記録ID: 6964448
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ハイキング
九州・沖縄
白糸の滝から雷山へ(脊振山系@福岡)
2024年06月25日(火) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 05:45
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,323m
- 下り
- 1,405m
コースタイム
天候 | しとしと雨。雨具無しでも歩けるぐらいの。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
Peachのセールチケットをポチってしまったので、福岡へ来ました。とくにこれをするという目的はないのですが、そこに山があれば目的は歩きながら作っていけます。
脊振山系が前から気になってましたので、目的はそのあたりで見つかりそうです。
まずはレンタカーでそっち方面へ。
脊振山系が前から気になってましたので、目的はそのあたりで見つかりそうです。
まずはレンタカーでそっち方面へ。
白糸の滝とやらがこのあたりでは知れた名所のようです。山腹で車を置けそうなので、白糸の滝を見物。
滝の白い流れをそうめんに見立てた「そうめん流し」が名物。
一人前600円だそうです。
「そうめんはなぜ流れてなければならないのか?」
滝の白い流れをそうめんに見立てた「そうめん流し」が名物。
一人前600円だそうです。
「そうめんはなぜ流れてなければならないのか?」
ところがこの道、あまり整ってませんでした。
半ヤブ漕ぎで、クモの巣もいっぱい。
「縦走路というからには、もうちょっと歩きやすいと思ったけど」
舗装林道を歩くのはおもしろくない。
とはいえ、ここまで緑な山道もちょっと。
んー、やっぱり自分がわがまま言いすぎてるんでしょうかね。
半ヤブ漕ぎで、クモの巣もいっぱい。
「縦走路というからには、もうちょっと歩きやすいと思ったけど」
舗装林道を歩くのはおもしろくない。
とはいえ、ここまで緑な山道もちょっと。
んー、やっぱり自分がわがまま言いすぎてるんでしょうかね。
……と思ったのも束の間。
延びる枝葉に行く手さえぎられて、そこにクモの巣いっぱいは、変わらず。
草かきわけて踏みあと探すようなのはなくなって、少しだけマシにはなりました。
あとで知りましたが、[雷山<=>羽金山]の縦走路はあまり踏まれないセクションのようです。
延びる枝葉に行く手さえぎられて、そこにクモの巣いっぱいは、変わらず。
草かきわけて踏みあと探すようなのはなくなって、少しだけマシにはなりました。
あとで知りましたが、[雷山<=>羽金山]の縦走路はあまり踏まれないセクションのようです。
クモの巣を払う木の棒は、先端20cmほどがわかれて、そこに葉っぱをのこしておくと効率がいいです。
アメリカのハリケーンの映像で、次々と住宅が一瞬で吹っ飛ばされていく、あれ。
クモたちにとって私はまさにハリケーンです。
アメリカのハリケーンの映像で、次々と住宅が一瞬で吹っ飛ばされていく、あれ。
クモたちにとって私はまさにハリケーンです。
山頂看板の横に温度計あり。気温18度。枝葉の雨粒を全身に浴びて、5cm防水のシューズも上部からの浸水で靴下濡れきってましたが、長袖1枚で寒くはなし。
そういえば深田久弥がどこかで書いてました。
6月の梅雨時は雨さえ降らなければ、日は長いし、山では暑くも寒くもなく、登山にはベストだと。
あいにく小雨ですが、それでも軽装で歩きやすいです。
そういえば深田久弥がどこかで書いてました。
6月の梅雨時は雨さえ降らなければ、日は長いし、山では暑くも寒くもなく、登山にはベストだと。
あいにく小雨ですが、それでも軽装で歩きやすいです。
「雷山大展望」
松本零士の漫画『男おいどん』を読んでいた私は、九州の人はなんでも「大」をつけたがるんだなと、雷山大展望の文字をみて思ったけど、その場に立ってこれは違うなと。
そこは本当に「大展望」と言うにふさわしい場所でした。
松本零士の漫画『男おいどん』を読んでいた私は、九州の人はなんでも「大」をつけたがるんだなと、雷山大展望の文字をみて思ったけど、その場に立ってこれは違うなと。
そこは本当に「大展望」と言うにふさわしい場所でした。
避難小屋に2分のところに水場がある、と書いてあったので確かめに行きました。ショートカット使いまくりで踏み場所も心得ている猛者がトレランしたら2分かな。
この水場をおさえておけば縦走時にたすかりますね。いや、縦走するとは言ってませんが。
この水場をおさえておけば縦走時にたすかりますね。いや、縦走するとは言ってませんが。
復路はどうするか、あの羽金山縦走路はもう踏みたくない。
となると長野峠で車道をおりるか。
まぁとりあえず長野峠までは折り返してみよう、と決めてすすむ。
粘土質のスリッピーな箇所は黄色くテカって注意喚起してくれている。そうそう、脚も疲れてきたので不注意な一歩をしないようにと戒めてすすむ。
となると長野峠で車道をおりるか。
まぁとりあえず長野峠までは折り返してみよう、と決めてすすむ。
粘土質のスリッピーな箇所は黄色くテカって注意喚起してくれている。そうそう、脚も疲れてきたので不注意な一歩をしないようにと戒めてすすむ。
感想
朝に大阪を発ち、10時半に白糸の滝。
そこから「どう歩こうか」、雨と時間と体力・気力を考えつつの山歩き。
「背振山系全山縦走」、こんなチャレンジがあり、猛者たちがいて、山文化があると知って、背振山系にきてよかったです。
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