天狗山〜男山:馬越峠から展望の岩稜歩き。
- GPS
- 07:20
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 817m
- 下り
- 813m
コースタイム
天候 | 快晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
峠越え県道2号線は、川上村から行くと「馬越峠までは行けます」の表示がある。工事の為、昼間全面通行止めの表示があるが、馬越峠から南相木村の間らしい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はない。岩を含むアップダウンが多い。 |
写真
感想
昨年、甲武信岳から北西の方向に特徴のある天狗山とその稜線が見えた。八ヶ岳を東の正面から見る眺望も良さそうだし、馬越峠から適度な時間で往復できるらしい。新・花の百名山でもあり、5月はシャクナゲとツツジの季節だが、今年はもう遅かったようだ。
今回も馬越峠1618mからスタート。馬越峠までは舗装、狭い所も峠近くだけで、傾斜も緩く良い道。川上村から南相木村を結ぶ県道の峠だが、道路工事中で昼間通行止めの表示があって、焦る。よく見たら、川上村からだと「馬越峠まで行けます」の表示もあった。
峠の手前側の駐車場に天狗山への登山口がある。広葉樹林帯の急登が直ぐに始まる。15分程度で尾根に登り着くと右へやや緩やかな尾根を登って行く。徐々に岩が多くなってきて、岩場を下る所もある。そういう所では眺望もあり、天狗山が大きく見える。天狗山に近づくと、急登になる。岩場にはロープが備え付けられている。「ひとりずつ、体重は掛けないで、補助として使ってください」との表示がある。そのとおり。1時間程度で天狗山に到着する。山頂で眺望が開ける。富士山は木の陰だが、奥秩父から浅間山、八ヶ岳、南アルプスなどきれいに見える。天狗山の周辺で、名残りのシャクナゲを少しだけ見ることができた。
天狗山から眺望の良い岩尾根を下り、一時暗い苔の多い樹林帯に入る。その後は、明るい潅木の樹林帯で岩のある所も多い。垣越山を通過しても、同じ様に、ロープのある岩場も数多くある。概ね、稜線伝いなので、アップダウンが多い。時々、眺望の良い岩場に出るので、瑞牆山の隣に富士山を見ることができた。最後に急登となって、男山山頂に到着する。男山も眺望が良い山頂である。今日は、正面の八ヶ岳はくっきり見えるが、徐々に南から雲が出てきたようで、南アルプスや奥秩父は見えにくくなっていた。
男山からは、往路を馬越峠まで戻ることになる。稜線をしっかりと辿ることになるので、アップダウンが多いし、最後に天狗山の登りがある。標高差と距離の割に厳しかった。今日は一日ハルゼミの鳴き声が大きかった。今日出会った方は、4名だった。
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