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記録ID: 7022507
全員に公開
沢登り
谷川・武尊

湯檜曽川・東黒沢・白毛門沢左俣 ジジ岩・ババ岩スラブ

2024年07月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:13
距離
5.7km
登り
1,063m
下り
765m

コースタイム

日帰り
山行
6:12
休憩
0:02
合計
6:14
距離 5.7km 登り 1,063m 下り 765m
6:07
241
10:08
10:09
23
10:32
10:33
80
11:53
3
11:56
ゴール地点
途中でログが途切れています。GPSで表示されている総合タイムは違いますのでご容赦くださいませ。
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口に無料の大きな駐車場があります。ただし、トイレ等はありません。トイレは、ロープウェー方面に車で2~3分走らせたところに、谷川岳インフォメーションセンターがあり、その入り口に公衆トイレがあり利用できました。
コース状況/
危険箇所等
白毛門登山口に登山ポストがありましたが、白毛門沢への入渓路として利用されているアクセス道は、登山ポストより数十メートル手前で分岐するので、そのまま行くと登山ポストを利用できないことに、下山して気付きました。
その他周辺情報 湯テルメ谷川
駐車場の入り口からスタート
駐車場の入り口からスタート
出発してすぐに、沢へのショートカットの分岐があります。右を進みます
出発してすぐに、沢へのショートカットの分岐があります。右を進みます
25年ぶりの上越の沢にウキウキ 入渓早々、地元周辺の山々とは異なる渓相にウットリで自然と笑みがこぼれました。
25年ぶりの上越の沢にウキウキ 入渓早々、地元周辺の山々とは異なる渓相にウットリで自然と笑みがこぼれました。
水はさほど冷たくはありませんでした
水はさほど冷たくはありませんでした
ハナゲの滝 トポによると左を登り落ち口を右に渡るとありましたが、水量が多く躊躇すると、右岸の巻道がちゃんとついていました。
ハナゲの滝 トポによると左を登り落ち口を右に渡るとありましたが、水量が多く躊躇すると、右岸の巻道がちゃんとついていました。
はぁ〜癒される ガツガツ登るのではなく、ゆったりと沢に身をゆだねながら歩きたい気分になりました
はぁ〜癒される ガツガツ登るのではなく、ゆったりと沢に身をゆだねながら歩きたい気分になりました
大岩の脇を登りました
大岩の脇を登りました
左が白毛門沢 右が東黒沢 綺麗な合流点 東黒沢の方も凄くきれいな渓相でいってみたいと強く思いました。
左が白毛門沢 右が東黒沢 綺麗な合流点 東黒沢の方も凄くきれいな渓相でいってみたいと強く思いました。
こんな感じの易しい滝が、ジジイには丁度良い
こんな感じの易しい滝が、ジジイには丁度良い
いろいろな花が咲いていて、それだけでも癒されます
いろいろな花が咲いていて、それだけでも癒されます
こんな感じのスラブ滝登りが多く、たまに滑ったスタンスがあるのでヒヤヒヤします。
こんな感じのスラブ滝登りが多く、たまに滑ったスタンスがあるのでヒヤヒヤします。
この滝だったかなー 右側登りだしたけど、なかなかのシャワークライミングで、ロープレスはヤバいと思ってクライムダウンして巻きました。
この滝だったかなー 右側登りだしたけど、なかなかのシャワークライミングで、ロープレスはヤバいと思ってクライムダウンして巻きました。
タラタラのセン! こんなところ登る人いるのですねー凄いなあ。左の巻きルートは明瞭です。皆さんの記録を参考にすると巻きすぎると大変らしいので、そうならぬように意識したらスムーズに巻く事ができました。
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タラタラのセン! こんなところ登る人いるのですねー凄いなあ。左の巻きルートは明瞭です。皆さんの記録を参考にすると巻きすぎると大変らしいので、そうならぬように意識したらスムーズに巻く事ができました。
花が咲き乱れて綺麗でした
花が咲き乱れて綺麗でした
あっ大岩だ!
稜線が見え始めた ババ岩も見えた
稜線が見え始めた ババ岩も見えた
今回一般的な右股ではなく、左俣をセレクトしました
今回一般的な右股ではなく、左俣をセレクトしました
源流の雰囲気になり、沢も細くなりだしました
源流の雰囲気になり、沢も細くなりだしました
カエルさん
おー、これは素晴らしい 源流のスラブ帯に歓喜
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おー、これは素晴らしい 源流のスラブ帯に歓喜
振り返って
ババ岩を見たところ スラブ帯の弱点を突いて登るとジジ岩よりに導かれます。
ババ岩を見たところ スラブ帯の弱点を突いて登るとジジ岩よりに導かれます。
ジジ岩を振り返って
ジジ岩を振り返って
私が登山していたころには存在していなかったチェーンスパイクを、草付きで試してみたくなり途中で装着
想像以上に登りやすく感激しました
私が登山していたころには存在していなかったチェーンスパイクを、草付きで試してみたくなり途中で装着
想像以上に登りやすく感激しました
藪漕ぎもなく、登山度へ
藪漕ぎもなく、登山度へ
人気の山なので、人がいるかと思いましたが、天候のせいか誰もいませんでした。ガスり始めて、いくばくかの思い出のある一ノ倉沢の景色を楽しみにしていたのですが見えませんでした。
人気の山なので、人がいるかと思いましたが、天候のせいか誰もいませんでした。ガスり始めて、いくばくかの思い出のある一ノ倉沢の景色を楽しみにしていたのですが見えませんでした。
下山中ジジ岩・ババ岩を振り返って
下山中ジジ岩・ババ岩を振り返って
しっかし、膝痛に悩む身としては、白毛門の登山道の下り、きつかったー かなり傾斜が急なんですね 距離感と傾斜が大倉尾根そっくり。たどり着いたときは、土砂降りでしたー
しっかし、膝痛に悩む身としては、白毛門の登山道の下り、きつかったー かなり傾斜が急なんですね 距離感と傾斜が大倉尾根そっくり。たどり着いたときは、土砂降りでしたー

