北鎮岳

2024年06月19日(水) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,447m
• 下り: 1,440m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:09

距離 12.8km 登り 1,447m 下り 1,440m

7:16 黒岳リフト七合目乗り場
8:10 8:15 黒岳
8:40 8:43 黒岳石室
9:22 9:23 お鉢平展望台
9:44 9:45 北鎮岳分岐
9:59 10:06 北鎮岳
13:02 黒岳石室
13:23 13:37 黒岳
14:25 黒岳リフト七合目乗り場

天候

雲多めの晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

大荷物のリフト乗車も難関でした。右肩にザックを掛けて、左手でスキーとブーツを持ちました。リフト係の方は嫌がらず優しく案内してくれました。

コース状況／危険箇所等

黒岳までの登山道は一部雪渓が残ってます。アイゼンはいらないけどポールはあった方が良いと思います。滑ると2,3mくらい落ちて痛い思いをするかもしれません。14時頃に下山しましたが、その時点でも軽装の外国人の皆さんがピークを目指して出発していました。

その他周辺情報

下山した時間が悪くて、付近の食事処はどこも昼休憩だったり定休日だったりで食事難民に…泣

写真

快晴予報のはずだけど白い

6:40のロープウェイとリフトを繋いで7:15にスタート

登り始めると少しずつ晴れ間が増えてきた

黒岳の急登を黙々と進む

ちょうど石室のユーゴさんが荷揚げのために下山するところだった。いろいろとアドバイスを頂く。

良い日に休みを取れたね

石室のテン場にはテントは張られてなかった。帰りには1張だけ張られていた

キバシャク満開

ミネゾーも

御鉢平展望台はいつも圧倒される

北鎮分岐手前のいつもの雪渓。登りはどうにでもなるけど下りは踵で蹴り込める靴じゃないと怖いかも。

北鎮分岐から安足間方面

分岐から旭岳方面

北鎮岳ピーク

着いた時は愛別岳のとんがりが見えていた。

nozzoさんは何を思う？

滑走モードへの換装が忙しくてしばらく写真なし。一本目の登り返し。

氷とザラメが混じって微妙に難しい。上手な人は関係ない程度と思うけど。

休憩

2本目は隣の雪渓。こっちの方が滑りやすかった。

登り返し2回目

3本目

nozzoさん、道民として最後の滑り

雪渓を繋いで石室へ

まだ閑散としている石室。

これから大混雑のシーズンが始まる。

滑ったラインが微かに見える

黒岳まで戻ってきた。
平日なのに混雑しているピークはほとんど外国の皆さん。

5月に滑ったニセイカウシュッペはまた行きたい。あの稜線の裏は楽園だった。

まねき岩シュート。勝手に頭の中で冬の景色に変換される

この時間でもどんどん登ってくる。ほとんど外国人。

心置きなくシーズンアウト。怪我もなく、登りたかった山に登れたし良いシーズンでした。

感想

nozzo

北海道生活最後のシーズンは6月まで滑る！と意気込んでいたのに、今年に限ってこの雪解けの早さは何だ。滑れる所も減ってきて、このままグダグダとシーズン終了かと思われたが、北海道第二の高峰、北鎮岳が救いの手を差し伸べてくれた。

板とブーツを担ぎ、夏道をトレランシューズで北鎮岳山頂まで3時間弱。滑って楽しいのは頂上直下の標高差200m。わずか1分間の快楽。3本滑ってまた担いで下る。

すっかり夏の様相の黒岳登山道でインバウンドの皆さんに「は？雪無いのになんでスキー！？」と変人扱いされながら下山。

いやー、満足です。
2023/24シーズン終了！
12年間の道民スキーヤー卒業！
ありがとう北海道！！

kawakenp

高原沼の沼スキーでシーズンを締めようと考えて休みを取った日。まさかの小雪と高温の日が続き、高原沼に突っ込もうものならブクブクと沈んでしまうのは明白なほどに融雪が進んでいる。三笠新道も雪が少なくてルートを外れ植生を踏み荒らす登山者がSNS吊し上げられてしまう始末。さすがにそんな状況の高原沼には行く気になれずに北鎮岳に変更した。この時期のスキーは赤岳くらいしか思い浮かばなかったけど、長く滑れる北鎮岳も良いですね。スキーやブーツ背負ってロープウェイ&リフトはかなり面倒だけど^^;