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Yamareco

記録ID: 6890621
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ハイキング
箱根・湯河原

箱根(湖尻峠・三国山・山伏峠・箱根峠)

2024年08月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:32
距離
20.5km
登り
681m
下り
680m

コースタイム

日帰り
山行
7:03
休憩
0:26
合計
7:29
5:19
56
スタート地点
6:15
6:18
71
三国山
7:29
7:52
66
山伏峠
8:58
230
箱根峠
12:48
ゴール地点
下書き編集のままで寝てしまったら、いつのまにか公開されていました。なぜ?
下書きに戻して追加編集を行いました。(2024/08/26 10:00)

05:19 湖尻峠
06:15 三国山 06:18
07:29 山伏峠 07:52
07:31 芦ノ湖スカイラインレストハウスレイクビュー
07:39 山伏峠 展望台
08:58 箱根峠
09:04 道の駅箱根峠
09:47 芦ノ湖西岸歩道入口
09:49 白浜
09:59 ゲート
10:15 伊豆大震災供養塔
10:32 百貫ノ鼻
10:49 真田浜
11:23 立岩
11:40 小杉鼻
12:05 亀ヶ崎
12:18 深良水門 12:20
12:48 湖尻峠
天候 曇り、一時晴れ、箱根を離れて以降芦ノ湖周辺は大雨だったようです
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
█往路:都内−中央環状(C2)−<大橋JCT>−首都高速−<東京IC>−東名高速道路−<御殿場IC>−国道138号−<深沢>−県道401号−長尾峠(箱根スカイライン)−箱根スカイライン終点湖尻峠
(都内→湖尻峠:135.2km)
※箱根スカイライン:今の時期の営業時間は9:00〜17:00です。時間外の料金所通過は青信号でゲートは開いており無料で通行できるようです。

█復路:湖尻峠−県道377号−<裾野IC>−東名高速道路−<東京IC>−首都高速−<大橋JCT>−中央環状(C2)−都内
(湖尻峠→都内:138.7km)
※芦ノ湖スカイラインも営業時間は9:00〜17:00です。時間外の通行は判りませんが、芦ノ湖スカイラインの入口湖尻峠には柵がありました。

█駐車場:芦ノ湖スカイライン・箱根スカイライン・静岡県道377号の接続点にある未舗装の駐車スペースです。往路は無料の箱根スカイラインから来ましたが、復路はスカイラインが営業中のため県道377号を降りました。駐車台数30台ぐらい、無料ですがトイレはありません。
マップコード:50 537 294*70
コース状況/
危険箇所等
█湖尻峠−三国山
概ねよく整備された登山道です。よく踏まれた登山道は明瞭ですが、昨晩の雨で濡れた竹や笹が登山道に被っている個所があり濡れます。山頂にはベンチなどがありますが、山全体がガスに覆われた感じです。展望はありません。刈り払いはされていません。

█三国山−山伏峠
濡れた箱根竹のトンネルができています。腰を屈めないと通過できません。たっぷりと雨水を含んでいますので、びしょ濡れになります。トンネルに入る前に雨具を着用するべきです。

█山伏峠−箱根峠
このルートで最も酷い悪路です。登山道が見えないくらい草が伸びていて、草が押し倒されたような形跡がなく人が歩いているようには見えません。それでも海の平の手前まで草を押し分け歩きましたが、芦ノ湖スカイラインの料金所が見えたので自販機で休息しようと藪を押し分けスカイランに降りました。料金所の方達は登山道の状況がわかっているようで、スカイラインは自動車専用道路であるにもかかわらず、箱根峠まで有料道路の端を注意して歩く許可をいただきました。

