山滴る 甲武信ヶ岳（2,475m）十文字峠→千曲川源流周遊

2015年08月23日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,289m
• 下り: 1,277m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:50

6:10 毛木平
8:00 十文字小屋
8:50 大山
10:00 尻岩
11:00 三宝山
11:20 11:30 甲武信ヶ岳
12:00 12:20 千曲川・信濃川水源地標
13:25 なめ滝
15:00 毛木平

天候

雨のち曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

4：00　自宅出発
5：50　登山口着

コース状況／危険箇所等

十文字小屋から大山へ向かう3カ所の鎖場を過ぎると、岩山を抱くようにして通過しなければならないポイントが危険だと思いました。落ちたら死ぬと思います。私はその岩を左回りで通過したが、右回りでも同じように見えた。どちらから廻っても危険だったと思う。
登山口から十文字小屋へのルートは千曲川源流コースと違い、暗いと道に迷います。
十文字コースへ行く場合、明るくなってから行動開始した方が無難です。
千曲川源流を歩くルートは気軽に行く方が多いようですが、気軽なハイキングコースではないので、しっかり登山の装備が必要です。
熊避けの鈴は絶対必要です。

その他周辺情報

川上村内にあるスーパーナナーズの敷地内にpatagoniaショップがオープンしていました。
2016年5月までの期間限定出店だそうです。
常時割引セール行っているようです。
かなり安いです。
ナナーズは川上村産の朝採りレタスやキャベツが1コ￥99と安いので、お土産にも良いと思います。
http://www.nana-s.co.jp/

写真

8/4 16:37

毛木場駐車場にある地図

8/4 16:37

毛木場駐車場にある地図

8/4 18:22

山滴る

8/4 18:28

8：00　十文字小屋
小屋から5分の所に水場があるようです

8/4 19:15

8：50　大山

8/4 20:30

10：00　尻岩
・・・これなら私の方が桃に似ている

8/4 21:19

11：00　三宝山

8/4 21:52

11：20　甲武信ヶ岳
曇っていて何も見えない。あっさりとした山頂

8/4 22:28

12：00　千曲川源流水源地

8/4 22:31

水源地の水は2ℓお持ち帰り

8/4 23:03

段々と流れが大きくなっていく

8/4 23:31

沢山のせせらぎが合流して大きな川になり、やがて海へ

8/4 23:31

毛木場⇔水源地の道のりはせせらぎを渡るポイントが多くてあきない。憧れのJMTもこんなかんじか？

8/4 23:34

毛木場⇔水源地の道のりはどこにいても川の音が聞こえてくる

8/4 23:51

13：25　ナメ滝

8/5 0:53

大きな岩に穴が開いてる

8/5 1:15

あの世ってこんなかんじか？

8/5 18:43

母からの怖がらせメール

撮影機器：

CX1 RICOH

装備

備考

今回はツェルトとバンドエイド忘れました。

感想

mikick

長距離と重い荷物から尻尾を巻いて逃げた先月の山行から1ヶ月。
逃げ癖がついたらいけないと、重い腰を上げて向かったのは甲武信ヶ岳。
高所恐怖症なので、下りの鎖場は嫌だなという理由から、時間はかかっても自分にとって怖くない道を行こうと、毛木平から大山や三宝山を経由して、帰りはハイキング気分を楽しむというルートにしました。
結果、これが吉と出ましたが、日帰りにつき時間を気にしつつだったので、普段は30分に一度、腰を下ろして食べる行動食を歩きながら食べたりして落ち着かなかった。
今回はソロだったから日帰りしたけど、母や友と行く時は小屋泊にして、ゆっくり登りたい。
また、誰かに「甲武信ヶ岳ってどう？」と聞かれた時は小屋泊を薦めたい。
十文字小屋を過ぎた辺りで左の踵が痛く、先月同様まさかの靴ずれ！！
バンドエイドを貼ろうとしたら、必要のない酔い止めはあるものの見つからず、何も処置せず登りました。
歩きながら原因を考えた。
ロングトレイルに行くからと奮発して買った3000円もするアメリカ生まれの靴下に原因があるのでは・・・？
それまでは冬用の分厚い1足700円位の安い靴下を履いていた。
高ければいいってものではないらしい。
私の足には安い靴下が合っている。
三宝山から甲武信ヶ岳は以外に近く、最後の急登を登り始めた頃、木々の隙間からサーフボードが見えたような気がした。チラリと人の姿が見えたような、話し声が聞こえたような…でも、誰も下って来ない。
嫌だな〜怖いな〜と思いながら登っていると急に山頂。
三宝山から甲武信ヶ岳までが思いのほか近く、まさか山頂とは思わなかった。
早起きで眠かったから、疲れて幻覚でも見ているのかと思った。
サーフボードに見えたのは道標でした。
前日の夜から「川上村から登るルートは危険な個所があるらしい」と山行を止めに入ったわりに「帰りにレタス買ってきて」と言う母。
極めつけは「made　in　川上村の熊の肉を昔食べたことがある」というメール。
おかげで、木に熊のツメ痕がないか落ち着かず、何でもかんでも熊のツメ痕に見えてしまいました。
長野県の絶滅危惧種である川上犬は、熊が多かったから飼っていたのかなと思いました。(小諸動物園に行けば会えます！)
「俺やで〜」と言わんばかりに鈴を鳴らし、敵が急に現れた時の為に武井並みにイメトレしながらの登山は楽しかった。

コメント

touryou

思わず・・・
笑ってしまいました(^.^)

素敵な親子関係を築いていらっしゃいますね！
嫌がらせメールで、そのまま”あの世”に行かなくて良かったです

また次回も　
チョコレートを食べる為に素敵な山行なさって下さいね！

失礼致しました(^.^)

mikick

touryou様
コメントありがとうございます。
母は私が一人で山に行くことをとても嫌がります。
いつも登頂した時には安心させる為に一報入れるのですが、
だいたい携帯の電波が繋がらないんですよね・・・
今回は下山後に電話したところ、第一声が「滑落したか！！どこに救助呼ぶ？」でした。
とほほです 。

次は日曜日に四阿山です！
母も一緒なので、残念ながら怖がらせメールはありません。
チョコレートの美味しい季節になってきたので嬉しいです