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Yamareco

記録ID: 70345
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ハイキング
箱根・湯河原

箱根外輪山1.浅間山・鷹巣山(鎌倉古道・箱根湯坂路と石仏群めぐり)【石畳とアジサイ】(箱根湯本駅→箱根関所跡BS)

2010年07月10日(土) [日帰り]
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kumiyan その他1人
GPS
06:50
距離
13.0km
登り
1,029m
下り
376m

コースタイム

10:15箱根湯本駅スタート-(買い物10分)-10:32旭橋-10:34湯坂路登山口-11:00湯坂城址-12:34大平台分岐-12:45浅間山(25分休憩)-13:33鷹ノ巣山-13:50湯坂路入口=湯坂路のゴール(10分休憩)-14:17遊歩道=芦之湯史跡探勝歩道(鎌倉古道)入口-15:15お玉ヶ池(10分休憩)-15:46箱根旧街道(東海道)-15:58元箱根(芦ノ湖湖畔)-(喫茶店で30分休憩、その他散策10分)-17:05箱根関所跡BS
天候 快晴、夕方は霧・・・この時期なのに朝夕、うっすらと富士山が見えた(ので恐らく空気は朝夕は澄んでいた)
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:箱根湯本駅(新宿駅→踊り子で小田原駅、小田原駅から箱根登山鉄道で箱根湯本駅)。

復路:箱根関所跡BS(ここから箱根バイパス経由小田原駅行きのバスに乗り、小田原駅へ、小田原駅から踊り子経由で品川駅)。
コース状況/
危険箇所等
●危険個所:鎌倉古道、特に石仏めぐり後に精進池からお玉ヶ池に向かう途中の山道は苔むした石段を下る
ので滑りやすい。逆ルートだと湯坂城跡→湯坂路登り口の下りの石畳が滑りやすそう。

●分かりづらい場所:六道地蔵は精進池の国道1号逆側にあり、コースは精進池沿いに進むので、六道地蔵
のみ国道1号を渡って(地下道を通って)寄り道する。

●トイレ:箱根湯本駅、精進池ほとりの資料館、関所付近にトイレあり。元箱根の芦ノ湖遊覧船乗り場
(不明だが恐らくある)

●水・食べ物の調達:コンビニは商店街の外れ(塔の沢方面)にセブンイレブンあり。国道1号沿いの温泉
「きのくにや」付近に茶店があり、箱根旧街道(東海道石畳)に入る手前にラーメン屋あり。

