【山icosa 】瑞牆山(みずがき自然公園からカンマンボロンルート)
- GPS
- 07:32
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 1,041m
- 下り
- 1,034m
コースタイム
天候 | 雨のち晴れ 予報が外れて雨雲が取れるのが遅れて山行の直前まで雨が上がらず。 今年はまだ梅雨入りしていないため、登山道の崩れや水量の増加は確認できませんでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央道で須玉インター下車後、30分程でみずがき山自然公園に到着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
エスケープルートなし。 山頂直下は急斜面だが、その後は緩やかになるため基本的には計画ルートで行くことになる。 |
その他周辺情報 | 山頂は展望あり。風雨を遮るものがないため簡単に食べられるもの推奨。 みずがき山自然公園 トイレ 食堂では農産物の販売を実施。16時半まで。 |
写真
感想
瑞牆山は二回目ですが、カンマンボロン、初めて聞きました。カンマンボロンは不動尊大日如来を指すんですね。
どうやら、バリルートらしい…ということで、CL、SLそしてGL(galant)さんの入念な下調べのもと、私は本当に下調べもしないで付いて行ってしまいました。
hamaちゃんの地形図に書き込んだ予習を横から覗き込み、gさんの地図読みにテキトーな口出しをし、CLのtae-gnのルーファイしながらの明るい声に励まさました。
カンマンボロンまでは、迷いやすいからとみんな緊張していましたが、そこまでは意外とあっけなく、むしろその後の岩に次ぐ岩、急登に次ぐ急登に、だんだんみんなの声に疲れが…。でもそんな時に用意されたように出てきたイワカガミにまず女子たちの声が復活、そして壮大な景色にみんなの疲れが吹っ飛びました。
そして着いた頂上の景色の良さ! 朝の雨は昨日のことだったかのように、から〜っと晴れ、八ヶ岳、南アルプス、金峰山がぐる〜っと見渡せる大パノラマ。下を覗けば、体の中が空洞になるような恐怖もあるけれど、なんとも言えない壮大な景色です。こんなところに自分がいるのが一瞬信じられないくらいでした。
不動滝への下りは思ったより大変で、登りに蓄積された疲れが、緊張の続く下りでまた重荷のように感じられました。この道は木の根が結構滑りますね。一番怖かったのは丸太の橋。なんの滑り止めもなく、6人中5人が滑り、「こんなところに今日最大の難関!」とも(笑)。下りは疲れと気分の低さで少し時間がかかってしまいましたが、不動滝を過ぎれば、平坦な道が続くのでわりとテンポ良く歩けました。
お天気にも恵まれ、時間も大幅に遅れることなく、温泉に入ってご飯も食べて、最後渋滞にも捕まらず、本当によくできた一日でした。歩きながらも本当にいい仲間に恵まれてるなあと思いました。みなさま、お疲れ様でした! カンマンボロンにも感謝!
SLのhamaさんにアイデアを頂き、瑞牆山はカンマンボロンを見に行くコースを歩きました!
カンマンボロンとは仏教用語で大日如来のこと。梵字で描かれているようです。
事前の予習としては、怪我や遭難者の情報が多く心配しましたが、実際にはメンバーで声を掛け合いながら、浮石や踏み抜きに注意したり、岩場を乗り越えたりで無事に下山することができました!
運転を快く引き受けてくださった皆様、コースの予習や、ルートファインディングに協力してくださった皆様、ありがとうございました。
瑞牆山は、過去に2回行っていますが、カンマンボロンのコースだけは、ちょっとソロでは行く気になれず未踏でした。
なので、今回のこのプランが浮上した時には、ラッキーという気持ちでした。
ここのメンバーならしっかり下調べをしてくるだろうし、仮にルートロスをしても必ず誰かが何かを見つけるだろうから、困ったことにはならないと思っていました。
実際に行ってみると、カンマンボロン直下の入り口と、最後に山頂直下で一般ルートに合流する手前の2か所でちょっと道を見失いましたが、5分も経たないうちにルートが見つかり、何の問題もありませんでした。
思っていたより、ルートは明瞭でした。
ただ、このルートは疲れました。平坦なのは、入り口付近だけで、間もなく急坂の連続となります。
山頂に到着して、景色を眺めたら、「もう、いいかな。」という気持ちでした。
下山ルートの不動滝・黒森コースも歩きやすい道という訳ではありませんので、残りの体力をごっそり持って行かれた感じでした。
でも、いつもの仲間と一緒で、不安なく、楽しく歩けて満足のいく1日でした。
登りの先導をしてくれたCLのtae-gnさん、ルーファイしながら自分の足元も見なければならないので、大変だったでしょう。ありがとうございました。
いつもしっかり下調べをしてきてくれるSLのhirohamaさんの地図には、書き込みがびっしりで、次に何が出てくるのか分かるようになっていました。とても安心できました。ありがとうございます。
他のメンバーも要所要所で声を掛け合い、安全山行に協力的でした。
皆さんありがとうございました。
急登、急登、急登の連続で汗をかきましたが、瑞牆山頂からの絶景が何もかも吹き飛ばしてくれました。吹き抜ける心地よい風と、青空にぽっかり浮かぶ真っ白な雲に癒されました。
下山後のお風呂がこれまた良かった。
車を使うと行動範囲が一気に広がりますね。
山はいいね!
2年前に登ったときに知り、いつかは行ってみたいと思っていたカンマンボロンへのバリエーションルート。icosaメンバーとなら心強いとCLに提案。道迷いの不安があったのでいろんな人のレコを見まくり臨んだ山行でしたが、行ってみれば赤インクやピンクリボン、ケルンもあり予想外に親切なこと。カンマンボロンまでで80%の神経を集中した分、その後の急登は心の準備不足で結構応えました。でもお天気もめきめき好転し木々の間から徐々に青空が見え始めるとテンションも上がり、樹林帯から大きな岩壁へと風景の変化も楽しく、山頂に上がったとたんに広がる絶景、最高のクライマックスでした!不動滝への下山ルートは岩肌の山頂から一変、じめじめとした樹林帯。木の根が滑りやすく写真を撮る余裕なし。少し気持ちが萎えましたが、沢沿いを渡渉しながらの道は涼しげで、不動滝で滝を見上げながらゆっくり休憩したのも良かった。結果としてケガもなく、ほぼ計画通りの時間に下山。これで前回、見ることができなかった景色のパズルが埋まりました。皆さんの強運とチームワークのお陰です、ありがとうございました!
百名山の瑞牆山。
登山道には、イワカガミの花が咲き、カンマンボロン、大ヤスリ岩、夫婦岩など、奇岩に満ちた、魅力あふれる山でした。
3年前に、ツアーで一度登りましたが、今回は新たにカンマンボロンにも行けて、とても幸せ。
下りは前回とほぼ同じルートでしたが、30分くらい時間が短縮出来て嬉しい!
いつも私を鍛えてくれる、山仲間の皆さまに、感謝でいっぱいです。
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