名護岳（名護城〜前岳〜上名護城）

2024年05月19日(日) [日帰り]

• GPS: 02:50
• 距離: 9.0km
• 登り: 439m
• 下り: 424m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:34
• 休憩: 0:16
• 合計: 2:50

距離 9.0km 登り 439m 下り 440m

9:10 スタート地点
9:59 名護青少年の家
10:20 南展望台コース分岐
10:43 10:57 名護岳
11:20 沢ルート入口
11:33 11:35 ハイキングコース入口
11:38 名護青少年の家
12:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

沖縄バス　名護城入口から徒歩

コース状況／危険箇所等

ハイキングコースとして整備されています。とはいえ遊歩道ではなく登山道です。山頂直下は傾斜が急で滑りやすい箇所もあります。

その他周辺情報

下山後は名護市街で食事。飲食店が多数あり。

写真

5/19 9:03

名護城入口バス停で下車。ひんぷんガジュマルさんに挨拶してスタートです

5/19 9:10

早速興味深いスポットあり。

5/19 9:10

5/19 9:19

ここの石段から登山開始。
公衆トイレがあります。

5/19 9:25

鳥居もある。すごく綺麗にしてあります。

5/19 9:26

この上が名護神社です。ちょっと空気変わります。

5/19 9:27

これは何の実でしょうか。たくさん転がっています。

5/19 9:30

ここはテンチジと呼ばれる天を継ぐ御嶽です。つまり天から神様がおりる場所です。

5/19 16:47

社の右奥にある道はイナグミチと呼ばれています。男子禁制で、女性の神人しか入ってはいけません。以前はロープが張ってありましたがなくなってる?

5/19 9:32

神人ではない一般の方は、左奥の道へ進んでください。

5/19 9:32

5/19 9:33

ユタの住居跡もあります。見学しようと思ったのですが、直感で入るのをためらいました。普通の建物ですが結界があるかも。

5/19 9:35

クバの木です。沖縄の聖地には必ず生えています。木の表面の筋を通って神様がおりてくると伝えられています。

5/19 9:38

名護城の見取り図

5/19 9:38

縄文時代から人が住んでおり、かつて有力な豪族の拠点もおかれたすごい聖地です。

5/19 9:39

名護城跡にある神アサギです。神様が降りる場所で休憩所ではありません。

5/19 9:40

名護城の奥に道が続いています。昔は山頂へ向かう道だったと思いますが今は立入禁止です。道が整備されていないのもあるし、地元の方の礼拝所もあるので行ってはいけないと思います。

5/19 9:58

名護青少年の家を通ります。定休日は不明ですがトイレを借りれます。

5/19 10:05

キャンプ場奥の登山道を登ります。かなり昔から多くの人に登られているので、掘れて水の流れ道になっています。出来ることなら、近自然工法で登山道整備をすると山が喜んでくれると思います。

5/19 10:13

分岐

5/19 10:15

群生して生える竹。内地では見かけない生え方。

5/19 10:21

分岐

5/19 10:37

前岳にある15世紀頃の香炉跡です。上名護城の御嶽の一部とのこと。名護岳山頂の方向に向かって拝めるように設置されています。登山道の真ん中にあるので踏まないように注意です。

5/19 10:40

南国の植物

5/19 10:45

山頂です！ものすごい景色！こちらは東シナ海。

5/19 10:46

こちらは太平洋。左右に海が見える、内地では見れない不思議な景色。

5/19 10:46

暑いけど風が気持ちいいです

5/19 11:06

分岐

5/19 11:11

道端に咲く花もトロピカルな雰囲気

5/19 11:19

天然記念物です。気を付けて！

5/19 11:20

5/19 11:28

ヒカゲヘゴ　鬱蒼とした南国の森です

5/19 11:29

5/19 11:29

石組みのアーチ橋。かなり古いものでは？

5/19 12:00

戻ってきました。ひんぷんガジュマルさんに挨拶して登山終了

5/19 12:10

名護市街が近いので、下山して沖縄そばをいただきました。ジューシーのセットで大満足！

撮影機器：

HW-01K HUAWEI

感想

ドモトユウスケ

沖縄の聖地である名護岳へ登りました。一帯の歴史を調べてから登ると非常に興味深いです。開発を免れていて、自然がものすごく豊かです。蝶がかわるがわるずっと近くを飛んでいて、道案内をしてくれているようでした。
実際に5つの川の水源となっている大切な山で、そういう意味でも地元の方から守られてきた山なんだと思います。
ルートが多くあり、整備されたルートならば初心者や家族連れでも問題ないないです。青少年の家のHPでハイキングマップがダウンロードできるます。トイレは登山口と青少年の家にあり。6月〜9月ぐらいはかなり暑いので水分補給をしっかりしてください。