●その他:浅間山山頂と山頂付近は7月初旬の今がアジサイの見頃。精進池のほとりを散策したい場合は、
精進池遊歩道という道があるらしい。お玉ヶ池は増水の為、遊歩道歩けず。
箱根湯本駅から旭橋に。この橋、箱根の土木遺産。
2010年07月10日 10:32撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 10:32
箱根湯本駅から旭橋に。この橋、箱根の土木遺産。
旭橋から見える清流の早川。長閑。。しかし箱根といっても湯本は標高が低いので暑いなあ。
2010年07月10日 10:32撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 10:32
旭橋から見える清流の早川。長閑。。しかし箱根といっても湯本は標高が低いので暑いなあ。
旭橋を渡ってすぐ、左手に湯坂路登り口あり。ここから山道。
2010年07月10日 10:34撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 10:34
旭橋を渡ってすぐ、左手に湯坂路登り口あり。ここから山道。
久しぶりの山歩きに既にテンションあがりまくり。
2010年07月10日 10:58撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 10:58
久しぶりの山歩きに既にテンションあがりまくり。
あっという間に湯坂城跡に到着。史跡は城跡らしき土塁が(この写真とは逆の向きに)すこーし残っていただけ。
2010年07月10日 11:00撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 11:00
あっという間に湯坂城跡に到着。史跡は城跡らしき土塁が(この写真とは逆の向きに)すこーし残っていただけ。
湯坂城跡についての説明書き。
2010年07月10日 11:00撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 11:00
湯坂城跡についての説明書き。
石畳。恐らく江戸時代や鎌倉時代のものではないでしょう。
2010年07月10日 11:04撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 11:04
石畳。恐らく江戸時代や鎌倉時代のものではないでしょう。
暫く石畳を歩くと木の根が浮き出た杉の植林帯の道。
2010年07月10日 11:18撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 11:18
暫く石畳を歩くと木の根が浮き出た杉の植林帯の道。
じきに、こんな広くて歩きやすい尾根道に!素敵だ〜。が、この尾根道、だらだら長いな〜
2010年07月10日 11:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 11:45
じきに、こんな広くて歩きやすい尾根道に!素敵だ〜。が、この尾根道、だらだら長いな〜
夏草の波。風にたなびく姿は圧巻。風が涼しいせいか、季節は初夏にも関わらず秋を思わせます。
2010年07月10日 12:06撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 12:06
夏草の波。風にたなびく姿は圧巻。風が涼しいせいか、季節は初夏にも関わらず秋を思わせます。
木々の向こうに二子山らしき山。二子山は上二子山と下二子山の2座あるが、どちらも登山道は無し。
2010年07月10日 12:26撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 12:26
木々の向こうに二子山らしき山。二子山は上二子山と下二子山の2座あるが、どちらも登山道は無し。
浅間山山頂手前の城山は?
2010年07月10日 12:27撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 12:27
浅間山山頂手前の城山は?
樹木の向こうに見えるのは箱根駒ヶ岳?知らないうちに600m位は登ってる筈。
2010年07月10日 12:31撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 12:31
樹木の向こうに見えるのは箱根駒ヶ岳?知らないうちに600m位は登ってる筈。
城山を見落とし、大平台分岐をやり過ごすと、道の両脇にアジサイがちらほらと。
2010年07月10日 12:44撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 12:44
城山を見落とし、大平台分岐をやり過ごすと、道の両脇にアジサイがちらほらと。
アジサイを掻き分けて進んだ道を振り返る。
2010年07月10日 12:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 12:45
アジサイを掻き分けて進んだ道を振り返る。
おおっ、気付くと浅間山山頂(804m)!
2010年07月10日 12:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 12:45
おおっ、気付くと浅間山山頂(804m)!
浅間山山頂はこんな感じ。アジサイに囲まれた芝生広場だ〜遠足に来た子供たちが沢山。
2010年07月10日 12:46撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 12:46
浅間山山頂はこんな感じ。アジサイに囲まれた芝生広場だ〜遠足に来た子供たちが沢山。
柄にもなくアジサイに夢中に。このアジサイは色が素敵♪
2010年07月10日 12:46撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 12:46
柄にもなくアジサイに夢中に。このアジサイは色が素敵♪
アジサイ。別にアジサイ目当てではなかったので、得した気分。
2010年07月10日 12:47撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 12:47
アジサイ。別にアジサイ目当てではなかったので、得した気分。
浅間山山頂で昨夜握っておいたおにぎりを2個食べ満足した私らは、このアジサイに沿って下山。
2010年07月10日 13:05撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 13:05
浅間山山頂で昨夜握っておいたおにぎりを2個食べ満足した私らは、このアジサイに沿って下山。
浅間山山頂を下りてもアジサイはまだ付いてまわります。
2010年07月10日 13:11撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 13:11
浅間山山頂を下りてもアジサイはまだ付いてまわります。
アジサイ
2010年07月10日 13:11撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 13:11
アジサイ
浅間山と鷹巣山の間にある鞍部、鷹巣山林道から小涌谷(ユネッサンス)を確認。10年位前に1度だけ行ってみたけど、料金が高かったんだよね。
2010年07月10日 13:19撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 13:19
浅間山と鷹巣山の間にある鞍部、鷹巣山林道から小涌谷(ユネッサンス)を確認。10年位前に1度だけ行ってみたけど、料金が高かったんだよね。
金時山のアップ。変わった形。
2010年07月10日 13:20撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 13:20
金時山のアップ。変わった形。
