笠ヶ岳(新穂高〜鏡平山荘〜笠ヶ岳山荘〜笠新道〜新穂高)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,399m
- 下り
- 2,397m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:35
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:30
天候 | 1日目 快晴 2日目 小雨のち曇り 3日目 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小池新道、笠新道ともに危険な箇所はありませんでしたが、小池新道は一部雪渓が薄くなっているとのことで、迂回路を通ります。10分以上ロスします。 笠新道は雨中の下りとなりましたので、スリップしないように細心の注意を払いました。 |
その他周辺情報 | 昨年の槍ヶ岳に引き続き、「ひがくの湯」を利用しました。700円です。 |
写真
感想
笠ヶ岳に行ってきました。
去年の夏山はテント泊だったので、今年は山小屋泊としました。
また、1日の行動時間も5時間程度ということで、ゆっくり歩いて山小屋でのんびりくつろぐイメージで計画しました。
台風12号が発生しており、週末には日本列島に近づくということで、今年の夏山は中止だろうと油断していたところ大きく西に逸れたので、予定どおり決行となりました。
1日目の天気は快晴。また、予定より1時間程早く登山を開始することができたので、夕食前にテラスでのんびりできると喜んでいましたが、あまりにも天気が良すぎたため、暑さに負けてバテバテになりました。
また、水分・塩分の摂取不足か、2名が足を攣ることとなり、四苦八苦しながら鏡平山荘に到着しました。
日曜日というのに宿泊者が多く(定員の1.2倍以上)、夕食は18:30からとなりましたので、結果的にはテラスで夕食前の一杯を楽しむことができました。
2日目は霧雨状態。ガスがかかり景色は楽しめませんが、昨日の猛暑に比べれば体は楽です。
今日は弓折乗越まで上げれば、後は稜線歩きを楽しめると勝手に思い込んでいましたが、しっかりアップダウンがあり、また、秩父平の雪渓歩きも油断ができないので結構疲れました。
笠ヶ岳山頂に到着した時も天候は回復せず、景色は全く楽しめませんので、とっとと小屋に戻り、玄関先のテラス(縁台?)で宴会です。
昨日は缶ビール(500ml)10本を荷揚げしたので、焼酎・ウイスキーが手つかずとなっていますので、運搬者から文句が出ないようにビールは少しだけにし、焼酎・ウイスキーをいただきます。その後は、夕食をゆっくり楽しみました。
3日目は昨夜来からの雨となり、カッパを着込んでのスタートとなりました。
本日は下山するだけですが、笠新道の激下りが待っています。うわさどおりの激下り、しかも雨で濡れ滑りやすく、精神的に疲れましたが、当初の予定より1時間程早くスタートすることができたので、休憩しながらゆっくり下山することができました。
山小屋利用での2泊3日の山行でしたが、事前の調査不足の為コースの把握ができておらず、また、暑さへの対処も不十分で課題の多い山行となりましたが、最終日は予定を繰り上げて出発しましたので余裕を持って行動することができ、「早出・早着」の重要性を再認識した山行となりました。
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