三浦半島縦走トレイル
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- GPS
- 09:53
- 距離
- 35.0km
- 登り
- 1,532m
- 下り
- 1,527m
コースタイム
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 9:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
往路:金沢文庫駅より称名寺まで徒歩 復路:京急長沢駅まで徒歩 |
写真
感想
三浦半島の山々は何度も登っているが、いつかこれらの山々をひとつなぎで縦走しようという計画は前からあった。距離も結構あるので、それなりに脚力がつかないと自分には厳しいかなと思っていたのですが、満を持して今回挑戦することに。
8:00AM。金沢文庫がある横浜・称名寺からスタート。この所に冷え込みが厳しかったので境内の池はすっかり凍ってる・・・。まずは寺の裏手にある金沢山に登る。山といっても76mしかないので一瞬ですけど。(^-^; 途中、北条実時のお墓にお参りして登頂。山頂からは八景島が見える。
国道16号側に下りて、追浜方面にロードを進む。次に登るのは鷹取山。追浜駅手前から住宅街を抜けて登山口へ。少し登ると、この山特有の凝灰岩の山体が見えてきた。この山のシンボルともいえる磨崖仏(まがいぶつ)の前に来た。昭和に地元の彫刻家が彫った弥勒菩薩尊像ということですが8mもあるので中々の迫力です。ここから5分ほどで鷹取山山頂。週末はクライミングをする人で賑わうところで岩肌にアンカーの穴はたくさんあいてる。この日も2人の方が登ってました。鷹取山山頂展望台からは富士山がの望めます。
鷹取山からはハイキングコースを通って神武寺へ向かう。縁起では奈良時代建立と言われるからかなり古い。この辺りは史跡も多いので歩いてて飽きませんね。東逗子側に下山し、二子山ハイキングコースへと向かう。ここからいわゆる三浦アルプスに入る。
三浦アルプスはルートたくさんありますが、この日は二子山→矢落山(乳頭山)→畠山と抜けて南側に下りるルートにした。まずは二子山へと向かう。熊はさすがにいないが、イノシシが出るらしいので(冬に活動してるのかわかりませんが・・(^^;))一応、辺りに注意しながら歩く。1時間弱で二子山山頂。平日だけど結構登山者とすれ違う。夏に登ると死ぬほど暑いので今くらいが丁度良いのかもしれない。二子山山頂からは東京湾が望めます。
二子山からは一旦森戸川沿いへと下り、南側の稜線コースに登り返す。このあたりは破線ルートで道に迷って遭難する人もいるらしい。自分も昔奥に分け入ったことがあるが、密林感が半端ない。今日は知ってるコースを行くのでそういう心配はないけど、このあたりは急斜度のアップダウンが多く、結構消耗する。矢落山についたのは13時近かった。予定よりもちょっと遅れ気味だ・・・(=_=)
畠山から不動橋に下山した所ですき屋があったので昼食タイム。日暮れまでのゴールできるか際どくなってきた。(・_・;)
ここから大楠山への登山道に入る。ゴルフ場の脇を抜けて山頂へ。歩行距離も20km近くになってきて、結構疲れてきたが、気力で木段を登り、三浦半島最高峰に登頂。富士山、伊豆半島が見える。次に目指す武山も見えるけど、結構遠く感じる・・・。南葉山霊園へ向かった急ぎ下山。ロードを武山へ向かう。武山登山口のある一騎塚に到着した頃には大分日が傾いてきた。ヤバイ!急がねば!
武山不動院のある山頂までは舗装路で登れるが斜度は結構急なので、ペースも上がりにくいが20分ほどでなんとか到着。時間ないけど不動尊にお参りして、太平洋戦争中の砲台跡が残る砲台山へ急ぐ。太平洋戦争中の砲台。途中で西側見ると日暮れ寸前!ヘッドライト持ってきてないので、最悪スマホのライト使うか・・・
砲台山から最後のピーク、三浦富士を目指す。距離はたいしたことないけど、薄暗くなって風も強くなってきた。気力を振りしぼった結果、なんとか明るさの残る17時過ぎに三浦富士山頂到着。なんとか縦走コンプリート!歩行距離は30kmを超えてた。後は京急長浜駅まで下山だ。下山途中、三浦市の夜景が見える。ライト使わずに歩けるギリギリで車道に出た。駅到着時は周囲は真っ暗。ギリギリだったけどリタイヤなく完走できて良かった。。。
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