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Yamareco

記録ID: 7056714
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ハイキング
甲信越

大鹿村の二児山 (天空の池と美しい緑の草原)

2024年07月23日(火) [日帰り]
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GPS
04:49
距離
9.6km
登り
600m
下り
611m

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
0:09
合計
4:49
12:53
56
スタート地点
13:49
13:52
90
15:22
15:27
19
15:46
15:47
66
16:53
49
17:42
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス ・2020年の道路崩落個所の修復は終了し、7/10から黒川牧場前まで車で行ける状態となっている。ただ舗装道路であるものの、林道の道は細く、路上に落石が多々転がっているので運転には注意が必要。
・黒川牧場から天空の池までは、車両通行止めとなっていて、2026年復旧予定のようだ。徒歩による通行は許可されている。
・車は黒川牧場前に数台は停められるスペースがあり、そこを利用した。
コース状況/
危険箇所等
「黒川牧場から天空の池」実際歩いてみると、道はズタズタにダメージを受けているものの、危険な箇所はない。この区間は意外に長くたいへんで、登りは60分、下りは40分ぐらいかな?。
「二児山の休憩所」 ドアのガラスが割れていた。内部は未確認。
「二児山前峰の山頂」 展望なし。山頂を示す標識も傷んでいて、その文字も不明確。
「二児山の山頂」 「信州ふるさと120山」の書籍に掲載されている山頂の写真では、辺りの木々が伐採され展望が良い状態であるが、現在は伸び放題で、展望ないし、休憩スペースもほとんどない。山頂を示す標識や、展望案内図板もかなり傷んでいて読めない状態。木々の先に透けて見える展望がとてもすばらしいだけに残念な状況である。周辺の登山道も、折り重なる倒木や伸び放題の枝で残念な状況である。天空の池までの道路が復旧したら、こちらにも手を入れてほしい状況である。
2020年の道路崩落個所の修復は終了し、7/10から黒川牧場前までこれるようになった。ここに車を停め、12:53 出発。
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2020年の道路崩落個所の修復は終了し、7/10から黒川牧場前までこれるようになった。ここに車を停め、12:53 出発。
ここから「天空の池」までは、車両通行止め。徒歩による通行は許可されている。ここに数台は停められるスペースはある。
ここから「天空の池」までは、車両通行止め。徒歩による通行は許可されている。ここに数台は停められるスペースはある。
黒川牧場のなかなかきれいな牧草地。
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黒川牧場のなかなかきれいな牧草地。
登って行くと見えてくる二児山。
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登って行くと見えてくる二児山。
少し登ったところから。
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少し登ったところから。
しばらく舗装路であるが、途中から舗装はなくなる。けっこう急。
しばらく舗装路であるが、途中から舗装はなくなる。けっこう急。
13:05 だいぶ傷んでいて、これではジムニーでも無理かも。
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13:05 だいぶ傷んでいて、これではジムニーでも無理かも。
中央は、沢となってえぐれてしまっている。
中央は、沢となってえぐれてしまっている。
13:08 崩落して道が埋まっているところ。ここの水は冷たく、うまい。
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13:08 崩落して道が埋まっているところ。ここの水は冷たく、うまい。
13:14 しばらくすると2つ目の崩落個所。ここでも、水は冷たくうまい。
13:14 しばらくすると2つ目の崩落個所。ここでも、水は冷たくうまい。
左手側の風景。きれいな牧草地、遠くに連なる中央アルプス。
左手側の風景。きれいな牧草地、遠くに連なる中央アルプス。
13:20 大きくU字に折れ曲がって登って行く箇所。暑い、暑い、既にオーバーヒート気味。ボトルに汲んだ冷たい沢の水を口に含んで登る。
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13:20 大きくU字に折れ曲がって登って行く箇所。暑い、暑い、既にオーバーヒート気味。ボトルに汲んだ冷たい沢の水を口に含んで登る。
振り返れば、午前中に登った大西山も見えている。
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振り返れば、午前中に登った大西山も見えている。
大きくU字に折れ曲がって遠回りする道。でも緑がなかなかの風景。
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大きくU字に折れ曲がって遠回りする道。でも緑がなかなかの風景。
13:27 灼熱の日差し。さっき冷たい沢の水で濡らした手ぬぐいをかぶりながら、ストックでリズムを作って登る。
13:27 灼熱の日差し。さっき冷たい沢の水で濡らした手ぬぐいをかぶりながら、ストックでリズムを作って登る。
13:36 遠くに中央アルプスと恵那山。左中には、大西山から鬼面山につながる尾根。左手前は、笹山の尾根だろう。
13:36 遠くに中央アルプスと恵那山。左中には、大西山から鬼面山につながる尾根。左手前は、笹山の尾根だろう。
13:48 なんとなく平らになり、池に着きそうで、期待が膨らみます。
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13:48 なんとなく平らになり、池に着きそうで、期待が膨らみます。
13:49 「天空の池」にとうちゃこ。お疲れさまです。なかなかきれい。いいじゃない。
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13:49 「天空の池」にとうちゃこ。お疲れさまです。なかなかきれい。いいじゃない。
一周してみましょう。
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一周してみましょう。
東側から。ここで中央アルプスに沈む夕日を撮ったら、いい絵になりそうです。
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東側から。ここで中央アルプスに沈む夕日を撮ったら、いい絵になりそうです。
13:52 この案内図も撮って、それでは二児山に向かいましょう。
13:52 この案内図も撮って、それでは二児山に向かいましょう。
振り返って。
きれいな草原です。
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きれいな草原です。
