三国山・上山 / ダイトレ延伸計画
- GPS
- 06:37
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 884m
- 下り
- 885m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:37
天候 | ガス→快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所はなし 千本杉峠〜三国山のコンクリート舗装路は意外と滑る 転倒注意 |
写真
感想
ダイヤモンドトレールの全行程を細切れながら無事に完歩したオレに新たな目標ができた。
「紀泉アルプスや和泉葛城山とダイトレとを繋いで歩いてみたい!」
どうやら先達の方々はウルトラダイトレと称して、中には24時間かけて二上山からみさき公園まで不眠でトレランする猛者もいらっしゃるそうな。さらには生駒山地も繋いでスーパーウルトラダイトレと称して人間の限界にチャレンジされている方もいらっしゃるようだが、まあ生駒はおいといて、和泉山脈を細切れで繋いでみたいというのが今のところの野望である。
今回つないで歩くのが大阪府と和歌山県にまたがる三国山。槇尾山方面・蔵王峠方面・和泉葛城方面からそれぞれつなぎたいが、なんせ山深い場所でどこからもそれなりのロングトレイルとなるため一回の山行では無理で、三手くらいを要しそうだ。
以前に槇尾山から猿子城山までは周回で歩いたことがあるので、今日は猿子城山から三国山へ向かい、上山まで戻って下山することにした。
朝7時に毎度おなじみ新関谷橋の駐車場をスタート。ダイトレに入りまずはボテ峠を目指す。
約40分でボテ峠に到着。今日はここから猿子城山へ直登する。南北から見れば秀麗な山容をしている猿子城山だが、それだけに直登ルートは急斜面となっている。ボテ峠から10分も進めば壁かいなと思うような急登が待っている。
ボテ峠から45分ほどで猿子城山(710m)に到着。やはり上の方はガスってて見通しがきかない。
猿子城山から20分ほどで十五丁石地蔵の分岐に合流し、桧原越の道を進む。アップダウンの比較的少ない歩きやすい道を三国山に向かって南下していく。
千本杉峠から幽玄な杉林の中を抜け、三十丁石地蔵からコンクリート舗装のダラダラ長い登りとなる。急登と言うほどではないが意外と斜度があるいつ終わるとも知れない上り坂で、正直しんどい。やがてコンクリートがボロボロになて舗装の体をなしていなくなると林道になり登りも一段落する。航空路監視レーダーや放送局中継所などといった施設が現れ、アスファルト舗装の車道に入るとゴールはもうそこ。
10:00、三国山(885m)登頂。
立派なベンチとテーブルが設置されている。まあ今日みたいな天気の日は使えないが。
行きはスルーしたが三国山には同じ標高のもう一つ山頂があるのでこちらも踏みに行く。こちらは三角点があり広くて静かで車道からも離れているのでこちらの方が山頂感がある。
すぐ近くに宿山という場所もあるようだが、まあそちらは今度に譲ろう。上山まで戻ることにする。
先ほどのコンクリート舗装路が意外と手ごわい。今日みたいに濡れていると下りで使うとけっこう滑る。フラットフッティングを心掛けながら慎重に通過する。
いつの間にかガスは晴れていて、先ほど幽玄な雰囲気だった千本杉峠もまた違う表情で出迎えてくれる。その時その時で色々な表情を見せてくれる山は楽しい。
上山分岐まで戻り、林道を進んで途中から山頂への分岐を左上に登っていく。
11:15、上山(777m)登頂。いい数字だ!
山頂には丸木のベンチや切り株があり、若干シットリしているがまあ座れそうだ。ここでランチタイムにする。今日は昼メシはホットサンド。山頂で1時間ほどゆっくりする。
下山は光滝寺へ向かう。点線ルートで、テープを追って下山するとある。ルーファイに時間がかかって苦戦するかと思われたが、テープも見つけやすく踏み跡も明瞭で、意外と快調に下りていく。
一ヶ所道迷いしそうだと感じた場所が少し広めの谷で、谷の中央をまっすぐ下っていきそうになる。ここは谷の中ではなく左岸にトラバース気味に伸びている道があるので左の上の方にテープを探すべし。谷を下るとおそらく詰む。
だいぶ下りて来たところで倒木に手こずる。何度も倒木を乗り越えたりくぐったりしてきたが、これは一見大したことなさそうな木なのだが跨ぐには向こう側に足がつかず、乗り越えるには絶妙に足をかける場所がなく、山側にも谷側にも迂回して通れそうな場所がない。ひるねはザックを下ろして身一つで下をくぐったが、頭が通ったからと安心して身体を起こすといい感じに下向きに尖った枝が背中に刺さるので最後まで気が抜けない。
13:25、光滝寺の裏手に下りて来る。思ったより早く着いた。
石川の美しい清流に心癒されながら車道を進み、駐車場で駐車料金を支払って滝畑を後にする。
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