2024初夏の山梨�� 黒川鶏冠山 イワカガミには間に合った😊

2024年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.5km
• 登り: 557m
• 下り: 557m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:58

6:16 柳沢峠
6:28 6:28 ナラ坂
6:55 6:55 梅ノ木尾根
7:16 7:16 六本木峠
7:31 7:31 三本木
7:39 7:39 新横手山峠
7:47 7:54 横手山峠
8:25 8:25 分岐
8:28 8:28 分岐
8:45 8:52 鶏冠神社
9:09 9:09 黒川鶏冠山の三角点
9:13 9:19 黒川鶏冠山
9:51 9:51 横手山峠
10:01 10:01 新横手山峠
10:10 10:10 三本木
10:25 10:25 六本木峠
11:14 柳沢峠

天候

薄曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

柳沢峠 市営駐車場　　到着時に4,5台だった車が下山時にはスペース全体を囲っていました。

コース状況／危険箇所等

「鶏冠神社」周りの岩場は要注意ですが、その他はほぼ緩やかな歩き易い道です。

写真

6/1 6:16

柳沢峠の市営駐車場（おトイレの暖房便座が嬉しかった）に車を停め、身支度を整えてから出発です。夜中の雨は止んだけど空気は昨日より肌寒い。

6/1 6:16

ヤマツツジはまだ蕾！

6/1 6:22

光の筋と靄が醸し出す雰囲気が写真には出なかったけど、思い出のために。

6/1 6:24

ツクバキンモンソウ。

6/1 6:28

一帯は東京都水道局の管理下できれいに整備されています。
この中を散策するだけでも楽しそう。

6/1 6:30

必ずボケるズダヤクシュ。

6/1 6:31

本日のテンナンショウ属はスモールサイズを。

6/1 6:39

ミズ（の仲間）。
もう少し太いのが美味しいよね。
momoさん撮影。

6/1 6:40

コチャルメルソウの花後の「チャルメラ」。

6/1 6:44

茎に角が感じられなかったからナルコユリ。
momoさん撮影。

6/1 6:49

ここでマイヅルソウに会えるとは！

6/1 6:50

予想外でした。

6/1 6:52

種を実らせたエンレイソウ三姉妹。

6/1 6:55

「らくルート」では経由地のポイントになっている「梅ノ木尾根」。

6/1 6:56

案内図の左から外側に向かって進みます。

6/1 6:57

辛うじて咲き残っていたフモトスミレ。雨に濡れて花の形は崩れているけど、花弁の筋はよく見える。

6/1 7:01

緑の苔ゾーン。

6/1 7:02

種を飛ばしたネコノメ群落を上から。

6/1 7:02

花弁が4枚だけどワチガイソウかな？

6/1 7:03

ヒメイチゲは金平糖を実らせていました。

6/1 7:08

開きかけたクワガタソウはこの一株しか見つけられませんでした。
帰路もこれ以上に開いた株は無し。もうちょっと光と温度が欲しいのかしら…

6/1 7:16

「六本木峠」。
南に80分歩くと「丸川峠」、行ってみたいな…

6/1 7:31

「そろそろ」と思ったところでログを確認。どうやらこの辺りが「三本木」。

6/1 7:31

この大岩があります。

6/1 7:34

程なくきれいな林道を横断。すぐに右に入るのは轍のある広い登山道（というより遊歩道）。

6/1 7:39

北に「新横手山峠」を示す道標。

6/1 7:47

ここが「横手山峠」と思って🍙を食べ始めるも、少し上方に別の道標を見つけ…

6/1 7:54

「こっちが峠だった」と。フライングでした。
ここから先が「本格的」登山道。

6/1 8:24

道中白い小さな花びらが多数落ちていて「ウワミズザクラかな」と話していたら、右手にようやく見える位置に花をつけた樹が。ズームしてみたら様子が少し違う…　帰宅後PCで確認したら、明らかに「ミヤマザクラ」。
(mo) 見える位置といっても私の目では絶対に気がつかない距離でした。mymmamaさんさすがです。
momoさん撮影。

