松川支流 温海沢（ぬくみさわ）

2024年07月16日(火) [日帰り]

• GPS: 03:06
• 距離: 3.7km
• 登り: 654m
• 下り: 73m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:06
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:06

距離 3.7km 登り 654m 下り 73m

13:51 スタート地点
16:57 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

（以下はLK記載）
車2台で、1台を脱渓点（不忘閣跡）に駐車し、1台をスタート地点（温海橋）に停めた。
※現在、ダム工事が行われており、神社上から橋までの林道の通行可否は日々変わりそうです。先日、松川本流の遡行で来た時は通行不能でしたが、今回は通れました。
※現場監督さん？の話では、クマが林道を横切ったりしてるので、くれぐれも注意してください、とのことでした。
※数日続いた降雨のあと＋穴堀った林道（前回来た時は林道のど真ん中に穴が空いてた）を埋め戻したせいか、林道のぬかるみがかなりヤバく、ヘタにスピード落としたらスタックするレベルのやわらかセメント状態粘土で、ハンドル取られまくりでした。無事に通過出来たものの、車のタイヤ周りやアンダーだけじゃなく、フロントもフェンダーも泥だらけになりました。沢の帰りにガソスタで洗車したの初めてです^^;　←しかし、その下回り洗浄オプション入れた洗車でも、泥は全く取れてないことが翌朝判明(ToT)、仕事帰りにセルフ洗車場に行き、高圧洗浄機で時間をかけて落としました(ToT)　てことで、今だけかもですが、雨の後に行かれる方はどうかご注意を。

コース状況／危険箇所等

（以下はLK記載）
※前半はヌメるゴーロだが、横向き＆裏見の滝を越えてから渓相が良くなってくる。
後半は、入渓の頃から考えたらちょっと信じられないのですが、ずっとフリクションの効くナメとナメ滝が続きます。
※最後は、ボサってきて少々うっとおしい感じになるが、少し辛抱すると、ヤブコギなしで不忘閣跡のPに出る。（←が、今回は辛抱足りず、踏み跡を追ってちょっと早めに離脱したために50mヤブコギ、しかもイバラだらけ^^;だったので、最後まで行かれることをオススメします。）
※レベル的には、前回今回共自分の体感で1級上な感じの沢。自分は今回ガチャは使わず。同行者に念の為にお助けを1回出した程度。下流部はヌメってますが、靴はラバー一択です。←上流がラバーなら登れるスラブ滝ばかりなのでぜひラバーで♪

