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Yamareco

記録ID: 696855
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

上高地ー前穂高ピストン 重太郎新道往復

2015年08月12日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:55
距離
11.0km
登り
1,616m
下り
1,610m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:45
休憩
1:07
合計
9:52
距離 11.0km 登り 1,618m 下り 1,615m
5:41
12
7:40
7:44
136
10:00
10:01
31
10:32
10:40
29
11:09
11:33
100
13:13
13:42
98
15:20
13
15:33
ゴール地点
標準CT:登り6時間の所、4時間(休憩除く) 下り4時間20分の所、4時間(休憩除く)でした。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
平湯アカンダナ駐車場(600円/日)を利用し、上高地までバス利用。(往復2,050円)
午前3時飛騨高山を出発、午前3時40分アカンダナ駐車場へ到着するも、開いていいません。ネットで見ると午前3時から営業となっていましたが、午前4時に変更になっているようです。開門待ちの車、数十台。どの車も照明を落としているので最後尾の車に追突しそうになりました。危ない危ない。
午前4時開門。駐車場は空きも多く駐車スペースには困りませんでした。
コース状況/
危険箇所等
上高地から入る前穂高登山道は、整備されていて問題有りません。
マークもしっかりしてあって天候が良ければ、先ず迷うことはないと思います。
上高地の自然探勝路はお散歩気分の平坦な道歩き、岳沢は、比較的なだらかな山歩き。途中に標識が有って楽しく登れます。
重太郎新道は、岩場が多く、急な所が多いです、鎖や梯子も多々有ります。
1ヶ所のみ2段梯子の手前でマークが途切れ、このルートで合っているのかな?という箇所が有りました。それと梯子の1つがグラついていた箇所が有りました。ビックリ
この登山道は、今まで登った登山道のうちで3本指に入る急登路。
登りはともかく、降りがかなり怖いです。下りの滑落事故も多いようです。それと、すれ違いに時間が掛る為、余分な時間を見込んでおかなければなりません。
その他周辺情報 登山後の温泉は、ひらゆの森がお勧めです。冷たい水風呂で脚のアイシングに最適。
アカンダナ駐車場の案内看板。
営業時間は、午前4時から午後7時です。
午前4時到着。車中で朝食を済ませ午前4時30分バス停に行きました。
アカンダナ駐車場の案内看板。
営業時間は、午前4時から午後7時です。
午前4時到着。車中で朝食を済ませ午前4時30分バス停に行きました。
午前4時50分の始発バス。思ったより人は少なめでした。
午前4時50分の始発バス。思ったより人は少なめでした。
午前5時30分上高地バスターミナルから登山スタートです。
河童橋。
午前5時30分上高地バスターミナルから登山スタートです。
河童橋。
朝靄が立ち昇り幻想的
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朝靄が立ち昇り幻想的
上高地は水がとにかく綺麗です。
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上高地は水がとにかく綺麗です。
平坦な自然探勝路から登山口に入っていきます。
平坦な自然探勝路から登山口に入っていきます。
9から始まるこの案内看板。
とても参考になり、また、楽しみにもなります。
9から始まるこの案内看板。
とても参考になり、また、楽しみにもなります。
岳沢名物の風穴。本当に涼しい風が出ていてビックリ。
エアコンの風よりも冷たくて気持ちがいいです。
下りにも立ち寄りましたが疲れた身体を癒してくれました。
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岳沢名物の風穴。本当に涼しい風が出ていてビックリ。
エアコンの風よりも冷たくて気持ちがいいです。
下りにも立ち寄りましたが疲れた身体を癒してくれました。
中間地点まで来ました。
中間地点まで来ました。
景色が開けるとパノラマ!
途中すれ違ったパーティーの人に、今日すれ違った上高地から登ってきた15番目の人ですと言われてちょっと嬉しくなりました。
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景色が開けるとパノラマ!
途中すれ違ったパーティーの人に、今日すれ違った上高地から登ってきた15番目の人ですと言われてちょっと嬉しくなりました。
岳沢小屋に到着。この日の晩は予約で満室になっていました。
ここで小休止、チョコレートを食べて、アミノバイタルで栄養補給。トイレを利用し、いよいよ重太郎新道に臨みます。
岳沢小屋に到着。この日の晩は予約で満室になっていました。
ここで小休止、チョコレートを食べて、アミノバイタルで栄養補給。トイレを利用し、いよいよ重太郎新道に臨みます。
重太郎新道のポイント案内看板。
重太郎新道のポイント案内看板。
噂通りの凄いやつ。
こんな梯子、浮石たっぷりのガレ場、鎖場の連続です。
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噂通りの凄いやつ。
こんな梯子、浮石たっぷりのガレ場、鎖場の連続です。
怖い標識。
この箇所のみ、往路と復路が分かれていました。
怖い標識。
この箇所のみ、往路と復路が分かれていました。
高度が上がってくると景色もますます良くなり写真タイムに時間がとられます。
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高度が上がってくると景色もますます良くなり写真タイムに時間がとられます。
カモシカの立場。
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カモシカの立場。
岳沢パノラマ。
雷鳥広場。
紀美子平到着です。
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紀美子平到着です。
紀美子平を上から見たところ。80人位のスペースです。
紀美子平を上から見たところ。80人位のスペースです。
そうして前穂高岳山頂。今年の穂高、西穂高岳に続いて2座目です。
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そうして前穂高岳山頂。今年の穂高、西穂高岳に続いて2座目です。
奥穂高岳山頂に人が見えます。
穂高岳山荘も見えました。
この時点では、そこへ行くつもりでした。
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奥穂高岳山頂に人が見えます。
穂高岳山荘も見えました。
この時点では、そこへ行くつもりでした。
穂高連邦は素晴らしい。
いつまで見ていても飽きません。
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穂高連邦は素晴らしい。
いつまで見ていても飽きません。
焼岳と乗鞍岳、奥には白山も見えます。
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焼岳と乗鞍岳、奥には白山も見えます。
紀美子平に下り。早めの昼食。いつものおにぎり弁当とカップラーメン。山でのお楽しみです。
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紀美子平に下り。早めの昼食。いつものおにぎり弁当とカップラーメン。山でのお楽しみです。
なんとか岳沢小屋まで下りてこれました。
これで一安心。コーラを飲んで小屋でゆっくり休憩しました。
なんとか岳沢小屋まで下りてこれました。
これで一安心。コーラを飲んで小屋でゆっくり休憩しました。
上高地まで下りてきました。
上高地まで下りてきました。
バス待ち行列が酷く、バス停で45分程待たされました。
登山疲れの身体には辛かった。
その上、バスは補助席利用だったので苦痛でした。
バス待ち行列が酷く、バス停で45分程待たされました。
登山疲れの身体には辛かった。
その上、バスは補助席利用だったので苦痛でした。

