焼岳(中の湯〜山頂〜上高地)

2010年06月12日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,183m
• 下り: 999m

コースタイム

6:50中の湯登山口〜8:40新中の湯ルート合流点〜9:55山頂着(10:25山頂発)
〜11:05焼岳小屋着(11:25小屋発)〜12:35上高地登山口〜13:05上高地河童橋
【全行程6時間15分(休憩含む)　のぼり3:05 くだり2:15】

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

中の湯ルートから山頂までは特に危険箇所はありませんが、2100m以上に2箇所雪渓上を歩く箇所(トラバース・直登各一箇所)がありますので、念のためアイゼンは持って行ったほうがよいでしょう。(一応持って持って行きましたが、今回は使用しませんでした。)
また、中の湯コースの一部に藪漕ぎする箇所がありますので、長袖を着て行ったほうが無難でしょう。

上高地への下山ルートは、山頂直下から稜線までガレ場となっているので、落石を起こさないように注意して歩きました。また、焼岳小屋を過ぎてしばらく行くと長いはしごがありますが、注意して下りれば特に問題ありません。

なお、中の湯登山口は、バス停からすぐですが、現在道路工事中のため、ちょっと入りにくくなっていますのでご注意を。

写真

6/12 6:46

中の湯登山口(あずさ街道158の標識が目印)

6/12 8:03

中の湯ルートは、こんな笹薮があります。

6/12 8:09

りんどう平から望む焼岳の雄姿

6/12 8:46

樹林帯を抜けると正面に焼岳と大雪渓が。

6/12 8:46

登山道は雪渓左手に続きます。

6/12 9:06

噴煙をあげる焼岳

6/12 9:10

一箇所目の雪渓(トラバース)部分

6/12 9:22

2300m地点から見る焼岳

6/12 9:29

噴煙が間近に。

6/12 9:33

ルート最後の雪渓(直登)

6/12 9:41

噴気孔手前のコルから見る焼岳火口湖。ここから左手に入る南峰は現在立入禁止です。

6/12 9:41

ここからは噴気孔のちょっと右下を歩きます。

6/12 9:47

山頂直下のコルから見上げる噴煙。

6/12 9:51

焼岳山頂。いい天気です。

6/12 9:55

ちょっと霞んでますが、上高地方面

6/12 9:55

穂高岳方面(ちょっと雲がかかってしまいました。)

6/12 10:24

山頂から焼岳小屋方面下山路(緑色の屋根が焼岳小屋)

6/12 10:24

下山途中に穂高岳方面の雲が少し晴れてきました。

6/12 10:40

下山路から振り返って見る焼岳

6/12 10:54

焼岳小屋手前の峠から見る上高地方面

6/12 11:01

焼岳小屋(小さい!!)

6/12 11:29

最後に焼岳を振り返って一枚。

6/12 11:33

上高地方面下山路の長いはしご

6/12 12:33

上高地からの焼岳登山口

6/12 13:06

河童橋上から望む穂高岳

6/12 13:27

やっぱり上高地といえばこの一枚

撮影機器：

PENTAX Optio W80 PENTAX

感想

TOSHI-S

今回は、梅雨入り前の最後の快晴と言う事で、北アルプスの展望台、焼岳へ登ってきました。

天気もよかったので、展望と上高地の景色を楽しんでこようと思い、沢渡からバスに乗り中の湯登山口まで行き、中の湯ルートを登って上高地に下山する、というルートをチョイスしました。

期待どおり、山頂までのルートは晴天に恵まれ、2100m以上からは噴煙をあげる焼岳を望みながらの快適な山歩きが楽しめました。
また、山頂からは穂高や笠ヶ岳など、北アルプスのパノラマが一望でき、下山後の上高地でも、新緑と残雪の穂高岳の景色が楽しめたので、満足のいく一日となりました。

山頂には大勢の方がいらっしゃいましたが、中の湯ルートでは全く人に会いませんでしたし、山頂から上高地へ下山する方もほとんどおらず、途中で登ってくる方とも3組しかすれ違わなかったので、今回のルートは新中の湯ルートよりも利用者は少なそうです。
また、中の湯方面からピストンするよりも、上高地までの下山路は後半ちょっと退屈ですし、バス代(上高地往復券2000円)、駐車場代(500円)もかかりますが、下山後に上高地を楽しむなら、今回のコースがおすすめです。(なお、上高地に下山するなら、中の湯のバス片道券(960円)を買うよりも、上高地往復券2000円を買ったほうがお得です。)