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Yamareco

記録ID: 7036080
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ハイキング
ヨーロッパ

グリンデルの休日(4); ラウンド of グリンデル (散策+石の観察)

2024年07月06日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.7km
登り
227m
下り
235m

コースタイム

日帰り
山行
2:50
休憩
0:40
合計
3:30
9:00
110
スタート地点(グリンデルワルドのホテル)
10:50
11:10
10
グリンデルワルド駅
11:20
10
グルンド駅
11:30
11:50
40
川のほとり(石の観察)
12:30
ゴール地点(グリンデルワルドのホテル)
前半は、グリンデルワルドの街の山手を回って、グリンデルワルド駅まで、後半はグリンデルワルドの下手の川沿いを歩いた。
天候 曇り時々晴れ (ハイキング後は雨)
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス グリンデルワルドのホテル起点で、周辺を軽くハイキング
コース状況/
危険箇所等
遊歩道、および普通の舗装道で特に危険はないが、グリンデルワルドの街は細かく道が分かれており、スマホ用GPSアプリが有用だった
【パート1;グリンデル散歩編】
今日は下り坂の天気予報だったが、朝はまだ青空が見えてた。じゃあ 軽く、グリンデルワルドの周辺部をぐるりと一回り 歩いてみようかな
2024年07月06日 14:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
7/6 14:12
【パート1;グリンデル散歩編】
今日は下り坂の天気予報だったが、朝はまだ青空が見えてた。じゃあ 軽く、グリンデルワルドの周辺部をぐるりと一回り 歩いてみようかな
フィルストへのゴンドラ乗り場脇から 坂道を上がってゆく。振り返ると いつも、アイガー北壁が村を見下ろしている
2024年07月06日 16:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 16:21
フィルストへのゴンドラ乗り場脇から 坂道を上がってゆく。振り返ると いつも、アイガー北壁が村を見下ろしている
静かな道の途中、鳥がいた。カササギかな?、カケスのようでもある、、
2024年07月06日 16:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 16:06
静かな道の途中、鳥がいた。カササギかな?、カケスのようでもある、、
民家の庭は、どこもキレイな花壇が造られていた
2024年07月06日 16:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 16:12
民家の庭は、どこもキレイな花壇が造られていた
野原の片隅に、可愛い置物もさり気なく置いてある。こういう所がスイスだなぁ・・
2024年07月06日 16:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/6 16:16
野原の片隅に、可愛い置物もさり気なく置いてある。こういう所がスイスだなぁ・・
上へあがってゆくと、より山村のような風景が広がる。これが観光地になる前のグリンデルの原風景なのかな
2024年07月06日 16:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 16:25
上へあがってゆくと、より山村のような風景が広がる。これが観光地になる前のグリンデルの原風景なのかな
農家の納屋、干し草がぎっしり詰まっている
2024年07月06日 16:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/6 16:33
農家の納屋、干し草がぎっしり詰まっている
家の前にゾロリと並べられた薪の多さに、冬の厳しさがしのばれる
2024年07月06日 16:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 16:34
家の前にゾロリと並べられた薪の多さに、冬の厳しさがしのばれる
色んなものを見ながら散歩する。クルマはドイツ車が多いが、たまに「スズキ・スイフト」も見かけた。グリンデルの道は狭いので、こういう小型車も便利なんだろう
2024年07月06日 16:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 16:17
色んなものを見ながら散歩する。クルマはドイツ車が多いが、たまに「スズキ・スイフト」も見かけた。グリンデルの道は狭いので、こういう小型車も便利なんだろう
(以下;散策路で見かけた 花の写真をまとめました)
これはマツムシソウだろう
2024年07月06日 16:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/6 16:05
(以下;散策路で見かけた 花の写真をまとめました)
これはマツムシソウだろう
キキョウっぽい 薄紫色の花
2024年07月06日 16:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/6 16:24
キキョウっぽい 薄紫色の花
紫色の 形が特徴的な花
2024年07月06日 16:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 16:11
紫色の 形が特徴的な花
フウロソウっぽい花。花弁は5弁のような、10弁のような
2024年07月06日 16:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/6 16:36
フウロソウっぽい花。花弁は5弁のような、10弁のような
テガタチドリ似た、薄紫色の花
2024年07月06日 16:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 16:40
テガタチドリ似た、薄紫色の花
なんとかシャジン 的な花
2024年07月06日 17:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/6 17:01
なんとかシャジン 的な花
ウツボグサも道端に少し咲いていた
2024年07月06日 17:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/6 17:05
ウツボグサも道端に少し咲いていた
形が特徴的な 薄い水色をした花
2024年07月06日 16:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 16:41
形が特徴的な 薄い水色をした花
キク科の黄色い花
2024年07月06日 16:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/6 16:18
キク科の黄色い花
アルプの草原でもよく見かけた、膨らんだ花弁を持つ、黄色い花
2024年07月06日 16:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/6 16:51
アルプの草原でもよく見かけた、膨らんだ花弁を持つ、黄色い花
黄色い 形が特徴的な花
2024年07月06日 16:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 16:05
黄色い 形が特徴的な花
これは、花弁の形からして、ニガナだろう
2024年07月06日 16:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/6 16:42
これは、花弁の形からして、ニガナだろう
この風船のような変わった花は、アルプの草原でもよく見かけた
2024年07月06日 16:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 16:25
この風船のような変わった花は、アルプの草原でもよく見かけた
歩いているうちに雲が取れてきて青空がでてきて、アイガーも良く見える
2024年07月06日 16:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 16:52
歩いているうちに雲が取れてきて青空がでてきて、アイガーも良く見える
アイガー北壁が輝きを取り戻した
2024年07月06日 16:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 16:47
アイガー北壁が輝きを取り戻した
こうやって高台から見ると、グリンデルの集落は、帝王アイガーの麓にできた城下町のようでもある
2024年07月06日 17:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 17:15
こうやって高台から見ると、グリンデルの集落は、帝王アイガーの麓にできた城下町のようでもある
いかにも牧歌的な感じの、グリンデル郊外の集落を望む
2024年07月06日 17:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 17:07
いかにも牧歌的な感じの、グリンデル郊外の集落を望む
下り坂へと道をとる。樹々の合間から見えるアイガー。どこから写しても絵になる山だ
2024年07月06日 17:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 17:36
下り坂へと道をとる。樹々の合間から見えるアイガー。どこから写しても絵になる山だ
東には、ヴェッターホルンもまじかに見える。この山もグリンデルワルトには欠かせない山だ
2024年07月06日 17:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 17:41
東には、ヴェッターホルンもまじかに見える。この山もグリンデルワルトには欠かせない山だ
駅へと下る森の中の道。グリンデルは坂道の街だ
2024年07月06日 17:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/6 17:45
駅へと下る森の中の道。グリンデルは坂道の街だ
途中で見かけたオシャレな家。でっかい鹿の頭の骨が飾ってあり、ヨーロッパが狩猟文化の世界だと 改めて思う
2024年07月06日 17:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/6 17:47
途中で見かけたオシャレな家。でっかい鹿の頭の骨が飾ってあり、ヨーロッパが狩猟文化の世界だと 改めて思う
グリンデルワルドの駅を過ぎ、次には下手を散歩しよう。写真に写っているように、ここでは、自転車に乗っている若者が多い
2024年07月06日 18:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 18:14
グリンデルワルドの駅を過ぎ、次には下手を散歩しよう。写真に写っているように、ここでは、自転車に乗っている若者が多い
グルンドへの下り坂、線路沿いの道を行く。シャイディック行きの電車が通り過ぎていった
2024年07月06日 18:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 18:21
グルンドへの下り坂、線路沿いの道を行く。シャイディック行きの電車が通り過ぎていった
この付近の鉄道は、傾斜がきついので、アプト式になっており、線路の中央部にギザギザのついたラインがある3線式
2024年07月06日 18:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 18:19
この付近の鉄道は、傾斜がきついので、アプト式になっており、線路の中央部にギザギザのついたラインがある3線式
下手の川沿いの道を行く。この付近は観光客も少なくて静かだ
2024年07月06日 18:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 18:27
下手の川沿いの道を行く。この付近は観光客も少なくて静かだ
川沿い、ヤナギランが咲いていた。
この辺りで河原に出て、石ころかんさつをしてみた(詳細は、この写真群の最後のほうにまとめました)
2024年07月06日 18:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/6 18:30
川沿い、ヤナギランが咲いていた。
この辺りで河原に出て、石ころかんさつをしてみた(詳細は、この写真群の最後のほうにまとめました)
グリンデルワルドの下手を流れ下る、シュバルツ・レッチーネ川(Schwarz Luetschne)。
はるばる氷河から流れ下っているので、独特のグレッチャーミルク色をしている
2024年07月06日 18:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 18:44
グリンデルワルドの下手を流れ下る、シュバルツ・レッチーネ川(Schwarz Luetschne)。
はるばる氷河から流れ下っているので、独特のグレッチャーミルク色をしている
橋を渡ると、森の中の静かな遊歩道となった。日本での上高地〜徳沢までの道に ちょっと雰囲気が似ている
2024年07月06日 18:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 18:50
橋を渡ると、森の中の静かな遊歩道となった。日本での上高地〜徳沢までの道に ちょっと雰囲気が似ている
森の中には、”Land Art” と称して、自然素材を使ったアート作品が置かれていた
2024年07月06日 18:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 18:52
森の中には、”Land Art” と称して、自然素材を使ったアート作品が置かれていた
これは、、なんか「ウニ」っぽいやつ。これって、アートかなぁ?
2024年07月06日 18:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 18:53
これは、、なんか「ウニ」っぽいやつ。これって、アートかなぁ?
これも、枯草をつかったアート作品。・・タヌキの親子が狸寝入りしているようでもある(笑)
2024年07月06日 19:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
7/6 19:00
これも、枯草をつかったアート作品。・・タヌキの親子が狸寝入りしているようでもある(笑)
これは自然の倒木かと思いきや、倒木をアレンジしたアート作品らしい。作品名はホライズン(Horizon)
2024年07月06日 19:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/6 19:03
これは自然の倒木かと思いきや、倒木をアレンジしたアート作品らしい。作品名はホライズン(Horizon)
遊歩道から車道にでてから、ホテルへと戻る。途中で、ネコさんが寄ってきて甘えてくれた。 

