中房温泉から燕岳・北燕岳 残雪歩きと絶景を堪能

2024年05月11日(土) [日帰り]

• GPS: 08:38
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,558m
• 下り: 1,577m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:28
• 休憩: 1:11
• 合計: 8:39

4:49 有明山裏参道登山口
4:57 4:59 中房温泉登山口
5:26 5:26 第１ベンチ
5:46 5:50 第２ベンチ
6:16 6:16 第３ベンチ
6:43 6:50 富士見ベンチ
7:15 7:24 合戦小屋
7:39 7:39 合戦山
8:22 8:30 燕山荘
8:36 8:36 いるか岩
8:52 8:53 めがね岩
9:07 9:17 燕岳
9:42 9:51 北燕岳
9:59 10:00 燕岳
10:04 10:04 めがね岩
10:14 10:15 いるか岩
10:26 10:31 燕山荘
11:09 11:15 合戦山
11:27 11:32 合戦小屋
11:56 11:56 富士見ベンチ
12:14 12:14 第３ベンチ
12:34 12:34 第２ベンチ
12:52 12:52 第１ベンチ
13:15 13:18 中房温泉登山口
13:28 有明山裏参道登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/11 4:53

GW明けの週末、4時半すぎで第二駐車場が若干空きあり
登山口まで移動して準備を整えてスタート

5/11 5:15

一か所だけツツジが咲き始めていた

5/11 5:23

第一ベンチ
スタートからの急登で身体が温まったので、ここで上着を脱ぐ

5/11 5:26

オオカメノキがちょうど見ごろ

5/11 5:41

イワナシ
薄ピンク色で小ぶりな花がかわいらしい
多分初めて見た。この時期にあまり歩いていないのでこんな発見があって楽しい

5/11 5:45

第二ベンチ
第一ベンチから第二ベンチまでは割と近く感じる

5/11 5:52

木々の合間から八ヶ岳が見えた

5/11 5:55

バイカオウレン
ここで見られると思っていなかったので、得した気分

5/11 5:55

かわいらしい花に癒されるな〜

5/11 5:55

単調な登りの気分転換になった
元気をもらって先に進む

5/11 6:08

第三ベンチ手前で徐々に雪が出てきた

5/11 6:11

第三ベンチ
足がキツくなってきたけど、そのまま先に進む

5/11 6:39

富士見ベンチで一休み
富士見ベンチ上から先の道を見ると結構な雪があり、アイゼンつけるか迷ったけど、とりあえずそのまま進むことにした

5/11 6:54

先に進むと、雪道と通常の登山道入り交じる感じ。
合戦小屋まではアイゼン無しで厳しい箇所も無く、アイゼンなしで正解だった

5/11 7:00

青空と冠雪の稜線
これからこの絶景を見ながら歩けると思うとテンションアップ！

5/11 7:11

合戦小屋に到着！
この時間はまだ閉まっていて静か

5/11 7:17

合戦小屋のベンチでアイゼン装着、6本爪です。
久しぶりだったけど、問題なく装着できた

5/11 7:20

いよいよ雪の稜線歩きと思うと、ワクワクして休憩もそこそこに出発！

5/11 7:29

久しぶりにアイゼン付けて雪道歩き
感触が気持ち良くってガシガシ足が前に進む

5/11 7:30

高度を上げると景色もどんどん良くなってくる

5/11 7:35

雪の稜線歩きが楽しくって足の疲労を忘れてしまう

5/11 7:36

振り返ると富士山と八ヶ岳・南アルプスの絶景

5/11 7:38

燕山荘と燕岳がだんだん大きくなってくる

5/11 7:39

北側には針ノ木岳も見えてきた

5/11 7:41

この時間は人も少なく歩きやすい

5/11 7:48

大天井岳に続く稜線と奥に槍ヶ岳

5/11 7:50

真っすぐのびる雪道
岩場のように足の置き場に気を使わないので楽に感じる

5/11 7:54

だんだんと近づく燕山荘
速く着きたいような、、もっと雪道を楽しみたいような、、複雑な気分

5/11 7:57

斜度が急な場所も、この時間は雪が安定していて歩きやすかった

5/11 8:02

雪化粧の絶景がたまらない！

5/11 8:02

槍や穂高もくっきり

5/11 8:19

こんな絶景を横目に燕山荘まで登ってきました
まだまだ雪がたっぷり残っている

5/11 8:26

燕山荘に到着！

5/11 8:27

そして定番のこの風景
やっぱ、絵になるな〜

5/11 8:27

雪化粧の峰々が連なる
絶景だな〜

5/11 8:27

まだまだ元気なのでそのまま燕岳に向かう

5/11 8:33

快晴で心地よい風が吹く中、稜線をのんびり進む

5/11 8:39

