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Yamareco

記録ID: 6887918
全員に公開
ハイキング
中国

三星山

2024年06月04日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:05
距離
3.7km
登り
194m
下り
199m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:34
休憩
0:28
合計
2:02
11:43
10
林野駅
11:53
11:55
5
登山口
12:00
12:05
30
館跡(五輪塔・忠魂碑)
12:35
12:44
6
12:50
12:53
6
三の丸
12:59
13:01
3
三星山(二の丸)に戻る
13:04
13:09
20
一の丸
13:29
13:31
14
明見三星稲荷神社
13:45
林野駅
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR林野駅から往復
林野駅下車。正面が三星山
2024年06月04日 11:39撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 11:39
林野駅下車。正面が三星山
右の美作中央病院の上が山頂。電飾の「美」の文字が見える
2024年06月04日 11:49撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 11:49
右の美作中央病院の上が山頂。電飾の「美」の文字が見える
稲荷神社の鳥居が登山口
2024年06月04日 11:55撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 11:55
稲荷神社の鳥居が登山口
三星城の沿革。歴史を記した案内板は他にもあったが、山城の遺構図(案内図)が現地で見当たらないのは残念
2024年06月04日 11:53撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 11:53
三星城の沿革。歴史を記した案内板は他にもあったが、山城の遺構図(案内図)が現地で見当たらないのは残念
右手の台地に上がると忠魂碑と五輪塔。このあたりが領主の館跡らしいがこの時にはそれが分からなかった。帰宅後調べると、この背後に七曲の登城路があったらしい。
2024年06月04日 12:00撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 12:00
右手の台地に上がると忠魂碑と五輪塔。このあたりが領主の館跡らしいがこの時にはそれが分からなかった。帰宅後調べると、この背後に七曲の登城路があったらしい。
一帯は段状に整地されている。
2024年06月04日 12:03撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 12:03
一帯は段状に整地されている。
領主の後藤氏供養の五輪塔。
2024年06月04日 12:03撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 12:03
領主の後藤氏供養の五輪塔。
五輪塔の横に「七曲」の文字が読める小さな標識があったがその経路が分からず、水平道を北に進んで尾根に取り付く
2024年06月04日 12:08撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 12:08
五輪塔の横に「七曲」の文字が読める小さな標識があったがその経路が分からず、水平道を北に進んで尾根に取り付く
登りつくと南北に細長い郭跡。右手に見えるのが土塁跡っぽい
2024年06月04日 12:12撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 12:12
登りつくと南北に細長い郭跡。右手に見えるのが土塁跡っぽい
「西の丸大郭−西方からの侵入防禦…」との標柱がある。ここは北の丸では?と不思議に思ったが、領主の館から見れば西ということか
2024年06月04日 12:13撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 12:13
「西の丸大郭−西方からの侵入防禦…」との標柱がある。ここは北の丸では?と不思議に思ったが、領主の館から見れば西ということか
林道に出合うがすぐに右の尾根道に入る
2024年06月04日 12:14撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 12:14
林道に出合うがすぐに右の尾根道に入る
小道を登っていくとこの先で再び左に林道が現れ、尾根筋は次第にヤブっぽくなる
2024年06月04日 12:16撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 12:16
小道を登っていくとこの先で再び左に林道が現れ、尾根筋は次第にヤブっぽくなる
林道終点に飛び出す。中央がこれから進む山頂(二の丸)への道。右は西の三の丸方面、左は東の一の丸へ
2024年06月04日 12:23撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 12:23
林道終点に飛び出す。中央がこれから進む山頂(二の丸)への道。右は西の三の丸方面、左は東の一の丸へ
山城時代は登られなかったはずの中央露岩の急斜面。ロープとステップで攻略していく
2024年06月04日 12:25撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 12:25
山城時代は登られなかったはずの中央露岩の急斜面。ロープとステップで攻略していく
背後に展望が開けてくる
2024年06月04日 12:28撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 12:28
背後に展望が開けてくる
那岐山系を中心に一大パノラマ
2024年06月04日 12:37撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 12:37
那岐山系を中心に一大パノラマ
二の丸の三星山山頂
2024年06月04日 12:43撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 12:43
二の丸の三星山山頂
西方の三の丸へ向かう道は多少ブッシュが絡む
2024年06月04日 13:00撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 13:00
西方の三の丸へ向かう道は多少ブッシュが絡む
三の丸への中間地点。このあたりは歩きやすい
2024年06月04日 12:47撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 12:47
三の丸への中間地点。このあたりは歩きやすい
西三の丸の標柱があった
2024年06月04日 12:51撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 12:51
西三の丸の標柱があった
二の丸の山頂に戻って東に向かう。こちらは快適
2024年06月04日 13:01撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 13:01
二の丸の山頂に戻って東に向かう。こちらは快適
電飾の上部から再び展望を満喫
2024年06月04日 13:02撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 13:02
電飾の上部から再び展望を満喫
すぐに東一の丸。中央が烽火台跡らしい
2024年06月04日 13:04撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 13:04
すぐに東一の丸。中央が烽火台跡らしい
一の丸から東へ下る
2024年06月04日 13:10撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 13:10
一の丸から東へ下る
そのままさらに下る道が続くが、どこに下山できるのか不明なので左折して林道終点に向かう。途中井戸があったらしいが見落とした
2024年06月04日 13:13撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 13:13
そのままさらに下る道が続くが、どこに下山できるのか不明なので左折して林道終点に向かう。途中井戸があったらしいが見落とした
林道終点に戻り、帰路は素直に林道を下る
2024年06月04日 13:25撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 13:25
林道終点に戻り、帰路は素直に林道を下る
正面の林道から出て来た。右に上る簡易舗装が館跡への道
2024年06月04日 13:28撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 13:28
正面の林道から出て来た。右に上る簡易舗装が館跡への道
明見稲荷に寄って無事登山のお礼を
2024年06月04日 13:30撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 13:30
明見稲荷に寄って無事登山のお礼を
林野駅前。車社会になる前には湯郷温泉の玄関口として栄えていたことが偲ばれる
2024年06月04日 13:45撮影 by  SH-54D, SHARP
6/4 13:45
林野駅前。車社会になる前には湯郷温泉の玄関口として栄えていたことが偲ばれる

