果てしない日高山脈と快晴の幌尻岳

2024年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 09:55
• 距離: 26.3km
• 登り: 2,444m
• 下り: 2,447m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:34
• 休憩: 0:16
• 合計: 9:50

3:38 二岐沢出合 登山口
4:11 4:12 取水ダム
4:33 4:33 二岐・二ノ沢出合 天場
5:06 5:12 尾根取付
5:33 5:33 トッタの泉
6:12 ヌカビラ岳肩
6:15 6:15 額平岳
6:39 6:41 北戸蔦別岳
7:05 7:05 幌尻山荘分岐
7:24 7:26 戸蔦別岳
8:16 8:16 幌尻岳の肩
8:42 8:45 幌尻岳
9:07 9:07 幌尻岳の肩
10:00 10:00 戸蔦別岳
10:19 10:19 幌尻山荘分岐
10:47 10:47 北戸蔦別岳
11:07 11:10 額平岳
11:13 11:13 ヌカビラ岳肩
11:42 11:44 トッタの泉
12:04 12:05 尾根取付
12:41 12:41 二岐・二ノ沢出合 天場
13:03 13:03 取水ダム
13:32 二岐沢出合 登山口
13:32 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

チロロ林道をチロロ川沿いに進み、二股になったところで北電のゲートあり。ゲート前に駐車スペース20台以上と仮設トイレ(行っていないので使えるかは不明)、登山届提出場所あり。

カーナビにはチロロ岩を入力し、その後、まっすぐ林道を走ると到着する。林道は舗装されており、一般者でも通行可能ですが、ダート道ではあります。

日高の街から千歳までは高速で1時間半くらい。

コース状況／危険箇所等

・最初は3キロほど林道歩きがあります。
・数回に渡って渡渉があります。水が相当少ないなど特別な条件でないと濡れずに進むのは難しいと思います。(朝露などで濡れるシーンもあるので、無理に避けてもという感じ)
・尾根に取りつくと急登で一気に標高を上げる。滑りやすい部分は補助ロープあり。
・ヌカビラ岳直下ではちょっとした梯子場あり。
・ヌカビラ岳直後からハイマツが多くなってくる。北戸蔦別岳の下り部分が個人的には一番きつかったです。長ズボン推奨。
・北戸蔦別岳、戸蔦別岳、幌尻岳と激しいアップダウン。

その他周辺情報

前泊:道の駅 樹海ロード日高 24hトイレ(トイレ、自販機あり)

温泉:ひだか高原荘(日帰り500円)

食事:横濱家系ラーメン 柴田家 千歳店

写真

7/20 15:58

道の駅
リスの睨みが効いている

7/20 16:03

オショロコマ釣りたい

7/20 16:13

日高国際スキー場
スキーが強い日高高校も近所に。

7/20 16:19

山脈博物館に行ってみる

7/20 16:26

元祖山スキー

7/21 3:37

飛行機の時間もあるので久しぶりのヘッデンスタート。15分で夜が明けたけど。

7/21 3:38

北電のゲート

7/21 4:12

北電の取水施設
ここまでが林道

7/21 4:12

登山口

7/21 4:21

へつりもあります(ロープが張ってある)

7/21 5:02

滝

7/21 5:05

帰りに水浴びしよう

7/21 5:06

沢からの風が気持ちいい

7/21 5:07

普通に沢登しても面白いかも。

7/21 5:32

トッタの泉
ここが最後の水場です。

7/21 5:58

景色が見えてきた。

7/21 6:06

日高の山々

7/21 6:09

イワギキョウ

7/21 6:12

展望あると元気出るね。

7/21 6:13

トカチフウロ

7/21 6:15

ヌカビラ岳

7/21 6:15

遠すぎ笑

7/21 6:25

テント場に良さそうなところが多数あり。この先で何ヵ所かテントを張っていたようです。たしかに日帰りはキツイ…

7/21 6:27

お花畑ロード

7/21 6:28

朝焼けとカール
熊を探してみる

7/21 6:31

チングルマ

7/21 6:33

ミヤマアズマギク

7/21 6:35

オトギリソウ

7/21 6:38

北戸蔦別岳

7/21 6:40

まーだまだ遠い

7/21 6:48

北側のカール

7/21 7:24

戸蔦別岳

7/21 7:37

七つ沼カール

7/21 7:48

幌尻の肩
三俣から見た鷲羽岳、兎のコルから見た聖岳に匹敵する絶望感

7/21 7:56

肩に登っても結構先がある

7/21 8:14

イワツメクサ

7/21 8:16

見えているピークは偽ピーク

7/21 8:16

カールがたくさんある

7/21 8:18

ラスト！

7/21 8:30

山頂をとらえる

7/21 8:37

東側のカール

7/21 8:37

振り返ると、よく歩いたことがわかる

7/21 8:42

幌尻岳
百名山完登！

7/21 8:42

遭難碑

7/21 8:43

額平川の最初の一滴が流れるカール

7/21 8:44

歩いてきた稜線(ピストンなのでまた通る…)

7/21 9:56

チシマキンレイカ

7/21 10:13

タカネナデシコ

7/21 10:20

ユキバヒゴタイの蕾
ウズラみたい

7/21 10:44

見納め

7/21 11:10

チロロ岳

7/21 11:10

ヒバイロ岳

7/21 11:16

行きで撮り忘れた梯子

7/21 12:06

沢までついたー

7/21 12:06

空気が気持ち良い！

7/21 13:12

林道脇の小滝

7/21 13:24

北電の林道はこの程度の崩落のみ

7/21 13:31

ゴール！

7/21 16:42

千歳でラーメン食べて帰宅
明日から仕事か…

撮影機器：

Galaxy S22 SC-51C docomo サムスン

感想

まこっちゃん

最終日は百名山ラスボスの幌尻岳をチロロ林道コースで。
当初はきつそうな山を早く終わらせるべく、幌尻→羊蹄の順番で考えていましたが、天気コンディションで最後にラスボスが…

沢コースは飽きがこないし、涼しいしで、この季節にオススメ。使い古したサロモンのトレランシューズでも滑りもそこまで感じなかったです。
尾根に上がると、急登に次ぐ急登、戸蔦別岳のアップダウンが南アルプスを彷彿とさせる山様でした。
稜線に出るとどこまでも続く日高山脈。こんな晴れてる日に全部歩いてみたい。沢登やスキーでも来てみたい。北海道の雄大さをあらために体感した山行となりました。

また、密かに目標にしていた20代のうちに百名山達成！
たまに何でこの山が？、こっちの方が良くない？って時がありますが、全国満遍なく名山が選ばれており、どれも雄大で素晴らしく、思い出が出来たお山ばかりでした。

コメント

TokyoMinGong

まこっちゃん 様

お世話になります。
東京民工と申します。

お聞きしたいですが、チロロ林道について、軽自動車でも走行可能でしょうか。
８月中旬にレンタカーで行く予定ですが。

お手数ですが、ご意見を下さい。
以上　よろしくお願いいたします。

まこっちゃん

TokyoMinGongさん

ダート道の中では、比較的整備されておりますので、軽自動車でも通行可能です。軽自動車でいらっしゃっている車も駐車スペースで見かけました。
ご参考になればと思います。

TokyoMinGong

まこっちゃんさん 様

貴重なご意見頂き、ありがとうございます。
一安心しました。