第68回富士登山競走山頂コース(2年連続敗退・・・)


- GPS
- 03:25
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 2,134m
- 下り
- 43m
コースタイム
- 山行
- 3:08
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 3:25
馬返し68分
五合目110分
天候 | 晴れ。5合目から7合目あたりまではガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
五合目2時間10分ペースで、佐藤小屋手前と五合目〜六合目間は時々立ち止まる程度の渋滞状況。ロスはせいぜい2〜3分。 |
その他周辺情報 | 道の駅富士吉田に車中泊。 駐車場は鐘山グラウンド。何時から入場できるのかは分からないけれど、ここで車中泊したと思われる人あり。 |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
装備
個人装備 |
アディダス Takumi Ren
ホグロフス Gram1
サロモン ライトタンク
ノースフェイス フライライトレーシングショート
ファイントラック パワーメッシュタンク
ファイントラック パワーメッシュブリーフ
Skins A400 アームカバー
Skins A400 ハーフタイツ
Skins A400 カーフタイツ
サロモン EXO S-LAB ショートソックス
メスカリート バヤQDグローブ
ノースフェイス アルファドライバイザー
バフ ネックゲイター
オークリー レーダーパス
スント アンビット
|
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備考 | ・芍薬甘草湯を持っていけばよかった・・・。 ・会場の物販は貧弱。カフェイン入りジェルを買おうと思ったら売り切れで買えず(-"-;) ・会場、六合目でアミノバイタルパーフェクトエネルギーとアミノバイタルゴールドを無料配布するという太っ腹! |
感想
昨年、ボロボロに打ちのめされた富士登山競走、今年こそはと挑みましたが、またしても敗退。
昨年は、スタートで勢いよく飛び出したにもかかわらず全く調子が上がらず中の茶屋を待たずに歩き出すという情けない状況だったので、今年は落ち着いて5分30秒ペースでスタートし、中の茶屋までキープ。全然余裕。
この時点で1つ問題を抱えていて、スタート直前くらいから便意を催していましたが、中の茶屋のトイレは2人待ちくらいだったのでガマンしてパス。馬返しのトイレに賭けましたw
馬返しまでキロ6分で行ければいいと思っていたので、中の茶屋以降は時計を見つつ急めな勾配では歩きを織り交ぜながら力を温存して行きました。
結果、馬返しは68分で到着。
ここで幸運にもトイレの待ち時間がなかったので排泄。2分のロス。まあ、本格的な登坂を前に体を軽くできましたw
馬返しから先は追い越し基調で進みました。意外と脚の疲労感が強く出ていましたが、特に問題とは考えず、ペースを崩さず進みます。心拍計はつけてなかったけど、息は全く上がらず、主観的にはBPM150台。ムリはせずペースを守り、プランどおり2時間10分で佐藤小屋に辿り着きました。
六合目までの渋滞をちょっと心配していましたが、時々立ち止まることがあるもののノロノロ進む感じで、焦りを覚えるほどのロスはありませんでした。
森林限界を超えると六合目。嬉しいことにアミノバイタルの無料配布をやっていて、一気飲みして英気を養い、砂礫の登山道に挑んでいきました。
このあたりで、「渋滞は避けられたし、脚は問題なく動く。心肺も内臓も問題ないし、ペースを守れば完走は間違いない!」と、若干浮かれムードとなってきました。
しかし、七合目までの砂礫を黙々と登り切り、岩場エリアに差し掛かったところで異変。
脚が痙攣。見る見る力が入らなくなっていきました。とりあえず日の出館だかトモエ荘だかでコーラを買ってカフェインと糖質補給しましたが、回復せず。
何とか鳥居荘まで登りました。ここまで3時間7分。
しかし、鳥居荘へ登る最後の急な階段から一時的な平坦道に差し掛かったところで、両脚がカンペキにこむら返り。歩くどころか立ち上がることもできず倒れこんでしまいました。近くにいた登山者の方にあれこれ助けてもらいましたが(本当にありがとうございました。)、立ち上がろうとするたびに攣ってしまい、15分くらい動けませんでした。
何とか立ち上がり、少し痙攣が落ち着いたかなというところで再出発を試みましたが、小屋を出てすぐの岩場を登ろうとすると、すぐ攣ってしまい、小屋から10mも登れずに、再びへたり込みました。そのまま10分ほど座り込んで、あれこれ考えましたが、もう登ることは困難との結論に達し、悔しくてたまりませんでしたが、そのまま下山しました。
昨年は関門タイムをオーバーしながらも本八合目まで登れたにも関わらず、今回は行動不能にまでなってしまいました・・・。
敗因はよくわかりませんが、誤魔化しの利かないレースだということが改めて身に染みました。一から鍛えなおして、来年こそ山頂で笑いたいと思います。
コメント
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富士登山競争、お疲れ様でした。その日私は剣が峰から吉田口に下って行く途中で、3合目過ぎから山頂組の皆さんとすれ違いました。
2年続けて山頂まで到達出来なかったみたいですが、山頂組に参加できるだけでも凄いと思います。
ありがとうございます。
馬返しの先で下山者の方とすれ違ったのを覚えています!お騒がせしました(^^;)
私も元は歩く方が好きなんですが、富士登山競走に魅せられてトレランの世界に足を踏み入れてしまいました。
来年こそ完走します!
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