念願の利尻山登山、山頂で待っていたらガスが取れて大歓声

2024年07月18日(木) [日帰り]

• GPS: 10:22
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,797m
• 下り: 1,795m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:07
• 休憩: 2:14
• 合計: 10:21

5:09 利尻山北麓野営場
5:18 5:19 甘露泉
5:21 利尻山−ポン山 分岐
6:00 四合目
6:26 五合目
6:46 6:47 六合目
7:06 七合目
7:57 長官山
8:09 8:10 利尻岳山小屋
8:40 8:46 九合目
9:07 9:15 沓形分岐
9:33 10:40 利尻山北峰
10:55 沓形分岐
11:13 九合目
11:34 11:35 利尻岳山小屋
11:45 12:10 長官山
12:37 12:43 七合目
12:54 12:55 六合目
13:12 五合目
13:35 四合目
13:58 利尻山−ポン山 分岐
14:22 14:37 大ポン山
14:52 14:54 小ポン山
15:20 利尻山−ポン山 分岐
15:23 甘露泉
15:30 利尻山北麓野営場

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 飛行機

利尻島へは飛行機で入りました。登山口への送迎はホテルがマイクロバスを出してくれました。

コース状況／危険箇所等

標高差が大きいので体力はそれなりに必要だと思いますが、道迷いはおそらくほとんどしないと思います。

その他周辺情報

ホテルに戻ってから入浴しました。

写真

7/17 16:08

前日、利尻空港到着時に撮影した利尻山です。

7/17 16:08

札幌丘珠空港からこの飛行機に乗ってきました。

7/17 17:05

前日夕方のペシ岬です。これからここに登っていきます。

7/17 17:11

ジャコウアオイでしょうか。綺麗ですね。

7/17 17:13

キタノコギリソウではないでしょうか。

7/17 17:19

展望台まで登ってきました。

7/17 17:19

ペシ岬に三角点がありました。

7/17 17:19

ちょっと下りたところに灯台があります。

7/17 17:19

ペシ岬から撮影した鴛泊港と利尻山です。

7/17 17:19

夕日が海を照らします。

7/17 17:22

恋する灯台らしいです。

7/17 17:28

途中に会津藩士のお墓があります。理由は傍にある立札に書いてあります。

7/17 18:42

利尻富士町役場で購入したコマドリのバッジです。

7/17 18:42

鴛泊港のお土産屋さんで購入したバッジです。

7/18 5:08

登山当日の朝です。北麓野営場までホテルのバスが送ってくれました。

7/18 5:15

オオダイコンソウかな？

7/18 5:17

オニシモツケだと思います。

7/18 5:17

ヤマブキショウマだと思います。

7/18 5:18

登山口からすぐの甘露泉水です（看板は上側、水場は下側）。ここが最後の水場です。

7/18 5:20

登山開始から10分ちょっとで3合目です。

7/18 5:20

ヤブジラミでしょうか。

7/18 5:21

ポン山分岐です。ポン山は下山時に寄る予定です。

7/18 5:22

乙女橋を渡ります。

7/18 5:33

これはリシリアザミではなくて普通のアザミだと思います。

7/18 5:37

この泡なんだろうと思って調べたら、アワフキムシの排泄物らしいです。

7/18 5:44

4合目、野鳥の森まで来ました。確かに、色々な鳥の声が聞こえました。

7/18 6:11

ヨツバヒヨドリですね。

7/18 6:22

北海道にあるのでハイオトギリかな？

7/18 6:26

5合目、雷鳥の道標です。利尻に雷鳥いないと思いますが。

7/18 6:30

ヤマハハコですよね。

7/18 6:39

アキノキリンソウかな？

7/18 6:39

上の方はガスっていますね。

7/18 6:42

シュムシュノコギリソウだと思います。

7/18 6:46

6合目、第一見晴台です。

7/18 7:06

7合目、ここから胸突き八丁です。覚悟して登ります。

7/18 7:16

ハクサンボウフウのように見えます。

7/18 7:35

ゴゼンタチバナです。

7/18 7:36

イワギキョウです。

7/18 7:37

第二見晴台まで来ましたが、ガスガスで展望ありませんでした。

7/18 7:40

先の方になんか山はありそう。

7/18 7:53

