永山公園の無料駐車場に来ました。土日は混むらしいですが、平日なので空いています。
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6/25 7:19
永山公園の無料駐車場に来ました。土日は混むらしいですが、平日なので空いています。
駐車場の隣りは青梅鉄道公園です。リニューアル中のため、2025年末まで休園となっています。
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6/25 7:18
駐車場の隣りは青梅鉄道公園です。リニューアル中のため、2025年末まで休園となっています。
少し歩くと青梅丘陵ハイキングコースが始まります。矢倉台まで3kmとあります。
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6/25 7:22
少し歩くと青梅丘陵ハイキングコースが始まります。矢倉台まで3kmとあります。
遊歩道(ハイキングコース)と並行して、小刻みなアップダウンが連続する尾根道が伸びています。折角なので尾根道を歩いてみます。
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6/25 7:27
遊歩道(ハイキングコース)と並行して、小刻みなアップダウンが連続する尾根道が伸びています。折角なので尾根道を歩いてみます。
矢倉台までの間に、このような休憩所が4箇所あります。いずれも老朽化しており、第4休憩所以外は眺望もありません。
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6/25 7:31
矢倉台までの間に、このような休憩所が4箇所あります。いずれも老朽化しており、第4休憩所以外は眺望もありません。
途中、串団子のような奇妙な建物(仏舎利塔?)が見えてきました。ちょっと寄ってみます。
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6/25 7:45
途中、串団子のような奇妙な建物(仏舎利塔?)が見えてきました。ちょっと寄ってみます。
弥勒菩薩のような像が納められています。大乗寺という名称はありますが、宗教団体の施設といった感じです。
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6/25 7:44
弥勒菩薩のような像が納められています。大乗寺という名称はありますが、宗教団体の施設といった感じです。
案内板には「太陽聖髪教団」と書かれています。薄毛の悩みを解消してくれるというよりは、「髪を捧げよ」系のようです。
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6/25 7:44
案内板には「太陽聖髪教団」と書かれています。薄毛の悩みを解消してくれるというよりは、「髪を捧げよ」系のようです。
この塔は、100年以上前(辛亥革命時)に中国から持ち出された(保護された)ミイラが安置されていたそうです。そのため、今では「ミイラ山」と呼ばれる心霊スポットになっています。
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6/25 7:44
この塔は、100年以上前(辛亥革命時)に中国から持ち出された(保護された)ミイラが安置されていたそうです。そのため、今では「ミイラ山」と呼ばれる心霊スポットになっています。
尾根道はとにかくクモの巣が多く、顔にまとわり付いてくるので、途中からはハイキングコースを歩きました。
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6/25 7:49
尾根道はとにかくクモの巣が多く、顔にまとわり付いてくるので、途中からはハイキングコースを歩きました。
スタートから1時間ほどで矢倉台(383m)に到着しました。多摩100山(多摩百山ではない)の一座になっています。
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6/25 8:20
スタートから1時間ほどで矢倉台(383m)に到着しました。多摩100山(多摩百山ではない)の一座になっています。
矢倉台は、この地方の豪族であった三田氏の物見櫓のあった場所です。なお、三田氏の居城はこの後に向かう辛垣城(からかいじょう)です。
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6/25 8:19
矢倉台は、この地方の豪族であった三田氏の物見櫓のあった場所です。なお、三田氏の居城はこの後に向かう辛垣城(からかいじょう)です。
矢倉台までは車が通れそうな幅広な道でしたが、ここからは普通の山道になります。
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6/25 8:34
矢倉台までは車が通れそうな幅広な道でしたが、ここからは普通の山道になります。
縦走路からは外れていますが、三方山(454m)のピークを踏みました。多摩百山(多摩100山でもある)の一座に選定されています。
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6/25 9:15
縦走路からは外れていますが、三方山(454m)のピークを踏みました。多摩百山(多摩100山でもある)の一座に選定されています。
山頂に眺望はありませんが、少し休憩します。曇ってはいてもこの日は気温が高く、非常に蒸し暑いので、滝のような大汗をかきました。
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6/25 9:15
山頂に眺望はありませんが、少し休憩します。曇ってはいてもこの日は気温が高く、非常に蒸し暑いので、滝のような大汗をかきました。
マスガタ山(枡形山)に到着しました。もう少し標高の低い地点には辛垣城の支城(戦砦)である枡形山城があったとされます。この城の守将であった塚田又八の裏切りにより辛垣城は落城したと伝えられています。
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6/25 9:45
マスガタ山(枡形山)に到着しました。もう少し標高の低い地点には辛垣城の支城(戦砦)である枡形山城があったとされます。この城の守将であった塚田又八の裏切りにより辛垣城は落城したと伝えられています。
物見山という山名の割に眺望はよくありません。辛垣城の籠城戦が行われた当時はもう少し眺望が良かったんでしょうか?
