40

え？もう咲くの？
開花し始めのツクモグサ

5/5 4:20

ピパイロを過ぎてテン場を探すが、平らなところは風の通り道で少々難儀1911のちょい先でギリギリな感じで張る
落っこちないように雪を積むも、日射で崩れ気味
そしてせっかく積んだ足場もスライドした登山者に踏み抜かれては再工事（笑）

5/4 12:19

苦労して張ったテントからの景色は最高〜でした
こんなのを眺めながらコーヒー飲んで、昼寝して、ビール飲んで、寝るだけ

5/5 4:52

朝

5/5 5:58

明けてから出発

5/5 6:42

1839を拡大してみたけど、影でしかないですね。。。
肉眼だとそれなりに見えるのになー

5/5 6:48

1時間で今回の頂に到着！
チロロ岳をバックに
ここは去年9月にポンチロロ川から遡行して来たばかり（ばかり？）それ以前も、ほかの沢から来た時に今は亡き友人にばったり会ったりもした山頂

5/5 6:49

戸蔦別＆幌尻をバックに

5/5 7:58

存在感のあるピパイロ
数日前に帯広市内から眺めていたでかい山はやっぱりこれだったのね

5/5 8:51

ポンチロロ川源頭

5/5 10:15

テントをたたみ、帰りも撮影タイム
前日よりも花が開いている気がする
手持ちのコンデジは晩秋に買ったので、花を撮るのはほぼ初めて
今のコンデジは（お高いけど）随分と優秀になってるんですね

5/5 11:31

日に日に雪の消えてゆく日高
こういう景色もシーズン最後かなぁ

5/6 4:28

一昨日と同じところにテント張りました
爆風と霧雨の中テント撤収
伏美岳からご機嫌斜めの稜線を振り返る

5/6 5:25

下ります
この先、ちょっと支尾根に引きずられてしまいました
往路よりクライマーズ右を歩いていたつもりが、随分と逆方向に
ログ確認で事なきを得ましたが、下りは気を付けないとですね

5/6 6:18

トムラウシの滝がよく見えた

5/6 8:04

林道からムラサキヤシオツツジ
下界では雨にあたることなく下山
長らくの山行、お疲れさまでした＆ありがとうございましたm(_ _)m

撮影機器：

OM SYSTEM Tough TG-7 OMデジタルソリューションズ

感想

kozarun

昨秋に憧れた「雪のある日高」
今季一番のロング山行
爆風や雨にも見舞われたけれど、南日高、十勝幌尻、札内と今シーズンに歩かせてもらった山なみを眺めることができて、この春の締めくくりとなる4.5日間でした♪
沢から来た1967峰に7か月ぶり再訪というのもとても嬉しくて
何度も何度も、ポンチロロ川源頭を俯瞰してしまったのでした。

例年はストップ雪〜ザラメ〜雪渓と滑走できる場所を追い求めてさまよっている季節の変わり目
今年は板をテントに積み替えての春を過ごしました
新しい景色を見せてもらえて、本当に感謝です。