富士登山競走五合目コース+御庭&奥庭巡りでやまなしハイキングコース百選コンプリート!



- GPS
- 04:50
- 距離
- 31.4km
- 登り
- 1,836m
- 下り
- 792m
コースタイム
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:50
天候 | 雨時々曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スタートからしばらくは雨大丈夫でしたが、途中から小降りの雨。馬返しから先も、4合目ぐらいから上は雨降ってなかったと思いますが、それより下はちょっと降ってたと思います。石の上を歩く場面も多かったので濡れてる石はちょっと嫌な感じでしたが、幸い滑るようなことは無かったですね。 五合目着いたら割りと天気良くて、雨は大丈夫そうだったので、庭巡り行くことに決定!👍ちなみに相方氏は別行動で、富士登山競走練習続行で、7合目まで上がったそうです。👏 1時間半後に佐藤小屋集合ということにして、まずはスバルライン五合目終点を目指します。まだ山開きまで2日ありますので、五合目から上へ行く登山道の入り口は封鎖されていましたが、それでもソコソコの数のお馬さんが佐藤小屋方向へ歩いてきてすれ違いました。観光客の外国人の人とかが乗ってるんですかね?五合目着いたら確かに結構な数の観光客来てました。 スバルライン五合目からは、そのスバルラインを2劼曚媛爾辰童翊軻り口を目指します。途中工事している区間がありましたが、通行に支障はありませんでした。 洞門を3つ通過すると、すぐ先の左側に御庭入り口が見えます。どれだけ行く人がいるのか分かりませんが、道はかなり整備されています。コンクリ舗装だったり、四角い石を並べたり。ある程度登って、お中道との分岐から右の方へカーブして少し進んだ辺りに大きな、植生の説明ボードが見えてきます。その辺りに目指す御庭山荘跡があるようなのですが、それとはっきり分かる表示は何も見当たりませんでした。そのままラウンドコースで下り、スバルラインに戻ったすぐ先に、奥庭の駐車場があります。こちらは結構車が停まってましたね。今度は下に下って行きます。道は御庭の方と似たような感じの一応舗装路。下ること数分で奥庭荘の建物が見えてきます。ちょうど自分が行った時、店の前に立派なカメラを持った人たちが10人ぐらいいました。三脚を立てて何やらシャッターチャンスを待っている風に見えたので、こんなところで何がいるの?と不思議に思いましたが、どうやらまだお店が準備中で外で待ってただけのようでした。(笑) ここで自分は、目指す奥庭展望台がどっちにあるのかちゃんと把握しておらず、下りて来た道からまっすぐ繋がる登山道があったので迷わずそちらへ進んだところ、ちょっと行ってアプリに違うと怒られて、慌てて戻りました。(笑)地図で確認したところ、その登山道はずっと下って行くと、精進湖からのルートの三合目に出る道でした。目指す奥庭展望台は、奥庭荘の建物沿いに左へ曲がり、その先の分岐を右回り左回りどちらかを選んで進み、再びぶつかったところからもう少し進んだ先にありました。空は割と晴れてきて青空も結構見えてましたが、残念ながら下界は一面雲に覆われていて街並みなどを見ることはできませんでした。 ターゲットの2つをゲットして、再びスバルラインを五合目目指して戻りますが、今度はもちろん登りになります。とは言っても幸い大した傾斜ではなかったので、ほぼほぼ走って戻ることができました。 五合目に着いたらやまなしハイキングコース百選のラスボスを目指します。富士スバルライン五合目のポイントとして地図に記されている地点が、進行方向やや左の位置にあったため、お土産屋の建物の手前を左奥に進みます。小御岳神社の方ですね。地図的にはその神社の入り口付近に印があったのですが、その辺りにそれらしき表示は何も無し。もう少し奥へ進むと、人がほとんどいませんでしたが、ここも視界が開けて下界が見渡せる展望台になっていました。そこから小御岳神社の裏手に入り、中を一通り回って佐藤小屋方面へ戻るために登山道の方へ。 実は相方氏との待ち合わせの1時間半後は、時刻で言うと9:43で、ただ自分としては1時間半で戻るのは正直ちょっと厳しいかなと思っていたので、10時になっても戻って来なかったら、先に滝沢林道を下り始めて、車で待っててください。ということにしてありました。そして、五合目で神社廻り終えたのが丁度10時頃。相方氏とっくに下り始めたかな?と思いきや、何と登山道入り口まで来てくださってました。