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6/25 9:53
物見山という山名の割に眺望はよくありません。辛垣城の籠城戦が行われた当時はもう少し眺望が良かったんでしょうか?
辛垣山への分岐に差し掛かりました。山頂の手前は急坂になっています。
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6/25 10:02
辛垣山への分岐に差し掛かりました。山頂の手前は急坂になっています。
分岐の看板から10分ほどで辛垣城跡に到着しました。保存状態が悪くて分かりにくいですが、土塁や堀切らしき遺構がありました。
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6/25 10:13
分岐の看板から10分ほどで辛垣城跡に到着しました。保存状態が悪くて分かりにくいですが、土塁や堀切らしき遺構がありました。
辛垣城はこの辺りの豪族である三田氏の居城でした。北条氏(後北条)の家臣でしたが、上杉謙信に下ったため1563年頃に北条氏照に攻め落とされて滅亡しました。
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6/25 10:12
辛垣城はこの辺りの豪族である三田氏の居城でした。北条氏(後北条)の家臣でしたが、上杉謙信に下ったため1563年頃に北条氏照に攻め落とされて滅亡しました。
遺構の少し先が辛垣山(からかいさん)の山頂です。この付近には、もっと広範囲に遺構があるようですが、時間がないので先に進みます。
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6/25 10:15
遺構の少し先が辛垣山(からかいさん)の山頂です。この付近には、もっと広範囲に遺構があるようですが、時間がないので先に進みます。
そこまで急なアップダウンでもないですが、暑さでバテているのでキツく感じます。
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6/25 10:23
そこまで急なアップダウンでもないですが、暑さでバテているのでキツく感じます。
青梅丘陵の最高峰である雷電山(494m)に到着しました。とある干ばつに見舞われた年、領主(北条氏照)に命じられた良深僧正がこの山の山頂で雨乞いをしたところ、たちまち雷雨となったことが山名の由来となっています。
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6/25 10:46
青梅丘陵の最高峰である雷電山(494m)に到着しました。とある干ばつに見舞われた年、領主(北条氏照)に命じられた良深僧正がこの山の山頂で雨乞いをしたところ、たちまち雷雨となったことが山名の由来となっています。
山頂にはベンチがありますが、眺望は良くありません。当初はここで昼休憩にしようと思っていましたが、暑さでバテて食欲が湧かないので先に進みます。
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6/25 10:46
山頂にはベンチがありますが、眺望は良くありません。当初はここで昼休憩にしようと思っていましたが、暑さでバテて食欲が湧かないので先に進みます。
雷電山からは榎峠まで150m以上一気に下ります。山域としては繋がっていますが、榎峠から先は奥多摩になります。
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6/25 11:00
雷電山からは榎峠まで150m以上一気に下ります。山域としては繋がっていますが、榎峠から先は奥多摩になります。
榎峠にでました。ここから軍畑駅にエスケープすることも出来ますが、頑張って高水山に向かいます。
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6/25 11:23
榎峠にでました。ここから軍畑駅にエスケープすることも出来ますが、頑張って高水山に向かいます。
やや分かりにくい高水山へ向かう道。高水山は何度か登っていますが、メジャールート以外から登るのは初めてです。
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6/25 11:24
やや分かりにくい高水山へ向かう道。高水山は何度か登っていますが、メジャールート以外から登るのは初めてです。
高水山らしからぬ急登です。榎峠からは一気に標高を上げていきます。
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6/25 11:43
高水山らしからぬ急登です。榎峠からは一気に標高を上げていきます。
なだらかな林道に出てホッとしました。メジャールートとの合流まで林道が続くことに期待しましたが、残念ながらすぐに林道とはお別れでした。
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6/25 12:17
なだらかな林道に出てホッとしました。メジャールートとの合流まで林道が続くことに期待しましたが、残念ながらすぐに林道とはお別れでした。
山頂近くでようやくメジャールートに合流しました。スタートから5時間以上経過していますが、雷電山からここまでが予想以上に遠く感じました。
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6/25 12:35
山頂近くでようやくメジャールートに合流しました。スタートから5時間以上経過していますが、雷電山からここまでが予想以上に遠く感じました。