装備

個人装備
30メートルロープ(使用しませんでした) 非常用ツェルト 沢シューズ(ラバーソール)
備考 膝痛に悩んでいて、膝サポーターだけでは不完全だったので、次回からは、冬山用の圧縮タイツとポールを用意しようかなと思っております。夏用の圧縮タイツだとちょっと寒いかもしれないので・・・。

感想

途中でログが途切れていますのでご容赦くださいませ・・・

昨シーズンから、ジジイになってから再び登山を始め、丹沢周辺の沢をチョロチョロしていました。そして、久しぶりに上信越の沢を訪れることにしました。豪雪地帯特有のスラブ壁が大好きなので、ジジ岩ババ岩のスラブ帯がある左俣を選びました。

下半部では土砂や倒木が目立ち、水があまりきれいに感じられませんでしたが、それでも渓相はとても美しく、随所に現れる滝もガバホールドが多くて登りやすく、巻道も分かりやすいです。源流のスラブ帯では高山植物の花が咲き乱れ、藪漕ぎもありません。ブランク明けのソロジジイとしては、ツボにはまる沢でした。

ただし、スラブ帯は初心者がいると、確保もしづらいので大変かもしれませんし、上信越の沢は丹沢、奥多摩の沢と比較するとグレーディングでは言い切れない総合力があると思います。若い頃の話で恐縮ですが、上越のスラブ壁を登りに行った時に、豪雨に見舞われ数十分で濁流となり、日帰予定が引き返せず、水が引くまで草付きでツェルトをかぶって一夜を明かした失敗の経験があります。今回は、そんな苦い思い出を胸に、午後の天候の崩れには常に意識して登りました。

近くて良き沢、今度は秋に右俣を訪れたいと思いました。
それにしても、膝痛になやんでおりまして、下山の急坂は非常に苦労しました。
真面目に対策考えたいと思います。

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