安谷川 持小屋沢〜矢岳北尾根下降

2024年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 08:06
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,242m
• 下り: 1,255m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 0:24
• 合計: 8:06

距離 9.5km 登り 1,242m 下り 1,255m

9:53 スタート地点
9:58 10:02 明ヶ指のたまご水
10:23 持小屋沢取水堰 380ｍ圏
15:45 980ｍ圏苔大岩 水涸れ
16:00 16:20 矢岳北尾根1060ｍ圏
17:27 独標585m
17:59 ゴール地点

天候

晴れ曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

別荘地手前の路肩に駐車、この場所に来るまでの林道が狭くて半ダート、転落要注意です。
林道左終点にも駐車出来そうな場所がありました。
駐車地手前の廃キャンプ場に、トイレがありましたが使用出来るかは不明です？
トイレは「道の駅あらかわ」

コース状況／危険箇所等

「持小屋沢」
410m圏8m滝、500m圏5m滝、680m圏4m2条滝、920m圏8mナメ滝、上段4m滝、
980m圏 苔大岩で水涸れ、1000m圏左岸大岩で脱渓しました。
中・上流域は苔生し美しく私達好みの沢でした😊

「矢岳北尾根1070m圏以降」
歩き易い尾根で所々に急斜あり、450m圏辺りから尾根末端の別荘地までの植林帯も急斜です。

その他周辺情報

新木鉱泉　1,000円
https://www.onsen-yado.net/onsen/

写真

7/21 10:04

持小屋沢出合から少し上流の、安谷川右岸のドラム缶に、こんこんと涌く鉱泉「たまご水」に寄り道。本当にゆで卵のにおいがします。

7/21 10:20

持小屋沢、小滝から入渓。

7/21 10:23

取水堰で浸水ダンス💃

7/21 10:25

小滝をグイグイ(^^)

7/21 10:52

むむ！！
410m圏、8m滝、
行けそうにも見えますが、上部がムズそう・・

で、左岸から巻き上がり覗いてみると、こんなの無理じゃん(°°;)

7/21 10:59

落とされるでしょ(**)

7/21 11:07

滝の落口に咲くヤマユリが芳しいです。

7/21 11:07

3m滝

7/21 11:11

小滝

7/21 11:18

愉し

7/21 11:35

グイグイ行きましょ💦

7/21 11:37

深い釜

7/21 11:43

500m圏二俣、ここで沢は直角に曲がります。
右俣本流の5m滝、これは全く無理です。

7/21 11:45

相棒は本流へ、私一人で細い流れの左俣を岩印まで偵察に行きます。

7/21 11:53

面白いけど水も少なく倒木で荒れて来たので引き返します。

7/21 12:15

本流小滝

7/21 13:31

640m圏二俣、本流の右俣へ、左は東沢

7/21 13:38

連瀑で良い感じ

7/21 13:40

680m圏、4m二条滝

水流を被り登ります。

7/21 13:55

シャバシャバ💦

7/21 14:05

ナメ

7/21 14:14

730m圏二俣、右へ

7/21 14:25

苔岩の渓相。

7/21 14:30

ゴルジュのチムニー

7/21 14:34

830m圏、岩を抱く顕著なサワグルミの大木

7/21 14:37

3m滝

7/21 14:38

左から

7/21 14:59

900m圏二俣、右へ

920m圏、8mナメ滝

上段4m滝、清水が冷たくてずぶ濡れの手が悴みます。

相棒は冷水を嫌い左岸を攀じ登りますが、乗越が一枚岩で危険、お助け紐で繋ぎました。

960m圏二俣、右へ苔岩一面

980m圏、苔大岩で水涸れ、上流は更に苔岩で埋められています。苔大岩から湧き出す清水を汲んでから

1000m圏左岸大岩で脱渓、矢岳北尾根に詰め上げます。

矢岳北尾根1060m圏、丁度良い所に乗りましたが、小虫が煩わしくて蚊取り線香を焚きながら、遅いお昼🍙

1060m圏西側を見下ろすと深い谷です。ここが鞍掛ノ滝沢の源頭なのかな？

矢岳北尾根1000m圏、痩せ尾根が崩れて下部が丸見えで危ない箇所が有ります。

その直ぐ先で、熊倉尾根の良く見える場所がありました。

600m圏、潰れた山の神と太い檜、ワンカップの御神酒の空き瓶が転がってます。回収すべきだったかも？

530m圏で東の支尾根に移り500m圏で北へ下降します。赤テープが散見される急斜の植林帯を下降し別荘地の脇に降り立ちました。今日も愉しかったな(^^)

撮影機器：

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

装備

個人装備

ラバー チェンスパ

共同装備

30ｍ

感想

booko

今週は、安谷川 持小屋沢を遡行して、矢岳北尾根で下降して来ました。

持小屋沢の下流域は少しヌメリが有り、フェルトで来るべきだったか？
と、少し思いましたが上流へ遡るほどにヌメリが消えて、980m圏苔大岩の水涸れまで快適に遡行する事が出来ました(^^)
410m圏8m滝と、500m圏5m滝は登れずに巻きますが、その他の滝は粗方登る事が出来て愉しかったです。
こういう苔の多い沢が大好きなので来て良かったです(^^)/