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記録ID: 7024776
全員に公開
ハイキング
関東

椿山・高田富士・箱根山・天神山・東大久保富士:東京まちなか超低山(8)

2024年07月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:36
距離
8.9km
登り
32m
下り
3m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:37
休憩
0:00
合計
2:37
距離 8.9km 登り 32m 下り 3m
14:35
34
15:09
28
15:37
10
15:47
9
15:56
5
16:01
23
16:24
19
16:43
1
16:44
28
東大久保富士
17:12
新宿三丁目駅
出発時刻/高度: 14:35 / 15m/ 到着時刻/高度: 17:12 / 51m
合計時間: 2時間36分/ 水平移動距離: 8.88km
最高点の標高: 55m/ 最低点の標高: 8m
累積標高(登り): 32m/ 累積標高(下り): 3m

【山行計画】(12東京NB)椿山・高田富士・天神山(西向天神)・東大久保富士:江戸川橋駅⇒東新宿駅/新宿駅(7.8)
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-4323800.html
天候 曇り……不快なほど蒸し暑い🥵
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
★★★メトロ24時間券を利用★★★
【往路】地元駅代々木上原駅表参道駅永田町駅江戸川橋駅
【復路】新宿三丁目駅明治神宮前駅 代々木上原駅地元駅
コース状況/
危険箇所等
コース状況【runsign01】舗装路のみ
その他周辺情報 ●街歩きにて特に言及することなし
●直行直帰…立ち寄り場所なし
椿山荘最寄りのメトロ江戸川橋駅から
椿山荘最寄りのメトロ江戸川橋駅から
江戸川公園を通って行きましょう
江戸川公園を通って行きましょう
神田川右岸沿いに遊歩道路が続きます
神田川のかっての呼び名が江戸川です

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神田川右岸沿いに遊歩道路が続きます
神田川のかっての呼び名が江戸川です

冠木門(椿山荘への神田川側からの裏門)は閉鎖されていた
かつては一般開放されていたが…
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冠木門(椿山荘への神田川側からの裏門)は閉鎖されていた
かつては一般開放されていたが…
止む無く胸突坂を上がっていく羽目に
大回りかつ
止む無く胸突坂を上がっていく羽目に
大回りかつ
椿山荘へは同僚に披露宴に来て以来
…う〜ん、15年ぶり、いやそれ以上も前か?
椿山荘へは同僚に披露宴に来て以来
…う〜ん、15年ぶり、いやそれ以上も前か?
庭園は宿泊者・列席者などで賑わう
多数の風鈴で涼しさを醸し出す作戦か
でも湿気ムンムンでじわっと汗
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庭園は宿泊者・列席者などで賑わう
多数の風鈴で涼しさを醸し出す作戦か
でも湿気ムンムンでじわっと汗
とりあえず高みを目指そう
かつては久留里藩黒田家下屋敷
明治に移ると元勲・山形有朋の東京本邸に
大正期になって藤田財閥に譲渡され今を迎える
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とりあえず高みを目指そう
かつては久留里藩黒田家下屋敷
明治に移ると元勲・山形有朋の東京本邸に
大正期になって藤田財閥に譲渡され今を迎える
綺麗に整備された芝生広場に上がってくる
右奥に見える三重塔辺りが最高地点
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綺麗に整備された芝生広場に上がってくる
右奥に見える三重塔辺りが最高地点
古くから椿が自生する景勝地…としてつばきやまと呼ばれた
山形有朋の代に椿山荘と命名された背景はそこにある
古くから椿が自生する景勝地…としてつばきやまと呼ばれた
山形有朋の代に椿山荘と命名された背景はそこにある
椿山荘を辞して目白台の急崖を下ると肥後細川庭園
ここも椿山一帯の一部で公開されている
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椿山荘を辞して目白台の急崖を下ると肥後細川庭園
ここも椿山一帯の一部で公開されている
神田川を北から南に横断
かつて神田川沿いを下ってきたことを思い出す
神田川を北から南に横断
かつて神田川沿いを下ってきたことを思い出す
都電早稲田駅を通過
荒川線の一方の発着駅
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都電早稲田駅を通過
荒川線の一方の発着駅
富士祭の提灯が飾られた水稲荷神社に到着
今日明日の二日間開かれる夏祭りだ
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富士祭の提灯が飾られた水稲荷神社に到着
今日明日の二日間開かれる夏祭りだ
そして高田富士が開放されるのも今日明日だけ
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そして高田富士が開放されるのも今日明日だけ
登山口は入口の10m先
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登山口は入口の10m先
登山道がクネクネするのは他富士塚と同じ
異なるのは土の道があることだ
登山道がクネクネするのは他富士塚と同じ
異なるのは土の道があることだ
比高6mの高田富士に登頂
浅間神社の奥宮が鎮座していた
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比高6mの高田富士に登頂
浅間神社の奥宮が鎮座していた
下山は一気に急降下
両側にある木枠の手摺りが素直にありがたい
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下山は一気に急降下
両側にある木枠の手摺りが素直にありがたい
下山口には御胎内
2
下山口には御胎内
山麓から見上げる高田富士山頂
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山麓から見上げる高田富士山頂
参道では祭の準備に忙しい
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参道では祭の準備に忙しい
水稲荷神社本殿
この左奥に向かうと…
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水稲荷神社本殿
この左奥に向かうと…
こんもりとした塚に社が三つ
これが富塚らしい
こんもりとした塚に社が三つ
これが富塚らしい
水稲荷神社に併設して区立甘泉園公園
なお高田富士は水稲荷神社に属する
甘泉園ではないので区の権限は及ばない
水稲荷神社に併設して区立甘泉園公園
なお高田富士は水稲荷神社に属する
甘泉園ではないので区の権限は及ばない
面影橋駅と都電車両
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面影橋駅と都電車両
その名も箱根山通りがあるんだね
その名も箱根山通りがあるんだね
箱根山にも寄っとくか…
かつては尾張徳川家下屋敷内の築山だ
箱根山にも寄っとくか…
かつては尾張徳川家下屋敷内の築山だ
続いて西向天神へ
一帯が天神山だが、宅地開発などで平べったい
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続いて西向天神へ
一帯が天神山だが、宅地開発などで平べったい
読み辛いが「天神山児童遊園」
読み辛いが「天神山児童遊園」
新宿中学校天神門
…に名を残していた
新宿中学校天神門
…に名を残していた
児童遊園地の一画に東大久保富士
黒い溶岩の天辺には「日之尊」…日本神話に登場する男神
但しフェンスに囲まれ立入禁止だ
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児童遊園地の一画に東大久保富士
黒い溶岩の天辺には「日之尊」…日本神話に登場する男神
但しフェンスに囲まれ立入禁止だ
神社南側の急階段を下る途中で…
神社南側の急階段を下る途中で…
裏側から富士塚の全貌を拝むことができる
こちらの方が背が高くて迫力ある
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裏側から富士塚の全貌を拝むことができる
こちらの方が背が高くて迫力ある
帰途に就きながら…
盆踊りの季節になりました
帰途に就きながら…
盆踊りの季節になりました
雨なのに買い物客・観光客で混み合う新宿三丁目
すっかり歩く気が失せメトロに乗ろう
お疲れさんどした<m(__)m>
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雨なのに買い物客・観光客で混み合う新宿三丁目
すっかり歩く気が失せメトロに乗ろう
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

