ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6936060
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

【山icosa 】瑞牆山(みずがき自然公園からカンマンボロンルート)

2024年06月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:32
距離
7.7km
登り
1,041m
下り
1,034m

コースタイム

日帰り
山行
5:59
休憩
1:32
合計
7:31
8:34
8:58
110
10:48
11:10
10
11:20
11:20
3
11:23
11:23
8
11:31
12:03
11
12:14
12:14
85
13:39
13:52
42
14:34
14:35
6
天候 雨のち晴れ
予報が外れて雨雲が取れるのが遅れて山行の直前まで雨が上がらず。
今年はまだ梅雨入りしていないため、登山道の崩れや水量の増加は確認できませんでした。
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東京を4時半に出発。
中央道で須玉インター下車後、30分程でみずがき山自然公園に到着。
コース状況/
危険箇所等
エスケープルートなし。
山頂直下は急斜面だが、その後は緩やかになるため基本的には計画ルートで行くことになる。
その他周辺情報 山頂は展望あり。風雨を遮るものがないため簡単に食べられるもの推奨。

みずがき山自然公園 トイレ
食堂では農産物の販売を実施。16時半まで。
t)道中は雨が降ったり止んだりの変な天気です。
m)温泉直行も覚悟しました。
C)半分本気でその気分でした(笑)
2024年06月16日 06:17撮影 by  iPhone 13, Apple
2
6/16 6:17
t)道中は雨が降ったり止んだりの変な天気です。
m)温泉直行も覚悟しました。
C)半分本気でその気分でした(笑)
t)7時の駐車場は4割程度埋まっていました。
日曜の朝という事もあり、前の日のお客さんもいるのかな?

トイレと準備体操を済ませていざ出発!!

m)早めに着くように計画して、大正解○
2024年06月16日 07:10撮影 by  iPhone 13, Apple
6/16 7:10
t)7時の駐車場は4割程度埋まっていました。
日曜の朝という事もあり、前の日のお客さんもいるのかな?

トイレと準備体操を済ませていざ出発!!