鮮やかな緑の風景。ここから林の中へ、
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鮮やかな緑の風景。ここから林の中へ、
なんだか、とってもいい感じ。
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なんだか、とってもいい感じ。
林を抜けると、またきれいな緑の草原。
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林を抜けると、またきれいな緑の草原。
ここもなかなか。
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ここもなかなか。
14:15 エネルギー切れを感じて、ここで20分ほど小休止。そういえば何も食べてなかった。
14:15 エネルギー切れを感じて、ここで20分ほど小休止。そういえば何も食べてなかった。
二児山に向かう林道のような道。歩きやすい。
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二児山に向かう林道のような道。歩きやすい。
緩やかなこの道が1.5Kmほど続くが、きれいな色彩の中で
緩やかなこの道が1.5Kmほど続くが、きれいな色彩の中で
爽快なトレッキングをしている感じ。既に足は棒ですが、涼しい風もたまに吹いてきて忘れさせてくれます。
爽快なトレッキングをしている感じ。既に足は棒ですが、涼しい風もたまに吹いてきて忘れさせてくれます。
14:50 二児山が見えてきた。歩いていて、とても気持ちがいい。
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14:50 二児山が見えてきた。歩いていて、とても気持ちがいい。
二児山に近くなると下りになり、
二児山に近くなると下りになり、
14:58 休憩施設の前を通過。戸のガラスが割れていた。内部は未確認です。
14:58 休憩施設の前を通過。戸のガラスが割れていた。内部は未確認です。
15:02 休憩施設のすぐ先に沢があり、手ぬぐいを濡らして体を拭きリフレッシュ。冷たく気持ちがいい。
15:02 休憩施設のすぐ先に沢があり、手ぬぐいを濡らして体を拭きリフレッシュ。冷たく気持ちがいい。
二児山周辺はシラビソと苔の森。とてもきれいな森です。
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二児山周辺はシラビソと苔の森。とてもきれいな森です。
15:22 「二児山西峰」にとうちゃこ。山頂標識も傷んでいて、文字が不明瞭です。展望もありません。のんびりもしていられないので、15:27 二児山に向かいます。
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15:22 「二児山西峰」にとうちゃこ。山頂標識も傷んでいて、文字が不明瞭です。展望もありません。のんびりもしていられないので、15:27 二児山に向かいます。
しばらく苔生した林を通りますが、山頂の近くになると、倒木や伸びた枝の藪漕ぎ状態。ただし木々の先に見え隠れする南アルプスの山々は美しい。
しばらく苔生した林を通りますが、山頂の近くになると、倒木や伸びた枝の藪漕ぎ状態。ただし木々の先に見え隠れする南アルプスの山々は美しい。
15:46 「二児山」にとうちゃこ。「信州ふるさと120山」には、木々が伐採された展望が良い状態が掲載されていましたが、全く展望はありません。荒れ放題でその頃の跡形もありません。
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15:46 「二児山」にとうちゃこ。「信州ふるさと120山」には、木々が伐採された展望が良い状態が掲載されていましたが、全く展望はありません。荒れ放題でその頃の跡形もありません。
山頂を示す標識や、展望案内図板も傷んでいて、休憩スペースもありません。即下山開始。
山頂を示す標識や、展望案内図板も傷んでいて、休憩スペースもありません。即下山開始。
黒河山に向かうルートで下山します。
黒河山に向かうルートで下山します。
苔むしたきれいな場所もありますが、倒木などで登山道が不明瞭なところがあります。
苔むしたきれいな場所もありますが、倒木などで登山道が不明瞭なところがあります。
苔の中の銀ちゃん。
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苔の中の銀ちゃん。
黒河山を廻る予定でしたが、度重なる倒木越えに飽き飽きして
黒河山を廻る予定でしたが、度重なる倒木越えに飽き飽きして
来た道へ下りて、「天空の池」に戻ることにしました。
来た道へ下りて、「天空の池」に戻ることにしました。
ここは歩いていて気持ちがいい。
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ここは歩いていて気持ちがいい。
16:34 来るときに休憩した広場に出ました。ここは、こんなに南アルプスが見える場所だった。
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16:34 来るときに休憩した広場に出ました。ここは、こんなに南アルプスが見える場所だった。
かっこよし。たぶん農鳥岳。
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かっこよし。たぶん農鳥岳。
苔むした林も抜けて、
苔むした林も抜けて、
ここを登って、
シラカバの林を越えれば、
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シラカバの林を越えれば、
16:45 「天空の池」も見えてきた。
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16:45 「天空の池」も見えてきた。
「天空の池」周辺を北側から。
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「天空の池」周辺を北側から。
16:53 「天空の池」に戻ってきました。5分ほど休憩し、また長い林道を下ります。
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16:53 「天空の池」に戻ってきました。5分ほど休憩し、また長い林道を下ります。
この3本の木がなかなか印象的なショット。
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この3本の木がなかなか印象的なショット。
17:13 崩落個所の水場。水が冷たくてうまい。
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17:13 崩落個所の水場。水が冷たくてうまい。
水場の咲くトリカブトの花、夏だね〜。
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水場の咲くトリカブトの花、夏だね〜。
やっと車が見えてきた。今日は1日お疲れ様でした。
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やっと車が見えてきた。今日は1日お疲れ様でした。
17:42 到着。なんとか無事に2山行ってこれました。ありがとうございました。この後、再びアブの攻撃に逢う。
17:42 到着。なんとか無事に2山行ってこれました。ありがとうございました。この後、再びアブの攻撃に逢う。

