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Yamareco

記録ID: 6807063
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ハイキング
比良山系

釈迦岳から北比良峠 (里山ハイカーが大津ワンゲル道を登ってみた)

2024年05月17日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:42
距離
10.8km
登り
1,185m
下り
1,188m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:06
休憩
1:37
合計
7:43
8:39
4
スタート地点
10:28
10:41
95
12:16
12:39
17
12:56
12:56
22
13:18
13:18
8
13:26
13:26
11
13:37
14:18
3
14:21
14:21
6
14:27
14:28
40
15:08
15:26
29
15:55
15:56
10
16:18
16:18
4
16:22
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
普段は里山ハイカーで里道ウォーカーな私ですが、今回は久しぶりに1000m超えの山へ。難路と噂される大津ワンゲル道から釈迦岳、北比良峠へと冒険気分で周ってきました。

大津ワンゲル道は初めてだったのですが、あまり事前に調べずに行きました。ヤマレコで破線ルートになってないし、まぁ大丈夫だろうと。
歩いてみると、最初は難路というほどでもなかったのですが、登るにつれて険しい道に。そして山頂近くになって、両手足を使って崖をよじ登るような場所 (イチョウガレというそうです) が出現。
体力をかなり消耗したタイミングでの崖の出現にかなり焦りましたが、幸い掴まる岩や木の根が多かったので、無事登り切りました。

釈迦岳から北比良峠の間は、道が崩れている所が数か所ありましたが、慎重に歩けば問題なく通過できました。以降は特に危険個所も無く、絶景を楽しみながら山歩きができました。
その他周辺情報 八雲ヶ原や武奈ヶ岳まで足を延ばしたい欲求にかられましたが、自分の体力と相談して今回は見送りました。
「青ガレ」も行ってみたいのですが、もう少し経験を積んでからにします。
IN谷口のワンゲル道分岐近くの駐車場からスタートです。
今日のコースは、まだまだ初心者の私にとってはちょっとした冒険かな (脳内には某RPGのテーマが)。
IN谷口のワンゲル道分岐近くの駐車場からスタートです。
今日のコースは、まだまだ初心者の私にとってはちょっとした冒険かな (脳内には某RPGのテーマが)。
ワンゲル道へは、この看板から奥へ (川のほうへ) 入って行きます。
「←釈迦岳方面」という道標もありますが、こちらは別ルートの案内だと思います。ちょっと紛らわしいですね。
ワンゲル道へは、この看板から奥へ (川のほうへ) 入って行きます。
「←釈迦岳方面」という道標もありますが、こちらは別ルートの案内だと思います。ちょっと紛らわしいですね。
いきなり気分を盛り上げてくれる木橋。
ここからワンゲル道に突入です。
いきなり気分を盛り上げてくれる木橋。
ここからワンゲル道に突入です。
最初は少し荒れた道なのですが、
最初は少し荒れた道なのですが、
しばらく歩くと整備された登山道に。
しばらく歩くと整備された登山道に。
この新緑がたまりません♪
この新緑がたまりません♪
この石の道は明らかに人工物みたいですが、ちょっと意図がわかりません・・・???
この石の道は明らかに人工物みたいですが、ちょっと意図がわかりません・・・???
お、琵琶湖!
ちょっと悩んだ分岐。
木の幹に書かれた矢印が左を指してるようにも見えたのですが、正解は右です。
ちょっと悩んだ分岐。
木の幹に書かれた矢印が左を指してるようにも見えたのですが、正解は右です。
謎の石積みが出現。
こういうのが周囲にも数カ所ありました。何だろう?何かのキーワードを言うとイベントが起こるとか?
謎の石積みが出現。
こういうのが周囲にも数カ所ありました。何だろう?何かのキーワードを言うとイベントが起こるとか?
木々の間からチラチラと琵琶湖。
木々の間からチラチラと琵琶湖。
こんな場所がちょくちょく出てきますが、慎重に歩けば問題なく通過できます。
1
こんな場所がちょくちょく出てきますが、慎重に歩けば問題なく通過できます。
チラチラと琵琶湖。
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チラチラと琵琶湖。
こんなヤセ尾根も出てきますが、慎重に歩けば問題なく通過できます。
こんなヤセ尾根も出てきますが、慎重に歩けば問題なく通過できます。
し、慎重に歩けば・・・。
だんだん難路っぽくなってきました。
し、慎重に歩けば・・・。
だんだん難路っぽくなってきました。
チラ琵琶。
ここらで一休みしてお団子とヨーカンをチャージ。
難路注意の看板が登ってきた道を指しています。ということは、難路区間はもう終わりってこと?
ここらで一休みしてお団子とヨーカンをチャージ。
難路注意の看板が登ってきた道を指しています。ということは、難路区間はもう終わりってこと?
・・・なわけないか。
でもモノは考えようで、無料の天然アスレチックだと思えば…。
・・・なわけないか。
でもモノは考えようで、無料の天然アスレチックだと思えば…。
なんか妙に楽しくなってきたぞ!
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なんか妙に楽しくなってきたぞ!
いやマジで楽しいぞこの道!
いやマジで楽しいぞこの道!
こんな楽しい難路なら大歓迎だぞ。なんならもっと歯ごたえがあってもいいかも!
(この後ラスボスが控えているとも知らずに調子に乗る愚か者…)
こんな楽しい難路なら大歓迎だぞ。なんならもっと歯ごたえがあってもいいかも!
(この後ラスボスが控えているとも知らずに調子に乗る愚か者…)
何の前ぶれもなく、突然、道が無くなりました。
何の前ぶれもなく、突然、道が無くなりました。
道…道はどこ? (ロープは見えているけど心が拒否している)
だってどう見ても道じゃないし。
ただの崖だし。
なんなら壁だし。
道…道はどこ? (ロープは見えているけど心が拒否している)
だってどう見ても道じゃないし。
ただの崖だし。
なんなら壁だし。
周囲をキョロキョロして「初心者向け迂回路」みたいなのを探しますが、そんなものがあるわけもなく。
ここまでの登りで体力を削られているため、崖の途中でフラつくのが怖い。
周囲をキョロキョロして「初心者向け迂回路」みたいなのを探しますが、そんなものがあるわけもなく。
ここまでの登りで体力を削られているため、崖の途中でフラつくのが怖い。
必死でよじ登っている途中で下を…見なければよかった。(実は少々、高所恐怖がありまして)
必死でよじ登っている途中で下を…見なければよかった。(実は少々、高所恐怖がありまして)
なんとかここを登りきるしかない。今から引き返して下るなんて絶対無理!
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なんとかここを登りきるしかない。今から引き返して下るなんて絶対無理!
必死の形相でなんとか登り切り、登ってきた崖を上から撮影。
写真ではわかりませんが、えぐいです。ものすごい傾斜です。絶対に下りで使いたくない(笑)
必死の形相でなんとか登り切り、登ってきた崖を上から撮影。