鷹巣山林道から鷹巣山に登り返す。また石畳。
2010年07月10日 13:23撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 13:23
鷹巣山林道から鷹巣山に登り返す。また石畳。
苔むした石畳。滑る・・。
2010年07月10日 13:24撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 13:24
苔むした石畳。滑る・・。
二子山?
2010年07月10日 13:32撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 13:32
二子山?
鷹巣山山頂(834m)。浅間山山頂からすぐの場所。後北条氏が小田原攻めに備えて築城した鷹巣城という城があったらしい・・が城跡を思わせる史跡は見当たらず。
2010年07月10日 13:33撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 13:33
鷹巣山山頂(834m)。浅間山山頂からすぐの場所。後北条氏が小田原攻めに備えて築城した鷹巣城という城があったらしい・・が城跡を思わせる史跡は見当たらず。
鷹巣山山頂。この写真の右側にベンチ+テーブルあり
2010年07月10日 13:33撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 13:33
鷹巣山山頂。この写真の右側にベンチ+テーブルあり
鷹巣山から湯坂路入口BS方向に向かう途中は、気持ちの良い道。
2010年07月10日 13:42撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 13:42
鷹巣山から湯坂路入口BS方向に向かう途中は、気持ちの良い道。
途中、畑宿への分岐あり。畑宿から箱根旧街道(石畳)を歩いて箱根関所まで行けます(1時間40分位)、今回は湯坂路入口方向へ。
2010年07月10日 13:50撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 13:50
途中、畑宿への分岐あり。畑宿から箱根旧街道(石畳)を歩いて箱根関所まで行けます(1時間40分位)、今回は湯坂路入口方向へ。
こんな花も咲き乱れ・・
2010年07月10日 13:58撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 13:58
こんな花も咲き乱れ・・
国道1号沿いに整備された遊歩道をそのまま歩き続け
2010年07月10日 14:10撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:10
国道1号沿いに整備された遊歩道をそのまま歩き続け
国道1号沿い右手に「芦の湯 湯の花」を見かけます。霧が出て、風が冷たく。涼しいというより寒いです。。
2010年07月10日 14:12撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:12
国道1号沿い右手に「芦の湯 湯の花」を見かけます。霧が出て、風が冷たく。涼しいというより寒いです。。
左手、フラワーセンターの裏手にあった上二子山もこんな濃霧。
2010年07月10日 14:13撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:13
左手、フラワーセンターの裏手にあった上二子山もこんな濃霧。
「芦の湯温泉 きのくにや」も見かけ
2010年07月10日 14:14撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:14
「芦の湯温泉 きのくにや」も見かけ
国道1号沿い、立派な歩道が無くなった辺りに遊歩道入口を発見。標識に沿って遊歩道を進むと
2010年07月10日 14:17撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:17
国道1号沿い、立派な歩道が無くなった辺りに遊歩道入口を発見。標識に沿って遊歩道を進むと
標識の指す繁みの中が、遊歩道みたいです。そしてここからの道も鎌倉古道(中世の東海道)でもあるようです。
2010年07月10日 14:17撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:17
標識の指す繁みの中が、遊歩道みたいです。そしてここからの道も鎌倉古道(中世の東海道)でもあるようです。
これが遊歩道。上二子山の山麓を歩いている?国道1号は木の繁みで見えないけどすぐ右手にあるので、車の排気音が聞こえるのが残念。
2010年07月10日 14:21撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:21
これが遊歩道。上二子山の山麓を歩いている?国道1号は木の繁みで見えないけどすぐ右手にあるので、車の排気音が聞こえるのが残念。
石仏石塔群を指す標識に沿って遊歩道を進むと、ほどなく曽我兄弟と虎御前の墓。立派な石塔だ〜。
2010年07月10日 14:27撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:27
石仏石塔群を指す標識に沿って遊歩道を進むと、ほどなく曽我兄弟と虎御前の墓。立派な石塔だ〜。
その先は広場のようになっており、あずまややこんな看板あり。この右下にあった地下通路を潜り抜け、国道1号の向こう側に。
2010年07月10日 14:32撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:32
その先は広場のようになっており、あずまややこんな看板あり。この右下にあった地下通路を潜り抜け、国道1号の向こう側に。
国道1号を(地下道を使って)渡ってすぐに二十五菩薩(西側)があった。すごいじゃん!
2010年07月10日 14:34撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:34
国道1号を(地下道を使って)渡ってすぐに二十五菩薩(西側)があった。すごいじゃん!
写真は重要文化財の宝篋印塔(ほうきょういんとう)、俗称、多田満仲(源満仲)の墓。
2010年07月10日 14:37撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:37
写真は重要文化財の宝篋印塔(ほうきょういんとう)、俗称、多田満仲(源満仲)の墓。
遊歩道沿いには精進池西側遊歩道への分岐などあったが、そのまま進むと精進池が広がる光景に。
2010年07月10日 14:39撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:39
遊歩道沿いには精進池西側遊歩道への分岐などあったが、そのまま進むと精進池が広がる光景に。
これも精進池。
2010年07月10日 14:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:40
これも精進池。
霧の中の精進池と、その背後にある駒ヶ岳、そして景観にみとれる相方。
2010年07月10日 14:41撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:41
霧の中の精進池と、その背後にある駒ヶ岳、そして景観にみとれる相方。
磨崖仏。
2010年07月10日 14:42撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:42
磨崖仏。
宝篋印塔残欠(ほうきょういんとうざんけつ)、俗称、八百比丘尼の墓。八百比丘尼とは人魚の肉を食べて八百年生きたとされる若狭の国の女性だって
2010年07月10日 14:42撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:42
