石老山｜里山ハイクのつもりが立派なトレーニングに

2015年08月23日(日) [日帰り]

• GPS: 02:37
• 距離: 7.1km
• 登り: 525m
• 下り: 508m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:37

距離 7.1km 登り 526m 下り 514m

9:42 プレジャーフォレスト前バス停
9:47 石老山入口バス停
10:00 10:01 石老山駐車場
10:12 10:13 顕鏡寺
10:39 融合平見晴台
10:58 11:00 石老山
11:27 大明神山
11:31 11:34 大明神展望台
12:17 鼠坂
12:19 プレジャーフォレスト前バス停

天候

曇り、ごく弱い雨がたまにぱらつく

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き｜橋本駅北口からプレジャーフォレスト行き区間急行バス(09:00発)
帰り｜プレジャーフォレスト前BSから三ケ木乗換で橋本駅北口まで

コース状況／危険箇所等

◆トイレ
・石老山BS（バス停横のT字路信号から20m）
・相模湖病院裏の駐車場（あるという話、未確認）
・顕鏡寺（本体は未確認ですが、案内板のみ確認）
・相模湖休養村キャンプ場の奥
◆登山道
上部はなだらかな尾根歩きで快適ですが、そこまでの昇り降りは結構大変です。テカテカした土の斜面、礫岩（岩の上に砂をまいた感じ）あるいは苔むした石は滑りやすく、スニーカーで登る山ではないと思います。また、大人に合わせたステップ幅なので子供にも厳しそう。

写真

8/23 10:04

相模湖病院からスタート。登山口から少し入ったところで巨岩のお出迎え。

8/23 10:09

石と岩の中間くらいの大きさのがゴロゴロ。ハイキング気分じゃなさそうな予感。

8/23 10:10

顕鏡寺到着。ここまでの登りもあなどれなかった。

8/23 10:18

奇岩で有名ってのが納得。

8/23 10:21

弁慶の拳の跡が残っているとされる岩。ここの解説がツボにはまる。

8/23 10:25

八方岩まで登ってくると今日はじめての展望。ここの解説のツッコミもクールで面白かった。

8/23 10:34

下山まで何箇所かこういった展望台がありました。今日は麓の街とか相模湖しか見えません。

8/23 10:59

すれ違った人10人弱で石老山山頂。弱い雨がポツポツきたので小休止だけで下山開始。

8/23 11:31

石老山山頂から数百メートル下ったところの分岐を右に進めば展望台まで一本道。

8/23 11:33

相模湖が見えるので、その向こうは高尾山エリアかと。天気がいいときの景色はもっと迫力あるのかな？？

8/23 11:35

東海自然歩道の一部だそうです。

8/23 11:43

沢伝いの下山道。

8/23 11:45

沢の水はチョロチョロでしたが、雨降ったりしたらどっと多くなる気がします。

8/23 11:45

この山は日頃から水が豊富なんでしょね。

8/23 11:46

苔むした石がいいです。

8/23 11:51

真ん中が下山道。

8/23 11:56

ここは歩きません。登山道に並行した沢です。

8/23 11:58

山道終了。

8/23 11:59

振り返って撮影。反対回りで登るときはここが入り口。パッと見、どこが道かわかりづらいです。林道が左に折れるところの舗装区間終点で、右に前の写真の道標があるのを手がかりに。

8/23 12:00

こんな舗装された林道を下ります。

8/23 12:00

100m下ったところのトイレ。

8/23 12:01

中は覗きませんでしが確かにありました。

8/23 12:02

林道を更に下ると車両通行止めのゲートあり。ここから相模湖休養村キャンプ場に入ります。

8/23 12:02

砂利道ですがさっきより道の状態はいいです。

8/23 12:05

相模湖休養村キャンプ場から一般道へ。こっち側から登るときはキャンプ場を突っ切らせてもらう形になりますね。

8/23 12:05

キャンプ場出口向かいに渡し船のカンバンあり。今日は一人だから乗りませんが、親子登山なら一度乗ってみたい。

8/23 12:05

林道の端を車やバイクに怯えながら下ります。交通量はそこそこありました。

8/23 12:10

村に出ると視界が開け、プレジャーフォレストの観覧車が見えてきました。

8/23 12:13

渡し船はまだ先。

8/23 12:15

「1m先を下る」ってカンバン。またまた大げさな！

8/23 12:15

と思ったら、本当に1m先が下れるようになってました。「あれっ、民家の庭に入っちゃわない？」感じに見えます。

撮影機器：

iPhone 5 Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 タオル ナイフ

感想

y-nocchi

　「きのう花火大会からの帰りが遅かったから今日は家で休んでる。」　今朝起きてから誘ったのもタイミング悪かったと思うが、いずれにしても今日は相棒に振られ、久々のおひとりさま山行。

　石老山はうちから近く（といっても1時間かかりますが）、これまで何度か行く予定を立てては高尾山に予定変更しちゃっていて、ようやく行ってきました。高尾山とは相模湖挟んで向かいだから似たようなもんだろう（＝里山ハイク）と想像していたら、歩きがいのある昇り降りが待っていました。高尾山ではなく丹沢の端くれって印象を受けました。鬱蒼とした森、苔むした石の沢など、山深い気分が味わえました。

　お一人様だったので小休止のみでほぼ歩きっぱなし、親子登山と違い汗だくに、そんなつもりで来てなかったのにいいトレーニングとなりました。

　昇り降りに通った道はどちらも滑りやすく、また、一部は涸れ沢を歩く区間もあり、当日雨に降られたり、それまで数日間雨続きだと、かなり厄介な歩きになりそう。自分はここに来るときは条件がいいときだけにしようと思いました。

　最後に小ネタを1つ。奇岩の前にある解説プレートが渋く面白かったです。言い伝えを紹介したあと、言い伝えに対して「そんなわけねーだろ」的なツッコミ（よく言えば冷静な科学的観点からの洞察）が続きます。こんなノリの解説初めて見ました。ネタばらしはしたくないので具体的には書きません。今後行かれる方は解説プレートを読んでみてください。

コメント

spamania

侮れない低山
こんにちは。
ウチは親子で今年の冬に登りました。
ウチの子は下りでかなり手こずってましたね。
大きい石が多くて思ったより歩きづからった印象があります。
けど個人的には山の佇まいとか好きなお山ですね。
解説プレートの話は見てなかったので次回登った時に見てみます(^^*)

y-nocchi

Re: 侮れない低山
spamaniaさん
コメントありがとうございます。

いやぁ〜ホント侮れないですね〜。

私が石老山を知ったのは今年2月、友人とのファミリー山行の検討中でした。
ちょうどspamaniaさんのレコが親子登山の最新情報で助かりました。
そのときは候補地のトイレ事情が気になっていて登山路の難易度はノーケア。
結局トイレ事情から無難に高尾山にしましたが、石老山にしていたらヤバかったでしょうね。
高尾山でさえコースタイムの2倍かかっていたので。。。

山自体が魅力的なことはもちろんのこと、渡し船あるいは嵐山経由で相模湖駅までとアレンジもできそうなので、僕や相棒もリピーターになると思います。

石老山、また行かれるときはお気をつけて〜。