盛太ヶ岳(もったがだけ)- 吉賀富士、急坂を登って展望を楽しむ

2024年05月25日(土) [日帰り]

• GPS: 02:25
• 距離: 5.4km
• 登り: 622m
• 下り: 623m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:05
• 休憩: 0:20
• 合計: 2:25

14:19 スタート地点
15:35 15:55 盛太ヶ岳
16:44 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　六日市インターから国道187号線を益田方面進み、七日市のスーパーキヌヤがある交差点を左折し、橋を渡って盛太ヶ岳登山口の案内板がある突き当りを右折。1kmほど進むと盛太ヶ岳の看板がある登山口。ここから集落を抜け林道を少し進むと、墓の下に3～4台程度の駐車スペースがあります。
　さらに林道を500mほど進み、林道が分岐する辺りまでは車で登れましたが、駐車スペースがわずかしかない（軽乗用車1台程度）ので、引き返しました。

コース状況／危険箇所等

　一部にササに覆われたところはありますが、特に歩きにくいことはありません。林道から登山道に入ると、一部に緩やかなところはありますが、頂上直前まで急坂が続きます。

写真

5/25 13:51

登山口のある七日市の国道沿いから見た盛太ヶ岳（奥の山）

5/25 13:58

盛太ヶ岳の看板がある登山口

5/25 14:06

登山口から集落を抜け林道を少し進むと、駐車スペースがあるので、ここに車を置いてスタート。

5/25 14:21

ウツギ

5/25 14:27

林道を登っていく。林道が分岐するこの辺りまでは車で登ってこれたが、駐車するスペースがわずかしかないので、引き返した。

5/25 14:27

ツルアジサイ？

5/25 14:29

ノアザミ

5/25 14:36

林道が終わり、ここから本格的な登山道

5/25 14:41

登山道の分岐点、ここから急登が続く

5/25 14:58

三本指の木、これはブナか

5/25 14:58

新緑がきれい

5/25 15:00

道が緩やかになり、展望が開けたところからは安蔵寺山（1263m）が見えた（左奥）。その右には赤谷山（1181m）と大神ヶ岳（1177m）。下方は七日市の街並み。

5/25 16:23

安蔵寺山アップ

5/25 15:16

ミズキ

5/25 15:22

ロープが張られた急坂

5/25 15:24

古くから登られていた山であろうか、苔むした石の祠の中に石仏がある

5/25 15:27

展望が開け、ササに覆われた急坂の登山道

5/25 15:28

急坂から振り返る。中央のピラミダルな山は大岡山（897m）、その右奥は羅漢山（1109m）、その右は大将陣（1022m）、左側の最奥の山は小五郎山（1162m）

5/25 15:30

ギンリョウソウ

5/25 15:32

シロバナニガナ

5/25 15:33

やっと急登が終わり、頂上まであと少し

5/25 15:35

ワラビに覆われた頂上に着いた。頂上のまわりは木に囲まれている。

5/25 15:36

大きな木の下に石の祠がある.。

5/25 15:37

5/25 15:54

5/25 15:37

りっぱな石の祠、往時がしのばれる

5/25 15:49

三角点（標高891m）

5/25 15:43

展望は東方向の一部のみ

5/25 15:40

右の山は大将陣、左奥は羅漢山

5/25 15:46

今日はテルモスでドリップコーヒー。

5/25 16:03

頂上から少し下って、樹幹から見えた安蔵寺山

5/25 16:01

正面最奥が小五郎山、その右手前が築山（標高1007m）。小五郎山から少し左にいくと山口県最高峰の寂地山（標高1337m）がわずかに見える。

5/25 16:04

ササの茂った急坂を下る

5/25 16:05

ニガナ

5/25 16:12

盛太ヶ岳の主のような大木、コナラか

5/25 16:26

シダ

5/25 16:44

車を置いたところまで戻ってきた

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

tamuzin

　秋吉台であるトレイルラン大会に参加するため、大会前日に移動途中、せっかく松江から山口まで行くのだからと、吉賀町にある低山で、山名の由来である「飯を持ったような」秀麗な山容から地元では「吉賀富士」ともよばれている盛太ヶ岳に登ってきました。
　標高は891mですが、結構な急登が続き、累積標高620mの割には登り応えのある山でした。途中植林地の中を進みますが中腹以降は自然林で、ちょうど新緑がきれいでした。展望は頂上が東方向の一部と、途中に2か所の開けた場所と、限られてはいますが、西中国山地山並みが眺められ満足できるものでした。
　また、古くから登られていた山のようで、頂上や著中には石でできた祠があり石仏が置かれており、往時がしのばれましたが、午後の遅い時間だったてめか誰にも会いませんでした。