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Yamareco

記録ID: 7047538
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ハイキング
比良山系

大谷山【百瀬川源頭部】の涼とブナ林を満喫

2024年07月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:36
距離
9.1km
登り
808m
下り
808m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:56
休憩
1:42
合計
6:38
7:34
1
スタート地点
7:35
7:42
149
10:17
10:46
19
11:05
11:31
13
11:44
12:21
19
12:40
7
12:47
81
14:08
14:11
1
14:12
ゴール地点
天候 晴れたり曇ったり(ガス)
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マキノ石庭登山口に3台ほど駐車可能
コース状況/
危険箇所等
古道で凹む部分が多いがよく整備されている。
※ブヨが多い。刺されるので対策必要
その他周辺情報 マキノ高原さらさの湯、白谷温泉八王子荘
石庭登山口の柵を越えて
2024年07月21日 07:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/21 7:37
石庭登山口の柵を越えて
古道を遡る
2024年07月21日 08:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 8:11
古道を遡る
古道の両脇には至る所に小紫陽花
2024年07月21日 08:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 8:35
古道の両脇には至る所に小紫陽花
結実した小紫陽花
2024年07月21日 08:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/21 8:35
結実した小紫陽花
ハナヒリノキ
2024年07月21日 08:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 8:37
ハナヒリノキ
古道は緩やかなのだがシンドイ。ここで大休止してしまう。
2024年07月21日 09:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 9:09
古道は緩やかなのだがシンドイ。ここで大休止してしまう。
カエデやナラの素晴らしい林相が続く。この辺りでMTBの単独男性とすれ違う。
2024年07月21日 09:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/21 9:24
カエデやナラの素晴らしい林相が続く。この辺りでMTBの単独男性とすれ違う。
リョウブの花の季節
2024年07月21日 09:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 9:29
リョウブの花の季節
田屋城分岐に到着。この辺りから緩やかになる。
2024年07月21日 09:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/21 9:52
田屋城分岐に到着。この辺りから緩やかになる。
窪地にブナの麗樹、辛さが紛れる
2024年07月21日 10:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 10:03
窪地にブナの麗樹、辛さが紛れる
展望コースへの分岐、ここは直進して源頭部へ向かう
2024年07月21日 10:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/21 10:12
展望コースへの分岐、ここは直進して源頭部へ向かう
【百瀬川源頭部】に下りて行く
2024年07月21日 10:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 10:16
【百瀬川源頭部】に下りて行く
少し沢を下ってみよう
2024年07月21日 10:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 10:18
少し沢を下ってみよう
この先も高低差はない。穏やかな流れが続いているようだ。
2024年07月21日 10:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 10:21
この先も高低差はない。穏やかな流れが続いているようだ。
対岸のブナ林
2024年07月21日 10:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 10:21
対岸のブナ林
複雑な地形が入り混じる
2024年07月21日 10:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 10:22
複雑な地形が入り混じる
小滝の音が辺りに響き渡る
2024年07月21日 10:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 10:30
小滝の音が辺りに響き渡る
この沢は枯れない。ブナが蓄えているのだろう。
2024年07月21日 10:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 10:32
この沢は枯れない。ブナが蓄えているのだろう。
以下、左俣支沢の景観です
2024年07月21日 10:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 10:32
以下、左俣支沢の景観です
2024年07月21日 10:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 10:35
2024年07月21日 10:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 10:37
2024年07月21日 10:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 10:39
上流は幾筋にも分かれて
2024年07月21日 10:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 10:39
上流は幾筋にも分かれて
似たような沢だが全て別の分かれ沢
2024年07月21日 10:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 10:42
似たような沢だが全て別の分かれ沢
更に左俣
2024年07月21日 10:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 10:42
更に左俣
百瀬川源頭部を俯瞰する。右岸は幾筋も沢別れしている。
2024年07月21日 10:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 10:46
百瀬川源頭部を俯瞰する。右岸は幾筋も沢別れしている。
源頭部を離れ中俣の尾根を登って行く。尾根はブナ一色、林床もイワカガミ一色
2024年07月21日 10:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 10:55
源頭部を離れ中俣の尾根を登って行く。尾根はブナ一色、林床もイワカガミ一色
休憩適地
2024年07月21日 11:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 11:01
休憩適地
結実したばかりのムシカリの実
2024年07月21日 11:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 11:06
結実したばかりのムシカリの実
稜線上の白石平に到着
2024年07月21日 11:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 11:07
稜線上の白石平に到着
大谷山はガスが充満中
2024年07月21日 11:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/21 11:21
大谷山はガスが充満中
雲谷山と若狭湾方面
2024年07月21日 11:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 11:22
雲谷山と若狭湾方面
カタバミ
2024年07月21日 11:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/21 11:24
カタバミ
稜線ではハナヒリノキが群生している
2024年07月21日 11:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/21 11:31
稜線ではハナヒリノキが群生している
休憩しているとガスが取れたので稜線を北上する。
2024年07月21日 11:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/21 11:32
休憩しているとガスが取れたので稜線を北上する。
カエデの灌木帯を潜り抜けると
2024年07月21日 11:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 11:36
カエデの灌木帯を潜り抜けると
丘陵地帯の最大ピークが大谷山だ
2024年07月21日 11:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/21 11:41
丘陵地帯の最大ピークが大谷山だ
山頂に到着
2024年07月21日 11:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 11:45
山頂に到着
寒風方面
2024年07月21日 11:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/21 11:46
寒風方面
大御影山
2024年07月21日 11:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 11:47
大御影山
ランチタイム
2024年07月21日 11:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 11:55
ランチタイム
琵琶湖の知内浜方面
2024年07月21日 12:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 12:14
琵琶湖の知内浜方面
徐々にガスが取れたけれど周回を止めて引き返そう
2024年07月21日 12:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 12:20
徐々にガスが取れたけれど周回を止めて引き返そう
大御影山に繋がるノロ尾と雲谷山
2024年07月21日 12:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 12:21
大御影山に繋がるノロ尾と雲谷山
カンカン照りになりそうなので帰ろう
2024年07月21日 12:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 12:21
カンカン照りになりそうなので帰ろう
展望コースで下山する
2024年07月21日 12:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 12:23
展望コースで下山する
眼下にメタセコイヤ並木
2024年07月21日 12:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 12:24
眼下にメタセコイヤ並木
最初はブナ林
2024年07月21日 12:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 12:26
最初はブナ林
所々で琵琶湖の展望が開けるけれど
2024年07月21日 12:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/21 12:33
所々で琵琶湖の展望が開けるけれど
後は植林と雑木林の道
2024年07月21日 12:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/21 12:45
後は植林と雑木林の道
合流して元来た道を下山していく
2024年07月21日 12:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/21 12:48
合流して元来た道を下山していく
カエデの大樹が多い。2m弱もある
2024年07月21日 13:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 13:02
カエデの大樹が多い。2m弱もある
綺麗に間伐され皮剥ぎ対策されている
2024年07月21日 13:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/21 13:31
綺麗に間伐され皮剥ぎ対策されている
山麓の雑木林
2024年07月21日 13:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/21 13:53
山麓の雑木林
下りたら晴れだった
2024年07月21日 14:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 14:11
下りたら晴れだった
路傍にヤブカンゾウだろうか?
2024年07月21日 14:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/21 14:27
路傍にヤブカンゾウだろうか?