m)早めに着くように計画して、大正解○
t)登山口、きれいに整備された歩きやすい道が続きます。
m)ご機嫌な道でした。
h)この先の険しい道なんて想像できないほどの穏やかさ
2024年06月16日 07:36撮影 by  iPhone 13, Apple
2
6/16 7:36
t)登山口、きれいに整備された歩きやすい道が続きます。
m)ご機嫌な道でした。
h)この先の険しい道なんて想像できないほどの穏やかさ
C)みんなで確認して登山口に入る。
h)倒れた看板が目印(その通りでした)
2024年06月16日 07:36撮影 by  iPhone 7, Apple
3
6/16 7:36
C)みんなで確認して登山口に入る。
h)倒れた看板が目印(その通りでした)
g) 皆さん書いておられる通り、最初の二股は右。
あとは基本的に道なり。時々どこが道かわからなくなるけど...。
C)いい写真ですねえ。
2024年06月16日 07:37撮影 by  XIG02, Xiaomi
1
6/16 7:37
g) 皆さん書いておられる通り、最初の二股は右。
あとは基本的に道なり。時々どこが道かわからなくなるけど...。
C)いい写真ですねえ。
C)シロバナヘビイチゴ
2024年06月16日 07:39撮影 by  iPhone 7, Apple
1
6/16 7:39
C)シロバナヘビイチゴ
h)新緑の中を進みます
2024年06月16日 07:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
6/16 7:50
h)新緑の中を進みます
g) 苔むした森の中を進んで行きます。
h)右側に沢の音を聞きながら
2024年06月16日 07:50撮影 by  XIG02, Xiaomi
6/16 7:50
g) 苔むした森の中を進んで行きます。
h)右側に沢の音を聞きながら
C)ケルンに…見えるかな、セミの抜け殻。ハルゼミが鳴いていました。
2024年06月16日 08:11撮影 by  iPhone 7, Apple
1
6/16 8:11
C)ケルンに…見えるかな、セミの抜け殻。ハルゼミが鳴いていました。
C)仏塔のようなケルン
2024年06月16日 08:11撮影 by  iPhone 7, Apple
1
6/16 8:11
C)仏塔のようなケルン
t)道中はペンキやリボン、ケルンで方向が示されています。
m)厳しい上りはここから。
2024年06月16日 08:24撮影 by  iPhone 13, Apple
1
6/16 8:24
t)道中はペンキやリボン、ケルンで方向が示されています。
m)厳しい上りはここから。
h)岩の上を登って進みます。この先もリボンやペンキあり。
2024年06月16日 08:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
6/16 8:25
h)岩の上を登って進みます。この先もリボンやペンキあり。
t)改めてカンマンボロンの場所をひきで見てみました。
m)美しい!
C)岩燕がたくさん飛ぶ練習?をしていました。
h)この景色が見えてきたらカンマンボロンの岩までもう少し
2024年06月16日 08:32撮影 by  iPhone 13, Apple
7
6/16 8:32
t)改めてカンマンボロンの場所をひきで見てみました。
m)美しい!
C)岩燕がたくさん飛ぶ練習?をしていました。
h)この景色が見えてきたらカンマンボロンの岩までもう少し
h)カンマンボロンの標識に従ってさらに進み、直下の分岐(つきあたり)でちょっとだけ道迷い。右方向の急斜面を上がったところに岩の割れ目が現れる
2024年06月16日 08:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
6/16 8:32
h)カンマンボロンの標識に従ってさらに進み、直下の分岐(つきあたり)でちょっとだけ道迷い。右方向の急斜面を上がったところに岩の割れ目が現れる
2024年06月16日 08:33撮影 by  XIG02, Xiaomi
2
6/16 8:33
h)振り返るとこの絶景
2024年06月16日 08:38撮影 by  iPhone 7, Apple
5
6/16 8:38
h)振り返るとこの絶景
C)アルプスが見える
2024年06月16日 08:48撮影 by  iPhone 7, Apple
2
6/16 8:48
C)アルプスが見える
g) やっとお目にかかれました。
私の財布の中に何故か不動明王御真言が入っていました。
いつ、どこで貰ったものかわかりませんが、一番最後が「カンマン」で終わっています。カンマンボロンのカンマンはこれなのですね。たぶん。
2024年06月16日 08:48撮影 by  XIG02, Xiaomi
8
6/16 8:48
g) やっとお目にかかれました。
私の財布の中に何故か不動明王御真言が入っていました。
いつ、どこで貰ったものかわかりませんが、一番最後が「カンマン」で終わっています。カンマンボロンのカンマンはこれなのですね。たぶん。
C)すんごい迫力でしたね〜✨
2024年06月16日 08:52撮影 by  iPhone 7, Apple
7
6/16 8:52
C)すんごい迫力でしたね〜✨
C)ギンリョウソウ
2024年06月16日 09:09撮影 by  iPhone 7, Apple
1
6/16 9:09
C)ギンリョウソウ
t)こんな岩を横目に登ります。
m)楽しいルートです。
2024年06月16日 09:39撮影 by  iPhone 13, Apple
2
6/16 9:39
t)こんな岩を横目に登ります。
m)楽しいルートです。
g) ロープも何か所か出てきますが、問題なく通過できるでしょう。
h)雨上がりで岩や木の根が湿っていたので慎重に
2024年06月16日 09:46撮影 by  XIG02, Xiaomi
4
6/16 9:46
g) ロープも何か所か出てきますが、問題なく通過できるでしょう。
h)雨上がりで岩や木の根が湿っていたので慎重に
C)カラマツソウに似ているけど、まだ調べてない〜
2024年06月16日 09:47撮影 by  iPhone 7, Apple
1
6/16 9:47
C)カラマツソウに似ているけど、まだ調べてない〜
C)…というか、カンマンボロンよりその後の方が大変でしたよ💦
h)確かに、足の短い私は何か所か苦労しました
2024年06月16日 09:48撮影 by  iPhone 7, Apple
2
6/16 9:48
C)…というか、カンマンボロンよりその後の方が大変でしたよ💦
h)確かに、足の短い私は何か所か苦労しました
h)みずがき山への標識
2024年06月16日 10:06撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
6/16 10:06
h)みずがき山への標識
h)まだまだ急登が続きます
2024年06月16日 10:11撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
6/16 10:11
h)まだまだ急登が続きます
h)時々標識あり
2024年06月16日 10:22撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
6/16 10:22
h)時々標識あり
h)シャクナゲの群生の中をまだまだ登ります。残念ながら花はすっかり終わってました
2024年06月16日 10:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
6/16 10:39
h)シャクナゲの群生の中をまだまだ登ります。残念ながら花はすっかり終わってました
g) 垂直な岩壁。上から見るより、下から見上げた方がクラッときそうです。
2024年06月16日 10:45撮影 by  XIG02, Xiaomi
4
6/16 10:45
g) 垂直な岩壁。上から見るより、下から見上げた方がクラッときそうです。
t)大やすり岩のふもと。南アルプスがきれいに見えます。
m)今思い出してもため息。
C)本当に美しかったです。
2024年06月16日 10:47撮影 by  iPhone 13, Apple
6
6/16 10:47
t)大やすり岩のふもと。南アルプスがきれいに見えます。
m)今思い出してもため息。
C)本当に美しかったです。