感想

・天候予報を見て北アルプス山行をあきらめ、里山歩きに計画変更しました。ひとつは大鹿村の大西山に行くとして、その近くに行けそうな山がないか探してみると、二児山と御池山がありましたが、二児山にしました。この山は黒川林道が崩落して復旧工事中でしたので、秋になったら笹山経由で登ることを計画していましたが、最近道路が復旧して黒川牧場までは行けそうなので、こちらにしました。
・行ってみると「天空の池」がある辺りは、ほんとうにきれいでした。私の好きな草原が広がっていて、その中にポツンとある光景もいい感じでした。ここで中央アルプスの方から「天空の池」に写り込む夕日を撮ったら、いい絵になるだろうと思いました。ただもうちょっと何かあればと物足りなさも感じました。たぶん南アルプスの素敵な山々が見えないことかもしれません。

・二児山の山頂、もうちょっと手を入れてほしい気がしました。「天空の池」から約2kmほど、トレッキングするにはちょうどいい距離なので、登山道に横たわる倒木を片付け、登山道を覆う伸びた枝を切り、山頂の展望をよくするため伐採をすれば、「天空の池」にあったあの案内図に表している魅力のあるトレッキングコースになると思うのですが・・・。

・今日の午前中は大西山で、全く展望もない樹林帯の急斜面を歩いてきました。そして午後は夏の直射日光を真面に受けて、きれいな展望の地をほぼ水平移動のトレッキング。同じ大鹿村の山だが、全く違う山行になった1日でした。どちらも思い出になる山でした。ありがとうございました。

・話は替わって、今日の山行を通して、ハエとアブに追っかけられました。ハエはうるさいだけですが、アブには困りました。今日は何か所刺されたでしょうか、途中からはザックの底にしまってあった「ムヒアルファEX」を出して、ポケットに入れ、刺されるたびに塗りながら歩きましたが、2日後になっても赤くなったままです。左の額、右の耳、左の中指、右の手のひら、右の手首、左の足首、左足の親指、右の足首。特に駐車場に戻ってきて、車の窓を全開にすると、アブが車の中に飛び込んできて、はらってもはらっても出ていかずに隠れていて、運転している最中に攻撃されました。

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