感想

梅雨が明けそうなこの日、体力の維持をしようと4週間ぶりの登山を決行する。山行先を迷っていた時にうりさんのレコが上がり、大谷山に食指が動く。お気に入りの大谷山の百瀬川源頭部に行ってみよう。石庭からなら古道の緩やかな勾配なので丁度良いと重い腰を上げることにした。

野坂山地の稜線はガスの中、マキノに着いても上方はガスが掛かったままスタートする。やはりひと月近く歩いていないとシンドイことこの上ない。昨年から現れた不整脈も心配だ。10分歩いてひと休みを繰り返しながら重い身体を引きずり上げて行く。

見慣れたカエデの大樹の根元で大休止する。汗に寄って来るのかブヨがまとわりついてうるさい。何度もチクリチクリと刺される。汗が引いてからこの先の田屋城分岐までと頑張る。堀割れた古道でMTBのソロの男性とすれ違う。挨拶してもスルーだった。

やがてなだらかになると林相はカエデからブナ林に変わり心も和むというものだ。展望コース分岐からは百瀬川源頭部の谷に降りて行く。複雑な起伏の谷間には心地よい瀬音が響いてブナ一色だ。涼しいを通り越して冷気さえ感じる。少し下流まで下ってから上流へ登り返していく。幾重にも別れた沢とブナの純林の空間に浸ることができる。比較的ブナは若いので二次林なのだろう。左手の沢は更に幾筋にも分かれて奥深い。ここは桃源郷だ。

やがて道は中俣の尾根を縫う様に登って行く。この尾根はブナ一色、林床もイワカガミ一色となっている。もうひと登りするとカレンフェルトの白石平に到着する。辺りはガスに包まれているのでひと休みする。ガスが薄くなったので大谷山に向かうと山頂には誰も居ない。ランチ休憩しているとガスは晴れ上がってきた。しかし今度は強い陽射しが照り付けて暑い。寒風経由で周回しようと自転車をデポしておいたけれど止めておこう。

下山の展望コースは時折り樹間から琵琶湖側が開ける程度。樹林帯なので陽射しを遮るのには好都合というものだ。元来た道をひたすら下って行く。古道は徐々にしか高度が下がらないので実に長く感じる。登山口の獣害柵の向こうには晴れ間が広がっている。西山林道にデポしておいた自転車を回収してから帰途に就く。大汗だったがいい汗かけたと自己満足。しかしブヨに数ヵ所を刺され痒くて堪らない。

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