h)足元にはイワカガミ
2024年06月16日 10:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5
6/16 10:54
h)足元にはイワカガミ
h)一般の登山道をに出ると急に人が増えます
2024年06月16日 10:57撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
6/16 10:57
h)一般の登山道をに出ると急に人が増えます
t)手と足を使ってガシガシのぼります。
m)三点支持を思い出す。
2024年06月16日 11:11撮影 by  iPhone 13, Apple
3
6/16 11:11
t)手と足を使ってガシガシのぼります。
m)三点支持を思い出す。
C)キバナノコマノツメ
2024年06月16日 11:21撮影 by  iPhone 7, Apple
2
6/16 11:21
C)キバナノコマノツメ
h)少しアップで、こちらは色が濃い目ですね
C) 場所によって違いましたよね。
2024年06月16日 11:29撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
6/16 11:29
h)少しアップで、こちらは色が濃い目ですね
C) 場所によって違いましたよね。
C)イワカガミ
2024年06月16日 11:29撮影 by  iPhone 7, Apple
2
6/16 11:29
C)イワカガミ
g) 山頂に到着。天気は見事に回復して、時折、綺麗な青空になりました。
C)素晴らしいお天気でしたね!✨
2024年06月16日 11:32撮影 by  XIG02, Xiaomi
7
6/16 11:32
g) 山頂に到着。天気は見事に回復して、時折、綺麗な青空になりました。
C)素晴らしいお天気でしたね!✨
C)瑞牆山、以前きた時は真っ白でした。
h)その分、感動ひとしお…前回連れてきて頂いたgさんの想い、届きました
2024年06月16日 11:33撮影 by  XIG02, Xiaomi
7
6/16 11:33
C)瑞牆山、以前きた時は真っ白でした。
h)その分、感動ひとしお…前回連れてきて頂いたgさんの想い、届きました
2024年06月16日 11:33撮影 by  XIG02, Xiaomi
7
6/16 11:33
C)ツマトリソウとヒメマイヅルソウ、この前丹沢で見たのはマイヅルソウでしたが、こちらはヒメ。
2024年06月16日 11:40撮影 by  iPhone 7, Apple
4
6/16 11:40
C)ツマトリソウとヒメマイヅルソウ、この前丹沢で見たのはマイヅルソウでしたが、こちらはヒメ。
m)昔、皆で登った、金峰山。五丈岩も見える。
C)ね〜✨五丈岩が見える!と言った途端にカメラを持った男の人が走って行きました。
2024年06月16日 11:52撮影 by  SM-G973C, samsung
4
6/16 11:52
m)昔、皆で登った、金峰山。五丈岩も見える。
C)ね〜✨五丈岩が見える!と言った途端にカメラを持った男の人が走って行きました。
C)この写真素敵ですね。
2024年06月16日 11:54撮影 by  XIG02, Xiaomi
7
6/16 11:54
C)この写真素敵ですね。
t)頂上から望む大やすり岩。
m)瑞牆山の真骨頂ですね。
2024年06月16日 11:55撮影 by  iPhone 13, Apple
4
6/16 11:55
t)頂上から望む大やすり岩。
m)瑞牆山の真骨頂ですね。
2024年06月16日 11:56撮影 by  iPhone 13, Apple
1
6/16 11:56
t)八ヶ岳も美しい!
m)晴れて良かった!
h)ずっと眺めていたかった!
2024年06月16日 12:01撮影 by  iPhone 13, Apple
6
6/16 12:01
t)八ヶ岳も美しい!
m)晴れて良かった!
h)ずっと眺めていたかった!
h)山頂で簡単に昼食を済ませ、不動滝方面へ下山します
2024年06月16日 12:13撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
6/16 12:13
h)山頂で簡単に昼食を済ませ、不動滝方面へ下山します
m)仲良しの夫婦岩。
2024年06月16日 13:24撮影 by  SM-G973C, samsung
2
6/16 13:24
m)仲良しの夫婦岩。
t)線香花火のような白い小花。小さすぎてピントが合いません。
m)ホント、ピント合わせ、難しい。
2024年06月16日 13:25撮影 by  iPhone 13, Apple
6/16 13:25
t)線香花火のような白い小花。小さすぎてピントが合いません。
m)ホント、ピント合わせ、難しい。
h)丸太の橋が朽ちていて渡渉するところが何か所かあり、増水時は要注意か?
2024年06月16日 13:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
6/16 13:28
h)丸太の橋が朽ちていて渡渉するところが何か所かあり、増水時は要注意か?
h)丸太の橋を下る。濡れていて滑るので慎重に。
2024年06月16日 13:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
6/16 13:31
h)丸太の橋を下る。濡れていて滑るので慎重に。
ミヤマハンショウヅル
2024年06月16日 13:36撮影 by  iPhone 7, Apple
6/16 13:36
ミヤマハンショウヅル
C)ここの緑が綺麗でした
2024年06月16日 13:44撮影 by  iPhone 7, Apple
1
6/16 13:44
C)ここの緑が綺麗でした
t)不動滝。岩の荒々しさとさわやかな水の流れに心を奪われます。
m)大変な下りだったけど、ここまで来ればひと安心。
C)本当に結構な下りでしたね、先頭歩いてくれたhamaちゃんありがとうございました!
2024年06月16日 13:47撮影 by  iPhone 13, Apple
4
6/16 13:47
t)不動滝。岩の荒々しさとさわやかな水の流れに心を奪われます。
m)大変な下りだったけど、ここまで来ればひと安心。
C)本当に結構な下りでしたね、先頭歩いてくれたhamaちゃんありがとうございました!
g) 水が綺麗。すがすがしい。
2024年06月16日 14:13撮影 by  XIG02, Xiaomi
2
6/16 14:13
g) 水が綺麗。すがすがしい。
h)不動滝から先は比較的歩きやすい道になり、林道に出る
2024年06月16日 14:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
6/16 14:31
h)不動滝から先は比較的歩きやすい道になり、林道に出る
C)ショートカットで選んだ道が美しい。
2024年06月16日 14:42撮影 by  iPhone 7, Apple
5
6/16 14:42
C)ショートカットで選んだ道が美しい。
h)電気柵を通過、触らないように要注意
2024年06月16日 14:59撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
6/16 14:59
h)電気柵を通過、触らないように要注意
t)芝生で覆われた林道を、40分程くだったら下山です。おつかれ様でした!!
m)青空に映える瑞牆山!
2024年06月16日 15:00撮影 by  iPhone 13, Apple
2
6/16 15:00
t)芝生で覆われた林道を、40分程くだったら下山です。おつかれ様でした!!
m)青空に映える瑞牆山!
h)芝生公園ゴール!お疲れ様でした〜
2024年06月16日 15:00撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5
6/16 15:00
h)芝生公園ゴール!お疲れ様でした〜
m)たかねの湯で汗を流してさっぱり。富士山もキレイに見えた。
C)ここのお湯で疲れが取れてよかったです〜。
2024年06月16日 16:22撮影 by  SM-G973C, samsung
5
6/16 16:22
m)たかねの湯で汗を流してさっぱり。富士山もキレイに見えた。
C)ここのお湯で疲れが取れてよかったです〜。

感想

 瑞牆山は二回目ですが、カンマンボロン、初めて聞きました。カンマンボロンは不動尊大日如来を指すんですね。
 どうやら、バリルートらしい…ということで、CL、SLそしてGL(galant)さんの入念な下調べのもと、私は本当に下調べもしないで付いて行ってしまいました。
 hamaちゃんの地形図に書き込んだ予習を横から覗き込み、gさんの地図読みにテキトーな口出しをし、CLのtae-gnのルーファイしながらの明るい声に励まさました。
 カンマンボロンまでは、迷いやすいからとみんな緊張していましたが、そこまでは意外とあっけなく、むしろその後の岩に次ぐ岩、急登に次ぐ急登に、だんだんみんなの声に疲れが…。でもそんな時に用意されたように出てきたイワカガミにまず女子たちの声が復活、そして壮大な景色にみんなの疲れが吹っ飛びました。
 そして着いた頂上の景色の良さ! 朝の雨は昨日のことだったかのように、から〜っと晴れ、八ヶ岳、南アルプス、金峰山がぐる〜っと見渡せる大パノラマ。下を覗けば、体の中が空洞になるような恐怖もあるけれど、なんとも言えない壮大な景色です。こんなところに自分がいるのが一瞬信じられないくらいでした。
 不動滝への下りは思ったより大変で、登りに蓄積された疲れが、緊張の続く下りでまた重荷のように感じられました。この道は木の根が結構滑りますね。一番怖かったのは丸太の橋。なんの滑り止めもなく、6人中5人が滑り、「こんなところに今日最大の難関!」とも(笑)。下りは疲れと気分の低さで少し時間がかかってしまいましたが、不動滝を過ぎれば、平坦な道が続くのでわりとテンポ良く歩けました。
 お天気にも恵まれ、時間も大幅に遅れることなく、温泉に入ってご飯も食べて、最後渋滞にも捕まらず、本当によくできた一日でした。歩きながらも本当にいい仲間に恵まれてるなあと思いました。みなさま、お疲れ様でした! カンマンボロンにも感謝!

