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ハイキング
中国
三星山
2024年06月04日(火) [日帰り]
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体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 02:05
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 194m
- 下り
- 199m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 1:34
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 2:02
11:43
10分
林野駅
11:53
11:55
5分
登山口
12:00
12:05
30分
館跡(五輪塔・忠魂碑)
12:50
12:53
6分
三の丸
12:59
13:01
3分
三星山(二の丸)に戻る
13:04
13:09
20分
一の丸
13:29
13:31
14分
明見三星稲荷神社
13:45
林野駅
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
姫新線で津山に向かう途中、林野駅に下車。次の列車まで2時間の間に「駅から登る岡山の山」や美作市のHPでも紹介されている三星山に向かう。
整備された山城跡のようなので、山のガイドブックにはあまり頼らず、現地の案内に従って歩くつもりだったが、登山口に三星城の歴史についての解説はあっても城跡の見取図が見当たらない。進んで行くと各ポイントには古い標識があるが劣化していて判読できない部分もあった。他の山城跡ではQRコードでかなりの情報が得られるようになってきている例があるが…
帰宅してから調べて判ったことだが、最初に足を向けた台地が領主の居館跡。敵に攻められたら背後の七曲りを登って山城に籠るという中世の戦ぶりを示す遺構だった。
かつては正面突破が難しかったと思われる岩稜から中央の二の丸に登り、東西の一の丸・三の丸にも足を向ける。南方にも郭を連ねていた三星城の遺構としてはまだ一部に過ぎなかったようだが、それでもなかなか有意義な時間を過ごすことができた。
なお「駅から登るー」はやはり当てにならない。登山口から林道経由で三角点のある二の丸を往復するだけの案内で、領主の館跡については記載がない。さらにルート図では西の三の丸が本丸、東の一の丸が三の丸になっている。(異説があるのかどうかは不明。おかげで三の丸に着いた時には標柱を見るまでここが本丸だと思っていた)
美作市のトレッキングマップも同じコースを示すのみ。
確かに二の丸山頂からの眺めは素晴らしいが、せっかく中世の山城の仕組みがよく判る場所なのに、山頂だけを往復するのはもったいないと思うのだが?
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