霧の那須岳 三斗小屋温泉テント泊: 峠の茶屋in/out
- GPS
- 06:38
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 963m
- 下り
- 1,017m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 6:33
- 合計
- 10:14
- 山行
- 1:36
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 1:50
天候 | 1日目はガス、たまに青空が見える。2日目はガス、風、雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。 |
写真
感想
同僚3人と計画していた那須岳三斗小屋温泉テント泊、二人が来れなくなり結局ソロで決行。那須岳は2回目で、前回は茶臼岳に登ったので、今回は朝日岳を目指すことにして、時間があればその先も足を伸ばすことにした。
朝イチの新幹線、バスと乗り継ぎ登山開始は9時過ぎ。前回もそうだったが、ロープウェイの山麓駅から峠の茶屋までがキツい。早速汗が吹き出す。その後は割とサクサク登れ、すぐに森林限界を迎える。これが那須岳のいいところ。ガスに飲まれているものの、その流れは速く、景色も少し待てば見られた。
峰の茶屋に登りきったら今回は朝日岳方面へ。ちょっとした岩登りや鎖のトラバース等あるものの、ゆっくりいけば大丈夫。こちら方面は穂高連峰感さえ漂う岩稜帯。撮影が捗る。朝日岳の頂上についてからちょうどガスが晴れ、雄大な茶臼岳が顔を出してくれた。この景色が見られたのでオールオッケー!
このまま温泉に向かうのは少し早かったので、三本槍方面の清水平まで向かうことに。何度かアップダウンを繰り返したのちについた清水平は天国のようだった。美しい湿原、一本だけの桜の木。行ったことはまだないが、雲の平もこういう感じなのかしら。
そこで少し休憩してから分岐を経て三斗小屋方面に下っていく。ここからは急に人気がなくなり、静かな尾根歩きが楽しめるところだったが、ガスがすごく少し不気味だった。
割と下るので少し疲れてきたあたりで小屋に到着。今回は大黒屋さんのテント場にお世話になった。貸切のテン場でテントを建てて早速大風呂に。宿泊客が少なかったようでこちらも貸切だった。窓から見える美しい新緑に、暑すぎない温度のお湯。来た甲斐が本当にあった。
朝イチ、小屋でコーヒーを頂いた際にご主人と写真の話で盛り上がる。ライカのモノクローム機をお持ちのようで、自分もそれで山を撮ってみたいところだ。M型を山に持ち出すのは怖いのでQ2を使っているが、Mを山で使う日が来るのだろうか。
出発して割とすぐに雨が降ってきたが、ひどくはない。そのまま静かなトレイルを歩き、峰の茶屋まで登り返す。次第に風がすごく強くなってきた。これが那須岳の有名な風なんだろうか。濡れて少し冷えたのでここでレインを着て一気に下山。
2日目は月曜日ということもあり、全然人に会わない静かな山行となった。たまには気ままに一人で歩く山もいいもんだ、と帰りの新幹線の中でこの記録を書いている。いいハイクだった。
こちらで写真を上げていくと思うので宜しければ!
https://www.instagram.com/japanphotography/
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