・・異国での思いがけない出会い(一期一会というべきか)、一人旅なので、こういう出会いも、良きかな
2024年07月06日 19:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 19:26
遊歩道から車道にでてから、ホテルへと戻る。途中で、ネコさんが寄ってきて甘えてくれた。 

・・異国での思いがけない出会い(一期一会というべきか)、一人旅なので、こういう出会いも、良きかな
昼過ぎにホテルへ戻ってからすぐに雨模様となった。
午後はホテルでのんびりしてたが、夕方 外を見ると、おお!! グリンデルワルドの街に虹がかかっている!
2024年07月07日 02:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/7 2:08
昼過ぎにホテルへ戻ってからすぐに雨模様となった。
午後はホテルでのんびりしてたが、夕方 外を見ると、おお!! グリンデルワルドの街に虹がかかっている!
こんな低い高度にかかる虹は珍しい。ほんとにホテルの真上にあるみたい
2024年07月07日 02:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
7/7 2:09
こんな低い高度にかかる虹は珍しい。ほんとにホテルの真上にあるみたい
虹のたすきをかけた、ヴェッターホルン。
良いものが見られたな。。
2024年07月07日 02:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/7 2:12
虹のたすきをかけた、ヴェッターホルン。
良いものが見られたな。。
【パート2;河原での石の観察】
  ご興味のある方はご覧ください。

シュバルツ・レッチーネ川沿いで、河原に出られる場所があったので、趣味の石ころかんさつをしてみた。色んな色合いの石ころが山の奥から流れてきていた。

ダークグレーの小石は泥質岩由来、白っぽいのは石灰岩由来、および花崗岩質の深成岩由来と思われた
2024年07月06日 18:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 18:32
【パート2;河原での石の観察】
  ご興味のある方はご覧ください。

シュバルツ・レッチーネ川沿いで、河原に出られる場所があったので、趣味の石ころかんさつをしてみた。色んな色合いの石ころが山の奥から流れてきていた。

ダークグレーの小石は泥質岩由来、白っぽいのは石灰岩由来、および花崗岩質の深成岩由来と思われた
これは、ダークグレーのマトリックスに白い岩脈が走っている大きめの石。泥質岩中に石灰岩質(方解石)の鉱物が析出してた、堆積岩由来の弱変成岩かと思うが、片麻岩類かも
2024年07月06日 18:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
7/6 18:31
これは、ダークグレーのマトリックスに白い岩脈が走っている大きめの石。泥質岩中に石灰岩質(方解石)の鉱物が析出してた、堆積岩由来の弱変成岩かと思うが、片麻岩類かも
この石は、明るめの色合いをした結晶質の石で、花崗岩質の深成岩と思われる
2024年07月06日 18:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
7/6 18:31
この石は、明るめの色合いをした結晶質の石で、花崗岩質の深成岩と思われる
筋状構造(片理?)が目立つ、ライトグレーの石ころ。結晶片岩類のようでもあるが、割れ方から見ると片麻岩類かも知れない
2024年07月06日 18:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 18:32
筋状構造(片理?)が目立つ、ライトグレーの石ころ。結晶片岩類のようでもあるが、割れ方から見ると片麻岩類かも知れない
ライトグレー色で、白い部分が目立つ石。アイガー北壁あたりからやってきた、石灰岩だろう
2024年07月06日 18:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 18:32
ライトグレー色で、白い部分が目立つ石。アイガー北壁あたりからやってきた、石灰岩だろう
結晶質で、白色とグレー色とが縞模様を作っており、片麻岩類と思われる
2024年07月06日 18:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 18:33
結晶質で、白色とグレー色とが縞模様を作っており、片麻岩類と思われる
茶色の部分とダークグレーの部分とが混在した、なにやらややこしい石ころ。変成岩の一種か?
2024年07月06日 18:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/6 18:39
茶色の部分とダークグレーの部分とが混在した、なにやらややこしい石ころ。変成岩の一種か?
【パート3;ホテルの「庭石」の観察】
以下は、この散歩レコとは関係ないですが、ホテルの玄関先の「庭石」のかんさつです。ご興味のある方はご覧ください。

宿泊した「パークホテル シェーネッグ」。建物を囲むように、「庭石」のように大きな岩が並べられていた
(以下、それら「庭石」の観察)
2024年07月07日 21:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/7 21:54
【パート3;ホテルの「庭石」の観察】
以下は、この散歩レコとは関係ないですが、ホテルの玄関先の「庭石」のかんさつです。ご興味のある方はご覧ください。

宿泊した「パークホテル シェーネッグ」。建物を囲むように、「庭石」のように大きな岩が並べられていた
(以下、それら「庭石」の観察)
これは、片麻岩類と思われる、グレー色と白色部分が入り混じった岩
 (変成作用で石灰質成分が析出した泥質岩、の可能性もある)
2024年07月07日 21:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/7 21:54
これは、片麻岩類と思われる、グレー色と白色部分が入り混じった岩
 (変成作用で石灰質成分が析出した泥質岩、の可能性もある)
その岩の一部のズームアップ。石灰質な感じの白っぽい部分、グレー色の部分、それに濃い紫色の謎の鉱物が析出しているのが認められた
2024年07月07日 21:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/7 21:54
その岩の一部のズームアップ。石灰質な感じの白っぽい部分、グレー色の部分、それに濃い紫色の謎の鉱物が析出しているのが認められた
これも、片麻岩類っぽい岩で、白っぽい部分、グレー色の部分のほか、濃いベージュ色部分の3つが入り混じっている
2024年07月07日 21:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
7/7 21:55
これも、片麻岩類っぽい岩で、白っぽい部分、グレー色の部分のほか、濃いベージュ色部分の3つが入り混じっている
上記の岩のズームアップ。細かく見ても、白系、グレー系、ベージュ系の3種の鉱物群が、複雑に入り混じっている
2024年07月07日 21:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/7 21:56
上記の岩のズームアップ。細かく見ても、白系、グレー系、ベージュ系の3種の鉱物群が、複雑に入り混じっている
これも、片麻岩類の一種と思われ、白系、グレー系、ベージュ系の3種の鉱物群からなるが、直線的な縞状構造がはっきりしている
2024年07月07日 21:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/7 21:57
これも、片麻岩類の一種と思われ、白系、グレー系、ベージュ系の3種の鉱物群からなるが、直線的な縞状構造がはっきりしている
玄関脇に、椅子替わりに置かれていた しゃれた形の岩。層状構造が認められたが、堆積岩類か結晶片岩類か 、良く解らなかった
2024年07月07日 22:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/7 22:00
玄関脇に、椅子替わりに置かれていた しゃれた形の岩。層状構造が認められたが、堆積岩類か結晶片岩類か 、良く解らなかった
これは、深成岩と思われる岩。グレー部分と白系部分の割合は 半々ぐらいなので、組成的には閃緑岩に近いか?
2024年07月09日 17:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/9 17:44
これは、深成岩と思われる岩。グレー部分と白系部分の割合は 半々ぐらいなので、組成的には閃緑岩に近いか?
上記の岩のズームアップ。白系鉱物とグレー系鉱物が複雑に入り混じっており、単純な深成岩ではなく、変成、変形作用を受けているように思われる
2024年07月09日 17:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/9 17:44
上記の岩のズームアップ。白系鉱物とグレー系鉱物が複雑に入り混じっており、単純な深成岩ではなく、変成、変形作用を受けているように思われる
これも深成岩と思われる岩。比率的には白系部分優性なので、花崗岩から花崗閃緑岩質だと思われる。筋状構造が発達しており、これも変成、変形作用を受けていると思われる
2024年07月09日 17:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/9 17:45
これも深成岩と思われる岩。比率的には白系部分優性なので、花崗岩から花崗閃緑岩質だと思われる。筋状構造が発達しており、これも変成、変形作用を受けていると思われる
こちらは、ファウルホルンあたりで見かけた、白い石灰質部分を含む泥質岩と思われる、ダークグレー系の岩
2024年07月09日 17:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/9 17:46
こちらは、ファウルホルンあたりで見かけた、白い石灰質部分を含む泥質岩と思われる、ダークグレー系の岩
上記の岩のズームアップ。堆積岩類特有の層構造がはっきり見られた。白い部分は変成作用によって析出した石灰質(方解石)部分と思われる
2024年07月09日 17:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/9 17:46
上記の岩のズームアップ。堆積岩類特有の層構造がはっきり見られた。白い部分は変成作用によって析出した石灰質(方解石)部分と思われる

感想

※ この日は、天気予報では下り坂で午後から雨の予報だったが、朝起きて外を見ると、雲は多いものの、所々晴れ間も出ている。・・では午前中だけ、グリンデルワルドの街を回るようにぐるりと周回するように、散歩してみようと思い、軽装ででかけた。

・まずはフィルストへのゴンドラ駅の脇から山手へと上がってゆく。
グリンデルの街は、中心部のドルフ通りや駅前辺りは、国際観光地らしく人が多いが、少し外れると のどかで静かな農村風景が広がっている。
民家とも、プチホテルともつかない木造のどっしりした建物が点在し、それらの家の庭先には例外なく、きれいな花壇がしつらえており、花壇の手入れをしている人たちも多かった。 
スイスの短い夏は、地元の人たちにとっては、とっておきの明るく楽しい季節なんだろな。

・中心部から標高差で200mほど上がって水平な遊歩道状の道を行く。所々、アイガー北壁が見え、眼下にはグリンデルの中心部が、意外とこじんまりした姿で望めた。
この辺りは 観光客もあまりこないようで、たまに地元のひとや、ジョギングしている人たちがいるだけの静かな道を歩けた。

・いったん、グリンデルの駅前まで下り、後半は、グリンデルワルドの下手、川のほとりを歩いてみた。
グルンド駅まで下りると、そこはもう川のほとり。その近くに、河原に出られる箇所があったので、河原で石ころかんさつをする。
 ※ 石ころかんさつ;グリンデルワルド周辺の地質は基本的には中生代の堆積岩でできており、黒っぽい泥質岩、ライトグレーの石灰岩が多い。
  川の源流部、氷河のある辺りは、「アール地塊(Aar massif)」と呼ばれる、古生代、原生代の古い岩石類でできているが、その辺りからやってきた、変成岩類(片麻岩、緑色片岩)や、花崗岩的な深成岩の石ころも認められ、岩石マニアとしては楽しい石ころかんさつのひと時だった。
(観光客や地元の人でこんなことをしている変わり者はいないので、人知れず楽しめた)

・その後、川沿いの整備された遊歩道を歩く。この遊歩道は、この辺りの昔ながらの植生を復元しているのか、高木が多く、なんだか上高地から徳沢への山道にも似た、懐かしい雰囲気の道だった。

・最後は、車道へでて、グリンデルの街の裏手からホテルへと戻る。途中、飼い猫だろうか、一匹のネコさんが寄ってきて、なでてあげると気持ちよさそうだった。一期一会の出会い、という感じ。

・お昼頃にホテルに戻り、ベランダで遅いランチを取っていると、とうとう雨が降り出した。天気が崩れる前に散歩ができ、グリンデルの街の雰囲気をじっくり味わえて、まずまず楽しい半日だった。

・夕方には、ベランダにでてみると、グリンデルの街の真上に、きれいな虹がでていた。なんだか吉兆のような、良いものを見られた


※ この軽ハイクの記録とは直接関係ないですが、宿泊したホテルの玄関付近に置いてあった、珍しい見た目の岩の写真も添付しています。
 片麻岩類、(変成した)深成岩類と思われるものです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【 ご参考;このスイスの旅の、他の記録へのリンク 】

(その1)7月3日;「古都 ベルンの観光 ほか」
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7046665.html

(その2)7月4日;「フィルストからファウルホルン往復」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7013458.html

(その3)7月5日;「シルトホルンの大展望とミューレン「花の谷」ハイク」
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7025526.html

(その5) 「ユングフラウヨッホ観光と「アイガートレイル」」
  https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7031180.html

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