蕨山

2024年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 05:54
• 距離: 9.9km
• 登り: 854m
• 下り: 936m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:19
• 合計: 5:54

6:09 スタート地点
6:11 6:14 名郷
7:13 7:13 屈曲点
8:15 8:16 名郷分岐
8:20 8:21 蕨山
8:28 8:29 蕨山展望台
8:56 8:57 藤棚山
10:02 10:02 大ヨケノ頭
10:28 10:28 中登坂
10:44 10:45 名栗金比羅山
10:56 10:59 金比羅神社跡
11:38 11:46 さわらびの湯バス停
12:03 鍛冶屋橋バス停

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

名郷に自家用車を駐車して、縦走後バスで名郷へ、と目論見ましたが、バスの時間が合わず、結局すぐ来たバスで鍛冶屋橋から名栗車庫まで1kほど乗って、あとは炎天下歩く羽目になりました。

コース状況／危険箇所等

ところどころ急傾斜や岩がちなところはありますが、危険個所はありません。

その他周辺情報

下山ポイントがさわらびの湯ですが、今回はパス。

写真

6/1 6:12

名郷バス停の脇の有料駐車場。先行はバイク1台。下山時にワイパーに封筒が挟まれていて、脇のポストに料金とともに投函する仕組み。

6/1 6:12

前の写真の反対方向。バラック？の先を右折します。

6/1 6:17

登り口からしばらくオオバアサガラがぽつぽつ咲いていました。

6/1 6:18

ここが右折ポイント。

6/1 6:18

すぐ橋を渡り林道になります。

6/1 6:23

右側の本流には砂防堰堤がたくさんありますが、左側には天然の滝もあります。

6/1 6:26

オオバアサガラとマタタビ。マタタビも沢山生えていますね。

6/1 6:27

ガクウツギの花はもう終わっていますが、「ガク」は残っていました。

6/1 6:32

とても整備された植林が続きます。

6/1 6:36

ここから登山道。

6/1 6:36

堰堤の下を進みます。

6/1 6:36

まずは渡渉。何気なく標識に従ったつもりでしたが、脇道に進んだようで、10分くらい狭い作業道のような道を上がると整備された登山道に出会いました。

6/1 6:36

いい感じの沢です。

6/1 6:38

また、滝もあります。

6/1 6:47

だいたいこんな感じの道。

6/1 6:49

ベンチもあったりします。この先沢を離れ高度を上げます。

6/1 6:57

ホソバテンナンショウかな。

6/1 7:02

ヒメウワバミソウか。

6/1 7:14

尾根に上がりました。

6/1 7:19

ここの熊は行儀が良いのか、字が読めるように齧っています。

6/1 7:29

こんな岩場が何か所かあります。

6/1 7:32

ネジキ

6/1 7:34

タンナサワフタギでしょうか。

6/1 7:39

やはり楢枯れがあります。

6/1 7:58

石を落とさないようにしないとね。

6/1 8:05

頂上が近づいてきました。ベンチもあります。

6/1 8:09

最後のほうで、結構なだらかな広い道。

6/1 8:16

稜線に出ました。右に100mほど行けば蕨山最高点、左に200mほど行けば蕨山展望ピーク。まずは右へ。

6/1 8:20

標柱の奥少し上がったところが最高点ですが、眺望はなし。

6/1 8:25

ヤマツツジが少し咲いています。

6/1 8:27

先ほどの分岐を通り過ぎ、この先が展望台。

6/1 8:28

こちらにも蕨山の山頂標柱があります。

6/1 8:28

展望台・・・ねえ。木が成長してあまりよく見えません。

6/1 8:34

えらい急坂を降下したりします。

6/1 8:37

斜面の下のほうにいい感じのツツジ。

