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Yamareco

記録ID: 6964448
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

白糸の滝から雷山へ(脊振山系@福岡)

2024年06月25日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:45
距離
21.2km
登り
1,323m
下り
1,405m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
0:45
合計
5:45
10:37
183
白糸の滝(を少し過ぎてからON)
13:40
14:00
18
14:18
14:43
99
16:22
白糸の滝
天候 しとしと雨。雨具無しでも歩けるぐらいの。
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
Peachのセールチケットをポチってしまったので、福岡へ来ました。とくにこれをするという目的はないのですが、そこに山があれば目的は歩きながら作っていけます。
脊振山系が前から気になってましたので、目的はそのあたりで見つかりそうです。
まずはレンタカーでそっち方面へ。
Peachのセールチケットをポチってしまったので、福岡へ来ました。とくにこれをするという目的はないのですが、そこに山があれば目的は歩きながら作っていけます。
脊振山系が前から気になってましたので、目的はそのあたりで見つかりそうです。
まずはレンタカーでそっち方面へ。
白糸の滝とやらがこのあたりでは知れた名所のようです。山腹で車を置けそうなので、白糸の滝を見物。
滝の白い流れをそうめんに見立てた「そうめん流し」が名物。
一人前600円だそうです。
「そうめんはなぜ流れてなければならないのか?」
白糸の滝とやらがこのあたりでは知れた名所のようです。山腹で車を置けそうなので、白糸の滝を見物。
滝の白い流れをそうめんに見立てた「そうめん流し」が名物。
一人前600円だそうです。
「そうめんはなぜ流れてなければならないのか?」
羽金山へ登る林道を登ることにしました。
自転車もダメ、とは厳しいですね。
羽金山へ登る林道を登ることにしました。
自転車もダメ、とは厳しいですね。
羽金山山頂はパスして長野峠へ向かうショートカットの道が途中にありましたので、そちらを選びました。
近くのピークは復路で余裕があれば寄ることに。まずは遠くのピークを目指すことに。
羽金山山頂はパスして長野峠へ向かうショートカットの道が途中にありましたので、そちらを選びました。
近くのピークは復路で余裕があれば寄ることに。まずは遠くのピークを目指すことに。
ところがこの道、あまり整ってませんでした。
半ヤブ漕ぎで、クモの巣もいっぱい。
「縦走路というからには、もうちょっと歩きやすいと思ったけど」
舗装林道を歩くのはおもしろくない。
とはいえ、ここまで緑な山道もちょっと。
んー、やっぱり自分がわがまま言いすぎてるんでしょうかね。
ところがこの道、あまり整ってませんでした。
半ヤブ漕ぎで、クモの巣もいっぱい。
「縦走路というからには、もうちょっと歩きやすいと思ったけど」
舗装林道を歩くのはおもしろくない。
とはいえ、ここまで緑な山道もちょっと。
んー、やっぱり自分がわがまま言いすぎてるんでしょうかね。
ショートカットの道を抜けて[長野峠<=>羽金山]の縦走路に出合いました。
「やったー、ここまで出たら」
ショートカットの道を抜けて[長野峠<=>羽金山]の縦走路に出合いました。
「やったー、ここまで出たら」
……と思ったのも束の間。
延びる枝葉に行く手さえぎられて、そこにクモの巣いっぱいは、変わらず。
草かきわけて踏みあと探すようなのはなくなって、少しだけマシにはなりました。
あとで知りましたが、[雷山<=>羽金山]の縦走路はあまり踏まれないセクションのようです。
……と思ったのも束の間。
延びる枝葉に行く手さえぎられて、そこにクモの巣いっぱいは、変わらず。
草かきわけて踏みあと探すようなのはなくなって、少しだけマシにはなりました。
あとで知りましたが、[雷山<=>羽金山]の縦走路はあまり踏まれないセクションのようです。
クモの巣を払う木の棒は、先端20cmほどがわかれて、そこに葉っぱをのこしておくと効率がいいです。
アメリカのハリケーンの映像で、次々と住宅が一瞬で吹っ飛ばされていく、あれ。
クモたちにとって私はまさにハリケーンです。
クモの巣を払う木の棒は、先端20cmほどがわかれて、そこに葉っぱをのこしておくと効率がいいです。
アメリカのハリケーンの映像で、次々と住宅が一瞬で吹っ飛ばされていく、あれ。
クモたちにとって私はまさにハリケーンです。
3日前にはここを通った人がいたようで、クモの巣も三日モノの大作はありませんでした。
ガンガンと歩を進めて、長野峠を越して雷山へ向かいます。
