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Yamareco

記録ID: 6977654
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

雷倉

2024年06月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:51
距離
9.1km
登り
1,024m
下り
1,033m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:49
休憩
0:02
合計
4:51
9:34
167
スタート地点
12:21
12:23
122
14:25
ゴール地点
6/29、梅雨の晴れ間に岐阜県本巣市の雷倉に行って来ました。梅雨の季節は事前の予報が日々変わり、直前にならないと晴れそうな山域が分からないため、計画は流動的。前日に、近場の低山という事で選びましたが、行ってみるとかなりハードな山行でした。
序盤は透明度の高い沢沿いに進みます。最後に、一旦沢の近くまで降りて尾根に取り付くのですが、この辺りはヒルの巣窟でした。。地面に、シャクトリ虫運動で素早く寄ってくるヒルを見かけたため、足早に進みましたが、少し進んだ先で確認してみると、足周りに10匹ほどのヒルが。。。幸いまだ血を吸われる前に落とせましたが、油断も隙もありません。
沢を渡り、尾根に取り付くと、九十九折りのほとんどない直登の急登。。マイナーな山なので足元は緩めで地面からの反発力が効かず、ふくらはぎに負荷のかかる坂が延々と続きます。休憩しやすい平な場所が少なく、ヒルも気になるので休憩がおざなりとなり、さらに蒸し暑かったのでバテました。
ただ、中盤には苔むした巨岩がゴロゴロした雰囲気の良いゾーンが!よじ登って行く要素もあり楽しめたので、少し苦労が報われました。
苔岩ゾーンを越えた先も容赦ない急登。。体がすぐに暑くなってしまうので、休み休み進みました。山頂手前はなだらかな稜線となっていますが、獣の気配が強め。鹿の鳴き声もしましたが、明らかに草食動物のものではない大きめの糞が点々とあり、獣臭も。。。さっさと登頂をして下山にかかりました。
来た道のピストンですが、足元の緩い急勾配は下りも大変。。滑らないように神経を使いながら下りました。最後は沢付近で再びヒルに取りつかれましたが、何とか無事下山。当然のように誰とも会いませんでした。苔むした巨岩ゾーンはとても雰囲気が良かったのですが、思ったよりハードでした。