SLのhamaさんにアイデアを頂き、瑞牆山はカンマンボロンを見に行くコースを歩きました!
カンマンボロンとは仏教用語で大日如来のこと。梵字で描かれているようです。

事前の予習としては、怪我や遭難者の情報が多く心配しましたが、実際にはメンバーで声を掛け合いながら、浮石や踏み抜きに注意したり、岩場を乗り越えたりで無事に下山することができました!

運転を快く引き受けてくださった皆様、コースの予習や、ルートファインディングに協力してくださった皆様、ありがとうございました。

瑞牆山は、過去に2回行っていますが、カンマンボロンのコースだけは、ちょっとソロでは行く気になれず未踏でした。
なので、今回のこのプランが浮上した時には、ラッキーという気持ちでした。
ここのメンバーならしっかり下調べをしてくるだろうし、仮にルートロスをしても必ず誰かが何かを見つけるだろうから、困ったことにはならないと思っていました。
実際に行ってみると、カンマンボロン直下の入り口と、最後に山頂直下で一般ルートに合流する手前の2か所でちょっと道を見失いましたが、5分も経たないうちにルートが見つかり、何の問題もありませんでした。
思っていたより、ルートは明瞭でした。
ただ、このルートは疲れました。平坦なのは、入り口付近だけで、間もなく急坂の連続となります。
山頂に到着して、景色を眺めたら、「もう、いいかな。」という気持ちでした。
下山ルートの不動滝・黒森コースも歩きやすい道という訳ではありませんので、残りの体力をごっそり持って行かれた感じでした。
でも、いつもの仲間と一緒で、不安なく、楽しく歩けて満足のいく1日でした。
登りの先導をしてくれたCLのtae-gnさん、ルーファイしながら自分の足元も見なければならないので、大変だったでしょう。ありがとうございました。
いつもしっかり下調べをしてきてくれるSLのhirohamaさんの地図には、書き込みがびっしりで、次に何が出てくるのか分かるようになっていました。とても安心できました。ありがとうございます。
他のメンバーも要所要所で声を掛け合い、安全山行に協力的でした。
皆さんありがとうございました。

急登、急登、急登の連続で汗をかきましたが、瑞牆山頂からの絶景が何もかも吹き飛ばしてくれました。吹き抜ける心地よい風と、青空にぽっかり浮かぶ真っ白な雲に癒されました。
下山後のお風呂がこれまた良かった。
車を使うと行動範囲が一気に広がりますね。
山はいいね!

2年前に登ったときに知り、いつかは行ってみたいと思っていたカンマンボロンへのバリエーションルート。icosaメンバーとなら心強いとCLに提案。道迷いの不安があったのでいろんな人のレコを見まくり臨んだ山行でしたが、行ってみれば赤インクやピンクリボン、ケルンもあり予想外に親切なこと。カンマンボロンまでで80%の神経を集中した分、その後の急登は心の準備不足で結構応えました。でもお天気もめきめき好転し木々の間から徐々に青空が見え始めるとテンションも上がり、樹林帯から大きな岩壁へと風景の変化も楽しく、山頂に上がったとたんに広がる絶景、最高のクライマックスでした!不動滝への下山ルートは岩肌の山頂から一変、じめじめとした樹林帯。木の根が滑りやすく写真を撮る余裕なし。少し気持ちが萎えましたが、沢沿いを渡渉しながらの道は涼しげで、不動滝で滝を見上げながらゆっくり休憩したのも良かった。結果としてケガもなく、ほぼ計画通りの時間に下山。これで前回、見ることができなかった景色のパズルが埋まりました。皆さんの強運とチームワークのお陰です、ありがとうございました!

百名山の瑞牆山。
登山道には、イワカガミの花が咲き、カンマンボロン、大ヤスリ岩、夫婦岩など、奇岩に満ちた、魅力あふれる山でした。
3年前に、ツアーで一度登りましたが、今回は新たにカンマンボロンにも行けて、とても幸せ。
下りは前回とほぼ同じルートでしたが、30分くらい時間が短縮出来て嬉しい!
いつも私を鍛えてくれる、山仲間の皆さまに、感謝でいっぱいです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:153人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
瑞牆山(みずがき山自然公園から周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら