【パート1;グリンデル散歩編】
今日は下り坂の天気予報だったが、朝はまだ青空が見えてた。じゃあ 軽く、グリンデルワルドの周辺部をぐるりと一回り 歩いてみようかな
1
7/6 14:12
【パート1;グリンデル散歩編】
今日は下り坂の天気予報だったが、朝はまだ青空が見えてた。じゃあ 軽く、グリンデルワルドの周辺部をぐるりと一回り 歩いてみようかな
フィルストへのゴンドラ乗り場脇から 坂道を上がってゆく。振り返ると いつも、アイガー北壁が村を見下ろしている
2
7/6 16:21
フィルストへのゴンドラ乗り場脇から 坂道を上がってゆく。振り返ると いつも、アイガー北壁が村を見下ろしている
静かな道の途中、鳥がいた。カササギかな?、カケスのようでもある、、
1
7/6 16:06
静かな道の途中、鳥がいた。カササギかな?、カケスのようでもある、、
民家の庭は、どこもキレイな花壇が造られていた
1
7/6 16:12
民家の庭は、どこもキレイな花壇が造られていた
野原の片隅に、可愛い置物もさり気なく置いてある。こういう所がスイスだなぁ・・
0
7/6 16:16
野原の片隅に、可愛い置物もさり気なく置いてある。こういう所がスイスだなぁ・・
上へあがってゆくと、より山村のような風景が広がる。これが観光地になる前のグリンデルの原風景なのかな
3
7/6 16:25
上へあがってゆくと、より山村のような風景が広がる。これが観光地になる前のグリンデルの原風景なのかな
農家の納屋、干し草がぎっしり詰まっている
0
7/6 16:33
農家の納屋、干し草がぎっしり詰まっている
家の前にゾロリと並べられた薪の多さに、冬の厳しさがしのばれる
2
7/6 16:34
家の前にゾロリと並べられた薪の多さに、冬の厳しさがしのばれる
色んなものを見ながら散歩する。クルマはドイツ車が多いが、たまに「スズキ・スイフト」も見かけた。グリンデルの道は狭いので、こういう小型車も便利なんだろう
2
7/6 16:17
色んなものを見ながら散歩する。クルマはドイツ車が多いが、たまに「スズキ・スイフト」も見かけた。グリンデルの道は狭いので、こういう小型車も便利なんだろう
(以下;散策路で見かけた 花の写真をまとめました)
これはマツムシソウだろう
0
7/6 16:05
(以下;散策路で見かけた 花の写真をまとめました)
これはマツムシソウだろう
キキョウっぽい 薄紫色の花
0
7/6 16:24
キキョウっぽい 薄紫色の花
紫色の 形が特徴的な花
1
7/6 16:11
紫色の 形が特徴的な花
フウロソウっぽい花。花弁は5弁のような、10弁のような
0
7/6 16:36
フウロソウっぽい花。花弁は5弁のような、10弁のような
テガタチドリ似た、薄紫色の花
1
7/6 16:40
テガタチドリ似た、薄紫色の花
なんとかシャジン 的な花
0
7/6 17:01
なんとかシャジン 的な花
ウツボグサも道端に少し咲いていた
0
7/6 17:05
ウツボグサも道端に少し咲いていた
形が特徴的な 薄い水色をした花
1
7/6 16:41
形が特徴的な 薄い水色をした花
キク科の黄色い花
0
7/6 16:18
キク科の黄色い花
アルプの草原でもよく見かけた、膨らんだ花弁を持つ、黄色い花
0
7/6 16:51
アルプの草原でもよく見かけた、膨らんだ花弁を持つ、黄色い花
黄色い 形が特徴的な花
1
7/6 16:05
黄色い 形が特徴的な花
これは、花弁の形からして、ニガナだろう
0
7/6 16:42
これは、花弁の形からして、ニガナだろう
この風船のような変わった花は、アルプの草原でもよく見かけた
1
7/6 16:25
この風船のような変わった花は、アルプの草原でもよく見かけた
歩いているうちに雲が取れてきて青空がでてきて、アイガーも良く見える
2
7/6 16:52
歩いているうちに雲が取れてきて青空がでてきて、アイガーも良く見える
アイガー北壁が輝きを取り戻した
5
7/6 16:47
アイガー北壁が輝きを取り戻した
こうやって高台から見ると、グリンデルの集落は、帝王アイガーの麓にできた城下町のようでもある
5
7/6 17:15
こうやって高台から見ると、グリンデルの集落は、帝王アイガーの麓にできた城下町のようでもある
いかにも牧歌的な感じの、グリンデル郊外の集落を望む
4
7/6 17:07
いかにも牧歌的な感じの、グリンデル郊外の集落を望む
下り坂へと道をとる。樹々の合間から見えるアイガー。どこから写しても絵になる山だ
2
7/6 17:36
下り坂へと道をとる。樹々の合間から見えるアイガー。どこから写しても絵になる山だ
東には、ヴェッターホルンもまじかに見える。この山もグリンデルワルトには欠かせない山だ
5
7/6 17:41
東には、ヴェッターホルンもまじかに見える。この山もグリンデルワルトには欠かせない山だ
駅へと下る森の中の道。グリンデルは坂道の街だ
0
7/6 17:45
駅へと下る森の中の道。グリンデルは坂道の街だ
途中で見かけたオシャレな家。でっかい鹿の頭の骨が飾ってあり、ヨーロッパが狩猟文化の世界だと 改めて思う
0
7/6 17:47
途中で見かけたオシャレな家。でっかい鹿の頭の骨が飾ってあり、ヨーロッパが狩猟文化の世界だと 改めて思う
グリンデルワルドの駅を過ぎ、次には下手を散歩しよう。写真に写っているように、ここでは、自転車に乗っている若者が多い
1
7/6 18:14
グリンデルワルドの駅を過ぎ、次には下手を散歩しよう。写真に写っているように、ここでは、自転車に乗っている若者が多い
グルンドへの下り坂、線路沿いの道を行く。シャイディック行きの電車が通り過ぎていった
2
7/6 18:21
グルンドへの下り坂、線路沿いの道を行く。シャイディック行きの電車が通り過ぎていった
この付近の鉄道は、傾斜がきついので、アプト式になっており、線路の中央部にギザギザのついたラインがある3線式
1
7/6 18:19
この付近の鉄道は、傾斜がきついので、アプト式になっており、線路の中央部にギザギザのついたラインがある3線式
下手の川沿いの道を行く。この付近は観光客も少なくて静かだ
1
7/6 18:27
下手の川沿いの道を行く。この付近は観光客も少なくて静かだ
川沿い、ヤナギランが咲いていた。
この辺りで河原に出て、石ころかんさつをしてみた(詳細は、この写真群の最後のほうにまとめました)
0
7/6 18:30
川沿い、ヤナギランが咲いていた。
この辺りで河原に出て、石ころかんさつをしてみた(詳細は、この写真群の最後のほうにまとめました)
グリンデルワルドの下手を流れ下る、シュバルツ・レッチーネ川(Schwarz Luetschne)。
はるばる氷河から流れ下っているので、独特のグレッチャーミルク色をしている
2
7/6 18:44
グリンデルワルドの下手を流れ下る、シュバルツ・レッチーネ川(Schwarz Luetschne)。
はるばる氷河から流れ下っているので、独特のグレッチャーミルク色をしている
橋を渡ると、森の中の静かな遊歩道となった。日本での上高地〜徳沢までの道に ちょっと雰囲気が似ている
4
7/6 18:50
橋を渡ると、森の中の静かな遊歩道となった。日本での上高地〜徳沢までの道に ちょっと雰囲気が似ている
森の中には、”Land Art” と称して、自然素材を使ったアート作品が置かれていた
1
7/6 18:52
森の中には、”Land Art” と称して、自然素材を使ったアート作品が置かれていた
これは、、なんか「ウニ」っぽいやつ。これって、アートかなぁ?
2
7/6 18:53
これは、、なんか「ウニ」っぽいやつ。これって、アートかなぁ?
これも、枯草をつかったアート作品。・・タヌキの親子が狸寝入りしているようでもある(笑)
1
7/6 19:00
これも、枯草をつかったアート作品。・・タヌキの親子が狸寝入りしているようでもある(笑)
これは自然の倒木かと思いきや、倒木をアレンジしたアート作品らしい。作品名はホライズン(Horizon)
0
7/6 19:03
これは自然の倒木かと思いきや、倒木をアレンジしたアート作品らしい。作品名はホライズン(Horizon)
遊歩道から車道にでてから、ホテルへと戻る。途中で、ネコさんが寄ってきて甘えてくれた。
・・異国での思いがけない出会い(一期一会というべきか)、一人旅なので、こういう出会いも、良きかな
4
7/6 19:26
遊歩道から車道にでてから、ホテルへと戻る。途中で、ネコさんが寄ってきて甘えてくれた。
・・異国での思いがけない出会い(一期一会というべきか)、一人旅なので、こういう出会いも、良きかな
昼過ぎにホテルへ戻ってからすぐに雨模様となった。
午後はホテルでのんびりしてたが、夕方 外を見ると、おお!! グリンデルワルドの街に虹がかかっている!
3
7/7 2:08
昼過ぎにホテルへ戻ってからすぐに雨模様となった。
午後はホテルでのんびりしてたが、夕方 外を見ると、おお!! グリンデルワルドの街に虹がかかっている!
こんな低い高度にかかる虹は珍しい。ほんとにホテルの真上にあるみたい
3
7/7 2:09
こんな低い高度にかかる虹は珍しい。ほんとにホテルの真上にあるみたい
虹のたすきをかけた、ヴェッターホルン。
良いものが見られたな。。
1
7/7 2:12
虹のたすきをかけた、ヴェッターホルン。
良いものが見られたな。。
【パート2;河原での石の観察】
ご興味のある方はご覧ください。
シュバルツ・レッチーネ川沿いで、河原に出られる場所があったので、趣味の石ころかんさつをしてみた。色んな色合いの石ころが山の奥から流れてきていた。
ダークグレーの小石は泥質岩由来、白っぽいのは石灰岩由来、および花崗岩質の深成岩由来と思われた
2
7/6 18:32
【パート2;河原での石の観察】
ご興味のある方はご覧ください。
シュバルツ・レッチーネ川沿いで、河原に出られる場所があったので、趣味の石ころかんさつをしてみた。色んな色合いの石ころが山の奥から流れてきていた。
ダークグレーの小石は泥質岩由来、白っぽいのは石灰岩由来、および花崗岩質の深成岩由来と思われた
これは、ダークグレーのマトリックスに白い岩脈が走っている大きめの石。泥質岩中に石灰岩質(方解石)の鉱物が析出してた、堆積岩由来の弱変成岩かと思うが、片麻岩類かも
2
7/6 18:31
これは、ダークグレーのマトリックスに白い岩脈が走っている大きめの石。泥質岩中に石灰岩質(方解石)の鉱物が析出してた、堆積岩由来の弱変成岩かと思うが、片麻岩類かも
この石は、明るめの色合いをした結晶質の石で、花崗岩質の深成岩と思われる
2
7/6 18:31
この石は、明るめの色合いをした結晶質の石で、花崗岩質の深成岩と思われる
筋状構造(片理?)が目立つ、ライトグレーの石ころ。結晶片岩類のようでもあるが、割れ方から見ると片麻岩類かも知れない
2
7/6 18:32
筋状構造(片理?)が目立つ、ライトグレーの石ころ。結晶片岩類のようでもあるが、割れ方から見ると片麻岩類かも知れない
ライトグレー色で、白い部分が目立つ石。アイガー北壁あたりからやってきた、石灰岩だろう
2
7/6 18:32
ライトグレー色で、白い部分が目立つ石。アイガー北壁あたりからやってきた、石灰岩だろう
結晶質で、白色とグレー色とが縞模様を作っており、片麻岩類と思われる
2
7/6 18:33
結晶質で、白色とグレー色とが縞模様を作っており、片麻岩類と思われる
茶色の部分とダークグレーの部分とが混在した、なにやらややこしい石ころ。変成岩の一種か?
3
7/6 18:39
茶色の部分とダークグレーの部分とが混在した、なにやらややこしい石ころ。変成岩の一種か?