█箱根峠−湖尻峠
箱根峠から芦ノ湖に沿って歩きます。白浜辺りまでは車道のように道幅は広いですが、その先は登山道と変わりません。刈り払いは行われていないので、濡れた笹や草を押し分けて歩く箇所があります。一ヶ所登山道が崩落していますが、迂回路が整備されています。深良水門までくると、怖い石畳を登って湖尻峠まで30分ほどです。
箱根スカイラインの終点にある湖尻峠の駐車スペースにやっていきました。車はディーラーに引き渡すべく、昨日サラ状態に戻しました。
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箱根スカイラインの終点にある湖尻峠の駐車スペースにやっていきました。車はディーラーに引き渡すべく、昨日サラ状態に戻しました。
東京から135キロ、箱根の近場ですが今日がこの車とは最後の山行です。
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東京から135キロ、箱根の近場ですが今日がこの車とは最後の山行です。
湖尻峠は箱根スカイラインと芦ノ湖スカイラインのジャンクションです。近場は見えていますが、遠くはガスガスです。
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湖尻峠は箱根スカイラインと芦ノ湖スカイラインのジャンクションです。近場は見えていますが、遠くはガスガスです。
富士山ビュースポットと書かれているように富士山側が開けていますが、ガスで何も見えません。
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富士山ビュースポットと書かれているように富士山側が開けていますが、ガスで何も見えません。
前回は乙女峠からここ湖尻峠まで歩きましたが、今日は三国山を越えて箱根峠まであるき、湖畔の歩道で戻ってきます。距離は約20キロ。
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前回は乙女峠からここ湖尻峠まで歩きましたが、今日は三国山を越えて箱根峠まであるき、湖畔の歩道で戻ってきます。距離は約20キロ。
三国山に登っています。途中このような巨木が何本もあります。
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三国山に登っています。途中このような巨木が何本もあります。
峠から登り初めて1時間弱、三国山の山頂です。
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峠から登り初めて1時間弱、三国山の山頂です。
基準点名:三国峠 等級:三等 標高:1101.82m
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基準点名:三国峠 等級:三等 標高:1101.82m
三国山は湖尻峠から2.1キロ、箱根峠までは7.3キロあります。往復を考えるとまだ1割しか歩いていません。
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三国山は湖尻峠から2.1キロ、箱根峠までは7.3キロあります。往復を考えるとまだ1割しか歩いていません。
三国山までの登山道は踏み跡明瞭でしたが、三国山を過ぎると少々荒れています。
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三国山までの登山道は踏み跡明瞭でしたが、三国山を過ぎると少々荒れています。
少々なんてもんじゃない。こんな所に突っ込みます。未明までの雨でずぶ濡れです。
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少々なんてもんじゃない。こんな所に突っ込みます。未明までの雨でずぶ濡れです。
標識は充実しているのですが、登山道には刈り払いなどの手が入っていません。
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標識は充実しているのですが、登山道には刈り払いなどの手が入っていません。
登山道の途中に苔生した山伏峠の標識がありましたが、峠らしき地形ではありません。
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登山道の途中に苔生した山伏峠の標識がありましたが、峠らしき地形ではありません。
更に行くと芦ノ湖スカイラインが迫り、峠の茶屋がありました。ここが今の山伏峠でしょうか。電気は点いていますが、まだ営業はしていないようでした。
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更に行くと芦ノ湖スカイラインが迫り、峠の茶屋がありました。ここが今の山伏峠でしょうか。電気は点いていますが、まだ営業はしていないようでした。
パノラマ絶景の看板に釣られて登ってみました。
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パノラマ絶景の看板に釣られて登ってみました。
残念ながら絶景はこの程度でした。
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残念ながら絶景はこの程度でした。