宝篋印塔残欠(ほうきょういんとうざんけつ)、俗称、八百比丘尼の墓。八百比丘尼とは人魚の肉を食べて八百年生きたとされる若狭の国の女性だって
精進池ほとりの建物。あれは何だろう?そして標識に従い、六道地蔵を見にまた地下道を潜り国道1号を越えます。
2010年07月10日 14:43撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:43
精進池ほとりの建物。あれは何だろう?そして標識に従い、六道地蔵を見にまた地下道を潜り国道1号を越えます。
精進池と国道を挟んだ向かいにある、六道地蔵。写真のお地蔵様が六道地蔵かと思ったけど・・・
2010年07月10日 14:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:45
精進池と国道を挟んだ向かいにある、六道地蔵。写真のお地蔵様が六道地蔵かと思ったけど・・・
六道地蔵はこちら。地蔵堂の中に。
2010年07月10日 14:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:45
六道地蔵はこちら。地蔵堂の中に。
また地下道を潜り、国道1号を越え、精進池沿いの遊歩道に戻ります。さっきの建物は元箱根石仏・石塔群資料館のよう。
2010年07月10日 14:50撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 14:50
また地下道を潜り、国道1号を越え、精進池沿いの遊歩道に戻ります。さっきの建物は元箱根石仏・石塔群資料館のよう。
資料館前の国道1号を渡り(地下道は通らず)、遊歩道の標識に従って歩くと、完全な山道に。下二子山の山麓らしきみち。
2010年07月10日 15:00撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 15:00
資料館前の国道1号を渡り(地下道は通らず)、遊歩道の標識に従って歩くと、完全な山道に。下二子山の山麓らしきみち。
道は苔むした石段。滑りやすい道なので下りも登りも注意が必要。日が差し込まず暗く、脇にはシダも生い茂る。
2010年07月10日 15:01撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 15:01
道は苔むした石段。滑りやすい道なので下りも登りも注意が必要。日が差し込まず暗く、脇にはシダも生い茂る。
お玉ヶ池に到着。関所破りで死刑にされたお玉という女性に因んだ池。
2010年07月10日 15:15撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 15:15
お玉ヶ池に到着。関所破りで死刑にされたお玉という女性に因んだ池。
お玉ヶ池は増水のため、池のほとりの遊歩道を歩けなかったので、県道を使ってお玉ヶ池を迂回。
2010年07月10日 15:26撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 15:26
お玉ヶ池は増水のため、池のほとりの遊歩道を歩けなかったので、県道を使ってお玉ヶ池を迂回。
県道沿いにお玉ヶ池の立派な標識あり。この標識の裏にある「箱根の森」を指す標識に従い、池のほとりに下ります。
2010年07月10日 15:28撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 15:28
県道沿いにお玉ヶ池の立派な標識あり。この標識の裏にある「箱根の森」を指す標識に従い、池のほとりに下ります。
お玉ヶ池のほとり、増水のため歩けなかった遊歩道の先に、こんな木板の道あり。
2010年07月10日 15:30撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 15:30
お玉ヶ池のほとり、増水のため歩けなかった遊歩道の先に、こんな木板の道あり。
この道を進みます。途中、「箱根の森」を指す分岐はスル―し、道なりに。
2010年07月10日 15:31撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 15:31
この道を進みます。途中、「箱根の森」を指す分岐はスル―し、道なりに。
森の中の遊歩道で、途中、あずまやもあり。その先「旧街道」方向に従うと、2年前、どしゃぶりの中歩いた箱根旧街道(江戸時代の東海道)の石畳に再会。
2010年07月10日 15:46撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 15:46
森の中の遊歩道で、途中、あずまやもあり。その先「旧街道」方向に従うと、2年前、どしゃぶりの中歩いた箱根旧街道(江戸時代の東海道)の石畳に再会。
これが石畳、この坂は権現坂。鎌倉古道(中世東海道)は江戸時代の近世東海道とこの部分は重複しているよう。
2010年07月10日 15:46撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 15:46
これが石畳、この坂は権現坂。鎌倉古道(中世東海道)は江戸時代の近世東海道とこの部分は重複しているよう。
しかし旧街道(近世東海道)の石畳は過去に歩いた時より更に整備されてました。二年前は道の両脇に土のうが積まれ、もっと滑りやすい道でした。
2010年07月10日 15:47撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 15:47
しかし旧街道(近世東海道)の石畳は過去に歩いた時より更に整備されてました。二年前は道の両脇に土のうが積まれ、もっと滑りやすい道でした。
で、東海道の杉並木に到着。旧街道の杉並木で昔の杉が残っているのは、ここも含めた箱根と三島近辺のみだそう。
2010年07月10日 15:52撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 15:52
で、東海道の杉並木に到着。旧街道の杉並木で昔の杉が残っているのは、ここも含めた箱根と三島近辺のみだそう。
元箱根に寄り道。芦ノ湖湖畔の波は荒れ気味。フェリー乗り場には中国人観光客が大勢おり、非常に賑やか。
2010年07月10日 15:59撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 15:59
元箱根に寄り道。芦ノ湖湖畔の波は荒れ気味。フェリー乗り場には中国人観光客が大勢おり、非常に賑やか。
芦ノ湖畔の喫茶店でピザを食べ回復した我々は、元箱根から箱根関所を目指し、再び、旧街道松並木の中を通る。
2010年07月10日 16:48撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 16:48
芦ノ湖畔の喫茶店でピザを食べ回復した我々は、元箱根から箱根関所を目指し、再び、旧街道松並木の中を通る。
この松は本当に幹が太い。
2010年07月10日 16:49撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 16:49
この松は本当に幹が太い。
「箱根関所入口」の標識に従い、復元された関所の中を突っ切って(既に施設の見学時間は過ぎていたけど通過可能)
2010年07月10日 17:00撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 17:00
「箱根関所入口」の標識に従い、復元された関所の中を突っ切って(既に施設の見学時間は過ぎていたけど通過可能)
箱根関所跡入口バス停に到着。ここがゴール。
2010年07月10日 17:05撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7/10 17:05
箱根関所跡入口バス停に到着。ここがゴール。
撮影機器:

感想

●ルート:登りが多く下りの少ないコースだが、登りは最初を過ぎるとだらだらした緩い坂が延々と続く
だけなのでそれほどきつくない、楽ちんコース。

●混雑度:湯坂路コース(湯坂路登り口→浅間山・鷹巣山→湯坂路入口)は、アジサイシーズンのためか
浅間山に人多し。石仏めぐりコース(湯坂路入口→精進池→お玉ヶ池→元箱根→関所跡)は、湯坂路から
元箱根に近づくまで1組の団体観光客にすれ違ったのみで、人は少なかった。

●展望/景観:ガスっていたのと夏草が生い茂っていたせいで浅間山や鷹巣山の山頂からの展望は殆ど
得られなかったが、浅間山までの登り途中、尾根上から二子山や箱根駒ヶ岳がある程度見え、浅間山
→鷹巣山途中の鞍部、鷹巣林道から、小涌谷とその背後に聳える金時山を、鷹巣山への登り返し途中
では二子山の姿を拝むことができた。


●感想:久しぶりの山歩き、前日の昼過ぎに見た天気予報では関東は大荒れの天気模様といわれていたのが、
フタを開けてみれば心憎いばかりの快晴。
雨の心配を全くせずに、非常に気持ちの良い山行を楽しめた。

浅間山周辺のアジサイがここまで綺麗とは思ってなかった。
アジサイも良かったが、個人的に一番解放感に浸れたのは、湯坂路の登り道、広い尾根道。夏草がまるで
波のよう、本当にすがすがしくて気持ちが良かった。

湯坂路は我々の逆ルート、下り一方で使われることが多いようだが、登りでも楽しい。

石仏・石群めぐりコース、これも期待以上で、味わい深かった。精進池の背後にそびえる駒ヶ岳は中世は
「死出の山」と呼ばれ、精進池は三途の川に見立てられ、「賽の河原」という地名も付近に残る。かつて箱根
は地獄だった・・・ということは初めて知った。

尚、石仏・石群めぐりコースは本来の鎌倉古道の一部だが、どういうわけか現地標識で鎌倉古道とされて
いるのは湯坂路標識間のみ。また、石仏・石群めぐりコースは芦之湯史跡探勝歩道ともいうようだ。

本当は「湯坂路」も、標識のあった浅間山・鷹巣山ハイキングコースとされる一部区間だけでなく、石仏
・石群めぐりコースも含む中世東海道の全ルートを指した道らしい。往時の道の名前を一部にだけ適用した
り、古道を遊歩道としか書かなかったり、この辺りは行政上の標識が分かりづらい。

追記:箱根二子山は信仰上の理由ではなく植生保護のために入山禁止とのこと。

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