6/1 8:25

3方向の分岐地点。ここは意外に早く到着。
三角点と見晴らし台は後回しにして、先に🌸に会いに…

6/1 8:28

落合集落からの登山道合流地点。

6/1 8:32

唯一のシャクナゲをズームで。

6/1 8:33

残ってました！イワカガミ。

6/1 8:35

最初は落下した株が多く「遅すぎたか」とがっかりしかけたら…

6/1 8:34

進んだ先に…

6/1 8:36

期待以上に残っていてくれました。

6/1 8:36

「アカバナヒメイワカガミ」と言われるけど、「紅い」感は無い。個体差なのか、時間が経って色が抜けてきたのか…

6/1 8:37

それでも充分に堪能しました。

6/1 8:37

(mo) 緊張する岩場の途中でしたが、ここでは大勢で残っていてくれました。
momoさん撮影。

6/1 8:40

一番高い所にはこの枯れ木が真ん中に。

6/1 8:45

岩場を回り込んでようやく「鶏冠神社」到着。

6/1 8:48

大菩薩嶺を従えた富士山は今日も雲の中。今回は富士さまとはご縁が無いようです。

6/1 8:49

神社周りにもイワカガミの株がいっぱい。
それでは、次のポイントへ。

6/1 9:07

往きにスルーした分岐を右に入ります。

6/1 9:09

三角点をゲット後、稜線を西に暫く行くと…

6/1 9:13

「黒川鶏冠山」。

6/1 9:13

この岩を上ると…

6/1 9:19

北側の眺望が良く見えるはず…が雲が掛かって残念。

6/1 9:33

落枝は鳥の仕業？
これで「ミヤマザクラ」とはっきり判りました。

6/1 9:34

たくさんの雄蕊が本当に素敵。

6/1 10:03

これは誰のいたずら？

6/1 10:05

林道を渡るところで…

6/1 10:07

往きに気になった白花の樹を確認。
「カマツカ」でした。

6/1 11:08

(mo) モミジイチゴ、この周りでかなり見られました。キイチゴの中では一番おいしいよね。
momoさん撮影。

6/1 11:14

無事に戻ってきました。

6/1 12:17

昼食は大盛りで有名な「花藤食堂」さんへ。
山中意外と肌寒く身体が冷えていたので餡かけの「花藤ラーメン」を注文。(本当は他の定食を食べてみたかったけれど隣の方々の量を見てひるんでしまいました)

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ85 パナソニック

PowerShot SX620 HS CANON

感想

momo1024

黒川鶏冠山でイワカガミが見られるということは最近になって知りました。が、既に半月以上前から咲いていたようなので、今回は「1株でも咲いているのが見られればラッキー」くらいの気持ちでした。
問題の岩場に着いてみたら予想以上に咲き残っていて感動。岩場苦手の私はドキドキしながら写真を撮りました。

この2日間車を運転し、（いつも通り）私が気づかないお花をいくつも見つけてくれたmymmamaさん、ほんとうにありがとう！　またこれらのお花レコを上げてくださったヤマレコのみなさまにも感謝です。

mymmama

次の山行候補地としてmomoさんが見つけてくれたイワカガミの黒川鶏冠山。(土日のみ)公共交通機関利用も可能だけど、自分たちの足では少し心許ない(帰宅も遅くなる)ので、今回「サンショウバラ」とセットにしてマイカーで。
雨の後で全部落ちてしまったのではないかと心配した花も予想以上に残っており、水源の森では久し振りにマイヅルソウも楽しめました。
今回「あわよくば大きな富士山を拝む」ことは叶いませんでしたが、2日間たっぷりと自然に浸り、リフレッシュしました！


備忘：スマホログ　距離12.1�� 　登り615m　下り618m　歩くペース0.9〜1.0
　　momoさんログ　距離12.0�� 　登り670m　下り670m　歩くペース0.9〜1.0
体力度2