丹沢・玄倉川・小川谷廊下

2024年06月22日(土) [日帰り]

• GPS: 04:01
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,291m
• 下り: 1,297m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:00

距離 13.8km 登り 1,291m 下り 1,297m

8:05 玄倉駐車場
8:16 大野山沢合流点
8:30 8:31 小川谷出合
9:19 小川谷廊下
9:23 9:38 中ノ沢
10:03 10:04 ワナバ沢（罠場沢）
10:28 10:39 ヒエ畑沢
12:15 ヒエ畑沢
12:32 12:33 西丹沢県民の森駐車場
12:49 小川谷出合
12:58 大野山沢合流点
13:04 玄倉駐車場
13:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

遡行終了点からの下山路は山腹を横切るので、地形的にはわかりにくいものの、よく踏まれており、トラロープや、テープで明示されているのでわかりやすかったです。しかし、暗い時は、かなりわかりづらくなると思います。整備してくれる方に感謝です。

写真

暑いので楽しみ

このあたりから沢に下りました

初めて訪れたのでわかりませんが、昨日の大雨の影響で水量が多いかもと思いました。

出たーチョックストン　

ボルトにアブミ引っ掛けて乗り越えました。乗り越えたところに、確保用のボルトが3本あります。

次から次へと滝が現れて、飽きません。

この沢は、みんなでワイワイしながら登るのが楽しいんだろうなあ　と思いました

ツルツル大岩

右を胸まで使ってへつって乗り越え

右壁にシュリンゲがあったのでトライしましたが、無理無理。左から巻きました。

左の岩稜を登ります。楽しい

この滝だったかな。この沢の最後の方に現れる滝で左から小さく巻いた滝があります。滝の上に降り立つ時に、クライムダウンしたのですが、これが悪くて、間違えると滝下に落ちる可能性もあり、少しヒヤッとしました。懸垂下降に適した木がありましたので.懸垂下降すべきだったかもと反省しています。

いきなり開ける沢の様相が一変しますので、脱渓点がわかりやすいです。

感想

spectra

クライミングから遠ざかって久しい初老のおっさんとしては、厳しくも楽しめる沢でした。F2のために、物置から埃だらけのアブミを引っ張り出しました。最後にアブミ使ったのは、遠い昔のことです。F2はアブミを使って乗り越えました。ロープは一度も使用しませんでしたが、不慣れな人がいたらロープは必須だと思いますし、最後の滝の高巻きでは懸垂下降すべきだったかもと反省しています。
それにしても本当に楽しいルートで、もっとこのような登山をしたい強く思いましたが、普段クライミングをしていない以上自戒せねばと思い直しました。沢登りってちょっと足をくじいただけで下山が困難になります。単独のスタイルの私は特に注意が必要だなとか、クライミングジム行こうかな、でも時間ないなとか、悶々と悩み出しました。
半日しか山に行けないので、体に負荷をかけたくて下山はジョグしたので、タイムは参考にしないでいただければと思います。単独なので駆け抜けてしまいましたが、この沢は仲間とワイワイしながら、釜に飛び込んだり、ボルダーしたりするのが楽しいんだと思います。山ヤが「アチーから、としまえん（古い・・）に行こうぜ」みたいなノリで。
忙しくしている神奈川県民の登山愛好家として、丹沢はとても有り難いエリアです。まだまだ知らないエリア、流域があるので、じっくりと楽しんで行こうと思いました。