ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6942235
全員に公開
沢登り
御在所・鎌ヶ岳

愛知川 沢下り?プカリ体験→ツメカリ谷→救助

2024年06月16日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:43
距離
15.0km
登り
828m
下り
828m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:33
休憩
0:58
合計
10:31
距離 15.0km 登り 828m 下り 828m
7:22
16
7:38
31
8:09
8:18
35
8:53
8:54
21
9:15
9:36
18
9:54
9:56
16
10:12
10:29
30
10:59
11:00
67
12:07
208
15:35
11
15:46
15:53
83
17:16
37
17:53
0
17:53
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝明渓谷駐車場 普通車500円
コース状況/
危険箇所等
ツメカリ谷の沢筋は登山道ではないので読図技術が必須
ツメカリ谷最上部から白滝谷への乗っ越しは地形不明瞭のため厳に注意のこと
2024年06月16日 08:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/16 8:26
2024年06月16日 08:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 8:27
中峠にて
2024年06月16日 08:50撮影 by  Pixel 6, Google
6/16 8:50
中峠にて
この石柱を見るたびに17歳に戻れます。
2024年06月16日 08:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 8:50
この石柱を見るたびに17歳に戻れます。
2024年06月16日 08:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 8:50
大ミミズ
2024年06月16日 08:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 8:55
大ミミズ
2024年06月16日 09:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 9:15
2024年06月16日 09:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 9:15
2024年06月16日 09:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 9:15
2024年06月16日 09:28撮影 by  Pixel 6, Google
6/16 9:28
2024年06月16日 09:28撮影 by  Pixel 6, Google
6/16 9:28
2024年06月16日 09:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 9:33
2024年06月16日 09:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 9:33
2024年06月16日 09:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 9:36
2024年06月16日 09:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 9:37
2024年06月16日 09:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 9:37
2024年06月16日 09:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 9:37
2024年06月16日 09:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 9:38
2024年06月16日 09:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 9:46
石英の鉱脈
2024年06月16日 11:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 11:10
石英の鉱脈
2024年06月16日 11:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 11:10
タンジリ谷出会い
2024年06月16日 11:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 11:11
タンジリ谷出会い
2024年06月16日 11:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 11:11
2024年06月16日 11:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 11:11
2024年06月16日 11:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 11:12
2024年06月16日 11:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 11:13
2024年06月16日 11:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 11:13
みんなでプカリ
2024年06月16日 11:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 11:19
みんなでプカリ
2024年06月16日 11:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 11:19
2024年06月16日 11:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 11:20
2024年06月16日 11:54撮影 by  Pixel 6, Google
6/16 11:54
昼食休憩。
防水したのに水浸し。
次からは漬物袋を使おうと思います。
2024年06月16日 11:54撮影 by  Pixel 6, Google
6/16 11:54
昼食休憩。
防水したのに水浸し。
次からは漬物袋を使おうと思います。
2024年06月16日 12:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 12:14
2024年06月16日 12:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 12:14
2024年06月16日 12:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 12:14
2024年06月16日 12:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 12:30
2024年06月16日 12:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 12:47
ツメカリ谷に入って少ししたあたりから、この緑の人が熱中症ぎみになり、バテバテに…。
2024年06月16日 12:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 12:47
ツメカリ谷に入って少ししたあたりから、この緑の人が熱中症ぎみになり、バテバテに…。
2024年06月16日 12:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 12:47
2024年06月16日 14:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 14:15
2024年06月16日 14:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 14:15
2024年06月16日 14:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 14:15
2024年06月16日 14:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 14:15
2024年06月16日 14:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 14:15
2024年06月16日 14:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 14:15
2024年06月16日 14:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 14:16
2024年06月16日 14:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/16 14:16

装備

個人装備
昼食 一食<br />行動食 3回分程度 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 携帯 時計 ナイフ ヘルメット ロックカラビナ カラビナ スリング
共同装備
バーナー ツェルト ロープ カム

