藻岩山＆砥石山（スキー場→砥石沢）

2024年06月29日(土) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 23.2km
• 登り: 1,473m
• 下り: 1,464m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:07
• 合計: 7:06

距離 23.2km 登り 1,473m 下り 1,464m

7:09 地下鉄南北線真駒内駅
7:53 7:54 藻岩山スキー場ルート登山口
8:30 8:32 藻岩山
8:57 T6分岐点
10:05 10:06 小林峠口
10:09 10:10 小林峠登山口
10:52 T4分岐点
11:25 三角山
11:50 11:52 砥石山
13:07 砥石山登山道入口
13:53 福井えん堤前
14:15 ゴール地点

EK度数：40台前半（23km、↑1.4km、↓1.4km）

天候

晴れ、かなり暑かった

アクセス

利用交通機関：

バス

五天山公園より地下鉄発寒南または琴似駅行きのバスが出ています。

コース状況／危険箇所等

難所といえるところは特になし。
砥石山は下草が刈られてきれいになっていました。

写真

6/29 7:35

真駒内から藻岩、砥石くらいは行ってみようかということで。

6/29 7:37

今日は暑くなりそうなので、体調見ながら頑張りすぎないように。

6/29 8:31

一般のスキー場コースではなくゲレンデを使いました。

6/29 8:48

緑の濃い時期ですが、赤い新葉もまだ出ています。
あっという間に緑色に変わってしまいますが。

6/29 10:08

小林峠で砥石山へ

6/29 12:17

砥石山は小林峠から砥石沢にかけて下草が刈られていました。

6/29 11:49

真夏の暑さで、ゆっくりと山頂へ。
砥石沢へは北斜面（日陰）で少しは楽なはず。

6/29 12:18

本格的な下りにはいるまで、いくつか見晴らしのいいところあり

6/29 13:07

下山後も採石場を抜けるまでもう少し歩きます。

6/29 8:14

地面近くの花は少なめ。
これから花開くイチヤクソウの仲間。
ヒトツバ（ムヨウ）イチヤクソウ

7/9 13:26

花開くとこんな感じ（前年別の場所で）。
ベニバナイチヤクソウと比べて
・目立つ葉がほとんど出ない
・花期が遅い
・赤みが強い（ベニバナはもう少しピンクっぽい）

6/29 12:38

ジンヨウイチヤクソウ
腎臓の形をした葉が出ています。

6/29 12:39

背が小さめなので、上から撮ってみました。

藻岩山で見かけたモイワラン
サイハイランと似ていますが、細かく見ると違いもあります。

菌従属栄養植物（ある種のキノコ菌から栄養を得る）で、その度合いが強く、葉も出しません。栄養が溜まるまで花をつけないといった感じでしょうか。

今日の経路上に咲いていたサイハイラン
こちらも菌従属とされていますが、葉も出している（光合成もする）こともありその度合いは低め。

6/2 12:04

黄色い塊の下の部分がモイワランとは少し違って見えるはず
（6月初め、別の場所で撮ったもの）

6/29 9:50

エゾアカバナ

6/29 10:35

夏の始まりに見かける花に移っていました。
タツナミソウ

6/29 11:57

オオカサモチ
大きいイメージはありますが、こちらは少し小さめ

6/29 11:54

花の部分のアップ
オオハナウドとは違います

6/29 13:41

オニシモツケ
白いフワフワの花

オオフガクスズムシ（エゾノクモキリソウ）
ラン科はおおよそ特徴的な花の形をしています

6/23 12:15

色違い＆ちょっと小さめのクモキリソウ（前週、別の場所で）

6/29 13:14

カワトンボ
小さな虫を食べていました。鳥の声はいろいろ聞こえましたが姿は見えず。

撮影機器：

Canon PowerShot SX70 HS Canon

装備

個人装備

長袖インナー 長袖シャツ ズボン 靴下 帽子 行動食 日焼け止め 保険証 携帯(GPS用) サングラス カメラ スポーツドリンク 防虫器 ランバーバッグ

感想

chrome_taka

せっかくの好天ですが、すっきり歩ける状況ではなく近場で様子見ながら歩きました。
希少種のため場所はわからないようにはしていますが、運よく藻岩山でモイワランを見かけることとなりました。
周囲の状況見るとこの数日前には見つけた方はいたようです。
春の花は終了し、すっかり夏の雰囲気になっています。

サイハイラン
・地面に1枚葉があるのが基本
　毎年秋に葉を出して越冬。何らかの原因で失うことも
・日当たりにもよるが、6月上〜中旬によく見る
・最盛期には水平近くまで花が持ち上がる
・がく片（花の上側）が薄いピンク色

モイワラン
・地面に葉がないのが基本、花芽が出ないことにはわからない
・6月下旬〜7月上旬によく見る（自身は数回しか見ていないが）
・最盛期でも花はあまり持ち上がらない
・がく片も含め、全体にピンク色が濃い目（紫に近い）