6/1 8:40

がぶ！　歯ぐきから血が出ています。年月を感じますね。

6/1 8:43

植林と二次林が稜線できっぱり。こういう場面が結構多いです。

6/1 8:55

藤棚山山頂。どの山も樹林の中です。

6/1 8:55

こちらはサワフタギかなあ・・

6/1 9:15

熊はぎ。働いてますね。

6/1 9:17

大昔のワイヤーが食べられています。

6/1 9:17

極まれに眺望があります。なんとか対岸の棒の折が見えました。以前この地点までは来たことがあります。

6/1 9:56

ヒガラが「ちちぶ〜」と囀っています。

6/1 9:59

大ヨケの頭の手前は少し岩々してます。

6/1 10:03

大ヨケの頭山頂。

6/1 10:03

この標識はかなり頻繁にあります。

6/1 10:09

葉が成長して木漏れ日も僅かになってきました。

6/1 10:23

色がきれいなツツジの新葉。

6/1 10:25

大金毘羅山。名前はすごいですが、山頂感0。

6/1 10:34

名栗湖がちらり。

6/1 10:40

まだタツナミソウの仲間が咲いていました。

6/1 10:46

金毘羅山山頂直下。広場になっています。昔は社殿が建っていたのかな。

6/1 10:57

少し下ると神社跡とされる場所。ここはコンクリの土台が残っています。

6/1 10:58

モンキアゲハが飛び交っていました。温暖化だなあ。子供のころは鎌倉へ行かなければ会えなかった蝶です。

6/1 11:00

ここから降っていきます。

6/1 11:07

霊木っぽいけど石がたくさん詰め込まれています。

6/1 11:07

鳥居もあります。

6/1 11:07

でかいきのこ。

6/1 11:08

アップ。

6/1 11:34

現在の金毘羅社社殿。

6/1 11:35

由緒。

6/1 11:36

ヘビイチゴが熟しています。

6/1 11:38

下山です。でも、バスが無い・・・
ここに寄らない直通バスもあるらしいので、とりあえず鍛冶屋橋まで行くと、10分くらい後に名栗車庫行きがある。ちょっとだけどとりあえず乗ることにしました。運転手さんに「車庫行きですが、いいですか？」と聞かれた。

6/1 12:11

5分もかからず終点到着。あとは歩くしかない。

6/1 12:31

暑いのを無理に頭から消去すれば、気持ちの良い天気。

6/1 12:31

ひたすら歩きます。3-4キロくらいです。

6/1 12:53

名郷の集落入り口まで辿り着きました。

6/1 12:53

うう〜、この沢に飛び込みたい！という衝動を抑えつつゴール。

最後のロードは25度以上ですね。山中は20度以下で快適でした。

撮影機器：

OM SYSTEM OM-1 ボディ OMデジタルソリューションズ

感想

rinchoku

　前日結構大雨が降ったし、本日は場所により午後から雨が降る場所が多い予報だったので、どこへ行くか結構悩みました。天気の状況からは秩父近辺がよさそうでしたが、結構な量の雨あとなので、「急傾斜危険！」みたいなところは避けようということから今回のルートを選択しました。

　名郷に6時前に到着したところ、駐車場にはバイクが1台と、予想通り人は少なそうです。のんびり支度をして出発しました。もう少し早くから晴れる予報でしたがなかなか晴天域には入りませんでした。でもまあ、あまり展望のないルートだったので良しとしました。

　蕨山山頂までは多少急傾斜や岩場的な場所もありましたが、落石に注意をするほかは危険個所はありませんでした。蕨山からの稜線もたまに急傾斜はあるものの、たいてい広い道で、針葉樹の植林と落葉広葉樹の二次林の境目を進む感じです。今の時期はあまり花も多くなく、鳥も木立の中なので、ひたすら歩きました。
　
　さわらびの湯から名郷まではバスに乗るつもりで、一応下調べはしたつもりでしたがちょっと様子が異なり、炎天下を結構歩くことになりました。まあ、暑かったのですが、真夏の35度とは違って心地よい風も吹いていたので良しとしましょう。