姥子山にて 秀麗富嶽十二景コンプリート

2024年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 04:04
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,132m
• 下り: 1,128m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:05

8:15 スタート地点
8:19 8:20 金山鉱泉
9:09 9:09 大垈山・金山鉱泉方面分岐
9:17 9:20 大垈山
9:27 9:27 大垈山・金山鉱泉方面分岐
9:36 9:36 金山峠
9:40 9:41 百間干場
10:23 10:24 奈良子林道分岐
10:32 10:32 姥子山西峰
10:48 10:53 姥子山東峰
11:00 11:00 姥子山西峰
11:05 11:05 奈良子林道分岐
11:23 11:23 百間干場
11:28 11:29 金山峠
12:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/18 9:51

姥子山の山頂を望む。双耳峰なのがよくわかります。

5/18 10:32

姥子山（西峰）山頂。標高はこちらのほうが高いのですが、眺望なしなので日陰者です。。。

5/18 10:40

姥子山（東峰）山頂。秀麗富嶽十二景　一番山頂！

5/18 10:41

南側がスパッと切れ落ちているので、富士山をはじめとする眺望は、もう超超超絶景です

5/18 10:41

姥子山から望む雁ヶ腹摺山

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

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　大月市秀麗富嶽十二景は1992年に大月市によって選定・公布されたもので、大月市域の山頂から望む美しい富士山を市のシンボルとし、併せてふるさとの自然をそのまま後世に伝えようと意図されたものです。12番までの山頂がありますが、1つの山頂で2座選ばれているものがあり、全てで20座の山が選ばれています。
　2022年に本社ヶ丸に登頂してからしばらく残り1座となっていました。本日満を持して最後の一座である、姥子山に登頂してきました。
　姥子山は分県ガイドにも記載はなく、山梨百名山にも選ばれていないので、地味な人の少ない山ですが、山頂からの富士山を望む眺望は、お札にまでなっている雁ヶ腹摺山からのものを凌ぐほどのまさに絶景です。
　往路に使用した尾根道は歩きやすくなんの問題もない道ですが、標高差は1000mを超えるので、それなりに体力は要すると思います。
　復路に使用した沢沿いの道は渡渉を7回（1回は木橋）繰り返す道であり、渡渉にはそれなりのテクニックが要ります。加えて沢沿いの道の特徴として非常にルートがわかりにくいです。最後の渡渉地点から林道に向けて沢を高巻きしていきます。ロープ場があったり、トラバース道が非常に細かったりして、けっこう危険を伴う道でした。自信のない方は尾根道を往復することをおすすめします。現地の指導標にも、沢筋は「増水時渡渉困難」「危ないよ」と落書きされていました。
　今回の姥子山の登頂で、大月市秀麗富嶽十二景のコンプリートがなりました。1番山頂の名に恥じない素晴らしい絶景を楽しむことができました。山頂に到達しないと絶景を望めないのもポイントが高いです。見えるのかな？見えるのかな？と思いつつ登ると、山頂でドーンと富士山が現れます。