槍ヶ岳はどの角度から見ても存在感抜群

5/11 8:46

白砂を踏みしめながら最後の登り

5/11 8:57

燕岳に到着！
頂上からは360度の大展望

5/11 8:57

南側
表銀座とヤリホ

5/11 8:57

南東側
南アルプス、富士山、八ヶ岳

5/11 8:58

東側
浅間山、四阿山、志賀高原など

5/11 8:59

北側
北アルプス北部の峰々

5/11 8:59

西側
まだ歩いたことが無いので、山が見分けられない
いつか歩けるかな〜

5/11 9:03

今日は天気もいいし、前から行ってみたいと思っていた北燕岳に行ってみる

5/11 9:16

北燕岳への稜線
白砂の道がいい感じ。気持ち良すぎ〜

5/11 9:21

北燕岳の山頂直下が雪の急斜面
右側が切れ落ちた雪の斜面でなかなかスリリング
ハイマツ沿いのステップを慎重に登る

5/11 9:28

北燕岳に到着！
置かれていた山頂標がかわいらしくって良かった
ここからも360度の大展望

5/11 9:27

北東側
手前に餓鬼岳、ここはアプローチがかなり険しかった
その奥に北信の山々

5/11 9:23

北側
岩々の稜線が続いている

5/11 9:24

北西側
お気に入りの針ノ木岳、そしてツルタテ

5/11 9:24

西側
山の見分けがつかない。。。

5/11 9:25

南西側
中央奥の笠ヶ岳
あそこはタフだけど良かったな〜と思い返す

5/11 9:26

南側
こっちは馴染みのある山々が連なる

5/11 9:39

北燕岳の山頂部は広い
狭い燕岳山頂と違ってゆっくりできるので、ここでゆっくり景色を楽しむ

5/11 9:29

こんな絶景を見ていると似たような写真ばっかり撮っちゃうんだよね〜

5/11 9:40

名残惜しいけどこの絶景を見ながら戻ります

5/11 9:40

燕岳の左奥に富士山と南アルプス
右奥には常念岳と大天井岳
いい眺めだな〜

5/11 9:43

雪の急斜面を慎重に降りる
右が切れ落ちているので要注意箇所

5/11 9:46

景色が素晴らしすぎてなかなか進めない

5/11 9:49

燕岳と北燕岳の間の稜線は最高！

5/11 9:50

こんな道をいつまでも歩きたい

5/11 9:54

槍ヶ岳と笠ヶ岳

5/11 9:57

富士山を入れてパチリ

5/11 9:57

角度を少し変えて槍ヶ岳を入れてパチリ

5/11 10:00

眼鏡岩
左窓の奥に大天井岳を入れてみた

5/11 10:10

イルカ岩も外せない

5/11 10:15

燕山荘に戻ってきました

5/11 10:27

大天井岳への稜線も歩きたいけど欲張りすぎると後で苦しい思いをするので、今回はこれで下山

5/11 10:32

遠望を楽しみながら下山開始

5/11 10:43

少し下ったところで再びアイゼン装着

5/11 10:58

これから登ってくる方が多く、譲り合いながらゆっくり進む

5/11 11:03

足がどんどん前に出て小走りになってくる

5/11 11:08

強い日差しと気温上昇で雪の上を歩いているのに暑い！
雪も腐って歩きにくくなってきた

5/11 11:20

合戦小屋に到着
ここでアイゼンを外す

5/11 11:33

気温上昇で融雪が加速している感じ
踏み抜きに注意しながら下山

5/11 11:40

ホシガラスの鳴き声が周囲に響いていた

5/11 11:51

緩んだ雪道に気を使いながら富士見ベンチに到着

5/11 12:10

富士見ベンチから第三ベンチまでは雪解け水でぬかるんだ登山道に注意

5/11 12:31

第二ベンチ

5/11 12:47

第一ベンチ

5/11 13:08

タチツボスミレは登山口近くでようやく咲き始めている感じ

5/11 13:10

登山口に到着！

5/11 13:14

紫のグラデーションが綺麗なスミレが咲いていた

撮影機器：

Z 6 ボディ ニコン

感想

hmnt

以前、残雪期に登った燕岳。すごく良かったので、また行きたいと思っていました。でも5月の身体が慣れていない時期に北アルプスに登るのに躊躇したり、激しい駐車場争奪戦を考えるとなかなか足が向かないままになっていました。

今回、ちょうどGWの翌週で混雑がひと段落する上に快晴予報。そして先週までの山歩きで体調も大丈夫そうということで、チャンス到来。思い切って行ってきました。

狙い通り夏山シーズンのような激しい混雑はなく、週末の好天予報の割には駐車場も登山道も空いていて安心しました。

そして久しぶりにアイゼン付けた雪の尾根歩き、楽しすぎて物足りないくらいでした。さらに今回初めて北燕岳まで足を延ばしてみたら、素敵な白砂の稜線の先に手ごろな距離感でピークに到着。広々とした山頂で快晴の絶景をのんびり堪能できました。

ライチョウに出会えなかったのは残念だけど、欲張りすぎかな。

今シーズンの北アルプス山歩きは最高の幕開けとなりました。