写真ではわかりませんが、えぐいです。ものすごい傾斜です。絶対に下りで使いたくない(笑)
やっと心の余裕を取り戻し、花の写真を撮ったりできるようになりました。
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やっと心の余裕を取り戻し、花の写真を撮ったりできるようになりました。
そして釈迦岳登頂。
やったぜ!
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そして釈迦岳登頂。
やったぜ!
釈迦岳は眺望が無いと言われてるみたいですが、この程度ならあります。
釈迦岳は眺望が無いと言われてるみたいですが、この程度ならあります。
とにかく猛烈に腹が減った…。北比良峠まで持ちそうにないので、オニギリひとつだけ食べよう。
妙に可愛い弁当袋は子供のお下がりです。
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とにかく猛烈に腹が減った…。北比良峠まで持ちそうにないので、オニギリひとつだけ食べよう。
妙に可愛い弁当袋は子供のお下がりです。
北比良峠に向かいます。新緑の中の気持ちいい道♪
北比良峠に向かいます。新緑の中の気持ちいい道♪
途中の「カラ岳」に到着。後ろの建物は電波塔みたいです。
途中の「カラ岳」に到着。後ろの建物は電波塔みたいです。
チラ琵琶もこの高度だと見応えがあります。
チラ琵琶もこの高度だと見応えがあります。
道が力尽きていますが慎重に歩けば通過できます。
道が力尽きていますが慎重に歩けば通過できます。
ここも力尽きていますが慎重に歩けば通過できます。
ここも力尽きていますが慎重に歩けば通過できます。
広場のような場所に出ました。
そして…
広場のような場所に出ました。
そして…
ズドーン琵琶湖ぉぉぉ!
北比良峠の眺望への期待が高まります。
ズドーン琵琶湖ぉぉぉ!
北比良峠の眺望への期待が高まります。
ここでも道が・・・
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ここでも道が・・・
これは・・・!
ロープウェー在りし日の案内板ですね。こういうの、地味に好きなんです♪
これは・・・!
ロープウェー在りし日の案内板ですね。こういうの、地味に好きなんです♪
そして北比良峠に到着!
後ろのオブジェみたいなのは本物の木でした。
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そして北比良峠に到着!
後ろのオブジェみたいなのは本物の木でした。
なんという山の草原♪
もともとスキー場だったそうですが、こんな景観の中滑るのは爽快だったろうなぁ。
なんという山の草原♪
もともとスキー場だったそうですが、こんな景観の中滑るのは爽快だったろうなぁ。
ズドーーーン!!!
絶景にもほどがある。
ズドーーーン!!!
絶景にもほどがある。
私の中で「弁当を食べたい峠ランキング」堂々の1位。
私の中で「弁当を食べたい峠ランキング」堂々の1位。
あれはひょっとして武奈ヶ岳?
いつか体力をつけて、あそこまで足を延ばしたいなぁ。
あれはひょっとして武奈ヶ岳?
いつか体力をつけて、あそこまで足を延ばしたいなぁ。
名残惜しいですが、時間も押しているので、そろそろ下山します。
名残惜しいですが、時間も押しているので、そろそろ下山します。
この下山路は「ダケ道」というそうです。
最初は石がゴロゴロしていますが、
この下山路は「ダケ道」というそうです。
最初は石がゴロゴロしていますが、
しばらく行くと歩きやすい道になります。
しばらく行くと歩きやすい道になります。
時々急な下りもありますが、(写真ではわかりにくいですが) ちゃんと石の階段が作られています。
時々急な下りもありますが、(写真ではわかりにくいですが) ちゃんと石の階段が作られています。
カモシカ台という場所に到着。
特に何かあるわけではないですが、石のベンチが置かれており、静かな森の休憩所といった風情です。
ここで最後の休憩を取ります。
カモシカ台という場所に到着。
特に何かあるわけではないですが、石のベンチが置かれており、静かな森の休憩所といった風情です。
ここで最後の休憩を取ります。
だいぶ降りてきたところ。清流に架かる橋がありました。
この橋を渡ると、山を出た感じが強まってきました。
だいぶ降りてきたところ。清流に架かる橋がありました。
この橋を渡ると、山を出た感じが強まってきました。
こちら側にも駐車場がありました。トイレあり。
こちら側にも駐車場がありました。トイレあり。
比良山系でも結構事故が起こってるんですね。
無事下山できたことに感謝です。
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比良山系でも結構事故が起こってるんですね。
無事下山できたことに感謝です。
無事、駐車場に戻ってきました。
いやー楽しかった♪
今日も安全運転で帰ります。
無事、駐車場に戻ってきました。
いやー楽しかった♪
今日も安全運転で帰ります。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット タオル カメラ

感想

ほとんどアスレチックのようなワンゲル道からの北比良峠の絶景と、変化に富んだ楽しいコースでした。
それなりに体力は要りますが、季節を変えて、もう一度来たいなぁ。

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