いつしか目標は「めざせ雷山」に定まっていました。
3日前にはここを通った人がいたようで、クモの巣も三日モノの大作はありませんでした。
ガンガンと歩を進めて、長野峠を越して雷山へ向かいます。
いつしか目標は「めざせ雷山」に定まっていました。
そしてポンと明るい原っぱに出ました。
フェンスは雷山無線中継所。あたりは昔、スキー場だったようで、草原で見通しがききます。
そしてポンと明るい原っぱに出ました。
フェンスは雷山無線中継所。あたりは昔、スキー場だったようで、草原で見通しがききます。
原っぱに出てから雷山の山頂までまだ少しあるのですが、「やったー、着いた」という喜びはこのあたりで先取り。
原っぱに出てから雷山の山頂までまだ少しあるのですが、「やったー、着いた」という喜びはこのあたりで先取り。
そして雷山山頂。
ずっと小雨で展望はいまいちでしたが、達成感あり。
雷山で持参のおにぎり1個のランチ休憩。
そして雷山山頂。
ずっと小雨で展望はいまいちでしたが、達成感あり。
雷山で持参のおにぎり1個のランチ休憩。
山頂看板の横に温度計あり。気温18度。枝葉の雨粒を全身に浴びて、5cm防水のシューズも上部からの浸水で靴下濡れきってましたが、長袖1枚で寒くはなし。
そういえば深田久弥がどこかで書いてました。
6月の梅雨時は雨さえ降らなければ、日は長いし、山では暑くも寒くもなく、登山にはベストだと。
あいにく小雨ですが、それでも軽装で歩きやすいです。
山頂看板の横に温度計あり。気温18度。枝葉の雨粒を全身に浴びて、5cm防水のシューズも上部からの浸水で靴下濡れきってましたが、長袖1枚で寒くはなし。
そういえば深田久弥がどこかで書いてました。
6月の梅雨時は雨さえ降らなければ、日は長いし、山では暑くも寒くもなく、登山にはベストだと。
あいにく小雨ですが、それでも軽装で歩きやすいです。
時間も14時で折り返すことに。
5月で閉鎖された避難小屋があるとか。
寄っていきました。
時間も14時で折り返すことに。
5月で閉鎖された避難小屋があるとか。
寄っていきました。
これがその避難小屋。扉は締まってました。
貼り紙の「脊振山系全山縦走月例会80キロ」の文字に、ビビビッとくる。
これがその避難小屋。扉は締まってました。
貼り紙の「脊振山系全山縦走月例会80キロ」の文字に、ビビビッとくる。
「雷山大展望」
松本零士の漫画『男おいどん』を読んでいた私は、九州の人はなんでも「大」をつけたがるんだなと、雷山大展望の文字をみて思ったけど、その場に立ってこれは違うなと。
そこは本当に「大展望」と言うにふさわしい場所でした。
「雷山大展望」
松本零士の漫画『男おいどん』を読んでいた私は、九州の人はなんでも「大」をつけたがるんだなと、雷山大展望の文字をみて思ったけど、その場に立ってこれは違うなと。
そこは本当に「大展望」と言うにふさわしい場所でした。
避難小屋に2分のところに水場がある、と書いてあったので確かめに行きました。ショートカット使いまくりで踏み場所も心得ている猛者がトレランしたら2分かな。
この水場をおさえておけば縦走時にたすかりますね。いや、縦走するとは言ってませんが。
避難小屋に2分のところに水場がある、と書いてあったので確かめに行きました。ショートカット使いまくりで踏み場所も心得ている猛者がトレランしたら2分かな。
この水場をおさえておけば縦走時にたすかりますね。いや、縦走するとは言ってませんが。
復路はどうするか、あの羽金山縦走路はもう踏みたくない。
となると長野峠で車道をおりるか。
まぁとりあえず長野峠までは折り返してみよう、と決めてすすむ。
粘土質のスリッピーな箇所は黄色くテカって注意喚起してくれている。そうそう、脚も疲れてきたので不注意な一歩をしないようにと戒めてすすむ。
復路はどうするか、あの羽金山縦走路はもう踏みたくない。
となると長野峠で車道をおりるか。
まぁとりあえず長野峠までは折り返してみよう、と決めてすすむ。
粘土質のスリッピーな箇所は黄色くテカって注意喚起してくれている。そうそう、脚も疲れてきたので不注意な一歩をしないようにと戒めてすすむ。
長野峠。車がときどき通ります。
雨もやまないし、ここで登山を終了。
あとは車道をとって車を置いている白糸の滝へ戻ることにしました。
初めての脊振山系で、天気もあいにくでしたが、脊振山系の魅力にふれることができました。
長野峠。車がときどき通ります。
雨もやまないし、ここで登山を終了。
あとは車道をとって車を置いている白糸の滝へ戻ることにしました。
初めての脊振山系で、天気もあいにくでしたが、脊振山系の魅力にふれることができました。

感想

朝に大阪を発ち、10時半に白糸の滝。
そこから「どう歩こうか」、雨と時間と体力・気力を考えつつの山歩き。
「背振山系全山縦走」、こんなチャレンジがあり、猛者たちがいて、山文化があると知って、背振山系にきてよかったです。

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