感想

姫新線で津山に向かう途中、林野駅に下車。次の列車まで2時間の間に「駅から登る岡山の山」や美作市のHPでも紹介されている三星山に向かう。

整備された山城跡のようなので、山のガイドブックにはあまり頼らず、現地の案内に従って歩くつもりだったが、登山口に三星城の歴史についての解説はあっても城跡の見取図が見当たらない。進んで行くと各ポイントには古い標識があるが劣化していて判読できない部分もあった。他の山城跡ではQRコードでかなりの情報が得られるようになってきている例があるが…

帰宅してから調べて判ったことだが、最初に足を向けた台地が領主の居館跡。敵に攻められたら背後の七曲りを登って山城に籠るという中世の戦ぶりを示す遺構だった。

かつては正面突破が難しかったと思われる岩稜から中央の二の丸に登り、東西の一の丸・三の丸にも足を向ける。南方にも郭を連ねていた三星城の遺構としてはまだ一部に過ぎなかったようだが、それでもなかなか有意義な時間を過ごすことができた。

なお「駅から登るー」はやはり当てにならない。登山口から林道経由で三角点のある二の丸を往復するだけの案内で、領主の館跡については記載がない。さらにルート図では西の三の丸が本丸、東の一の丸が三の丸になっている。(異説があるのかどうかは不明。おかげで三の丸に着いた時には標柱を見るまでここが本丸だと思っていた)

美作市のトレッキングマップも同じコースを示すのみ。
確かに二の丸山頂からの眺めは素晴らしいが、せっかく中世の山城の仕組みがよく判る場所なのに、山頂だけを往復するのはもったいないと思うのだが?

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mitu
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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