山伏峠から海ノ平に向かいます。歩き出すとすぐにこの状態です。この藪に突っ込む前に雨具をお薦めします。この先箱根竹のトンネルがこれでもかと続きます。頭上は濡れた竹が襲いかかり頭を上げられません。
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山伏峠から海ノ平に向かいます。歩き出すとすぐにこの状態です。この藪に突っ込む前に雨具をお薦めします。この先箱根竹のトンネルがこれでもかと続きます。頭上は濡れた竹が襲いかかり頭を上げられません。
やっと箱根竹のトンネルを抜けたと思ったら、草ボーボーで人が歩いた形跡がありません。
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やっと箱根竹のトンネルを抜けたと思ったら、草ボーボーで人が歩いた形跡がありません。
草を押し分けて歩いていると、突然異色の何か?が顔にぶつかりました。最初なんだか判らずに、後に飛び跳ねると、きれいな花でした。なにやら藪の恐怖で混乱しているようです。しかし後戻りも出来ません。
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草を押し分けて歩いていると、突然異色の何か?が顔にぶつかりました。最初なんだか判らずに、後に飛び跳ねると、きれいな花でした。なにやら藪の恐怖で混乱しているようです。しかし後戻りも出来ません。
先に進むのも困難だと思いながらそれでも進むと、芦ノ湖スカイラインの料金所の屋根が見えました。自販機で休もうと藪を掻き分け料金所に飛び出ると、料金所の人たちは状況を察したようでした。
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先に進むのも困難だと思いながらそれでも進むと、芦ノ湖スカイラインの料金所の屋根が見えました。自販機で休もうと藪を掻き分け料金所に飛び出ると、料金所の人たちは状況を察したようでした。
自動車専用道路ですが、有料道路の端を注意して箱根峠まで歩いて行く許可を下さいました。
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自動車専用道路ですが、有料道路の端を注意して箱根峠まで歩いて行く許可を下さいました。
箱根峠から芦ノ湖に降ってきました。湖の対岸には箱根山ですが、山頂付近はガスの中です。深良水門まで湖畔を歩き湖尻峠に戻ります。
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箱根峠から芦ノ湖に降ってきました。湖の対岸には箱根山ですが、山頂付近はガスの中です。深良水門まで湖畔を歩き湖尻峠に戻ります。
伊豆大震災の供養塔です。1930年に起きた北伊豆地震で272名の死者が出たようです。...合掌
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伊豆大震災の供養塔です。1930年に起きた北伊豆地震で272名の死者が出たようです。...合掌
芦ノ湖の霧で苔生した岩石です。
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芦ノ湖の霧で苔生した岩石です。
この岩石の下に冷たい水が出ていました。それほど暑くはないのですが、既に15キロ歩きましたので、それなりに汗をかきました。
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この岩石の下に冷たい水が出ていました。それほど暑くはないのですが、既に15キロ歩きましたので、それなりに汗をかきました。
この橋は怖かった。雨で橋脚?に流木などが絡み、橋がぐらぐらして斜めっています。
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この橋は怖かった。雨で橋脚?に流木などが絡み、橋がぐらぐらして斜めっています。
ルートも終盤、深良水門まで来ました。この水門はすごいです。湖尻峠の下を深良用水が通っています。
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ルートも終盤、深良水門まで来ました。この水門はすごいです。湖尻峠の下を深良用水が通っています。
深良水門から見た箱根山です。奥の駒ヶ岳にはロープウェー駅が見えています。
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深良水門から見た箱根山です。奥の駒ヶ岳にはロープウェー駅が見えています。
滑る石畳を歩いて湖尻峠に戻ります。
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滑る石畳を歩いて湖尻峠に戻ります。
湖尻峠まで戻ってきました。だいぶ青空が出ていますが、富士山は見えません。駐車スペースには我車が1台のみ、今日でお別れは寂しいですが、お疲れ〜...
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湖尻峠まで戻ってきました。だいぶ青空が出ていますが、富士山は見えません。駐車スペースには我車が1台のみ、今日でお別れは寂しいですが、お疲れ〜...

感想

ヤマレコの山行記録を見ていると、このクソ暑いのに、よく山に行くよなぁ...
ヤマレコの記録を書きたいんかなぁ...
熱中症で死んでしまうぞ! 

冷えた部屋にビールサーバーと炭酸ボンベを持ち込んで、マグロの赤身をいつもの1.5倍厚めに切って、穂高より届いた生ワサビを擂りおろし、生ビールをグビ〜と流し込む...ああっ、山が逃げていく。
誰だ、山は逃げないなんて宣うやつは(笑)

っと携帯が鳴った。車のディーラーからだった。日曜日の夕方に代車を持って車を引き取りに来るという...
既に査定は終わっているので、走行距離を増やしたくないようだ。
納車後、自前で付けたルーフキャリアや冷蔵庫、100V電源やガスコンロなどを全部外すには大変だ。
あわてて最後のお別れ山行をするべく生ビールを切り上げ、車の現状復帰に勤しんだ。

唯一無二の山友だったエクストリーマーくんとは、9月の車検が近付いてきたので、7月初めのタイミングで手配をしないと車検までに納車が間に合わない、と6月頃からディーラーがせっつく。
エルグランドを2台乗り潰した後(つぶしてはいないけど)初めて購入したSUVのエクストリーマーくんは、ワンボックスに比べて重量が軽いので、悪路(ダート)の走行性能が格段に良かった。ハイブリッドのため車中泊などの居住性はワンボックスにはかなわないが、雪道では前後の駆動比率が自動的に変わって、雪の坂道でも難なく登ってしまう。もっと早くSUVにするべきだった。

事故や違反を起こすこともなかったが、高速道路の突然の渋滞に突っ込むこともなく、疲れて寝ていても(爆)安全にスピードを落として前と距離を保ちながらノロノロ走ってくれる安全仕様、ブレーキ支援、アクセル支援、ハンドル支援はアルツハイカーにはありがたい機能だった。

さて明日は最後の山行に行こう。台風が来ているし、このくそ暑いのに遠出はしたくない。
ということで近くの箱根に行ってきました。箱根と言えば観光地、登山道はよく整備されハイカーは多いだろうと思いきや、駐車スペースは我車1台のみ、登山道では誰ともスライドせず、半端ない藪に閉口したお別れ山行でした。



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コメント

あれ?コメント欄が開いてる?
閉め忘れたのかな?

まあいいや。

hottenさん、こんにちは。
お久しぶりです。

このクソ暑いのに箱根で藪漕ぎとは⁉︎
言ってることとやってることが違うような…

エクストリーマーくんとの最後の山行おつかれさまでした。
次の相棒はだれになるのかな?
次のレコを楽しみにしてます。
2024/8/27 7:13
昨日、箱根から帰ってきて、風呂上がりにビールを飲みながらレコを書き始めたのですが、想定外の藪漕ぎで疲れたのか、下書き編集中のまま眠ってしまいました。目が覚めたときは、まだ半分もレコ書いていないのに、公開されていました。なぜ?

kanosukeさん、お久しぶりです。
そんなわけで、コメント欄のファスナー閉めずに窓開けっ放しで寝ていました。
もうヤマレコも15年になると、コメント書くことがなくて、アップしていない下書きも溜まっているし、しばらくコメ欄を閉めようと思っていましたが、毎回々閉めるのはアルツハイカーにはしんどい、デフォルトを閉めるにしてくれないかな...

いままでのエクストリーマくんはT32、こんどの相棒はT33の予定です。
アルツハイカーの相棒には、,屬弔る前に止まってくれる、居眠りをしていてもハンドル操作をしてくれる、5嫣をしない、ぅ▲セル・ブレーキのペタルを踏む必要が無いなど...
欲を言えば信州まで30分で行ける、チャンチャン(笑)
2024/8/27 12:48
開いてるうちにコメント。
暑い時は、「山から川」じゃ無いでしょうか^_^)。
2024/8/31 9:36
JPさん、お久しぶりです。
わたしも以前、夏は川と云うより海の比率が高かったのですが、10年ほど前に船舶の免許を返納(更新するのを忘れたとも云う)してから、水と勤しむことが少なくなりました。
もともと暑いのは苦手なので、夏山の行動力は落ちますが、涼しくなったら復活します。

JPさんもだけど、lonさままで川遊びをするとは思わなかったな。
気を付けてお遊びください。
2024/9/1 16:20
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