その他周辺情報

（以下はLK記載）
大平温泉滝見屋
小野川温泉
白布温泉
よりどりみどり！どれも大好きな温泉です♪

写真

7/16 13:51

LK)こんな時間に入渓！（午前仕事だったもので^^;）

7/16 13:52

ku)橋から入渓かと思いきや違った

7/16 13:56

ku)道を歩いていくと沢から離れてしまうので、藪漕ぎ入渓する

7/16 13:56

LK)仕事道が沢に並行についてるだろうと踏んで行ってみたけど、沢から離れ始めた^^;ので、沢に戻って入渓。
ku)結構ガチャガチャした渓相

7/16 13:59

LK)堰堤1コ目。右から

7/16 14:05

ku)2個目の堰堤見えて来た

7/16 14:06

LK)堰堤2コ目。これも右から。

7/16 14:09

LK)カエルみっけ！

7/16 14:09

LK)この子も死んだふりしててかわゆす❤
ku)お腹の模様がマーブル状なんかかわいい🩷でもさわれず。

7/16 14:15

ku)LK腰まで浸かってまーす

7/16 14:18

ku)なんかいい感じです

7/16 14:19

ku)みっけ❣️

7/16 14:20

7/16 14:23

LK)最初の滝（横向き＆裏見の滝）到着
ku)このシャワーに打たれながら行くんだね

7/16 14:25

ku)人が入るとこの滝の大きさが感じられます

7/16 14:25

LK)裏からw

7/16 14:27

LK)後続も登ってきます。後半の大滝もそうだけど、突然超大岩があって、そこから流れ落ちる滝、的な感じ。

7/16 14:31

LK)オニユリ？
ku)丈が1m以内だとコオニユリというらしい。

7/16 14:35

ku)樋状の水線

7/16 14:44

LK)次第にナメ連瀑が出てくる

7/16 14:44

ku)ナメとは言ってもこの沢の特徴は滑床が結構ガチャガチャしてるんですね

7/16 14:45

LK)さくさく登れて楽しい

7/16 14:46

LK)ナメ

7/16 14:46

7/16 14:49

LK)また滝が出てきた。この沢の苔生してる感、すごく好きなのは奥多摩に似てるからなのかしらん。

7/16 14:50

ku)LKどんどん行きます

7/16 14:50

LK)こんな滝だった。

7/16 14:51

7/16 14:53

LK)サクサク登れる

7/16 14:58

7/16 14:59

7/16 15:00

7/16 15:09

LK)好きにライン取り。私は中央突破したと思う

7/16 15:13

7/16 15:20

ku)坊主の頭みたいですね

7/16 15:20

LK)出たー、面白いスラブ滝。今回は小さく巻いて進んだけど、時間に余裕がある時に一度ロープ垂らして登ってみたい感じ♪
ku)坊主頭の耳脇に立つ

7/16 15:23

LK)その上はスラブ連瀑で、そして奥に行き止まりが見える。

7/16 15:26

LK)このあたりから完全にフリクション勝負の楽しいスラブ滝の連瀑になってきます。

7/16 15:28

ku)滑りそうだけど結構登れちゃうんですね

7/16 15:28

LK)見えてきたボスキャラ

7/16 15:29

LK)ラバーなら絶妙に歩けるいいナメなのです♪

7/16 15:29

ku)すんごい大きな岩が出てきました。

7/16 15:30

7/16 15:31

LK)そして到着、この沢の一番の大滝。「温海沢大滝」とか名前つけちゃってよいかしら？

7/16 15:33

LK)このサイズ感です。滝というより、大きな一枚岩の下が切れ落ちてて滝になってる的な？この手前のガレが発生する前はどういう地形状態だったのかしらん。
ku)大きい

7/16 15:35

LK)左岸から巻きます。巻道は安定してました。

7/16 15:42

7/16 15:41

LK)滝の落口に到達
ku)意外と滑らない

7/16 15:43

7/16 15:49

LK)間髪入れず続く滝。下からの写真撮るの忘れました^^;　

7/16 15:51

LK)わりと急だけど登れるナメがずっと続くのです。

7/16 15:53

7/16 15:59

7/16 16:10

LK)記憶してる滝に出ました。これボルダーとしてとてもおもしろい課題です。スラブで5級位かなあ。

7/16 16:11

ku)ここ登るんかーい！

7/16 16:13

LK)後続、ここでしばらく揉みましたが無事にクリア。おめでとう＼(^o^)／
ku)私もLKに続く。登れてよかったよ

7/16 16:19

LK)その後もナメが続きます。

7/16 16:23

LK)いったんナメが無くなるポイント。失望してたら細い沢筋ながらまたナメ復活♪

7/16 16:31

LK)ホトトギスが咲き始め。この花の名前思い出すのに多分15分位かかったかも(^_^;)

7/16 16:32

LK)謎の人工石積。多分馬車道とか昔の温泉とかの関係かと思ってるのですが、どうなんでしょうか。
ku)言われて気づくこの石垣。の上は何かあったのかな？

7/16 16:33

LK)とてもきれいな額アジサイ
ku)変わっていて綺麗でした

7/16 16:44

LK)湧き水が出てる。そしてこの先、ちょっと気が早く左へ脱渓したら、イバラロードで大変でした(^_^;)

7/16 16:55

LK)正しい脱渓ポイントはあのカーブのところだった(^_^;)
ku)この道路に出るまでが痛かった

7/16 16:56

LK)明るいうちに無事に到着出来て嬉しい！ありがとうございました＼(^o^)／
ku)車に着いた。今日も暑かったから沢気持ちよかったです。ありがとうございました😊

7/16 17:31

LK)入渓点まで戻り、着替えを済ませ、本日のブツブツ交換は、八丈島から来たというパッションフルーツと、福島の桃です。
ku)桃ありがとうございます。。桃の名前聞くの忘れた

LK)お疲れ様でした！楽しかった＼(^o^)／
ku)良い沢をチョイスしてくれてありがとうございました。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

iPhone 13 Pro Apple

装備

個人装備

雨具 防寒具 ヘッデン ファーストエイドキット 非常用セット エマシー ツェルト 行動食 非常食 充電用予備バッテリー ヘルメット ハーネス カラビナ 環付カラビナ スリング ロープ タイブロック 地形図 トポ 沢靴 沢用スパッツ チェーンアイゼン

共同装備

補助ロープ

感想

Lynn_Kato

この日休みでどこか沢に行きたいというkumieさんのご要望に応じ、午後から短時間で行って帰ってこれる沢をチョイス（私は午前は仕事）。
出発が遅いので日没も覚悟してたのですが、サクサク歩けて明るいうちに戻れて良かったです。
1年ぶり2回目ですが、前半と後半の格差がすごいのを再実感、コンパクトで良い沢だなーと改めて思いました。わざわざ他の地域から登りに来る沢ではないけれど、この界隈に沢登りに来て、目的の沢がなんらかの理由でNGだった時などには、ぜひ行ってみて下さいませ。入渓点のショボさと中の充実度のギャップは保障いたします。＼(^o^)／　ご一緒いただいたkumieさん、ありがとうございました♪

kumie

(ku記)
松川には何度か行っていますがいずれも人のお世話になり、自分の運転で行ったのは初めて。急斜面道幅の狭さ超緊張しました。入渓地点までの移動は私の車でLKが運転してくれましたが、HDCという急な下り坂車速制御装置を初めて使ってみました。心強い味方かも。
休みで沢行きたいなぁと言ったらLKが午前中仕事にもかかわらず付き合ってくれました。短時間で行ける沢は私には思いつかず、LKさすがにいっぱい沢に行っているので温海沢(名前が良い)をチョイスしてくれました。今日は曇りであるし沢もちょっと暗めだったのですが緑が多くて静か。ロープを一度出してくれましたが体重かけることもなく登れました。ちょっとガチャガチャした滑床を楽しく遡行できました。暑いので水に入るの苦にならずびっくりするくらい大きな岩も出てきてなかなか面白かったです。LKさん、一緒に行って頂きましてありがとうございました。感謝です。