鈴鹿セブン坤▲哀譽奪轡屮襦璽箸燃ヶ岳−仙ケ岳:湯の山温泉駅s-池山西バス停G
- GPS
- 08:38
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,714m
- 下り
- 1,970m
コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 8:37
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
やっとかめで鈴鹿セブン最後の2座を目指し欲張りに鈴鹿山脈も捗りたく欲張りルートにしたのが運の尽き。
急激に暑くなり体がついていかず撃沈、ルート選択ミス。
礫状となった花崗岩が一番ヤバくてアグレッシブルート。
道中は裏道ばかり選択して命からがらの帰途となりました。
バスを降りて登山口まで豪快な渓谷沿いを進みます。
長石谷登山口から入って早々鉄橋は流されてるわ、ちょっとルーファイ必要でアグレッシブな道を20分ほどで進めば一旦落ち着く。
ちょいちょい巨石が道を塞ぎ左右にルートが分かれるが全て裏道チョイスして無駄に体力を削られる。
しかし、暑い。暑くて足を止めてばかりで進まない。
眼前に鎌ヶ岳を捕捉した後はガレ越えし横移動、ようやく風が抜けるところに出て気持ちよし。
今度は木の根頼りに礫岩の白い広場までちょい登坂。
ゆるり進んで礫ザレ場を行けば景色いいとろに出る。多分あと少しで頂上。
直登コースでないはずだがザレの直登が待ってる、最後までキツ坂を行けば鎌ヶ岳にちゃこ。
こちらも巨石がゴロゴロとしていて視界を阻む木々も無く最高です。
先があるので進みますよ。
早々に足場の悪い崩れ場を降って行き、先には危険な香りのするV字のところ岳峠は登らず巻き道でセーフ。
その後、相変わらずの砂礫帯を進む、衝立岩も危険でそのままストレートに進むと2m下に標識があるので一足に降りたいが脆い花崗岩が信用できず引き返してからちょっと巻いて降りる。
標識も上では無く横を指していたので多分あってたと思う。
その後はのんびり道で進む。幸い雲っているので何とかサクサクと。
眼前にまたもや花崗岩帯が登場。きのこ岩と言うらしいが名前とは裏腹に激やばルート(選択ミスですが)
右に巻けば良いものを、岩を行けば楽勝そうで鎖があったのでそちらをチョイスし、鎖終えた後に足を掛けて進めよとばかりに穴があるので行くと地獄。
サラサラで今にも滑り落ちそうで右にも左にも進むのに躊躇するぐらい。結果右へ行けばOK。
えらく整備された砂礫帯の道降ればあとは尾根をアップダウン、水沢峠からは心地良し。
だがしかし太陽に照らされるとすぐに活動限界突破。
飛び出した草木を刈っていただいており良好!良好すぎてその先の宮指路岳分岐で入道ケ岳の文字を見たにもかかわらず直進。
鈴鹿セブン最後の入道ケ岳を取り逃がすという失態。くぅー;つД`)
もう暑くて暑くて前進あるのみという一念で仙ケ岳を目指します。だめだこりゃ。
初っ端の宮地岳標識では眺望なしだが、右手先及びルート上の左側は眺望良し。
またやばいジャリ坂がドォーン!登坂して細い尾根をアップダウンし最後は太陽も祝福とばかりにサンサンとてらしてくれます。やめろぉ(;・∀・)
息も絶え絶えようやく仙ケ岳ちゃこ。
さっさと降って水浴びがしたいのじゃわらわは!
急いで降りにかかりますがそこは南尾根ルート。尾根の名に恥じぬ尾根で遮るものなし太陽サンサンで活動限界突破。しかもアップダウン激しく中々降り始まらず仙ケ岳がずっと隣で笑ってます(^O^)/
激しく悪態つくもチョイスしたので粛々と進むしか無し、ようやく降り出すがまたも岩のとこで道ロスト、デンジャーゾーンにてジャリジャリが続き進まず。むなしく叫びます。
まともに降りが始まる滝谷不動前からはとにかく急降下でロープ伝いでガンガン降ります。
ロープゾーンが終わるとようやく源流の沢が現れ腕を冷やします。うぃー助かった。
今度は沢ゾーンで右に左にルーファイあり、ようやくまともな道になり林道に、バスの時間がやばし、小走りで進む、だって川に入りたいんだもん。
なんとか渡河場所で5分だけ浸かる。はぁー天国。
後ろ髪引かれながらバス停目指して進撃。
速攻で汗だく。
何とか15分前について命からがらバス停着も自販機無し。ガックシというよりやべぇ。
幸い始発場所だったので10分前にバスが待機状態にて入れてもらう。クーラーやべぇ。
三重交通さんありがとう。
帰りは住よしで冷やしきしめん食べるんやぁと意気込んでいたのに、体がおかしくなったのかJRの中では冷えまくってしまい結果、王道の味噌きしをいただく。
鎌ケ岳では多くの人が岩場で思い思いのくつろいでいて憩いの山で仙ケ岳も景色良くアグレッシブな山です。
ルートは綺麗に整備され愛されルートですが終始もろい花崗岩によって登りも降りも時間が取られ、気も緩めることができず緊張感のあるルートだった。
しかし裏道ばかりチョイスしてしまいまだまだ精進が必要だなと感じた山行でした。
あぁ入道ケ岳と残りの鈴鹿山脈どうしたものか。
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