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール ヘルメット
備考 この日の登山計画としては、上高地-前穂高岳-吊尾根-奥穂高岳-穂高岳山荘(泊)-涸沢-横尾-上高地の1泊2日の行程を予定していて登山届もそのように提出。
重太郎新道は、下りの利用を避けた方が良いとルートガイドに書いてあったからです。山頂で天気が悪くなり、翌日の予報は朝から雨予報に変わったので、当日下山を決心しました。ただし予定通りのルートでは、上高地到着が夜になる事が考えられたため、重太郎新道を利用しての下山を決心しました。

感想

重太郎新道は、本当に手ごわいタイトな登山道でした。
本当は、下山に重太郎新道は使いたくなかったので、奥穂高岳縦走後穂高岳山荘に泊まって涸沢経由降りてくる予定でした。
前穂高岳山頂付近で小雨が降り始めました。あわてて天気予報をチェック。
前日確認した時より悪化しています。翌日予報も朝から雨予報に変わっており、奥穂高岳縦走を諦め重太郎新道を降る決心をしました。雨がこれ以上ひどくなるとますます危険になるので慌てて昼食を食べて少し残念!

穂高岳連峰にハマってしまい、最近いつも穂高の事を考えています。
登山歴2年の若輩者ですが、北穂と奥穂のピークハントが当面の目標。
いつかはジャンダルム・大キレットに挑戦してみたいです。

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体力レベル
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