留浦-雲取山-飛龍山-丹波山村役場バス停 初めての脱水症
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- GPS
- 09:39
- 距離
- 28.5km
- 登り
- 2,302m
- 下り
- 2,202m
コースタイム
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 9:32
天候 | 晴天、静岡で観測史上最高の40℃を記録した猛暑日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
留浦経由小菅の湯行 留浦7:58着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
その他周辺情報 | 丹波山温泉 のめこい湯 |
写真
感想
今回は初めて脱水症になって反省点も多いので無駄な長文書いて初めてSにしてみた
梅雨にも関わらず数日前から晴天で過去最高の猛暑日になるとの予報。高い所に行って凌ごうと、日帰りで行ける雲取から高い所を移動して飛龍山をまわり締めはのめこい湯で計画した。
地形図だと雲取飛龍間は大きな高低差も無いのでそこそこ走れて予定よりは早めに降りてこられるなと思っていた。
留浦ー雲取山避難小屋
暑くて七ツ石小屋手前でペースが落ち、山頂で調子みてルートを変える事も考えだが、七ツ石山の湧水で体を冷やし復活、雲取分岐までで予定より1時間巻けた、雲取山頂へはいかず余裕を持って飛龍山へ
雲取山避難小屋ー飛龍山
ここからは、初めてのコース
三条ダルミまでは石ゴロの下りなので慎重に、三条ダルミで仕事の電話兼ねて小休止、さて、ここからはフラットで走りやすい道、、と思ったらなんか思ってたのと違う。
左側急斜面の細~いトラバースが続く、自分レベルではヨロけたら即滑落なので延々歩く、途中パッと開けた場所に出た、この辺りだけ気持ちよく走れた。なるほど、狼平と言うのかーと思ったが、出会えたのは猿の集団 でかいのが6匹はいた。
この先怖いので、鳴りの悪い熊鈴取り出しフリフリしながら歩く、買っときゃ良かった、、
手元の温度計は30℃おまけにずっと無風、飛龍山に近くなるにつれて苔むす感じで、ムワッとした空気とユスリカ、ガガンボ、メマトイがウザ絡みしてきて不快指数100、さっさと登って温泉入りたい
飛龍山ー岩岳尾根分岐
飛龍山山頂は倒木も多く荒れた印象で、薄々気が付いていたが、名前が派手な割に人気がない山?全く人に合わない。雲取より標高あるのに
テンション低く山頂碑にも気が付かない始末
山頂でガサゴソ言うので熊鈴鳴らすと、今度はシカに出会う。眺望も無く虫のウザ絡みが続くので、さっさと下山、ここからさらに石楠花を薮漕ぎ地獄が続く、、枝を潜るとムワッっとユスリカ、ガガンボが漂っており、息を止めてかき分け進む
ちなみに家へ戻ってから調べると、少し下って飛龍権限近くの禿岩からの眺望が素晴らしいようだ
あとは下るのみだが、しばらく石楠花漕ぎと急な岩場の繰り返し、移動速度上もあがらず岩岳尾根分岐手前の眺望の良い岩場まで来た頃には雲取で巻いた時間を使い果たしていた。息も荒くなってきたが、岩場を降りれば先は緩やかな尾根の様なので降りて小休止とする
岩岳尾根分岐ー丹波山村役場
岩場を降りたところで人生初の脱水症になった。 手が痺れてきたので、ザックを下ろしアクエリアスのパウチを取り出す。途端に全身ザワーっと痺れが来てうずくまる。口もこわばりアクエリアスもなかなか上手く吸えない。幸い頭はクリアで、温泉間に合わななーとか考えていたら震えも落ち着いてきたので、ジェルやゼリーを入れ、30分ほど休憩して、様子を見ながら歩き出した。まだ標高1750mでまだまだ下らないと行けないが、ここ以降は嘘のようななだらかな下り、サオラ峠から丹波天平にまわらず、直降りしたので歩いても25分前にバス停につけた。 綺麗な村役場の自販機で水分を取り身支度をして管理の方と話をしながらバスを待った。
先週は4人グループがバスに乗り遅れてタクシーを呼んであげたそうだ。定額タクシーがあるそうで、奥多摩駅まで4500円、ただし青梅から来るので相当待つらしい。
奥多摩駅でもえぎの湯に行こうとするも受付19:00で間に合わず、ゆる~とで検索して今回は拝島の昭島温泉 湯楽の里 駅から徒歩15分がかったるいがそれ以外は1番いい 電車沿線の河辺駅前の梅の湯ならこちらを選ぶかな
良かった事と反省点
今回の所持水類
ソフトフラスコ500ml×2
アクエリアスパウチ300ml
留浦バス停 麦茶600ml
七ツ石小屋 アクエリアス600ml
湧水600ml
下山後
丹波山役場 コーラ500ml
天然水600mi
買ったものは冷たいうちに早めに飲み切り狼平手前で飲み切った フラスコのは暑さでぬるま湯になっているのと、歩きのためあまり水を欲せず、積極的に取らなかった点 脱水症になった時点でフラスコに6~700mlくらいあった また、甘ったるいのが苦手で、途中でジェル等も取らなかったのも反省
良かった点
アクエリアスパウチを携帯し、ギリギリのタイミングで摂取できた事 回復も早かった。以前os-1パウチを入れていたが、山で味見のため飲んでオェッ!ゼリーやんと喉の渇きには厳しい結果だったのでしばらくこの類は入れてなかったが、アクエリアスのをたまたま見つけて今回入れていた。今後は必携品
あと、トラブルで温泉へ入れなかった時の為にボディ用大型ウェットタオルと着替えとは別にTシャツ1枚入れておいたのも役にたった
雲取山〜飛龍山お疲れさまです😊
私は先月逆ルートですが行ってきました。
雲取山〜飛龍山はアップダウンはそれほどではないものの結構単調だった記憶があります。それと桟橋が多かった。
脱水症状は危なかったですね。
相当暑かったのでしょう。
梅雨の期間の蒸し暑い中あのコースを歩くなんてすごいです👍
コメントありがとうございます。
先月行かれた山行き楽しく拝見いたしました。
雲取について山頂まで登り、更に距離踏んで石尾根を下るなんて😳しかも早い!
飛龍山を降りる時に、逆ルートでこの岩場を登って来るのは大変だなと、人がいないのも納得でした。
すごく沢山のルート辿られていますが、私も電車バス日帰りで楽しんでいますので、とても参考になります。早速フォローさせていただきました。
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