【登録日2024年7月16日】

「東京まちなか超低山(中村みつを著)」を手掛かりに富士塚を調べていたら、高田富士(新宿区⇒高田馬場の「高田」です)がある水稲荷神社の夏祭りが7/14~15に開催されることを知りました。
本書に拠れば、普段は登山口の門が閉ざされており、高田富士に登拝できるのはこの高田富士祭り期間中だけ。
HPにも「高田冨士にぜひ登りに来てください。」と書かれています。
https://mizuinari.net/
どうせ行くなら今でしょ!…と言うことで、高田富士に近い椿山・紅葉山・東大久保富士を組み合わせたコースを設定し歩いてきました。

 せっかくなので「交通費節約のためメトロ24時間券を利用し明日も歩こう」との魂胆のため、発着とも東京メトロ駅とします。
 椿山は結婚式場等で超・有名な椿山荘の庭園にあります。…てか、椿山があるからこそ「椿山荘」と名付けられたのです…明治の元勲・山形有朋の頃。
かつては開放されていた冠木門(裏口)が閉鎖されているため、今は表側(宴会場あるいはホテル玄関)から出入りするしかないのですが、「わたくし、ハイキングしている最中です!ザック背負ってますし、サポ・パン穿いてます!!」なんて姿格好で行くと…浮きます。スタッフにジロリとチェックされるのは必定です。
表側には書かれてませんが、裏門には「庭園を含む施設ご入館は、営業施設ご利用のお客様に限る」とありました。間違っても制止されることはないでしょうが、そんな雰囲気にあると心得たうえでご訪問あるべしです。
なお今の椿山は緑の芝生がとてもきれいで、多数の紳士淑女が散策されていました。

次は本日のメイン・高田富士へ。
まだ高田祭の本格開始には早かったのですが、高田富士登山口は開放されていました。
上り下りは一方通行で、下山の方が急だ…ってところは共通でしたが、他と比べて、登山道に土の部分が断続的に現れるところが違うなと感じました。
他の富士塚は黒い溶岩もしくはコンクリートだらけでしたから。
なお高田富士は隣接する区立甘泉公園内にあると勘違いする方が多いようですが、水稲荷神社内の敷地内にあります。従いまして、区には開放権限はありませんので、区に電話照会してもムダです。

次の箱根山は移動途中のど真ん中にあるのでついでに立ち寄りましたが、都内低山の中でも超メジャー級なので説明は省略します。

最後は天神山…ってどにでもある名前ですが、西向天神社があるから一帯が天神山と称されているようです。
しかし今は宅地開発や学校建設などで山は削られ、今の天辺はとにかく平べったくどこが山頂なのか?だったのか?は判然としません。
しかし天神社境内の南端(⇒児童遊園地)に「日之尊」と書かれた富士塚があるので、きっとこの辺りが中心だったのだろう…と感じました。
なおこの富士塚はフェンスに囲まれ立入禁止ですが、天神社から下って行く長い石段の途中から見ることができる裏富士の方が迫力あります。

なんとか雨は降らず(=降っても小降りですぐに止んだ)、計画通りに歩き通せましたが、新宿三丁目に近付くと道路は観光客・行楽客・買い物客で混み始め、どっと疲れが増したので、メトロに乗って逃げるように帰宅しました。

お疲れさんどした<m(__)m>

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