感想

今シーズン初の沢!
沢登りは登山の中でも総合力が必要と言われているが
本当にその通りだと思った山行でした。

備えと心得と人海戦術で人助けができて良かったです。

天気にも恵まれ、愛知川でのプカリ体験、ツメカリ谷の沢登りとも最高に楽しめました。
もちろん反省点もありました。.瓮鵐弌爾軽度の熱中症になった。暑熱順化が不十分なこの時期、ウェットスーツを脱ぐタイミングやミネラルの補給、ペース配分に改善が必要。▲張瓮リ谷上部のルートファインディング。地形が不明瞭なのは計画の時点で分かっていた。谷を出るポイントをもっと手前にして明確化しておけばよかったかも。B瑤杷┐譴襪里嫌でファーストエイドキットを簡略化して持ってきていた。これはマジでダメ絶対!
みんなのチームプレイでスゴイことが出来たと思います。神様に感謝としか言いようがない。

今年の初沢遊び
淵ではザックの浮力に任せたプカリの浮遊感に脳みそが溶け、初見でたじろいだ天狗滝は今回あっけなく身投げして、楽しい沢歩きでした!

で、終わるわけもなく。

帰路のツメカリ谷遡行では予想よりも進捗が遅れ、中程まで進んだところで焦り出しました。それが後々の事に響くのですが、当時は知る由もありませんでした。
ツメカリ谷から白滝谷への乗っ越しに至るルートファインディングでは迷いそうになりながらも、16時前には県境稜線の白滝谷出会いに到達し、一休みした後は「降るだけだね〜」などと気楽に話していました。
いざ朝明へ向けて下山を開始し、羽鳥峰林道コースの分岐近くまで歩みを進めていると、パーティーの先頭を歩いていた私が何かの気配を感じ、そちらに注意を向けるとクルクル回りながら落ちていく灰色の物体が目に入りました。山の経験上、音を立てて転がり落ちる物に良いことは一つもないと体が覚えているため、反射的に「ラク!ラク!」と声を上げ、物の正体を確かめるために歩みを早めました。

果たして、それは人でした。

白滝谷出会いで休憩している時に追い抜いた二人組のうちの一人が、稜線沿いの登山道から滑落し、少し先で合流する林道コース上に血を流しながら横たわっていました。
安全を確保しながら接近し、確認するに目立つ外傷は左側頭部の裂傷でした。私ともう一人で応急手当を開始し、一人を朝明渓谷へ救援要請の伝令に走らせました。以後、自力での下山が可能と判断され、歩行を開始したため、私が第二報を入れるために朝明渓谷へ走り降りました。
初報で出発準備をしてくれていた地元の山仲間たちと合流し、再度要救助者と合流するために山に戻りました。
その後は順調に救助活動が進み、要救助者は菰野消防のレスキュー隊に引き継がれ、山行は終了となりました。

ツメカリ谷で予定のCTより時間がかかっていたこと、白滝谷出会で休憩をとって二人組を先に行かせたこと。そもそもこの日程を組んでいなければ…
滑落の情報は麓に伝わらずもっと悪い状況になっていたかもしれません。常日頃から備える気構えを持ち、その時に臨んでは最善を尽くせるようにしなければと気を引き締める出来事でした。

今シーズン初の沢だったが、今回、私は熱中症になり途中でかなりへばってしまった。
昼食をとり、ツメカリ谷に入ってしばらくは特に異常は感じておらず、ワイワイ滝を登ってたりしていたが、途中から急に体温が上がったような感覚と、体が重くなり単なる疲労とは感覚が違う…。風呂でのぼせた状態で登山をしているような感覚というか…。
ウエットスーツを脱ぎ、メンバーに荷物を分散してもらってからはいくぶん回復して体が動くようになったが、今思うと沢で周りに水が溢れていて体も常に濡れているせいか、油断して水分の補給がおろそかになっていた感はある。
また、後になってみると肌が露出していた部分はかなりの日焼けをしていた。体が濡れていると気付きにくいが、ななりの日差しの中で活動していたようだ。
いづれにしてもメンバー達の適切な判断に感謝。
白滝谷出会いでの休憩以降は、疲労はあったが体の感覚も楽になり、あとは比較的平坦な道を下るだけだと、もう終わったような気分になっていたが、そこからさらに一騒動あろうとは…。
今回は自分のことも含め、貴重な経験を得られた山行でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:180人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら