鈴庫山から赤岩御殿(柳沢峠発笛吹の湯着)
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- GPS
- 05:55
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 666m
- 下り
- 1,453m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
■梅雨の晴れ間を狙っての山行。松浦隆康氏著「バリエーションルートを楽しむ」に紹介の難易度三ツ星(篤志家向き)ランクとして紹介されているコース。
■塩山駅からの柳沢峠方面行き8:30発バスに間に合うように朝早く家を出た。塩山駅では大菩薩、柳沢峠方面行きのバス停には長い列ができていた。当然満席。大菩薩峠登山口では少し降りた程度で大半は柳沢峠まで行く客ばかりだった。バスはどんどん高度を上げていき、途中の車窓から富士山が綺麗に見えた。柳沢峠に下車後しばらく付近をうろちょろしたあと歩き出した。柳沢の頭、ハンゼノ頭と見晴らしが良い。特にハンゼノ頭はゆっくり眺めを楽しんで居たいようなところだったが、そそくさと鈴庫山へと向かった。
■鈴庫山からは南西方面の甲府盆地の視界が広がる。ここから先にルートがあるのかもしれないが、来た道を引き返し、途中から笠取林道へ折れて進む。ほとんど平坦なコースで、道は子供連れでも全く危なげないほど。
ところどころに赤い花が咲いている。レンゲツツジだと思うが自信はない。草木花の知識に乏しいのが残念。
■藤谷の頭と思われるピークに着いた。しかし、この辺から左(西)に折れる進入口がある筈だが分からない。ガイド文にも分かりにくいので注意をと記してある。時間はたっぷりあることだし板橋峠を確認しにそのまますすんで下った。この辺りは右側が防火林になっていて林道がすぐ傍まで伸びてきていている。
■GPSで現在地を確認した。これまで不慣れのため帰宅してからのログ整理にのみ使用していたが今回は歩行中にも現在地確認にも使ってみたら大変有効であることを認識した。藤谷の頭まで登りかえして目的の方角へ進んだ。すぐに、踏み跡が西へ延びていて境界標識の赤マークを認めたためルート上に乗ったことを確認できた。
■以降はほぼ道成りにホイホイと進んでいて寄り道する予定の赤岩御殿への分岐をうっかりして通り過ぎてしまったので戻ったが、8分ほどのロスとなった。分岐進入口にはリボンも立木につけられているので留意してれば分かる筈なのだが寄り道すること自体を失念していたため見落としてようだ。赤岩御殿ピークは周りの木が伐採されて日当たりのよい広場みたいになっているが見晴らしは取り巻く樹木のせいで良くない。樹木越しに山が少し見える程度。
■再び分岐点に復帰し先を目指した。藤谷の頭から西に延びる尾根にはずっと朱色の境界標識(立木及び杭)が導いてくれる。とはいってもいくつか進路にまごつくところもあった。そのための三ツ星ランクなのかも。GPS慣れのために要所要所で現在地を確認した。GPS不使用ならルートファインディングに試行錯誤があったかもしれない。1220m圏コブの周囲を林道が囲むように通っている。この林道に降り立つのには西へ尾根を直進するのではなく右に折れてから左にというガイド文に沿って危なげなく降り立った。
■降り立った林道をちょっと左に進むとゲートがありここが尾根道の続きの入り口。尾根道を西へ西へと進む。再び林道を跨ぐ形で尾根を進むと集落の舗装道に出た。大山石尊社の石段を右に見て下った。三の橋を渡るとすぐに笛吹の湯で15:10にゴールした。バス時刻待ちの間に市営温泉で汗を流した。
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