長官山にある石碑です。

7/18 7:53

長官山が8合目になります。

7/18 8:06

ラショウモンカズラに見えますが、北海道は分布域に入っていないので、不明です。

7/18 8:07

イブキトラノオですね。

7/18 8:09

避難小屋です。

7/18 8:20

ミヤマオグルマだと思います。

7/18 8:26

イワギキョウの群生。

7/18 8:36

いよいよ9合目まで来ました。

7/18 8:38

やや右に種類はわかりませんが、飛んでいる鳥を撮影しました。

7/18 8:48

チシマフウロが群生していました。

7/18 8:53

わずかに雪渓が残っていました。

7/18 8:54

田中澄江さんが花の百名山で挙げていたシコタンハコベだと思います。

7/18 9:01

ハクサンチドリです。

7/18 9:01

カンチコウゾリナだと思います。

7/18 9:04

リシリヒナゲシが咲いていました。

7/18 9:05

滑りやすい赤いザレた道が出てきました。

7/18 9:08

土嚢、一つ持って上がりますか。

7/18 9:13

ウコンウツギでしょう。

7/18 9:16

土嚢、ここまで持って上がりました。いやぁ〜、重かった!

7/18 9:17

リシリリンドウかも？

7/18 9:18

ミヤマアズマギクです。

7/18 9:20

すごく小さな花ですが、名前はわかりませんでした。

7/18 9:27

山頂付近でエゾツツジが見られました。

7/18 9:30

シロバナのミヤマアズマギクがありました。

7/18 9:30

山頂登頂です。ガスで周囲は何も見えません。

7/18 9:33

山頂の三角点です。

7/18 9:35

山頂直下はお花畑です。

7/18 9:56

こっちに南峰があるはずなんですが・・・・。

7/18 10:14

リシリオウギです。

7/18 10:17

山頂にシコタンソウがありました。

7/18 10:19

おっと、ローソク岩が見えてきましたよ。

7/18 10:19

南峰も見え始めてきました。

7/18 10:20

ローソク岩、はっきり見えるようになってきました。

7/18 10:21

雲海とローソク岩。

7/18 10:21

ローソク岩と南峰。

7/18 10:24

ボタンキンバイの絨毯ができています。

7/18 10:25

雲海の向こうに海も見えてきました。

7/18 10:29

晴れた後の山頂の祠。

7/18 10:31

晴れたと思ったら、また下からガスが上がってきました。

7/18 10:41

バイケイソウです。

7/18 11:16

沓形の港の方です。

7/18 11:29

礼文島がちょっとだけ見えました。

7/18 11:29

下山中、振り返って山頂の方を撮影。

7/18 12:55

鴛泊港とペシ岬が見えました。

7/18 12:59

シロバナハナニガナだと思います。

7/18 13:10

あっ、エゾシマリスだ。

7/18 13:10

このエゾシマリス、近寄ってきましたよ。

7/18 13:57

ポン山へ向かいます。

7/18 14:09

姫沼との分岐です。

7/18 14:15

大ポン山と小ポン山の分岐です。

7/18 14:22

大ポン山に着きました。

7/18 14:23

大ポン山からの利尻山です。

7/18 14:25

礼文島が大ポン山から見えました。

7/18 14:53

小ポン山の山頂には壊れたベンチがあるだけで、展望もありませんでした。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ 携帯トイレ

感想

isaac1001

　ずっと前から登りたかった利尻山に登ってきました。

　1週間前は大雨になる予報もあったので、雨が降らないだけでもありがたいと思って登り始めました。登っていて、山頂の方はずっと見えず、花の写真を撮ることに専念していました。山頂に着いた時はガスガスで何も見えませんでしたが、予定より早く登頂したし、寒くはなかったので、ガスが抜けるのを待ってみました。30分程経って一気にガスが抜けてローソク岩や南峰が見えた時は、山頂にいる大勢の人が大歓声を上げました。待った甲斐がありました。
　下山中、再び山頂部がガスで隠れていたので、いい時間に山頂にいられたなあと思います。リシリヒナゲシを初め、多くの植物にも会えたし、たっぷり思い出を作れました。
　
　翌日、新千歳空港に着くと土砂降りでした。さらに私が乗る飛行機は、大規模なシステム障害の影響を受けてしまいましたが、なんとか無事に帰ってこられました。

　次の山行もいい思い出ができることを願って、早速計画を練りたいと思います。