【パート3;ホテルの「庭石」の観察】
以下は、この散歩レコとは関係ないですが、ホテルの玄関先の「庭石」のかんさつです。ご興味のある方はご覧ください。
宿泊した「パークホテル シェーネッグ」。建物を囲むように、「庭石」のように大きな岩が並べられていた
(以下、それら「庭石」の観察)
0
7/7 21:54
【パート3;ホテルの「庭石」の観察】
以下は、この散歩レコとは関係ないですが、ホテルの玄関先の「庭石」のかんさつです。ご興味のある方はご覧ください。
宿泊した「パークホテル シェーネッグ」。建物を囲むように、「庭石」のように大きな岩が並べられていた
(以下、それら「庭石」の観察)
これは、片麻岩類と思われる、グレー色と白色部分が入り混じった岩
(変成作用で石灰質成分が析出した泥質岩、の可能性もある)
1
7/7 21:54
これは、片麻岩類と思われる、グレー色と白色部分が入り混じった岩
(変成作用で石灰質成分が析出した泥質岩、の可能性もある)
その岩の一部のズームアップ。石灰質な感じの白っぽい部分、グレー色の部分、それに濃い紫色の謎の鉱物が析出しているのが認められた
2
7/7 21:54
その岩の一部のズームアップ。石灰質な感じの白っぽい部分、グレー色の部分、それに濃い紫色の謎の鉱物が析出しているのが認められた
これも、片麻岩類っぽい岩で、白っぽい部分、グレー色の部分のほか、濃いベージュ色部分の3つが入り混じっている
1
7/7 21:55
これも、片麻岩類っぽい岩で、白っぽい部分、グレー色の部分のほか、濃いベージュ色部分の3つが入り混じっている
上記の岩のズームアップ。細かく見ても、白系、グレー系、ベージュ系の3種の鉱物群が、複雑に入り混じっている
1
7/7 21:56
上記の岩のズームアップ。細かく見ても、白系、グレー系、ベージュ系の3種の鉱物群が、複雑に入り混じっている
これも、片麻岩類の一種と思われ、白系、グレー系、ベージュ系の3種の鉱物群からなるが、直線的な縞状構造がはっきりしている
2
7/7 21:57
これも、片麻岩類の一種と思われ、白系、グレー系、ベージュ系の3種の鉱物群からなるが、直線的な縞状構造がはっきりしている
玄関脇に、椅子替わりに置かれていた しゃれた形の岩。層状構造が認められたが、堆積岩類か結晶片岩類か 、良く解らなかった
1
7/7 22:00
玄関脇に、椅子替わりに置かれていた しゃれた形の岩。層状構造が認められたが、堆積岩類か結晶片岩類か 、良く解らなかった
これは、深成岩と思われる岩。グレー部分と白系部分の割合は 半々ぐらいなので、組成的には閃緑岩に近いか?
0
7/9 17:44
これは、深成岩と思われる岩。グレー部分と白系部分の割合は 半々ぐらいなので、組成的には閃緑岩に近いか?
上記の岩のズームアップ。白系鉱物とグレー系鉱物が複雑に入り混じっており、単純な深成岩ではなく、変成、変形作用を受けているように思われる
1
7/9 17:44
上記の岩のズームアップ。白系鉱物とグレー系鉱物が複雑に入り混じっており、単純な深成岩ではなく、変成、変形作用を受けているように思われる
これも深成岩と思われる岩。比率的には白系部分優性なので、花崗岩から花崗閃緑岩質だと思われる。筋状構造が発達しており、これも変成、変形作用を受けていると思われる
0
7/9 17:45
これも深成岩と思われる岩。比率的には白系部分優性なので、花崗岩から花崗閃緑岩質だと思われる。筋状構造が発達しており、これも変成、変形作用を受けていると思われる
こちらは、ファウルホルンあたりで見かけた、白い石灰質部分を含む泥質岩と思われる、ダークグレー系の岩
2
7/9 17:46
こちらは、ファウルホルンあたりで見かけた、白い石灰質部分を含む泥質岩と思われる、ダークグレー系の岩
上記の岩のズームアップ。堆積岩類特有の層構造がはっきり見られた。白い部分は変成作用によって析出した石灰質(方解石)部分と思われる
1
7/9 17:46
上記の岩のズームアップ。堆積岩類特有の層構造がはっきり見られた。白い部分は変成作用によって析出した石灰質(方解石)部分と思われる
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する