初日にエネルギーを使い果たした蝶ヶ岳

2015年07月19日(日) ~ 2015年07月20日(月)

• GPS: 28:38
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,776m
• 下り: 1,787m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:56

距離 7.9km 登り 1,497m 下り 84m

8:27 スタート地点
8:59 9:02 三股登山口
9:25 9:36 ゴジラの木
10:43 10:56 まめうち平
14:19 蝶ヶ岳
14:23 蝶ヶ岳ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:32
• 休憩: 2:31
• 合計: 7:03

距離 11.6km 登り 264m 下り 1,702m

6:02 蝶ヶ岳ヒュッテ
6:23 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
6:32 7:33 蝶ヶ岳三角点
7:39 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
8:10 8:11 蝶ヶ岳ヒュッテ
8:14 8:21 蝶ヶ岳
8:23 蝶ヶ岳ヒュッテ
8:27 蝶ヶ岳
8:31 8:40 蝶ヶ池
8:47 8:56 妖精の池
9:02 9:24 蝶ヶ池
9:29 蝶ヶ岳
9:33 9:34 蝶ヶ岳ヒュッテ
9:36 蝶ヶ岳
11:10 11:43 まめうち平
12:15 12:20 ゴジラの木
12:36 12:39 三股登山口
13:05 ゴール地点

天候

薄日〜小雨〜風雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口手前800mの所に第一駐車場（百台弱）、更に手前800mの所に第二位駐車場（30台程）在り。

写真

7/19 8:57

第二駐車場から舗装路を20分余り上った所に登山口がある。ここで、用意して来た登山届を提出。（下山届は不要との事）

7/19 9:02

入山し直ぐに、蝶ヶ岳、常念岳の分岐である。我々は左の蝶ヶ岳へ進む。

7/19 9:12

程なくして吊り橋である。これを渡り暫くは谷筋を進む

7/19 9:26

この看板を眼にするとその先は

7/19 9:29

よく写真で目にする、ゴジラの木である。まだ成長し、永久歯が増えてるとか

7/19 10:32

薄日も射しそうで、気持ちのいい樹林帯であるが、天気は下りで

7/19 10:43

雲が垂れ込み小雨から、次第に雨脚も増すと共に急登も待ち構えていた

7/19 11:21

雨合羽を着たが、体温調節が不充分で、登りで疲労が一気に増す

7/19 11:21

土の露出する、湿地部分では足も取られ

7/19 12:48

雨が強く、ベンチに腰も下ろされず

7/19 14:07

吹き付ける雨で、背面から濡れて重くなるリュックに残ってたエネルギーを使い果たし、ようやく、辿り着いたヒュッテは受付が大渋滞。時間経過と共に躰も冷えだし、フリースを羽織。部屋案内を待って、荷を下ろす（部屋に落ち着き、合羽は乾燥室で、Tシャツは石油ストーブを囲みながら乾燥し、明日に備える）

7/20 4:40

二日目は雨こそ止んだが、一番の楽しみの、日の出は、残念ながら拝めず

7/20 4:53

5時半からの朝食を済ませ、二日目スタート

7/20 6:31

表銀座の稜線をノンビリ北上線。取り敢えず三角点を目指し

7/20 6:32

風雨に耐える

7/20 6:32

三角点にタッチ

7/20 6:56

穂高・槍ヶ岳の眺めに時間を費やす。昨日で使い果たされたエネルギーは、熟睡してもチャージは不十分で、今日の常念岳行きは諦める。しかし稜線は気持ちいいので、リュックをここにデポし、もう少し北上してみる

7/20 7:06

先に見える、蝶槍まで足を伸ばし

7/20 7:11

気力だけでも充電し、元気を分けて貰う

7/20 7:39

今来た尾根を

7/20 8:14

ヒュッテから

7/20 8:19

蝶ヶ岳に戻り

7/20 8:31

妖精の池方向に、足を伸ばす

7/20 8:35

緩やかに下って来たが

7/20 8:35

オレンジの

7/20 8:35

もしやのニッコーキスゲは探せず

7/20 8:44

もう少し下りても、ニッコーキスゲは姿を見せず

7/20 8:47

オレンジの華をイメージしながら

7/20 8:54

妖精を待つが、小鳥のさえずりのみで、人影も現れず、風も無く透き通る静寂に、夢想する

7/20 9:42

そして、三股へのルートに戻り

7/20 9:49

ギブした前常念岳を恨めしく眺め

7/20 10:44

足下の樹林帯に心を鎮めながら

7/20 12:24

下山

7/20 12:37

今日は、この前常念尾根を下る予定だったのにと、分岐の道標を眺め、自分の体力不足をまた嘆きつつ

7/20 12:41

二日間の登山は終了した

撮影機器：

Caplio GX100 RICOH

感想

dedeppo5

台風11号は、北の高気圧に阻まれ、遅々として通過しなかった。その為直前まで決断出来なかったが、日本海に抜けたのを確認し、山行を決行した。

台風一過の晴天を期待しての歩き出しに、雨雲の通過で初日は風雨に見舞われて、気力・体力を削がれてしまった。宿泊の楽しみであるビールにも今回は手を出せず、消沈。

その結果、翌日の山行気力も充実せず、常念岳〜前常念岳周回の計画を実現出来ず、同行者には大変申し訳ない気持ちでいっぱいである。

原因は、自分の知識不足（軽い熱中症）と旧式装備にあるので
　�々膠�着用時の体温調節方法の工夫
　��風雨にも、水濡れ重量増しないパッケージの検討
等のご教示や情報収集で改善を図りたい。

コメント

onetotani

せっかくの連休も・・・。
dedeppo5さん　お疲れさまでした。

足の遅い台風にせっかくの北アルプス山行も少し残念でしたね。
私も一昨年、日帰りで蝶槍のTopまで行ってきました。

槍〜穂高を間近に見ながら歩く稜線は爽快ですね。
常念までの周回計画を完遂できず残念でしたが
今後に向け改善点も発見されたようで何よりです。

またお逢いできる日を楽しみにしております。

dedeppo5

Re: せっかくの連休も・・・。
地元の鈴鹿とはスケールが違い、しかも森林限界を抜け出しての眺望は、辿り着くまでの苦労など、払拭して呉れますからねー。

今回、予定コースを消化出来なかったけど、気力は戻りつつありますので、何れ、計画したいと思います。

onetotanさん、行動範囲が広く、既にお出でとの事ですが、神出鬼没の方ですから、またの出会い頭を楽しみに、ボチボチと、山行を続けて行きます。

muthuki

はじめまして♪
はじめまして。muthukiと申します。
たぶん、蝶槍で一緒になったものです。母と二人で登ってました。
１９日はお天気残念でしたが、２０日の眺めに癒されました（＾＾）
プロフィール見て、案外お近くの方で、びっくりです。
またどこかでお会いするかもしれないですね♪

dedeppo5

Re: はじめまして♪
初日の雨の急登、二日目の下りと、とても健脚でらっしゃいますね。

私は初日の雨で全体力を使い果たし、予定を消化せずに、蝶から撤退でした。

年間50日ぐらいは山へ入ってますが、大半は地元（鈴鹿）の日帰りなので、筋力も付かないんでしょうね。で、今、筋肉痛です。

アルプスが山域でらっしゃるんでしょうか？
お近く（鈴鹿）をご計画なさる場合がございましたら一声下さい。
ご案内します。