花ありヤブあり 櫛ヶ峯

2024年06月22日(土) [日帰り]

• GPS: 08:16
• 距離: 24.9km
• 登り: 889m
• 下り: 889m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:54
• 休憩: 0:15
• 合計: 8:09

6:19 猿倉温泉登山口
7:16 7:16 矢櫃萢
7:24 7:26 矢櫃橋
8:00 8:00 松次郎清水
8:04 8:04 乗鞍岳登山口
8:45 8:45 黄瀬沼分岐
8:57 8:57 駒ヶ峯登山口
9:24 9:25 黄瀬萢
10:33 10:42 櫛ヶ峯
11:53 11:53 黄瀬萢
12:26 12:28 駒ヶ峯登山口
12:35 12:35 黄瀬沼分岐
13:04 13:05 乗鞍岳登山口
13:36 13:36 矢櫃橋
13:42 13:42 矢櫃萢
14:28 猿倉温泉登山口

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■元湯猿倉温泉の奥に公衆トイレあり。裏側が駐車場です。
https://maps.app.goo.gl/rAP1TToWrP4cded3A
■トイレは和ぽっとん。臭いはしない。西側からアクセスするなら酸ヶ湯のトイレで済ませておいた方が良いでしょう

コース状況／危険箇所等

■道迷いしそうな場所はありませんでした。長靴等も必要なく普通の登山靴で大丈夫でした
■全体的にヤブいです。ただしコースをロストすることはないでしょう。
■ここ最近、熊による被害が多く報告されているようです。登山道上は非常に見通しが悪い為、鉢合わせしないようシッカリ音のなる物を身に付けましょう。自分は消音熊さんベル（大）を買い増しました。

その他周辺情報

■元湯猿倉温泉
　https://sarukura.net/
■谷地温泉
　https://www.yachionsen.com/onsen/
■酸ヶ湯温泉
　https://sukayu.jp/

写真

6/22 6:13

登山口です。晴天のスタート

6/22 6:15

タニウツギ

6/22 6:20

ブナ

6/22 6:30

この葉っぱはウルシかな。触れないように気をつけよう

6/22 6:46

分岐

6/22 6:49

ガジガジされてます

6/22 6:59

マイヅルソウ

6/22 7:00

ニョイスミレ

6/22 7:03

このあたりまでは若干左右の草がうるさい程度

6/22 7:11

矢櫃萢と乗鞍岳

6/22 7:13

ここのチングルマは果穂になってた

6/22 7:14

ワタスゲ

6/22 7:22

矢櫃橋

6/22 7:25

なんだろう？キセキレイかな？

6/22 7:31

こんなところにも立派な石垣があった。どうゆう謂れなのだろうか

6/22 7:35

オオバキスミレか？ミヤマキスミレかも

6/22 7:48

参加要

6/22 7:55

ズダヤクシュ

6/22 7:58

ミネザクラ？

6/22 7:58

コヨウラクツツジ

6/22 7:59

水場

6/22 8:02

乗鞍岳分岐

6/22 8:07

ハクサンチドリ

6/22 8:12

崩落地。左に巻き道あり

6/22 8:13

イワハゼ

6/22 8:18

ヤシマット作戦

6/22 8:25

酷いヤブになってきた。足元も良く見えない。

6/22 8:31

突然開けてパラダイスゾーン

6/22 8:33

花を愛でながら休憩する

6/22 8:37

喜んだのも束の間、すぐにヤブ

6/22 8:38

抜けると小パラダイス

6/22 8:43

ようやく一応目的の櫛ヶ峰（左奥）が見えた。遠っ！

6/22 8:54

道はまたヤブの中へ

6/22 9:03

花

6/22 9:04

ヤブ

6/22 9:12

花

6/22 9:16

眼前には湿原が広がるが歩いている道はやっぱりヤブ

6/22 9:18

踏み抜きそうだなーと思って一歩乗ったら案の定ズッポシ踏み抜いた

6/22 9:23

一番のパラダイスゾーンに来ました

6/22 9:29

チングル満開です

6/22 9:27

苦労してきた甲斐があった

6/22 9:36

櫛ヶ峰も近づいてきました。

6/22 9:38

キスゲも咲くんだな

6/22 9:40

パラダイスゾーンは短い…

6/22 9:43

またヤブっぽい。まぁこの程度なら全然いいけどね

6/22 9:46

今度は踏み抜かなかった

6/22 10:04

濡れていたら滑りそうな木道

6/22 10:07

さっきのパラダイスゾーン。もっとあんな感じの湿原の中を歩くものだと想像していたのだが実際は違った。。

6/22 10:07

八甲田大岳

6/22 10:08

山頂へ。櫛ヶ峰自体はたいして苦労せず登れる

6/22 10:30

見えた

6/22 10:31

とうちゃーく

6/22 10:33

雲から頭を出している岩木山

6/22 10:39

八甲田山

6/22 10:42

さて帰ろう

6/22 10:59

アオノツガザクラ咲き始め

6/22 11:21

ミズバショウ

6/22 11:27

ヒメシャクナゲ

6/22 11:37

群生してた

6/22 11:36

ワタスゲ

6/22 11:38

コバイケイソウ

6/22 11:42

帰りもつかまる

6/22 11:44

anohiさん風に撮りたかったが難しい

6/22 11:45

満足満足

6/22 12:05

ヒナザクラ

6/22 12:23

オオカメノキ

6/22 12:41

ラストパラダイス

6/22 12:43

あとはほぼヤブだけ…

6/22 13:35

橋まで戻ってきた。あと1時間

6/22 14:29

見えてきた

6/22 14:30

ゴール

感想

kokotarou

南八甲田の櫛ヶ峰にはチングルマが咲く頃に訪れようと例年狙っていたのだが梅雨時季ともあって中々タイミングが合わないまま数年がたっていた。今年はどうにか梅雨入り前日に滑り込みで登るチャンスがやってきた。

花の方は間違いなく、チングルマの群生は言うにおよばずヒメシャクナゲも見応えがあった。道中も絶え間なく様々な花が咲いており楽しませてもらった。
実際に訪れるまでは開けた湿原歩き想像していたが、そんな場所一瞬だけで大半がヤブっぽい道だった。とにかくパラダイスゾーンはあるものの短期集中すぎてヤブゾーン長さとバランスが悪い、と言った印象だった。再度の整備があるのか、はたまたもヤブ化が進むのか注目したいところだ。

櫛ヶ峰山頂は360度の見晴らしで開放感があってゆっくりランチするにはとても良いロケーションだった。その分、帰りもあのヤブを歩くのかと思うと座った腰は重たくなった。

人が少なく花の群生も独り占めで撮れる個人的には好きなコースであったが、帰って来るなりテレビからは八甲田の熊被害ニュースが続き、後から自分も危なかったにかなと少し怖くなった。