栗駒山(表掛コース〜中央コース)
- GPS
- 08:39
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 941m
- 下り
- 941m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:40
7:03 表掛コース登山口
(1時間12分)
8:15 御沢
(2時間01分)[3時間13分]
10:16 大日沢
(1時間02分)[4時間15分]
11:18 御室
( 31分)[4時間46分]
11:49 虚空蔵十字路
( 44分)[5時間30分]
12:33 天狗平
( 33分)[6時間03分]
13:06 栗駒山
下り(2時間21分)
13:22 栗駒山
( 9分)[ 9分]
13:31 中央・東栗駒コース合流地点
(1時間10分)[1時間19分]
14:41 いわかがみ平
(1時間02分)[2時間21分]
15:43 表掛コース登山口
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:駐車場の案内看板の横にあります。 コース状況/ 危険箇所等: 『表掛コース』 【登山口〜御沢】 林の中を歩きます。斜面の小段にある狭い登山道。所々に藪漕ぎあり。アップダウンはほとんどありません。狭い上に下側は切り立っている箇所もあるので注意が必要。 【御沢〜大日沢】 沢の中を足場を探しながら歩きます。沢の石は滑りやすいものもあるので注意が必要。ルートは視界がないと分かりづらいと思います。ピンクリボン、岩のマーキング、オレンジペグを探しながらルートをとります。岩手宮城内陸地震による崩落箇所を通るので、落石に注意。 【大日沢〜御室】 ハシゴ滝からは左側にあるピンクリボンを目印に狭い斜面を藪を漕ぎながら登ります。ハシゴ滝の最後はロープを頼りに急斜面を両手両足を使ってよじ登ります。ここから少し歩きやすくなりますが崩れた斜面を歩く箇所もあるので注意が必要。水芭蕉の群生地についたら最後の急斜面をロープを使ってよじ登ります。大地森コースとの分岐点を山頂標示のある方へ。御室、駒形根神社までは雪渓もあって分かりづらいですが、右側上方を目指して登ると辿り着きました。 【御室〜虚空蔵十字路】 御室からの登山道が途中崩落していて分かりづらいです。標識を見つければそこからは歩きやすくなります。 【虚空蔵十字路〜天狗平】 途中崩落している箇所があるので滑落注意。 【天狗平〜山頂】 広く歩きやすいですが、斜面側が切り立っている箇所があるので、視界が不明瞭な時は滑落注意。 『中央コース』 広くて歩きやすいですが、半分程コンクリートと石で固められた道になるので膝にきます。 |
その他周辺情報 | 中央コースの登山口である「いわかがみ平」に広い駐車場、トイレがあります。レストハウスにもトイレがあり、2階で食事ができます。 周辺に温泉施設があり、日帰り入浴、宿泊、食事ができます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
食器
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
|
---|---|
備考 | 御沢で踏み外して登山靴が浸水してしまったので、沢用の靴を別に持っていけばよかったかな。 |
感想
猛暑から逃れたくて近場の栗駒山へ。
沢を歩くと涼しいんじゃないかと、初めての表掛コースに行ってみることに。
駐車場に着くと雲の中。先客は車1台のみでした。
登山口から御沢に出るまでは、林の中をひたすら横に歩いていきます。アップダウンもなく緩やかに歩きますが、道幅が狭く、靴幅位しかない箇所もあって、「須川コース」「中央コース」「東栗駒コース」とは違う様子に戸惑いながら歩きました。
御沢に出てからは、足場を探しながらの沢歩きになりました。ルートを探すのに苦労しましたが、よく周りを見渡せばピンクリボン、岩のマーキング、オレンジ色のプラスチックペグを見つけることができます。途中の岩手宮城内陸地震の崩落箇所では、念のため沢の反対側を歩きつつ大日沢へ。
大日沢に入って少しすると左側にピンクリボンがあったので、それを頼りに藪を漕ぎながら歩くとロープが垂らしてある急斜面が現れました。ロープを掴んで両手両足を使いながらよじ登ると平坦な登山道に。途中の崩落している箇所に注意しながら大地森コースとの分岐点に到着。ここは花畑になってます。
御室の駒形根神社へは、雪渓の横を道を探しながら到着。雲がかかって道が分かりづらいので虚空蔵十字路へ向かうことにしましたが、途中の道が崩落していて道が見つけられず、崖の下をたどって歩いているとようやく標識を発見。ここからは見晴しもよく歩きやすい登山道になりました。
虚空蔵十字路から天狗平までの登山道は所々陥没、崩落している箇所がありましたが、注意しながら歩けば大丈夫な程度でした。
雲がかかったま無事に登頂。景色は全く見えませんでしたが、涼みに行くのが目的なのでOK。
下りは裏掛コースを戻る予定でしたが、初めてのコースで雲がかかっている中を下山する気にはなれなかったので、中央コースでいわかがみ平にでて舗装路を戻ることに。
アスファルト舗装を登山靴で1時間下るのは結構疲れましたが無事に下山しました。
なかなか変化にとんで面白いコースでした。沢歩きや急斜面のロープを使った登りでは三点支持ができた方がいいかなと。
コース途中の注意看板に書いてありますが、下山には使わない方が良いルートです。ロープを使わなければ登れない箇所があったり、沢の濡れた石を下るのは滑りやすくて危険だと思います。
コメント
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自分は2度ほど登りましたが、御沢を登ると言っても川の中を歩く感じですよね。しかも石が多くて石を跨ぐ感じが多いですよね。沢を変えるとき、大日沢と言うんですか?最後の滝まで結構、大変ですよね。自分の場合ですが。
最初に行ったとき、石が動いて転倒して、怪我しました。(^0^)そのまま帰ることは出来たんですが、病院通いをしました。しかも夜に救急車を呼んでしまいました。
痛い思いをしました。表掛けを登り、裏掛けを下るコースは多分究極のコースだと思ってます。
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、石をまたいで川の中を歩く感じでした。普段はあまり手袋をしないんですが、今回は久々に手袋をして両手を使っての登山となりました。
地元だと近すぎてスルーしがちですが、栗駒山(須川岳)は登るコースによって変化に富んで、すごく良い山だと思います。
8/8に須川に登ったとき、頂上のコースの説明ボードがあります。それでは表掛けコースと裏掛けコースは×印でした。以前はガムテープが貼ってあって、一昨年から登山可能だったと思うんですが、真相が分かりません。
ご存じでしたら、教えて欲しいのですが?
MAPPLEの「山と高原地図」には表掛コース、裏掛コースどちらも2013年秋刈払整備済と記載してあります。実際、表掛コースは刈払いされていましたし、新しい注意標識、ロープが設置してありましたので、裏掛コースも登山可能だと思います。ヤマレコの山行記録を検索してみると、実際に裏掛コースに行かれている方もいるようです。
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