鶏冠山 木賊山
- GPS
- 09:42
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,601m
- 下り
- 1,589m
コースタイム
- 山行
- 8:54
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 9:40
天候 | 雲、霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
バリエーションルートなので危険箇所、不鮮明箇所有り |
その他周辺情報 | 登山口付近に道の駅あり、序盤にトイレ2箇所 |
写真
感想
岩登りアンド悪い道登山がしたくなり山梨四天王の一座の鶏冠山に行く事に
一応5時半位に駐車場入りしたが付近に駐車場多数有りなので争奪戦の心配は無し。手早く準備して出発
まずはゲートを越えてなだらかな林道歩が続き、しばらく行くとテーマパークの入り口の様な「ねとりインフォネーション」をくぐり更に進むと廃墟と化した西沢山荘で林道が終わる。トイレはこの2箇所に有り。ここに西沢渓谷入り口の看板がありヘルメット装着の注意看板もある、この先に行きたい人はヘルメット持参で。ヘルメットを装着して沢沿いの遊歩道を行くと程なく吊り橋がある、情報では吊り橋から鶏冠山が見えるとの事だったが岩峰は雲の中。橋を渡ってすぐに鶏冠山登山口がありここにも注意喚起の看板有り。
登山口からすぐに増水時、迂回路の分岐があり増水はしていないので川沿いを進むが流れギリギリ
川沿いをどんつきまで行くと渡渉ポイント。対岸に7、8人の人が足を拭いているのが見え、靴のまま渡れないものかと流れを見るが諦めて裸足になり渡渉開始。水は膝下位で冷たい。無事渡渉を終えて靴を履き直し鶏冠谷に向かう
沢の道は中々の岩場でワクワクしながら鶏冠山取り付きを上がるが待っていたのは急登の尾根で1時間登りっぱなし。
尾根を登り切り先ほど対岸にいた一段が休憩しているのを横目にチンネのコルに向かう。ここから道は手も使いよじ登ったりすれ違い出来ない程に狭いトラバースをしたりと険しい。
チンネのコルで小休憩して急登の樹林帯を上がるといよいよ情報にあった第二岩峰、あれ?第一岩峰は?気を取り直して岩登りスタート。
鎖は危険らしいので触らずに登るが足場が多いので難なく登れる。登り切った所で鎖をみると錆びた針金でボルトに縛ってある状態、この山の鎖は危険。
眺望は霧で見えず。ここからは岩場の尾根を進む。そして第三岩峰は情報通りのハードな岩場、松のテラスまで登ったが核心部で恐怖心が芽生え断念、迂回することに
鶏冠山山頂は第三岩峰から少し登った所にある、霧のせいで眺望は無し。ほとんどの人がここから折り返すようだが自分は鶏冠尾根方面に進み木賊山を目指す
鶏冠尾根はバリエーションルートらしいが意外と踏み跡はしっかり有りピンクテープと道標のプレートもあるが岩場、急登、倒木、崩落、不明瞭、シャクナゲ薮漕ぎ、謎の踏み跡、獣道多数なので難路に不慣れな人、体力に自信が無い人、初心者は絶対に行かない事
道中小雨に降られ、ぬかるみや木の根に滑りつつも何とか12時過ぎに木賊山山頂に到着、ここから甲武信ヶ岳まで30分強で行けるらしいがガスガスで眺望は望めず気力、体力も限界なので下山することに
今回の山行は天候には恵まれなかったものの急登、岩場も堪能してとても充実しました。行きそびれた第一岩峰、第三岩峰制覇に甲武信ヶ岳登頂をはたしにまた来よう
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