少し歩くと高水山の山頂直下に建つ高水山常福院が見えてきました。開基は円珍(9世紀の人物)とされる真言宗のお寺です。
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6/25 12:44
少し歩くと高水山の山頂直下に建つ高水山常福院が見えてきました。開基は円珍(9世紀の人物)とされる真言宗のお寺です。
不動堂は1822年に再建されたものとされています。既に暑さでヘロヘロですが、最後まで歩き切れるようお参りをします。
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6/25 12:45
不動堂は1822年に再建されたものとされています。既に暑さでヘロヘロですが、最後まで歩き切れるようお参りをします。
常福院から5分ほどで高水山(759m)の山頂に到着しました。高水三山では2番目に高い山で、花の百名山にも選定されています。(選定理由は秋に咲くツルリンドウ)
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6/25 12:51
常福院から5分ほどで高水山(759m)の山頂に到着しました。高水三山では2番目に高い山で、花の百名山にも選定されています。(選定理由は秋に咲くツルリンドウ)
山頂にはベンチがあるので、ここで昼休憩にします。日陰なのは良いですが、虫が寄ってくるのが困りものです。
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6/25 12:51
山頂にはベンチがあるので、ここで昼休憩にします。日陰なのは良いですが、虫が寄ってくるのが困りものです。
高水三山で最も標高が高い岩茸石山(793m)に到着しました。休憩して少し体力が回復しましたが、ペースは上がらないままです。
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6/25 14:01
高水三山で最も標高が高い岩茸石山(793m)に到着しました。休憩して少し体力が回復しましたが、ペースは上がらないままです。
岩茸石山の山頂は北側が開けており、黒山や棒ノ嶺などの山々が見渡せます。
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6/25 14:01
岩茸石山の山頂は北側が開けており、黒山や棒ノ嶺などの山々が見渡せます。
惣岳山へ向かう途中で開けた場所に出ました。斜面が切り拓かれています。
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6/25 14:26
惣岳山へ向かう途中で開けた場所に出ました。斜面が切り拓かれています。
歩いて来た高水三山の稜線を振り返ります。ここを歩くのも10年ぶりですが、こんなに開けていたイメージはないですね…。
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6/25 14:30
歩いて来た高水三山の稜線を振り返ります。ここを歩くのも10年ぶりですが、こんなに開けていたイメージはないですね…。
惣岳山(756m)に到着しました。眺望がないので一番地味な印象がある山です。
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6/25 14:41
惣岳山(756m)に到着しました。眺望がないので一番地味な印象がある山です。
山頂には青渭神社(あおいじんじゃ)の奥社(祭神:大国主命)が建っています。1845年に再建された建物で、老朽化しているためフェンスで囲まれています。
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6/25 14:41
山頂には青渭神社(あおいじんじゃ)の奥社(祭神:大国主命)が建っています。1845年に再建された建物で、老朽化しているためフェンスで囲まれています。
社伝によると、青渭神社の創建は崇神天皇の時代(1世紀)とされています。本当であれば伊勢神宮に匹敵する歴史のある神社ということになります。
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6/25 14:42
社伝によると、青渭神社の創建は崇神天皇の時代(1世紀)とされています。本当であれば伊勢神宮に匹敵する歴史のある神社ということになります。
惣岳山から70分ほどで御嶽駅に到着しました。これほど達成感を感じる山行になるとは思いませんでした。ここから電車で青梅駅まで行き、車を回収します。
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6/25 16:05
惣岳山から70分ほどで御嶽駅に到着しました。これほど達成感を感じる山行になるとは思いませんでした。ここから電車で青梅駅まで行き、車を回収します。
青梅駅から10分ほど歩いて駐車場に戻ってきました。もっと余力を残して歩けると思っていましたが、夏の低山を舐めてはいけない…。
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6/25 16:59
青梅駅から10分ほど歩いて駐車場に戻ってきました。もっと余力を残して歩けると思っていましたが、夏の低山を舐めてはいけない…。
車を回収した後は、河辺駅前にある梅の湯で汗を流しました。空いていたのでゆっくりできました。
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6/25 17:31
車を回収した後は、河辺駅前にある梅の湯で汗を流しました。空いていたのでゆっくりできました。
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