ぎふ百山 : 59/124
本巣七名山 : 2/7
岐阜百秀山: 68/102
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
黒田建設さんの道路向かいにある登山者駐車場に車を停めてスタート。登山道整備に感謝して、ポストに寸志を入れていきます。
2024年06月29日 09:34撮影 by  Canon EOS M200, Canon
2
6/29 9:34
黒田建設さんの道路向かいにある登山者駐車場に車を停めてスタート。登山道整備に感謝して、ポストに寸志を入れていきます。
川が透明でとても綺麗です。
2024年06月29日 09:37撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 9:37
川が透明でとても綺麗です。
2024年06月29日 09:37撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 9:37
ゲートの少し先が登山口。
2024年06月29日 09:39撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 9:39
ゲートの少し先が登山口。
登山口。
2024年06月29日 09:40撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/29 9:40
登山口。
序盤は水路の蓋に沿って歩いていきます。
2024年06月29日 09:42撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/29 9:42
序盤は水路の蓋に沿って歩いていきます。
足場の狭いトラバースもあり。
2024年06月29日 09:46撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 9:46
足場の狭いトラバースもあり。
綺麗な沢沿いに歩きます。
2024年06月29日 09:46撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/29 9:46
綺麗な沢沿いに歩きます。
前日の雨で所々滑るので油断しないように。。
2024年06月29日 09:48撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 9:48
前日の雨で所々滑るので油断しないように。。
ここで一度沢に降ります。道が小川状態。
2024年06月29日 09:49撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/29 9:49
ここで一度沢に降ります。道が小川状態。
鉄の橋を渡ります。造りはしっかりしていますが、滑りそうなのと、手すりが落ちてしまっているので慎重に。。。。
2024年06月29日 09:50撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/29 9:50
鉄の橋を渡ります。造りはしっかりしていますが、滑りそうなのと、手すりが落ちてしまっているので慎重に。。。。
綺麗な沢
2024年06月29日 09:50撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 9:50
綺麗な沢
2024年06月29日 09:50撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/29 9:50
堰堤?から落ちる水が轟音をたてています。
2024年06月29日 09:51撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 9:51
堰堤?から落ちる水が轟音をたてています。
沢から尾根に取り付き、本格的な登りの始まり。
2024年06月29日 09:54撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 9:54
沢から尾根に取り付き、本格的な登りの始まり。
ツルツルした葉が積もっているので、滑りやすいです。
2024年06月29日 09:58撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 9:58
ツルツルした葉が積もっているので、滑りやすいです。
沢の辺りの道で地面にヒルがいるのを見たので、少し足早に登ってから自身の体を確認してみると、足周りに10匹ほどくっついていました!!つい先日買った「ヒルさがりのジョニー」を持ってくるのを忘れたのが失敗。。
2024年06月29日 10:00撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/29 10:00
沢の辺りの道で地面にヒルがいるのを見たので、少し足早に登ってから自身の体を確認してみると、足周りに10匹ほどくっついていました!!つい先日買った「ヒルさがりのジョニー」を持ってくるのを忘れたのが失敗。。
ヒルを一通りデコピンで落として登山再開。かなりの急登かつ足場が緩いのでキツい登りが続きます。
2024年06月29日 10:13撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/29 10:13
ヒルを一通りデコピンで落として登山再開。かなりの急登かつ足場が緩いのでキツい登りが続きます。
急登続き。休める平なの所が少ない上に、ヒルが気になって腰を下ろしにくい。。
2024年06月29日 10:36撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 10:36
急登続き。休める平なの所が少ない上に、ヒルが気になって腰を下ろしにくい。。
新緑と苔むした岩。雰囲気は良いけど急登。。。ふくらはぎに負荷のかかる坂です。蒸し暑くてバテます。。
2024年06月29日 10:49撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 10:49
新緑と苔むした岩。雰囲気は良いけど急登。。。ふくらはぎに負荷のかかる坂です。蒸し暑くてバテます。。
◯/33で看板を設置してくれています。カウントアップ形式ではなくカウントダウンなので、0/33が山頂です。
2024年06月29日 11:00撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 11:00
◯/33で看板を設置してくれています。カウントアップ形式ではなくカウントダウンなので、0/33が山頂です。
中盤には苔むした巨岩ゾーンが!
2024年06月29日 11:04撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/29 11:04
中盤には苔むした巨岩ゾーンが!
とても良い雰囲気!!
2024年06月29日 11:04撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/29 11:04
とても良い雰囲気!!
素晴らしい風景だけど、変わらず急登。
2024年06月29日 11:06撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 11:06
素晴らしい風景だけど、変わらず急登。
苔むした岩ゾーンはしばらく続きます。
2024年06月29日 11:09撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/29 11:09
苔むした岩ゾーンはしばらく続きます。
結構シビアな場所もあり、ロープを補助に登っていきます。所々、岩が滑ります。
2024年06月29日 11:13撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 11:13
結構シビアな場所もあり、ロープを補助に登っていきます。所々、岩が滑ります。
苔岩ゾーンを抜けると、一旦なだらかに。
2024年06月29日 11:22撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 11:22
苔岩ゾーンを抜けると、一旦なだらかに。
梅雨の晴れ間の良い天気!山頂が見えて来ました。実際にはまだ距離がありキツかったですが。。
2024年06月29日 11:26撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/29 11:26
梅雨の晴れ間の良い天気!山頂が見えて来ました。実際にはまだ距離がありキツかったですが。。
昔は何か設備があったのか、たくさんのゴミが散乱していました。
2024年06月29日 11:26撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 11:26
昔は何か設備があったのか、たくさんのゴミが散乱していました。
ワイヤーも沢山埋まっていました。
2024年06月29日 11:26撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 11:26
ワイヤーも沢山埋まっていました。
ここの真ん中を登っていきます。
2024年06月29日 11:28撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/29 11:28
ここの真ん中を登っていきます。
いかにも毒っぽいキノコ
2024年06月29日 11:37撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 11:37
いかにも毒っぽいキノコ
雷岩
2024年06月29日 12:10撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 12:10
雷岩
最後はなだらか稜線。獣の大きめの糞が多く、獣臭も強めでした。。。
2024年06月29日 12:18撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/29 12:18
最後はなだらか稜線。獣の大きめの糞が多く、獣臭も強めでした。。。
やっと雷倉到着。。キツかった。。。
2024年06月29日 12:20撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/29 12:20
やっと雷倉到着。。キツかった。。。
雲が多くて、周りの山は見えず。
2024年06月29日 12:20撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/29 12:20
雲が多くて、周りの山は見えず。
山頂辺りの獣臭が気になってので、早々に下山開始。足場の悪い急勾配は下るのも大変。。滑って転ばないように慎重に進みました。
2024年06月29日 12:35撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 12:35
山頂辺りの獣臭が気になってので、早々に下山開始。足場の悪い急勾配は下るのも大変。。滑って転ばないように慎重に進みました。
中腹の平地通過。
2024年06月29日 12:58撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/29 12:58
中腹の平地通過。
苔岩ゾーンまで戻って来ました。
2024年06月29日 13:06撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 13:06
苔岩ゾーンまで戻って来ました。
雰囲気は良いですが、下りは滑りやすくて要注意。
2024年06月29日 13:14撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 13:14
雰囲気は良いですが、下りは滑りやすくて要注意。
沢まで戻って来ました。ヒルに取りつかれないよう、足早に。。。
2024年06月29日 14:04撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/29 14:04
沢まで戻って来ました。ヒルに取りつかれないよう、足早に。。。
麓まで戻って来ました。
2024年06月29日 14:16撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/29 14:16
麓まで戻って来ました。
身体チェックをすると、また足周りに5匹ほどのヒル。。。毎度思いますが、ヒルからしたら速度の早い人間によく取り付けるな。。
2024年06月29日 14:16撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/29 14:16
身体チェックをすると、また足周りに5匹ほどのヒル。。。毎度思いますが、ヒルからしたら速度の早い人間によく取り付けるな。。
綺麗な川ですが、ここにもヒルいるのかと想像してしまう。。
2024年06月29日 14:22撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/29 14:22
綺麗な川ですが、ここにもヒルいるのかと想像してしまう。。
撮影機器:

感想

6/29、梅雨の晴れ間に岐阜県本巣市の雷倉に行って来ました。梅雨の季節は事前の予報が日々変わり、直前にならないと晴れそうな山域が分からないため、計画は流動的。前日に、近場の低山という事で選びましたが、行ってみるとかなりハードな山行でした。
序盤は透明度の高い沢沿いに進みます。最後に、一旦沢の近くまで降りて尾根に取り付くのですが、この辺りはヒルの巣窟でした。。地面に、シャクトリ虫運動で素早く寄ってくるヒルを見かけたため、足早に進みましたが、少し進んだ先で確認してみると、足周りに10匹ほどのヒルが。。。幸いまだ血を吸われる前に落とせましたが、油断も隙もありません。
沢を渡り、尾根に取り付くと、九十九折りのほとんどない直登の急登。。マイナーな山なので足元は緩めで地面からの反発力が効かず、ふくらはぎに負荷のかかる坂が延々と続きます。休憩しやすい平な場所が少なく、ヒルも気になるので休憩がおざなりとなり、さらに蒸し暑かったのでバテました。
ただ、中盤には苔むした巨岩がゴロゴロした雰囲気の良いゾーンが!よじ登って行く要素もあり楽しめたので、少し苦労が報われました。
苔岩ゾーンを越えた先も容赦ない急登。。体がすぐに暑くなってしまうので、休み休み進みました。山頂手前はなだらかな稜線となっていますが、獣の気配が強め。鹿の鳴き声もしましたが、明らかに草食動物のものではない大きめの糞が点々とあり、獣臭も。。。さっさと登頂をして下山にかかりました。
来た道のピストンですが、足元の緩い急勾配は下りも大変。。滑らないように神経を使いながら下りました。最後は沢付近で再びヒルに取りつかれましたが、何とか無事下山。当然のように誰とも会いませんでした。苔むした巨岩ゾーンはとても雰囲気が良かったのですが、思ったよりハードでした。


ぎふ百山 : 59/124
本巣七名山 : 2/7
岐阜百秀山: 68/102

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