感謝。で、一緒に滝沢林道を下りました。この滝沢林道を下るのは自分は2回目。最初は去年の8月のお盆過ぎ。富士登山競走で五合目コースを2時間20分切りでゴールし、翌年の山頂コース挑戦権をゲットしたので、相方氏を伴って馬返しから山頂まで登り、五合目まで下って来た後に、今日同様林道ゲートのところに車を停めておいていただき、そこまで駆け下ったのですが、この時は山頂まで上がってしかも五合目まで下山ルートを駆け下って来た後だっただけに結構疲れてて、最後の方はバテバテになったのをよく覚えています。でも今日は違いました。 実は御庭を目指して上り始めた時、左の内転筋がつりそうになって、しばらくストレッチなどで何とか回復させたのですが、そんなことがあったにも拘わらず、その後は意外とすぐに足は復活し、今回は結構いい感じで林道を最後まで下り切ることができました。 ちなみに相方氏がおっしゃってましたが、最近この辺りで熊の目撃情報が結構多いそうで、ホントは一緒に行動して最大限注意が必要だったのですが、こんな時に限って自分が最後だけ下り番長と化して(笑)、相方氏を置いてガンガン下ってしまったので、相方氏かなり心配してました... |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
感想
という訳で、富士登山競走向けの現地練習第2弾だったのですが、練習の成果はと言いますと、ハッキリ言ってダメダメでした・・・
馬返しまでは去年の五合目コース本番の時よりも1〜2分早いタイムで通過できたのですが、それでも中の茶屋のもう少し手前、恐らく5匆瓩ぐらいだと思いますが、その辺りから徐々にきつくなり始めました。それまでは結構余裕を持った走りをできていたので、この調子で馬返しまでとか考えていたのですが甘かったです。それでも最後の方の馬返しに向けての傾斜がきつくなるあたりでも、辛うじて歩くことは無く、走り続けて馬返しまで行くことはできました。これは、先日家の近くで阿弥陀岳の登山口までの2劼舛腓辰箸250mほど登る鬼の舗装道路を駆け上がる練習をしていたお陰だと思います。一番きつい傾斜だけ見れば、阿弥陀岳登山口までの方がきついですからね。
そこから佐藤小屋まで1時間程度で上がり、できれば2時間10分ぐらいで行きたいなと思っていたのですが、この日は全然ダメでした。原因はハッキリとは分かりませんが、何だか体が重い感じで一向にペースが上がりませんでした。結局佐藤小屋に着いた時には、スタートから2時間26分ほども経ってしまっていました。去年のタイムより約10分も遅く、山頂コースへの挑戦権も得られないようなタイムでした。
これはヤバいです。山頂コースは佐藤小屋で関門があります。その時間、スタートから2時間15分後と、実は去年のゴールタイムよりも1分ちょっと速いんです!だから去年のタイムで山頂コース出てたら関門に引っかかってました。なので最低でも去年の自分越えを求められるのにも拘らずこの体たらく・・・ヤバいです。
ここからの1か月弱は気持ちを切り替えて、そしてしばらく趣味の山行も中止して、富士登山競走一本に絞ってトレーニングしようと思います。とは言えそれほど頻繁に現地まで行くのも大変ですので、幸い似たような坂とその先の登山道が、八ヶ岳にもありますので、できるだけ走りこんで、せめて佐藤小屋2時間10分通過を目指したいですね。その先8合目でも4時間という関門がありますが、そこはもう成るように成れと割り切ってますが、でもせめて五合目関門ぐらいは突破しないと、自分で自分が許せません。本音を言うと、今回で山頂コース完走出来たら、富士登山競走は卒業しようと思っています。エントリーフィーもかなり高いですからね。なのでまずは悔いの残らないぐらいにトレーニングに努めます!
そしてそして、今日御庭山荘跡、奥庭展望台、富士スバルライン五合目と3つを回り、これで晴れてやまなしハイキングコース百選コンプリートです!!
そして、これで山梨県内完結シリーズ、つまり、
・山梨百名山
・甲斐百山
・甲州百山
・やまなしハイキングコース百選
ここまでを勝手に山梨400名山と呼んでます。(笑)
さらには、
・甲府名山
・大月市秀麗富嶽十二景
・都留市二十一秀峰
・山梨県の山(分県登山ガイド)
まで含めた全8シリーズが、残すところ甲斐百山の大唐松山を残すのみとなりました!
山梨県内シリーズ完全制覇に花を添える意味でも、富士登山競走山頂コース完走、何とか達成したいですね!
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